今日本屋に行ったら置いてあったムック本です。

最初は立ち読みで済まそうと思っていたのですが、入門書にしてはなかなか読めるなあと、つい買ってしまいました。(笑)
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はい、僕自身は既にPCオーディオをやり始めて今年で3年ほどになりますし、読者の皆さんがご存知のようにいろいろ試していますから、自分で言うのもアレですけど全然初心者ではありません。(^^;

なんですが、けっこう興味深いページもあったりして、保存版的に持っておくのも良いかなと思い購入した次第です。
調べてみると、2011年の秋にも同じタイトルで出ていますので、その続編のような扱いのようです(その割にナンバリングはされていません)。


本書は共同通信社発行の「Gaudio」誌の別冊のような扱いですから、音元出版発行の「Net Audio」誌とは違い、いわゆるPCオーディオとネットワークオーディオをひっくるめて「PCオーディオ」と呼んでいます。

内容的には、PCオーディオの種類から始まって、音源のセット(リッピング)、USB-DACを使う場合とネットワークプレーヤーを使う場合それぞれの解説、USB-DACを使う場合のWin/Macそれぞれの再生ソフトの紹介、ハイレゾ音源・DSD音源の紹介など、図や写真を多用しながら丁寧に説明されています。
オーディオ商品紹介もされていますが、必要最小限と感じます。
ただのカタログ誌にはなっていないところがいいですね。


そして、僕が特に注目したのが、最後のほうにあるQ&Aのコーナーです。

「PCオーディオにまつわる迷信にさようなら」とありますから、内容的にもなかなか面白いです。

この本、初心者の人が取っ掛かりに購入するのに打ってつけなのはもちろんのこと、すでに取り組んでいる人も確認の意味で持っておくと便利なのではないかと思います。

決定版! はじめてのPCオーディオ (MOOK21)

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