July 13, 2011

アレゼール日本シンポジウム《沈黙の喪のなかにいる全国の大学人へ、福島そして東京からのメッセージ》


日本の高等教 育が新自由主義の思想と手法によって荒廃させられていくなかで、

そうした現実 と粘り強く取り組んできた運動のひとつが、アレゼール日本です。

その中心メン バーである岡山茂さんたちが、

東日本大震災 と原発人災をめぐって、

緊急シンポジ ウムを呼び掛けています。

御主旨に賛同 して、

その御案内をWINCメーリングリストのみなさんに転送いたします。

詳細は、下に ある岡山茂研究室まで直接御照会ください。

                    (WINC運営委員会)

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アレゼール日 本シンポジウム
《沈黙の喪のなかにいる全国の大学人へ、福島 そして東京からのメッセージ》

6月初旬、福島大学の教員12名が県知事に宛 てて、

放射能被曝の 現状解明と対策を求める「要望書」を提出した。

福島の大地と 海と大気がとりかえしのつかない形で汚染されるなか、

その事実から 目をそむけることなく行動することを彼らは訴えている。

「フクシマ」 はわれわれにとって対岸の火事ではない。

日本の大学人 は惨事後の呆然とした沈黙に留まるよりは、

「喪」を意識 化する作業を通じて、

自らの身体と 言葉で応答する準備を始めるべきではないだろうか。

今回は、福島 からの声を聞き、

東京からの メッセージを「大学」という場所で共鳴させることで、

現在のカタス トロフィを思考するための希望の糸口を模索したい。


■発言: 石田葉月(福島大)、入江公康(立教大)

岩崎稔(東京 外語大)、鵜飼哲(一橋大)

島薗進(東京 大)、白石嘉治(上智大)

高橋哲哉(東 京大)、西山雄二(首都大学東京)

浜邦彦(早稲 田大)

■日時: 2011年7月16日(土) 13:30〜18:00
■場所: 早稲田キャンパス 8号館 B102教室
■会場への行き方:
http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
JR高田馬場駅からは、「早大正門行き」のバ スで終点まで。
東京メトロ東西線早稲田駅からは、歩いて5分。


■連絡先:アレゼール日本事務局
早稲田大学政治経済学部岡山茂研究室
tel: 03-5286-9723
shigeru@waseda.jp

tufs at 20:22催しもののお誘い  
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