追撃コラム&取材メモ

どの記事にも”ニュース”がある。かったるい話ヌキの一次情報発信ブログ。民主党圧勝でついに政権交代!時代は改革モードへ。ダム問題も詳しい。官僚政治の問題点追求。

★兵庫県加西市長選

道路特定財源問題で「道路はいらない」と主張する中川市長がNEWS ZEROに登場

今夜11:30放送開始 日本テレビNEWS ZEROに兵庫県加西市の中川暢三市長が出演する。
その番組タイトル
<市長の乱“道路もう造らない”大胆な決断に波紋が>
http://www.ntv.co.jp/zero/

3月5日(水)放送のNHK「クローズアップ現代」を日テレが見て取材。
関連 追撃コラム 過去記事
http://blog.livedoor.jp/tuigeki/archives/51934338.html
放送内容は「クローズアップ現代」とほぼ同じ。
加西市の現状を日テレが取材、5〜10分ほど放送予定。
VTR取材に中川市長が登場、道路はもういらないと主張。
 
全国の首長の中でこのような発言をしているのは、中川市長以外に目立つものはいない。これからもこの問題でマスコミに登場する機会は増えるだろう。

道路特定財源でNHK「クローズアップ現代」に

 道路は造らないという中川市長登場
 25円値下げは意識改革を招く

3月5日(水)放送のNHK総合テレビ「クローズアップ現代」月曜〜木曜 夜7:30〜7:56放送 に中川暢三加西市長が出演する。
http://www.nhk.or.jp/gendai/
中川市長中川市長はガソリン税で道路を造るのではなく、一般財源化して市民の役に立つ公共の建物などに使うべきと主張している。
これとは逆の立場の道路を造るべきとする、九州のある地方自治体のケースも紹介されるもよう。

中川市長は松下政経塾一期生で、政治組織に属さずサラリーマンをしながら長野県知事選などいくつかの選挙に出馬、2006年7月、出生地の兵庫県加西市長に初当選した無党派の政治家。
東京で行われたある会議の席上で「無闇に道路を造るべきでない」と発言しているところを会議を取材に来ていたNHK関係者が着目、番組出演が決まった。
中川市長のような考えの首長は珍しいので、この番組放送後中川市長の言動にマスコミの関心が集まるのではないか。

ガソリン税の行方をめぐって議論が激しくなっているが、議論から抜け落ちているのが、地方自治体の持ち出し分のこと。ガソリン税が継続となってもそれだけで地方に道路ができるわけではない。地元負担分を出費しなければならない。道路によって違うが、約半分は地元が負担することになる。財政の厳しい地方にとってはそれだけでも厳しい。
中川市長は「それだったら市民の役に立つ別のものをつくりたい」と私の取材に答えている。財政の仕組みは、道路を造る場合は国からの補助が多く出るが、別のものだと少ないようになっている。道路は財政上からも造りやすくなっているわけだ。

▼市民派とはいえない東国原知事
東国原英夫宮崎県知事など多くの首長が、ガソリン税を存続させて地方に道路を造れといっているが、地元負担のことについては触れていない。また、たとえガソリン税が継続となっても、有力国会議員のいない地方はこれまでどおり後回しにされるのがおちだ。無駄な努力をしているように思える。
東国原知事は菅直人民主党代表代行に食って掛かるようにガソリン税継続を訴えているが、けんか相手を間違えている。闘うべき相手は道路族議員やそれに連なる役人たちだ。菅代表に勝ってもしょうがないだろう。
今のままでは、まるで自民党のまわし者ではないかという批判も出ている。菅代表は元祖市民派の政治家だ。それにたいして、いくら主張が違うからといっても東国原知事の噛みつき方はちょっときつすぎる。東国原知事が本当に市民派だったらあんなに噛みつかないだろう。無党派を名乗っているのは策略的なもので、本当は保守体質なのが透けて見える一件だ。
政治家にとって道路を造るのは簡単な仕事だ。反対より賛成する人のほうが多く、しかもそれは票や金という見える形になって返ってくるからでもある。

 追記  2月19日(火)に都内で行われた
「道路特定財源・暫定税率問題に関する行われた公開討論会」
の模様が動画で見られます。
  菅 直人(民主党代表代行) VS 東国原 英夫(宮崎県知事)
   「道路特定財源・暫定税率問題に関する公開討論会」http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=12710

▼25円値下げは意識改革を招く
ガソリン税はなにがなんでも廃止すべきだろう。25円ガソリン代が安くなることを国民に体感させる絶好の機会を逃す手はない。
与党は1月末の「議長裁定」を自ら踏みにじる形で、新年度予算案と税制改正法案を衆院で強行可決した。これで民主党はやりやすくなった。
国民が政治に関心がないのは政治との距離が遠いからだ。25円の値下げはその距離を縮めてくれる。意識改革を招く。経済的理由でなく、政治的理由で下がることに意義がある。政治的理由で物の値段がこんなに下がったことはかつてない。いわば歴史的体験を日本国民はすることになる。国民は政治力によって下がったガソリン代の恩恵を財布を通して身に染みて感じることだろう。それは今後に予想される政権交代への呼び水となる。
野党はかなり強引なことをしても大丈夫だ。相手のせいだと与党に責任をなすりつけることができる。たとえ批判が起きたとしても25円の値下げとなればマスコミも世論も現金なもので、その恩恵に関心が向かい批判はすぐに忘れるだろう。


