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{カワハギ刺し}
馬面剥ぎとも呼ばれるカワハギですが、青森では「チュッチュ。」と呼ばれています。
活の状態で、海水から挙げると「チュッチュ。チュッチュ。」と鳴く事から、
その様なネーミングになりました。が、先日陸奥湾の海岸線北部の方から
伺ったところ「バグチ(博打)。」とも呼ぶそうで、皮を剥ぐ(博打をすると着包み
はがされてしまう)という事から、その地域ではその様に呼ぶそうです。
博打打ちが多い津軽ならでわのお話だなと感じます。 
青森では途中姿を見せなくなる時期もありますが、秋から春まで水揚げされるもので、
この時期5月頃でも、この様な肝が付いていて水にさらして水切りして
山葵醤油でいただくと乙なものです。
血が走っているとか虫が付いているという具合の肝のほうが多く、中を見ないで
この様に綺麗な肝を選ぶ目利きは、 経験と勘所が必要です。
活締めして、さらに肝は水にさらして血抜きを丹念にすると、生臭みは
まったく無く、プリッとした上品な白身と程よい脂肪分の肝は美味しいものです。
太公望のいらっしゃるご家庭ならお刺身でも食べるでしょうが、一般家庭ではあまり
お刺身で食べるという機会は少ない魚です。
沢山取れる割には、加工品に回ったりして、鮮度の落ちやすく、売っていても
塩焼きか煮付け、フライなどの料理が多いものです。
活物の状態のいいものをお刺身で食べれれば、白身魚の中でも上位の味わいのものであります。

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