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{紫菊のお浸し。}
東北では秋の菊を食するのは当たり前のことですが、
青森で多く食べられているのは黄色い菊で、有名な品種は
阿房宮(あぼうきゅう)という黄い菊です。
紫色の菊は「もってのほか。」という呼び方をします。
青森ではなぜか紫の菊だけを「もってのほか」といいますが、
聞くところによると山形のほうでは菊全般を「もってのほか」というと
聞いたことがあります。
どうやら、どこかの紋章が菊の紋なのでその紋章を食べるとは
「もってのほか」ということで、その様な呼び方をするというらしいです。
どちらにしても、お花を食べるという文化はとても素敵な文化ですから、
その様な食文化の中で生まれ育ったことはとても恵まれたことと自分は感じます。
菊の品種によって歯ざわり香り甘味などの味わいは変わりますが、
全般的に菊は独特の香りと苦味は大人の味わいです。
年を重ねるほど、人生で苦しみを味うほど苦味がご馳走になり、
茗荷や山葵や芥子などの苦味を美味しいと感じるようになれば、
大人の仲間入りといえるかもしれませんね。

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