「クローズアップ現代」番組内容は以下の通り。
 ─NHKホームページから転載─
「論争・道路をどうする?」 (仮題)
 http://www.nhk.or.jp/gendai/
今後の道路整備をどうするのか?ガソリン税などの暫定税率問題・道路特定財源のあり方を焦点に、国会での与野党攻防、そして地方自治体を巻き込んだ"道路論争"が、激しくなっている。道路特定財源を確保し、道路整備を求める地方自治体。
しかし、道路を作っても、なかなか地域活性化につながらないジレンマと、財政難から道路建設を見直そうとしても動き出した計画を簡単に止めることができない悩みを抱えている。
こうした中、「ねじれ国会」のもと、与野党の主張は対立、合意形成は進まず、道路問題の先行きは不透明になっている。自民・民主両党の攻防はどうなるのか。
永田町と地方で沸騰する“道路論争”の最前線を取材。道路整備のあり方を考える。

兵庫県加西市で、中川市長不信任案提出した市議の長男が暴行された騒ぎ

兵庫県加西市の市会議員で、中川暢三市長の不信任決議案を提出した高見忍議員の長男(36)が複数回にわたって暴行されていたと報道されているのだが、これは間違いの可能性が高い。マスコミは最初間違ったことを書いたものだから、それを押し通す方向になっている。一度嘘をつくとその嘘を隠すために何度も嘘をつかなければならなくなる─というやつだ。

最初毎日新聞が書き、その後、神戸新聞や産経新聞が続き、朝日新聞も最後につられて書いている。毎日新聞は3月22日付けで職員採用問題で中川市長に問題があると飛ばし記事を書いているので、そのつじつまを合わせるためにも中川市長に不利な記事を書かなければならない状況にある。
その問題の記事
<採用疑惑>市長が試験結果無視、合格者決める 兵庫・加西
 3月22日3時3分配信 毎日新聞
http://tinyurl.com/yvzygv


暴行事件に関する神戸新聞の二つの記事を下に添付した。

この暴行事件は客観的状況からしておかしいのだが、記者たちは調査報道することなく発表されたものをそのまま書いている。調べればすぐ分かることなのだが、それをしない。

まず、おかしいのは記事が書かれた時期だ。加西市議会が7月6日から開かれているのだが、それに合わせて記事が出ている。これはなぜかというと、議会が開催され、普段は加西市にいない記者たちが集まってきたところへ、議会出席のため市役所に来た高見議員がこの件を”発表”したからだ。

07/07 付け神戸新聞記事に、<六月三十日午前十一時ごろ>に発生した記事が載っていることからもそれはうかがえる。

高見忍議員の長男(36)が、
「市長が通っとるのに(父親は議員を)なんでやめへんのや」と60歳代の男2人組みに暴行されたというのだが、なぜ高見議員本人のところでなく、別に所帯を構えている長男のところに行ったのだろう。
犯行が行われた時間帯もいずれも午前中だ。悪いことは普通は闇にまみれてするものではないのか。
記事では2回のことだけが書かれているが、5回もあったと言われている。そんなに何回もやったら捕まる可能性が高くなる。脅迫なら一回やればいい。捕まる危険を冒して何回もやる必要はない。07/10 付け記事見出しで”また”と書いているのだが、おかしいと思わないのだろうか。

<高見議員の支持者と名乗る六十代の二人>に暴行されたと書かれているが、これもおかしい。なぜ、高見議員の支持者がそんなことをするのか?また、そんなことを言うこと自体がおかしいのではないか。

地元ではこの話をおかしいと言っているひとが何人もいる。

この長男は、病気の治療中で二年ほど前に仕事を辞めている。時々意味の通らないことを言っているが服用している薬の副作用では?と近所では噂になっている。


高見議員は市長選の最中に、中川市長が再選されたら混乱の責任を取って議員を辞職すると言ったといわれている。その発言がなくてもそうするのが常識だと周囲は見ている。ただ、3ヵ月以内に辞めると次点者が繰り上げ当選になる。それは好ましくないので3ヵ月経った時点で辞めるのではないか─との期待がこもった噂が加西市には充満している。事件はこういったムードの中で起こった。

その一方で、加西市政をチェックするオンブズマン組織が立ち上がり、50人ほどが集まって会合をしている。


加西市を担当している神戸新聞記者は二十歳代の女性。記者というより、マクドナルドやミスタードーナツで働いている女性をイメージしたほうがいい。
新聞というビジネスモデルは斜陽化していくことが明らかで、先を見通す力のある若者はもうマスコミに魅力を感じない。マスコミが先端だったのは、はるか昔のことだ。今どき、マスコミに入るのはこれに気づかない遅れた感覚のものが多い。

だから、ちょっと調べれば分かることを、調べる能力がないものだから相手の言うがままに書くことになる。加西市の混乱はマスコミが引き起こしているようなものだ。ある意味、加西市全体が報道災害の被害者のようなものだ。小さな間違いはすぐ分かるが、大きな間違いは全体が見えず分かりにくい。


二十歳代の、困った女性記者が書いた痛い記事。
市議の長男、暴行受ける 加西市長の失職、再選で  神戸新聞 2007/07/07
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000443955.shtml
 三月と五月の加西市会で、中川暢三市長の不信任決議案を提出した高見忍議員の長男(36)が六月、市内の自宅で、男二人組に暴行されていたことが分かり、加西署が六日までに傷害容疑で捜査を始めた。二人組は「市長が通っとるのに(父親は議員を)なんでやめへんのや」などと言い、殴りかかってきたという。長男は全治四日間の軽傷を負った。

 同署などによると、六月三十日午前十一時ごろ、長男宅に高見議員の支持者と名乗る六十代の二人が現れ、長男が名前を尋ねたところ暴行されたという。二人は白い軽トラックで逃げた。

