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歩道の真ん中にある強制徴用労働者像に置いて最近国土交通部が釜山市と東区に適切な措置をしてほしいという公文書を送った。

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歩道上の真ん中に強制徴用労働者像


釜山市と東区は政府の要請に応じて行政代執行などを検討していることが分かって、再び市民団体と衝突が憂慮される。

7日釜山東区によれば、国土交通部は今月4日に釜山市と東区に日本領事館近くにある強制徴用労働者像が市民の通行に不便を招いているとして、適切な措置をしてほしいという協力の公文書を送った。

強制徴用労働者像は日本総領事館前平和の少女像から60mほど離れており、幅2mほどの歩道に置かれている。

管轄自治体である東区は2016年12月に日本領事館前平和の少女像を強制撤去した当時、世論の袋叩きを受けた経験があり、明確な態度無しに政府の意志に応じるという立場を何度も明らかにしてきた。

これによって国土交通部の要請で力を得た東区が労働者像の強制撤去を試みる可能性があるという観測が出てきた。

去る4日には東区がフォークリフトをレンタルしようとして市民団体の抗議訪問を受けたりもした。

東区関係者は「外交部が国土部に協力要請をしたことがまた自治体に降りてきたものと見られる」として「政府が協力公文書を送っただけに連休が終わる8日には釜山市と議論して、必要ならば市民団体とも話し合う計画だ」と話した。

先立って去る4日、東区庁を訪ねた行政安全部地方行政政策官と外交部北東アジア1課長は市民団体と会って釜山駅、釜山港国際旅客ターミナル、国立日帝強制動員歴史館などを労働者像の代替場所として提案した。

一方、積弊清算・社会大改革釜山運動本部強制徴用労働者像建立特別委員会側は現在地から1mmも移動することはできないという立場を固守している。


釜山市と東区は政府の要請に応じて行政代執行などを検討していることが分かって、再び市民団体と衝突が憂慮される。

そんな面倒なことをしなくても落とし物(遺失物)として送り返せばいいんじゃない?