de te fabula ~ ダーターファブラ

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ダイヤトーン

ダイヤトーン DS-66Z その後の使用状況

僕がDS-66Zについて最初に書いたのは2012年2月でしたので、いつの間にか9年も経っていました。

発売された1990年当時のダイヤトーンの3ウェイのラインナップでは下位機種だったためか、インターネットが発達して色々と情報が探せるようになってからも、それほど良い評判(と言うか、評価そのもの)がほとんど無かったこともあって書いたものでした。
上記の最初の記事は今でも検索で見に来てくださる方が大勢おり、当ブログでも人気の記事の一つになっています。

記事を書いた当時は愛知の家でAU-X1111に接続して使用していましたが、スペース的な問題もあってその後は岐阜の家の自室に移動し、今もAU-α607NRAIIに接続してメインスピーカーとして使用しています。

もともと607NRAIIは、僕が買ったサンスイのアンプの最初の機種で、愛知の家でDS-66Zを接続していましたが、どうもあまり音質的にピンとくるものが無かったのは最初の記事のとおりです。
しかし現在置いてある岐阜の家では、また記事を書いてみようかなという気にさせる音質で鳴り始めました。

愛知の家との設置状況の比較としては、スピーカー間が愛知:125cm、岐阜:130cmとほぼ同じ。スピーカーからリスニングポイントが愛知:200cm、岐阜:250cmと少し遠めに確保できています。スピーカー間の寸法は、今後もう少し広めに取る予定です。
天井の形状は、僕が生まれる前からあった屋根裏部屋(僕の叔母さんが使っていた部屋)を改造しており、天井面積の三分の二ぐらい傾斜しています。

愛知の家の8畳間よりも少しだけ床面積が広いですが天井が傾斜している分、体積はあまり変わらなさそう。

それから重要な差異として、スピーカー間には何も置いていません。

スピーカー間に何も置いていないこと、リスニングポイントまで余裕があることからか、愛知の家で607NRAIIやAU-X1111で聞いていた時よりも一言で表現すれば「朗々と」鳴っています。

たぶんAU-X1111を岐阜の家へ持ってきて聞いてみたらまたもっととんでもないことになりそうですが、重量的な意味で大変過ぎるので止めておきます。(笑)

607NRAIIは、607NRAの改良に際して電源強化というのが特徴的だったため、パワーのあるアンプで鳴らせるはずという僕の観点からして、愛知の家で鳴らなかった(鳴らせなかった)のは、今の状況を鑑みるに、設置に関わる部分が大きかったものと考えます。

発売から30年以上経過したDS-66Zは、まだまだ奥深いところまで使いこなしが楽しめそうです。


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DIATONE DS-66Z

現状、AU-X1111 MOS VINTAGEのSP-B端子に接続しているのが
ダイヤトーンのDS-66Zです。

このスピーカーは1990年の発売ですから、既に22年経過しています。

僕の持っている個体は、幸いにしてウーファーのエッジ硬化もなく、しなやかな状態を保っています。
実際、低域もそれなりに出ています。ブーミーではなく、締まった低音です。
それでいて、27センチウーファーからは風圧のようなものも感じます。

ちなみにスピーカースタンドには、以前持っていたDS-77HRの専用台であるDK-77HRを流用しています。
見た目にも違和感なく、純正のDK-66Zの一本足よりむしろ安定感があります。


このDS-66Z、ネット上を見渡すと、可哀相に、良いことを書いたサイトがほとんど見当たりません。(^^;
アップされている写真を見ると、ちょっとそのセッティングで評価するんですかと言いたくなる状態だったりします。(^^;
少なくとも純正スタンドは必要だと思いますよ。

現状の配置です。普段はサランネットは付けて聴いています。
RIMG0005

SX-V1のほうがメインスピーカーですので、条件は良くしてあります。(^^;
リスニングポイントまで1.7メートルの正三角形を形成しています。
DS-66Zは、スピーカー間が1.25メートル、リスニングポイントまでは2メートルとなっています。
オーディオ専用室ではありませんので、この寸法が限界です。