 一方、出直し市長選後の六月下旬、高見議員宅に「議員を辞めろ」という電話があり、その後、長男宅にも電話や訪問で嫌がらせがあったという。高見議員は「市政のチェック機関としての議会の役目を担ってきただけだ。脅迫や傷害は許せない」と話している。

加西市議の長男、また暴行被害 神戸新聞 2007/07/10
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000451310.shtml
 三月と五月の加西市会で、中川暢三市長の不信任決議案を提出した高見忍議員(71)の長男(36)が九日朝、自宅を訪れた男に暴行されていたことが分かった。長男は六月三十日にも自宅で男二人組に襲われて軽傷を負っており、加西署は十日までに暴行事件として捜査を始め、前回の事件との関連を調べている。

 同署などによると、九日午前九時半ごろ、加西市内の長男宅に新聞販売店従業員を名乗る男が訪問。長男が玄関のドアを開けると、男は持っていた長さ五十-六十センチの木の棒でいきなり襲いかかり、長男の頭や右肩、右腕を数回殴って逃走した。長男は軽傷。男は帽子をかぶり、作業服、運動靴姿だった。

 また七日朝には、高見議員宅に「ええ加減に辞めんかい」という電話があり、八日夕方にも長男宅に「新聞に載って済んだと思ったら間違いや」という内容の電話が、いずれも男の声であったという。

加西市長選 当選翌日

当選証書

 

当選証書を受け取る中川暢三市長

 

 

市長のイス

 

市長のイス。手前白いのが中川市長が使っているもの。黒い大きなのは以前のもの。

 

 

議長と

議長らに当選後初のあいさつ。中川市長の右は公募で選ばれた東郷邦昭副市長。

いやー、議会のみなさんの力の大きさを感じましたよ─の中川市長の言葉に桜井光男議長は苦笑い。

民輪さんを応援した理由を聞かせてください?の質問に桜井議長は口ごもるばかりで返事はなかった。

桜井議長は「中川市長に投じられた民意を汲んで議会運営にあたりたい」と言っていたが、事情通に聞くと、
「マスコミの前だからそんなことを言っているだけで、6人組の悪い市議に囲まれるとまた違う」のだという。


初会見当選後初の会見。ありきたりの質問ばかりで、子どもの会見ごっこだな。まるで少年探偵団─と一緒にいたフリージャーナリストと、わざと周りにいる記者君たちに聞こえるように話すが、もちろん彼らは聞こえないふり。

 


  ─ あるある、こぼれ話 ─
開票日の昼間、中川選挙事務所のテントで投票率のことなどを話していると、そこにどこかのテレビ局スタッフがやってきた。
「中川さんが開票日にバーベキューやるそうですけど、ここでやるんですかね?」
確かにそこは広い空き地でバーベキューをやろうと思えばできないわけではない。だが、選挙事務所で開票日にバーベキューなんて聞いたことがない。その場に居合わせた人たちも顔を見合わせた。それらしい準備もないし、誰もがそんな話は聞いてないという。
「テレビのやらせじゃないの」
と軽い冗談でいった。
「おたくどこの局?」
と聞いたら、関西テレビだというではないか。
「あー、またあるあるかよ」
と言ったらこっちは爆笑だったが、むこうは
「そっ、それだけはやめてください」
と両手を前に突き出して振りながら、必死のポーズ。
バーベキューのことなど、どーでもよくなったのか、たちまち退散していった。
かなり神経質になっているようです、関西テレビ。しかし、体質は変わってないようだ。

あとで中川さんに聞いたら
「ええ、やろうと思ってました」
というではないか。
そういうノリが議会のおじさんたちと、いらぬ軋轢を生んでいるのかもしれない。

失職の中川氏当選!だが、まったく逆の加西市報道

 長年にわたる、議会側の職員不正採用問題が背景に─だが報道されず
 合計で100人もの不正採用が! 1人数百万円のケースも

  立ち見であふれた中川個人演説会

=この記事は13:30ごろメルマガで配信しましたが、その際、多少の加筆をしています。このブログ記事もそれにあわせています。
私はネットの特長を生かして、随時更新でやっています。メルマガで発行したときが一応の〆のつもりですが、その後も場合によっては書き換えることがあります。詳しくは以下の記事をご覧ください。メルマガ購読登録されることを勧めます。

「追撃コラム」編集、運営方針──ネットで書く新ルール
http://blog.livedoor.jp/tuigeki/archives/cat_1149363.html


兵庫県加西市の出直し市長選は6月17日投票が行われ、中川暢三氏が返り咲いた。

当確花束

マスコミでは「職員採用試験への介入問題が発端」とされているが、それは表面的なこと。実は、長年にわたる職員不正採用問題に中川市長が手を突っ込んだため、真相がさらけ出されるのを恐れた議会側が、総ぐるみで中川市長を百条委にかけ、悪者扱いし事実を隠蔽しようとしたものだ。

このニュースは投票翌日の関西発行の新聞では各紙、一面、政治面、社会面、地方面などを使ってかなりのスペースで大きく扱われたが、東京発行のものには掲載されなかった。

テレビでは選挙翌日のTBS系朝ズバで放送され、みのもんたが
「今どきこんな議会があるなんて信じられない」
と語っていた。

号外

←当選祝賀会場では地元、神戸新聞の号外が配られた。印刷設備を備えた車が近くにきて、そこから印刷され次第数十部づつ配られていた。

同市には何らかの口利きで採用された職員が百人はいるといわれている。なかには百万円単位の金を支払った人もいる。ところがお金を払ったものの不採用となった人がいて、その親が頭にきてこの話を漏らし、多くの人が知るところとなった。

