不思議な話や奇妙な話を読んだり聞いたりするのは結構好きなんですけども、実は自分自身が体験したこともいくつかあって、これまでもいくつか紹介してきました。

未だに不思議なのが、自分の車で妙な場所へ迷い込んだ件です。

ガチ話なので実際の地名も出しつつ書いていきます。

このブログを始めた頃は神奈川県の藤沢市というところに住んでいまして、家電量販店のケーズデンキが市内に新規出店したので会社の帰りに行ってきたのが事の発端です。
ちょっと調べたら「湘南藤沢店」で、2008年7月開店でした。開店してそんなに間を空けずに行った記憶がありますので、その年の7~8月だと思います。

地図

地図上ではお店が右端にあります。赤い矢印は自宅の方面で、県道43号を南下します。
帰り道に合流するにはお店を出てすぐのはず。

でまあ、お店に寄って一通り見て、さて帰ろうと思ったんですが、出来たばかりのような綺麗な道(もっと右のほうに「用田バイパス」の表示あり。県道22・43号の並走区間)だったためにまだ通れる交差点が妙に複雑になっており、いったん東の方へ行って、右折して、ほぼ勘でこっちだろうと進んでいった記憶があります。

そうしたらですね、気が付いたらいつの間にか、なんかこう、民家がやたら古ぼけたような雰囲気で明かりも街灯も何にもなく(書いていたら思い出して鳥肌が立ってきた・笑)真っ暗け、しかも道路はすれ違うのがやっとのような幅の細い道になっていて、なんで藤沢のこんな場所でこんな街並みなんだ!?と混乱して運転していました。

そうこうしていると、大きく左に回り込むようなヘアピンカーブの、さらに下り坂になっている場所に出くわしました。
この時点で、僕は緊張のあまりシートから体を完全に起こしてハンドルにしがみつくように前方を見ています。もう汗びっしょり。あ、車は今でも乗っているランエボですよ。

そしてヘアピンカーブの向こう側にはどう見ても生コンのプラントがあるのですが、これも古ぼけていて人の気配も無いし、そもそもなぜにこんな街中に生コンのプラントが?とさらに大混乱。

ヘアピンカーブの内側(要するに車の助手席側)に見える民家は相変わらず古ぼけて真っ暗、街灯も一切無し。民家は平屋で、外壁は昔よく見かけた「鎧張り」のような木材の壁のようでした。
生コンのプラントを見た瞬間、かつて長野県のおんたけスキー場に行く途中にあった、「御岳生コン」を思い出しました。

そもそも、そんなアップダウンのある地域でもないですから明らかにおかしいのですが、僕の車にはナビも無く、あまつさえその辺に止まって地図を見るとか怖くてできません。

15~20分ぐらいは迷っていたはずで、しかし急にその妙な場所から抜けることができました。
ちなみに迷っていたと言っても、その狭い道に迷い込んでからはグニャグニャ曲がってはいましたが、右折や左折はしていません。

唐突に明るい道路に出てきたのでかなりビックリしつつ、車列が信号待ちしていたので僕は左折で入れてもらいました。入れてくれた車に手を挙げて挨拶した僕の表情はこわばりまくっていたはずです。(笑)

ここはどこだとすぐ前方にあった信号機を見ると「用田」の文字。
え!?方向が完全に逆じゃん・・・。ケーズデンキから自分の家に向かうはずですから、太い道に出れば左折で帰れるはずなのに、なぜか逆方向・・・・。

抜け出すことができたのが、地図の黒い矢印のあたりです。「用田」の交差点の手前に路地があるのですが、その近辺だと思います。

そもそも、用田交差点手前にポンっと出てきたのに、僕はいつの間に本来の帰路である県道43号を横切ってしまったのかと。センターラインはオレンジの線の片側一車線ですから、ぶつかれば絶対気付きます。

帰ってからも地図を見直したりしましたが、そんな大回りのヘアピンカーブはありませんし、生コンプラントも載っていませんでした。

未だに何が起きていたのか全く分からないです。
用田の手前で入れてくれた車のドライバーは、僕の車がどこから出てきたように見えたんでしょうか。


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