041{ミズと大角天炒め。}
津軽の夏を代表する山菜のミズ。
山形・秋田・青森・岩手ではよく食べられている山菜と思われます。ほかの地域に無いのかは不明ですが、関東から西の方々は知らない食材のようです。
その独特のしゃきしゃきとした歯ざわりと上物になるとぬめりもあり夏の暑い時期には爽やかな味を提供してくれます。
ただ、皮を剥く作業が面倒で、これは現役を引退した方々にお任せするのがいいでしょう。我が家では自分の親父の仕事で、バイクで15~20分も走れば山がありミズがいくらでもあるので親父が自分で採りに行き、帰ってきては日がな一日テレビを見ながらミズの皮むきをしているものです。
そして大角天。これは青森だけなのかネーミングが青森だけなのか、簡単に言うと長方形の薄っぺらいさつま揚げ。青森のおでんには欠かせない具材ですが、家庭ではおでん種だけではなく、炒め物などにも活躍する優れものです。
ミズと糸こんにゃくの炒め物・ミズと大角天の炒め物、これらは津軽の夏の定番のおかずです。
出来立ての熱々を白いご飯とともに、晩酌のお酒の当てに、お弁当にもこんなのが入っていれば津軽らしいでしょう。