中川市長が不正採用にメスを入れる姿勢を示したので、それではまずいと思った議会の悪党6人組といわれている面々が百条委員会を使って、中川市長の追い落としを図ったが失敗した─というのが今回の加西市長選のウラ事情だ。

ポスター市民の大多数は職員不正採用を半ば常識として知っている。だから百条委にかけられた中川市長を応援し、中川市長は再選された。
中川さんと市内のファミリーレストランで食事する機会が何度かあったが、見知らぬおばちゃんから「中川さん、頑張ってくださいね」と声をかけられる場面に二度遭遇した。

 

ヤギと中川候補

中川選挙事務所は市役所そばの空き地に建てられたテントだった。そこに、借りてきたヤギが飼われていてマスコット的存在に。近所の子どもが見物によく訪れていた。ヤギの白さが中川候補の潔白さを象徴するものだったようだ。買えば一匹18万円だとか。

 

マスコミは、
<選挙戦を通じて双方の溝はより深まっており>などと通り一遍のことを書いているがまったく真実を知らないことになる。
これは中川市長が曲がっている柱を直そうとハンマーで叩いたら、それを器物損壊だと言ってるようなものだ。両方が悪いのではない。悪いのは曲がっている議会のほうだ。その議会を批判する記事はほとんどなかった。

田中県政の時もそうだったが、マスコミはいつも一方からの報道しかしない。中川市長を批判するものがあってもいいが、議会側を批判するものがいないのは困ったことだ。これではかつて日本が太平洋戦争に突入していったときと同じではないのか。あの時は軍部の圧力があってそうなったといわれているが、本当にそうだったのか疑わしい。
日本のマスコミはいつの時代でも、どこからの圧力を受けなくても、一方に走り出すと右へ倣いするのではないのか。議論や報道の多様性がないのでは複数のマスコミが存在する意味がない。

マスコミは真実を知らないし、知ろうともしない。彼らは事件になり、警察が発表したらそれを書くだけだ。発表ジャーナリズムと言われるゆえんだ。

今のマスコミ記者たちは、護送船団方式だ。なんでもみんなと一緒だ。
みんなで一緒にやっていれば怖くない。ひとりだけ抜け出して失敗することを恐れる。感覚がマヒしてハナから真実への関心すら持たないのだ。もっとも、関心を持ったところで彼らに真実を暴き出す力などない。対人接遇能力が著しく劣っているため、知らない人とうまく口を利くことすら難しいのだ。人とコミュニケーションをとることができなくては取材などできるはずもない。

開票速報板

中川選挙事務所の開票速報版の前に集まる人たち

 

 


   加西市長選確定得票

12,236 中川 暢三 無前    

  11,179 民輪 正秀 無新

  4,815 柏原 正之 無元

投票率(%) 男71.01  女73.97 計72.55

投票率は前回59.93%から12.62%もアップした。また女性が男性より2.96%も多かった。
多くの市民が政治に関心を持ち、投票に行った。これは中川市長効果だ。そこにウェイトを置いマスコミ記事はなかった。

演説する中川

満員の会場加西市同市市民会館大ホールで6月15日夜開かれた中川暢三個人演説会には約1200人が詰めかけた。同ホールの定員は千人で、座りきれない人が通路にあふれ、立ち見となった。入りきれない人が多かったため、開会時間は10分遅れた。駐車スペースがなく、そのまま帰った人もかなりいたようだ。
篠倉(ささくら)継也後援会長は「長年市議を務めたが、ここにこんなに多くの人が集まったのを見たことがない」と演説の中で話した。

私もスピーチに立ったが、一言ひと言に聴衆の大きな拍手が返ってきた。中川さんは嵌められたのです─と言ったときにはひときわ大きな拍手が起こり、なかなか鳴り止まなかった。

私は中川圧勝でもっと差がひらくと思っていたので上の票差は意外だ。地元の30歳代の男性がこう言っていた。

<自分は中川さんに入れようと思っていたが、うちの両親は新しい人をということで民輪氏に入れようとしていた。それは絶対あかんよ、バックに市会議員が付いてる人がいいわけがない、と言って変えさせた。>

つまり、真実がわからないまま民輪氏に入れた人も結構いるようだ。

スクーターで出発

朝、支持者に見送られ、スクーターに乗って事務所を出発する中川候補。たすきには無印良人と書かれている

 

加西市で起こっていることは、悪いことをした議会が、それを隠蔽するために百条委を悪用して、いいことをしようとした市長を引きずり降ろそうとしたものだ。本来こういう悪巧みを暴かなければならないマスコミは、逆に悪党どもの味方になっている。

期日前投票

期日前投票が多かったことが今回の選挙のひとつの特徴だ。前回市長選の2倍近く、総投票数の約22%、5千票以上だった。選挙終盤の15日、16日には有権者は途切れることなく投票所となった市役所を訪れていた。
中川市長の登場によって有権者は積極的に投票に行くようになった。しかし、議会側の悪宣伝に乗ったマスコミは、こういういいところに視点が向かない。

加西市の問題は他の自治体にもある

15日から加西市に行っていました。中川暢三市長は再選されました。

予定より滞在が延び、ブログ更新が遅れました。マスコミにない情報を盛り込んで、19日午後アップする予定です。
加西市で今回明らかになった問題は、全国の他の自治体にもあると思います。ただ、加西市では中川市長が誕生したため、問題が表面化しただけのようです。


