494{津軽半島十三湖産蜆炒め。}
蜆の漁獲量では青森県と島根県が全国の漁獲量7割以上をこの2県で産出しているようで、青森県人にとっては蜆はとっても身近な食材の一つであります。
そして青森県の蜆の産地は東西2つに分かれていて、西側は日本海側に面した十三湖、東側は太平洋に面した小川原湖でそれぞれ水揚げされ、東西で蜆の産地が変わり、食べられる様子も土地柄津軽の人は十三湖蜆。南部の方々は小川原湖の蜆。というように消費しているものです。
今では高級食材になってしまった蜆を生産地ならでわの特権で、汁物など出汁を味わうのではなく、蜆そのものをしゃぶって食べる蜆炒めが十三湖周辺では今も食べられています。
具が蜆だけというシンプル極まりない料理で調理も油で蜆を炒めるという何て事は無い調理ですが、これ以上に蜆の醍醐味を味わう方法は無いかも知れません。
贅沢を言えば小粒だと食べにくいので、大粒の蜆を贅沢に使って味わい尽くすのがいいでしょう。
こんなことが出来るのも豊かな環境に恵まれた青森だから可能なことですね。