あと、重要なことが一つ。
ネット上でも誰も触れていないようなので僕が書きますと・・・。

かつてFM情報誌が華やかなりし頃、「FM fan」と言う雑誌がありました。
数あるFM誌の中でも特に手堅い内容でした。僕が毎号買っていた雑誌です。

なかでも、有名なオーディオ評論家である長岡鉄男氏が連載していた「ダイナミックテスト」は人気の記事だったようです。

そんなダイナミックテストが、毎年末に行っていたのが「ダイナミック大賞」でした。


DS-66Zは、1990年のスピーカー部門で「大賞」を受賞したモデルなのです。

この年の大賞は2つあり、もう1機種はビクターの名機「SX-1000 LABORATORY」でした。DS-66Zは1本46000円ですから、1本80万円の1000LABOと同様に大賞を取るのはすごいことです。
しかも、上級機のDS-77Zをも押さえて、です。

1990年の大賞の載っている号から下記抜粋します。
「何の変哲もない3ウェイ・ブックシェルフだが、それが今は希少価値なのである。
キャビネット・ユニット、ネットワーク、すべてに手抜きがなく、当たり前の豊かな音が聴ける。」



雑誌の賞なんかでオーディオ製品の実力を判断するのはナンセンスだの、メーカーのお布施で賞が決まるだのと言う向きもあると思いますが、他のもっと利幅の大きいであろう高級機を押さえて賞を取っているのは事実です。
こと長岡氏の記事に関しては、そういうことはあまり当てはまらないということも言えます。彼はけっこう言いたいこと書いてますからね。


FM fan誌1990年第10号のダイナミックテストから、該当記事の最後3行を抜粋します。

「聴感上も耳ざわりなキャラクターが全くなく、きめの細かい、ゆったり、のびのびと鳴る音で、アダルト向き、クラシック向きとして推奨できるものだ。」


アンプのSP-AにつないであるビクターSX-V1と比較すると、むしろSX-V1のほうがゆったりと鳴り、DS-66Zは明るい音質と感じます。これはSX-V1の音作りでしょうね。
SX-V1は「聴かせる」タイプ、DS-66Zは「モニター調」と言うようにも感じます。


当時、長岡鉄男氏の使用していたパワーアンプは、確かローディのHMA-9500MK2だったと思いますが、その環境での評価であれば、アンプはそれなりのものでないと鳴らない、と言うことも言えると思います。

1本46000円と言う価格は、はっきり言って入門機のレベルです。

当時買う人がそういう機種に合わせるアンプは、たぶん798クラスかそれより下になるでしょう。

現在になって、これを中古で入手しようとする人は、やはりそれほど高級なクラスのアンプは使っていないのではないかと考えられます。

ネット上での低評価は、たぶんそういったことに起因するのではないか、と考えています。

DS-66Zは、アンプは良いものでないと鳴らない、もしくはアンプ食いだ、と言うことです。まあ、あくまで仮説ですけどね。(笑)
実際、1988年当時にトップモデルだったAU-X1111では、とても良く鳴るのです。

実家に引っ越し前は、DS-66Zは実家に置きっ放しで、アンプはAU-α607NRA2で鳴らしていたのですが、このブログで記事にするほどの印象は、その時はあまり無かったのです。今回実家に戻ってきて、AU-X1111につないでみて初めてわかった次第です。
もちろん、DS-66Zが大賞を取ったモデルだと覚えていたうえで、中古購入しています。


DS-66Zが少しでも復権すればいいのですが。(笑)


20121009補足改訂


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使用機材
【オーディオ】
<愛知の自宅>
アンプ:サンスイ AU-X1111
    パイオニア A-2050
    ダイヤトーン DA-U640
    ティアック A-BX10
CDP:アキュフェーズ DP-11
DAC:クリエイティブ SB-DM-PHD
SP:ビクター SX-V1、SX-M3
  テクニクス SB-M01
  DYNAUDIO CONTOUR1.1
AV AMP:マランツ NR1603
ANALOG:ケンウッド KP-7010
TUNER:SANSUI TU-α707EXTRA
CASSETTE:CR-70 XK-S9000 TC-K555ESL

<岐阜の家>
AMP:サンスイ AU-α607NRA2
SP:ダイヤトーン DS-66Z
  ダリ Royal Scepter
CDP:サンスイ CD-α607
TUNER:オンキヨー T-425AT
CASSETTE:CassetteDeck1


【カメラ】
KONICAMINOLTA α-7DIGITAL
SONY α700
MINOLTA 17-35mm F3.5G
KONICAMINOLTA 28-75mm F2.8
SONY 70-300mm F4.5-5.6G SSM
MINOLTA 5600HS

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