兵庫・加西 失職前市長が再選
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20070618p201.htm
 職員採用を巡って、兵庫県加西市長が市議会の不信任決議を受け、失職したことに伴う出直し市長選が17日、投開票され、前市長で鉄道会社社長の中川暢三(ちょうぞう)氏(51)が、新人で玩具(がんぐ)製造販売会社社長の民輪(たみわ)正秀氏(53)、元市長で歯科医の柏原正之氏(64)(いずれも無所属)を破り、再選を果たした。しかし、市議会の大半は反市長派が占めており、難しい市政運営を迫られる。投票率は72・55%と前回の59・93%を大きく上回り、関心の高さを示した。

 2006年度の職員採用試験で、採用試験委員会が「不合格」とした受験者を中川氏が採用したことの是非や、市政の立て直しなどが争点だった。

 中川氏は「職員採用では実力のある人物を選んだ。任命権者の裁量の範囲内だ。引き続き財政再建に取り組みたい」と訴えて支持を集めた。

 不信任決議に賛成した市議らの支援を受けた民輪氏は「市民の常識が機能する加西に変える」と市政刷新を強調、柏原氏も「市民のための政治を取り戻す」とアピールしたが、ともに及ばなかった。

 中川氏は加西市出身。大手ゼネコン在職中の2001年の参院選(東京選挙区)に立候補し、落選。03年の大阪市長選に出馬し落選している。05年7月の加西市長選では、小差で柏原氏を破って初当選した。

 加西市長選確定得票

当12,236 中川 暢三 無前

 11,179 民輪 正秀 無新

  4,815 柏原 正之 無元

(2007年6月18日  読売新聞)

【兵庫県加西市長選】予定通り中川前市長、柏原元市長、民輪氏・新人の3氏出馬

  柏原元市長出馬断念せず
 
兵庫県加西市の長年にわたる職員採用問題にメスを入れた中川暢三(ちょうぞう)前市長(51)に、議会が二度にわたり不信任を突きつけたために行われる同市市長選は10日、選挙戦の幕が切って落とされた。

中川前市長のほか、出馬表明していた元市長で歯科医師の柏原(かしわら)正之氏(64)、新人で玩具製造販売会社社長の民輪(たみわ)正秀氏(53)の3人が予定通り立候補した。17日投開票。

柏原氏では勝てないと見た市議のほとんどが民輪支持にまわったため、柏原氏は病気を理由に出馬断念するのではないかとの観測もあったが、柏原氏は出馬した。柏原氏の出馬が選挙の行方を左右するものとして注目されていたが、これで反中川票は分断されることになる。

加西市の混乱の根底には、前回05年7月3日に行われた市長選が878票差の僅差だったことがある。負けたほうは僅差では負けた気がせず、いろんなことをするものだ。安定のためにはある程度の差がつくことも大事なことだ。

加西市選管 ホームページ 前回市長選結果
http://www.city.kasai.hyogo.jp/pdf/04sise/09senk/01senk03_26.pdf

中川暢三 1,2138
柏原正之 1,1260


加西市長選・出陣式中川前市長の出陣式には約500人が集まった。組織のない中川陣営にしては多く集まった。
民輪氏には約700人。これには民輪支持の会社からの動員などが含まれる。
柏原氏には約300人。もっと多く集まると見られていたが意外と少ないと見られている。

地元の事情通によると加西市民は結構選挙好きだという。


【加西市長選情報】は随時アップされます。一日に何度も更新されることがあります。本日もこの後、複数回更新予定。

  ─選挙終盤での集会をめぐる攻防─  追加情報
この市長選の立候補届け出は柏原、中川、民輪の順だ。
立候補届出をする各陣営は、たいてい時間前に選管に来て待っている。時間になったところで、くじ引きで決められる。一番のほうが縁起がいい─などという以外にたいした意味はないのだが、今回はこの届出順にこんな意味があった。

選挙終盤の15日金曜日夜に中川、民輪の両陣営が別々に千人規模の集会を開く予定だった。選挙最終日の一日前に大規模集会をぶち上げ、ムードを盛り上げて投票日を迎えたい─という考えはどこも同じ。両陣営のスケジュールが重なった。

同市には千人規模で集会を開ける場所はそうはない。両陣営とも同市市民会館大ホールでやろうとしたのだが、公職選挙法施行令第113条(個人演説会等の開催の申出の競合)の規定により、中川陣営が行うことになった。同施行令では同じ施設に集会の申し込みが重なった場合、選管への立候補届け出が早い順に利用できることになっているのだ。こんな規定があるなんて、両陣営ともほとんど知らなかった。

届出一位の柏原陣営は同ホールでこの日に集会をやる予定はない。したがって、二位の中川陣営が三位の民輪陣営に優先して集会をできることになった。民輪陣営は予定より一日はやい14日にすることになった。中川陣営にとってはラッキーで、民輪陣営にしてみればツイてないことになる。

  ★兵庫県加西市長選  関連記事

【加西市長選】ボス議員の言いなりで中川市長批判記事を書く朝日記者

 ほとんどの市議、柏原元市長見限り、民輪氏支援に走る
 民輪陣営  イメージ悪く、
ありがた迷惑
 「しがらみ」か「理性」かの選択

兵庫県加西市の長年にわたる職員採用問題にメスを入れた中川暢三市長に、議会が二度にわたり不信任を突きつけて、辞職に追い込み6月10告示、17日投開票で出直し市長選が行われる。これにむけて加西市では動きが活発だ。

 ▼中川支援集会に市民300人
中川氏を支援する加西刷新の会は、5月26日加西市内の同市市民会館小ホールで集会を開き、中川氏が今の事態の説明と今後の問題について市民に直接語りかけた。
中川講演集会の告知広告を加西市内で発行されているタウン紙に一回打っただけだが、300人近くの市民が集まり補助イスを追加するなどした。
中川氏の講演の後、私も長野県の田中県政のケースなどを例に引き、改革について講演した。改革には本物の改革と偽物の改革とある─などと話した。

