映画「her 世界でひとつの彼女」のブルーレイを見たのでレビュー記事(感想)を書いてみたいと思います。(ネタバレは無しです。)
YouTube 映画『her/世界でひとつの彼女』予告編
あらすじは妻と別居状態の主人公セオドア(ホアキン・フェニックス)が心の癒しを求めて人工知能型OSサマンサ(声 スカーレット・ヨハンソン)と話をしている内に恋に落ちてしまうコメディタッチのラブストーリー映画である。

<<もしあれが脇の下にあったら>>
別居中の奥さんとのラブラブ状態だった頃の回想シーンが人の心変わりの無常さを感じさせるこの映画。
人工知能と話をするシーンを見ると海外テレビドラマの「ナイトライダー」を思い出しますが、この人工知能OS中々便利で、メールを読んでくれたり朝起こしてくれたり、自家発電のお手伝いをしてくれたりと大活躍。
YouTube 「ナイトライダー コンプリート ブルーレイBOX」プロモーショントレーラー
絵を液晶画面上に描く事も出来て、もし脇の下にあれがあったら行為をする時にこうなるわねと笑わせてくれます。
最初の内は主人公を甘やかせるだけの人工知能OSなのかと思いましたが、段々と倦怠期を迎えた恋人同士のようなやり取りになっていく様がリアルですね。

<<ヒロインはエイミー・アダムス>>
Amy Lou Adams
人工知能のサマンサとはまた別のヒロインにエイミー(エイミー・アダムス)がいて、髪型がチョット変ですが中々可愛らしい人です。(マン・オブ・スティールで女性記者をやっていた人ですね)。
ラストシーンも最初から想像できて、ある意味お約束通りの展開。
同じ人工知能をテーマに描いた「トランセンデンス」とはまた違った内容ですが、地味ながらクスクス笑いながら見れる映画だと思います。
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