「口止め昇格人事」
経営戦略局職員二人に昇格人事の内示が出て、県庁内に波紋を広げている。
田中知事の任期最終日、8月31日付けで発令される。二人とも田中知事のそばにいたので、田中知事の様々な秘密の部分も知る立場にあった。
人事異動は1日付けで行われるのが普通だが、それが31日に行なわれるので憶測に拍車がかかっている。
一人は先日21日、22日の田中知事の上伊那、下伊那地域の一泊視察旅行に同行したY職員。技師から主任になる。元は田中知事の肝いりで作られた地球環境課にいた。そこから田中知事に気に入られる形で経営戦略局に引き上げられた。
もう一人はN職員で、主任企画員(課長補佐級)から技術幹(課長級)になる。去年の百条委員会で、それまであった田中知事に不利な他の証言を「誤解がある」とひっくり返す証言をし、その後課長補佐になっていた。42〜3歳で課長になるわけだが、普通ならあり得ない出世だ。課長補佐になる前も短い周期で昇格を繰り返していた。
長野県庁ではワンランク昇格するには4〜5年かかるのが普通だが、田中県政下では田中知事に近い特定の職員が二段跳び、三段跳びで昇格するケースが続出し批判の的になった。
先の知事選でも、それが批判の一票になったケースもあるだろうが、田中知事は反省することなく、異常人事を最後の最後まで置き土産に残していくことになる。
田中知事のお気に入りの色がついてしまった職員は、今後しばらく昇格は望めないので、その前にプレゼントしたのではないか?という見方もあるが、田中知事は他人に気を使う性格ではないので、その可能性は薄い。
ここは素直に、「口止め昇格人事」と受け取っておいた方がよさそうだ。
8月25日午前11時から行われた知事会見で、この人事について質問した信濃毎日新聞の宮坂重幸記者にも「じゃー、信濃毎日新聞はどうなの?」と見当違いな質問をして肝心の疑問については、はぐらかして答えずじまい。
http://www.pref.nagano.jp/hisyo/press/press_h.htm
(25日分の文書アップは深夜になる見込み)
こういうことをする田中康夫に市民派を名乗る資格はない。

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