加西刷新の会は今後も集会を開いて真実を訴えていく。6月2日にも行い、大小の集会がほぼ連日行われる予定。
加西刷新の会ホームページ
http://homepage3.nifty.com/nakagawa/

長野県ではマスコミは改革偽装派の田中康夫の言い分にすっかり丸め込まれていたが、加西市では逆に抵抗勢力の議会側の言い分に乗るという変な構図になっている。

これは長年にわたってマズイことをやってきた議会側が、中川氏にパンドラの箱のふたを開けられては大変と、必死になって事情に疎い記者たちを丸め込んでいるため。全国紙の記者は加西市に常駐していない。たいてい加西市から車で30分ほどの姫路市から来る。

加西市には長年にわたる職員の不正採用問題があるのだが、それはこれまでタブーとされ表面化していなかった。市民の多くはそれを知っているのだが、マスコミ記者たちは問題が表面化してからでないと書かないため、事実は警察沙汰にでもならない限りいつまでたっても闇の中だ。記者は事実を探り当てるのが仕事だが、そういうことをするものはいない。

加西市役所

加西市の人口は約5万だが、市役所はこのように立派な建物。20万都市でもこんな立派なものはないと言われている。左奥に見えるのは議会棟。こういう箱物に金をかける加西市がこれまでどういう状態だったのかうかがえる。

 

=超低レベル=
改革抵抗勢力、議会のボス議員の言いなりで記事を書く朝日記者

ひとつの具体例を示そう。
朝日新聞兵庫県版に連載でこういう記事が載っている。
「改革か背信か」検証加西・中川市政
http://mytown.asahi.com/hyogo/newslist.php?d_id=2900013
5月24日から5月30日まで7回にわたって掲載されたものだ。
このタイトルからしておかしい「背信か」となっているが、いったい何を中川市長が悪いことをしたというのだろう。百歩譲って中川市長好みの職員を採用したとしても、それはなんのため?中川市長が私利私欲でそんなことをするわけがないではないか。市政改革のためにやったことがなんで背信になるのか。

採用された職員と中川市長の間に個人的つながりでもあるならともかく、そういうことはない。個人的つながりなら過去に採用された職員と議員たちの関係を調べたほうがいい。
背信という言葉はまったく当てはまらない。こういう言葉を使うということは、議会サイドの主張に沿っているということで、信じられないセンスだ。

面白いのはこの29日分「公用車の確執」だ。この連載のネタ元がばれるような記述がある。
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000130705290001
この記事の冒頭に
<中川暢三(51)を失職に追い込んだ市議会の中でも反中川の急先鋒(きゅう・せん・ぽう)・高見忍(71)は、>
と書いてあるのだが、この 高見忍(71)こそ職員採用問題で、疑惑があると多くの人から指摘されている。
最大会派21政会(8人所属)の幹事長であり、いわば議会のボス的存在。定数18の内、4人いる職員OB議員のひとりでもある、抵抗勢力の象徴なのだ。
http://www.city.kasai.hyogo.jp/gyosei/gikai/kaiha_h19.htm

朝日新聞はこのような人物から聞いた話を元にこの連載を書いているのだ。職員OB議員と、客観的事実を書くだけでもこの記事の印象は違ったものになるのだが、それすら書いてない。信じられないような低レベルの記事だ。記者個人のレベルも問題だが、このような連載をしてしまう朝日新聞のレベルも問題だ。

この記事を署名で書いている石川和彦記者(42)に朝日新聞姫路支局に電話して話を聞いた。
高見忍議員がどういう人物か知っているのかと聞いたのだが、あいまいな返事だ。よく知らないようなので説明すると、
「でも、それ噂でしょ」という。
唖然とする。多くの人が指摘していることをいとも簡単にそう切り捨ててしまうのだ。これは噂ではなく情報だ。
「噂かどうか本人に聞いてみたらいい。それを確かめるのがジャーナリストの役目じゃないのか」
と言ったのだが返事がない。確かめていないのだ。

職員OBで71歳の高齢。ついこの前の選挙で当選しているので、任期が終わるときには75歳にもなる。客観的状況からみてもいい議員とは言いがたい。こんな高齢になったら議員辞退するのが見識というものだろう。

そんな議員の話を真に受けて朝日新聞は連載記事を載せている。アホとしかいいようがない。
その内容も、たまごを公用車でスーパーに買いに行ったのがけしからんだとか、書いていることがあまりにミミッチイ。
中川氏にこのあたりの事情を聞くと、公用に行った帰りにスーパーによって買い物をしたのだという。そのほかのこともすべてついでにやったことで、わざわざ公用車をそのために出動させたわけではない。

一議員の個人的恨みによる言い分に、こんなに乗せられている記事も珍しい。
改革抵抗勢力の策謀に丸々乗っかって、大状況を見誤り小状況にとらわれすぎている。

加西市の百条委員会ではこんなことを不正だといって追求したのだという。見識あるジャーナリズムなら、そんなくだらないことをするなと書くべきだ。

この石川記者と話していて感じたのだが、何を言っても「はぁ〜、そうですか」といった反応だ。あまりに頼りないので
「自分のやっていることに自信があるなら反論してもいいはずだがどうなんだ?」
とまで言ったのだが、それでも「はぁ〜、そうですか」だ。覇気もなければ主体性もない。

