僕は就職氷河期でも元祖と呼ばれる世代の人間でして、ご多分に漏れず複数回の転職を経験しています。

前に働いていた中古車屋(ブラック会社でしたよ)の話はこのブログでも何度か取り上げていますが、今回は、前の前に働いていたブラック土木会社の話です。

とりあえずブラックエピソードを軽く。(笑)

募集要項の内容はこんな感じでした。
・名古屋市内の現場ばかりです
 →持たされた現場で名古屋市内はゼロ。名古屋市の周辺と、岐阜県内が多い
・直行・直帰OK
 →直行も直帰も禁止。必ず会社へ寄らないといけない。
  社用車の軽バンは会社の駐車場に置くため、物理的に直行も直帰もできない。
・最低給与〇〇万円+資格手当支給
 →資格手当込みで〇〇万円だった。
・社用車貸与
 →在籍中、他の現場に行く用事のない人の車両を借りて現場に行った。

以下、実情。
・建築施工管理で入社したはずが、土木施工管理の部署に配属になった。
 持っている資格は建築施工管理なので意味無し。
・会社には定時の1時間以上前に来てほしいと言われた。
・朝の定時30分前に必ずラジオ体操に参加(現場に行かなければならない場合のみ不参加でOK)
・早出残業は大体150時間/月(もっとか?)
・そして、みなし残業代は1万円/月
・高速道路は使用禁止。
・全部下道なので岐阜県内の現場で9時立会いの場合、朝7時には会社に来る。
・現場の状況によっては朝6時出社も何回かあった。
・施工管理なのに、職人さん不足及び工期不足で現場で土方作業をすること3~4回。
 真夏の37度超えの炎天下、朝から夕方まで2トン車からスコップで山砂をバケツに入れて運搬・敷き均し。
・夕方の定時を回る頃に会社にやっと戻ってきて、事務処理。
・大体22時半~24時にようやく会社を出て、家に着いてご飯を食べ終わるのが午前1時とか。
・etc......

ある程度名の知られた、某企業グループ(と言っても当時は合計で片手で数えられる数。今は何社になってるか知りませんがね)の子会社です。当時のホームページには記載がなく、面接時に教えられて初めて知りました。
その時点でコスいことをしてますよね。伏せる理由がどこにあるんだっていう。

他にもすっごいのがけっこうあるんですが、とりあえず書かないでおきます。(笑)


辞めた理由は上記の通り募集要項と全く違うこと、一番大きかったのは寝る時間がほとんどなくなったために運転していて居眠りしかけて、命の危険を毎日感じるようになった事です。
もう一つの大きな理由は、某企業グループの子会社だったことに絡みます。これは他に登場人物が出てくるので書かないでおきます。例えるならものすごく風通しが悪いってことです。


なのでかなり早々に見切りをつけて(試用期間中に)退職しています。

で、そんな会社だったんですが、この前いきなり封書が届きました。まあ郵便物はいきなり届くのですが。
辞めて何年も経つので、税金か保険か何かの連絡かと思ったんですけど、

なんと「再就職のお誘い」でした。(笑)

紙が一枚入ってただけなんですけども、退職者に連絡を寄越してきた理由が今一わかりにくいというか、歯切れが悪いというか、言葉を濁してる感がありありと伝わってきました。(笑)

売り上げの伸び方にも触れてるんですが具体的に売り上げ好調とは書いてなく、受注増で人を増やすとかそういうわけでもない。微妙に文脈からわざと逸らしてる。実に妙な文章でした。

要するに、人が辞めちゃって人員不足になり、かと言ってハロワとかで募集をかけても人が来ないので退職者に声をかけざるを得ない、とこういう事ですな。


僕がこの会社に入った(入っちゃった)のは、この前に勤めてた会社を辞める時に紹介された転職コンサル会社を経由しているため、募集要項の大嘘とブラックっぷりは全部報告してあります。あったりまえですよ。働く人を何だと思ってるんだって話ですわ。

こういうアコギな募集をしてればそりゃハロワやコンサル会社も警戒しますよね。

そして、僕が退職した際も理由はすべて伝えてあるにも関わらず、よくもまあこんなふざけた内容の手紙を送る気になるなあと、逆に笑っちゃいました。

こんなものを送ってくるとは、相当な人員不足で現場が回ってないであろうことは想像がつきます。

唯一気がかりなのは、僕が入社してしばらくしてから入ってきた人なんですが、厳しく指導する意味を履き違えたパワハラ丸出しの教育係から毎日罵倒されていたことですね。丸顔でいつも笑顔だったのに、日に日に表情が死んでいってましたから。

僕の勤務最終日は挨拶もする間もなかった(退職希望を会社に伝えて1週間も経ってから、仕事中にいきなり、もう今日はこれで帰っていいからと言われた。同じ部署の人たちはまだ知らなかったらしく呆然としてた)ですし、彼も早めに逃げ出せてることを祈るばかりです。

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今野晴貴
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