ヨーロッパの街を歩く

先月、3週間掛けて、ヨーロッパ各国を回った。

各地の市街地を歩き回った。

そしたら、気付いたことがある。

いわゆるヨーロッパの人、白人と、それ以外、インド系とか、中東系、アジア系などの、街ゆく人たちの比率である。

ミュンヘン(ドイツ)が、白人7対それ以外3。
ストラスブール(フランス)が、白人6対それ以外4。
ブリュッセル(ベルギー)が、白人5対それ以外5。
ハンブルク(ドイツ)が、白人5対それ以外5。

これらの国々の地区を歩いていると、すれ違う人たちが様々で、正直なところ、一体、俺はどこに来たのだ、と何度も自問した。

ところが、東に行くと様子は一変する。

ポズナン(ポーランド)、
リガ(ラトビア)、
タリン(エストニア)、
ビリニュス(リトアニア)、
カトビツゥエ(ポーランド)、
ブルノ(チェコ)、

これらの国々の街では、いわゆる従来から住んでいると思われる白人の人たちが圧倒的に多かった。

ヨーロッパ各国の移民受け入れ政策の差異が、街ゆく人々の様相を大きく変えているのだろうと、考察する。