こういう態度から察するに、71歳のボス議員にいいように丸め込まれた可能性大だ。

いまのマスコミ記者はとにかく責任逃れから物事を考える。自分で取材して事実を探るだなどということは一番嫌がる。流れに乗ってみんなと同じようなことを書いていれば安泰なので右へ倣いする。

加西刷新の会は朝日新聞への抗議を検討している。

市役所と中川氏

 

加西市役所をバックに中川暢三氏。

 


職員採用問題について中川サイドはこのように主張している。

・人口15万人以下の自治体においては、その職員採用の最終決定権は市長にあり、採用問題をあたかも不正だ、疑惑だと騒ぎ立てること自体おかしいことだ。

・法的には、職員採用決定権はあくまでも市長にあり、試験委員会の選考はあくまでも参考に過ぎない。

・採用順位を入れ替えたというのは、そもそも事前に不正に情報が漏れたから言われていることで、これは公務員の守秘義務違反にあたる。事前に合格者情報が漏れていたことのほうが問題だ。

・それより問題は、これまで昇進昇格の際にこれといった試験や選抜を行わず勤務年数だけで昇進昇格がなされてきたことこそ地方公務員法違反である。


 ▼市長選を控えての情勢

最初は、前市長の中川暢三氏(51)、元市長の柏原正之氏(64)、新人の民輪正秀氏(52)の三つ巴とみられていたが、ここにきて変化がみられる。

柏原氏を支持していた市議たちのほとんどが、柏原氏では勝てないとみて民輪氏支持にまわっている。民輪陣営は喜びそうなものだが、そんなに多くの市議に応援されたらイメージが悪くなり、かえって票が離れると困惑しているのだとか。
市議たちは中川氏に勝たれたら面目丸つぶれ─だけでなく、旧悪がバレるので必死なのだ。
加西市民にとって”しがらみ”で入れるのか、”理性”で入れるのかの選挙になる。

民輪正秀氏ブログ
http://ameblo.jp/tamiwa-kasai/

 ▼加西市はため池の町でもある。
ため池市内にはこのようなため池が5百数十ヵ所もある。市内を車で走っているとあちこちで目にする。農業用に利用されている。台地状の地形で市内を流れる川がなく、上流地点にダムを造り、そこから地下水路でため池に水を引いている。

 

  ★兵庫県加西市長選  関連記事

唐突に設けられた加西市百条委員会─審理はたった5日間、中川市長証言は30分

   改革派中川市長追い落としのために
 守旧派議会に”仕組まれた”「百条委員会」

中川市長失職の原因となったのは百条委員会だったが、この百条委が設けられたのは唐突だった。

3月16日の加西市議会予算委員会で、市職員の採用について問題があると質問があり、中川市長(当時・13日に失職)が不正なことをしたのではないかとして19日にはもう百条委を設置すべきだという話になっている。

中川市長サイドはもちろん、こんな展開になるとは予測してなかった。最初から仕組まれていたこと─と見られている。

その後は、以下の日程でとんとん拍子に百条委員会が行われていったのだ。

20日 13:00〜13:20
22日 13:32〜16:40
26日 10:02〜18:34
27日 10:01〜15:30
28日 10:27〜13:50

中川市長は、27日に呼ばれて証言しているのだが、その時間はたったの30分間だった。
当初の予定では2時間ぐらいの枠があったのだが、議員がいろいろな話をするものだから、中川市長の持ち時間がなくなり十分な説明ができなかった。

ちなみに長野県でも
「県下水道事業に対する知事後援会幹部の働き掛け等に関する調査特別委員会」
いわゆる百条委員会が設置されたことがあったが
http://www.pref.nagano.jp/gikai/tyousa/hyakujouhoukoku.htm
平成17年7月15日〜平成18年2月27日まで、30回にわたって行われた。

総務省に聞いてみても、加西市のように短期間で百条委員会が行われたことは例外的にしかない─ということだ。


加西市の百条委は、傍聴は一応可能だったが、秘密会の部分があり、そこは非公開。そのうえ、秘密会でない部分の百条委の議事録を見たいと思っても公開されていないのだ。

どこの百条委でもこんなに閉ざされたものはない。特に問題なことをやるわけだから、透明性は確保されなければならないことだが、加西市の場合は逆に秘密裏に行われたことになる。

百条委員会の委員は6人だが、なんとそのうち4人は市職員OB議員だった。同市の議員は18人だがそのうち4人が市職員OBなのは異常な高率なのだが、その市職員OB全員が百条委委員になっているわけだ。

この百条委員会の設置目的は、市職員の不正採用問題だ。それを審理する委員に市職員OB議員が4人も入っているのはどう考えてもおかしいだろう。容疑者が検事や裁判官をやっているようなものだ。普通は市職員OB議員は遠慮して百条委員会に入らないのが常識ではないか。

百条委員会がなにをやろうとしていたのか透けて見える。

この客観的事実を知るだけでコトの深層はうかがえるものだが、ところがマスコミはこれを報じていないから多くの市民は真実を知らないでいる。

13日に市民会館で行われた臨時議会でこういったことを中川市長が言おうとすると、

百条委問題はもう終わっている、きょうは議会なのでその説明はできない─と議長にいわれ説明することさえ拒まれているのだ。
あきれたものというほかはない。

しかたなく、中川市長は臨時議会終了後、その場に居残った人たちに事情を説明する─といった有様だ。

こんな茶番が現代の日本で行われているのは信じられないことだ。


6月10告示、17日投開票で行われる出直し市長選には、元市長の柏原正之氏(64)、と同市内で玩具会社を経営する民輪(たみわ)正秀氏(52)が立候補を表明している。

民輪氏は加西市の青年会議所の一部が支援している。だが、仕事の都合で一月のうち十日間ほどは中国などに行くので日本にいないという。それで市長の要職が務まるのだろうか。また、青年会議所といっても元々メンバーが少なく、たいした力はないという声もある。

普通に考えれば、反中川票は割れるわけで、中川有利と見られている。
反中川で一本化される可能性もないではないが、そうなると今度は裏取引があったのではないか?ということになり、さらに強い批判を浴びることになる。

どっちにまわっても中川有利で、これは地元マスコミでもそう見られている。
なのにどうしてこんなことを加西市議会はしてしまったのかといえば、ただただ遅れているからというほかはない。議会は勝てると思ってやってるのだ。


取材していて加西市関係者からよく出るのは「ここは閉鎖的で排他的なところ」という言葉だ。
昔から大きな災害に遭うこともなく、そこそこ皆が平和に暮らしていたところで、こういう土地柄が醸成されたらしい。
大阪から高速バスで一時間ほどのところにある田舎だそうだ。
もちろん財政的にも豊かではない。

加西市についての詳しい話は次の機会に─。

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加西市・百条委員会のお粗末!たった5日間、中川市長証言は30分

  = 驚くべき事実! =

  はめられた中川市長

・百条委員会はたった、5日間。

・中川暢三市長の証言は30分。

・傍聴は可能だったが、秘密会部分がありそれは非公開。
・そのうえ会議録は未公開。

・透明性に疑義のある百条委。

・委員6人のうち4人は市職員OB議員。

・しかも、マスコミこれをほとんど報じず。

▼これらについて後ほど詳報

中川ちょうぞう さんの後援会「加西刷新の会」ホームページが立ち上がった。

中川暢三 後援会ホームページ
http://homepage3.nifty.com/nakagawa/

 加西再生、再起動!!  (同ホームページより抜粋)

 1年9ヵ月間で、これだけ進んだ中川市政の実績 

抵抗勢力がうごめくのは、市民・納税者のための「改革」が進んできた証拠です。
統一地方選の直前に、職員採用などを問題として騒ぎ立て、百条委員会を経て市長不信任に持ち込む筋書きは、中川市長を追い落とそうとした一部勢力が描いたものです。

事実関係を十分に調査することなく、「不正採用」「地方公務員法違反」と決め付け、市政に無用の混乱を生じさせ、加西市のイメージを貶めた責任は、むしろ彼らにあるのではないでしょうか。不毛の権力闘争によって、一番迷惑を被るのは善良な市民です。

市役所で起こった問題の最終責任は市長にありますが、中川ちょうぞうは、違法行為を一切していません。公務員には守秘義務があり、情報漏えいなどは論外です。内部手続きを怠ったまま決済書を上げ、某人事課長補佐が辻褄合わせの改ざんをしていたことは、市役所の内部管理体制の甘さ、法令順守意識の低さなどが背景にあると考えられます。市長が合否を未だ決定していない段階で、「合格内定」が受験者側に伝わること自体、大変由々しき問題です。

中川ちょうぞうは、自ら率先垂範し、職員の意識改革を促しながら、短期間に多くの改革の成果を上げました。中川ちょうぞうは、自治体経営ができる有為の人材であり、市政を私物化し全て独断専行で進めるような人物ではありません。事実、市役所改革や業務改善は、市長一人で進められるものではなく、高い志と使命感を持った優秀な職員の協力があってこそ成せるものです。

職員組合・一部議員からの批判や誹謗中傷に負けずに、中川ちょうぞうには、今後も引き続き、市民・納税者のために頑張ってもらわなければなりません。

「正義は勝つ」 中川ちょうぞうは、これからも挑戦し続けます。

 

上に転載したのは同ホームページのごく一部で、ほかにも様々な情報が載っている。

中川暢三 後援会ホームページ
http://homepage3.nifty.com/nakagawa/

 ★兵庫県加西市長選  関連記事

中川暢三加西市長、2度目の不信任可決、失職→出直し市長選へ出馬の意向

 市長失職議会も、拍手は中川氏へのものが二倍で圧倒 
                                                           最終更新 → 13:50
兵庫県加西市の中川暢三市長が13日、市民会館で行われた臨時議会で2度目の不信任決議を受け失職となった。
出直し市長選には、前回市長選で中川氏に敗れた、元市長の柏原正之氏(64)、と同市内で会社を経営する民輪(たみわ)正秀氏(52)が立候補の予定。このままいけば、中川氏再選の公算が大きい。
出直し市長選は6月10告示、17日投開票で行われることが、先ほど決まった。これはマスコミよりはやい、ネット最速情報。
 
02年田中康夫知事失職後、出直し選挙で田中知事再選の経緯をご存知の長野県政関係者ならよくお分かりのことと思うが、加西市議会は目算なく、ただ目先のけしからん論だけで突っ走っているようだ。
中川氏に代わるすばらしい候補者がいるならともかく、前回選挙でダメを出されたカードをまたぞろ持ち出してきても通らないのが常識なのだが、それもわからなくなっているようだ。
 
マスコミでは客観報道のため事実が分からず、読者・有権者にかえって混乱を与える皮肉な現象が起こっている。この追撃コラムへのこの件でのアクセスも多くなっている。加西市、中川市長などで検索してきているようだ。
追撃コラムの独自取材によれば、この市民会館での特別議会は拍手では中川市長へのものが二倍で議会側を圧倒していたという。入りきれずにあぶれた人もかなりいたようだ。
 
市民会館での加西市議会加西市長 2度目の不信任可決で失職 傍聴800席満席 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070514-00000002-maip-soci
 
 
 
これについての追撃コラム過去記事 
2007年04月05日
 改革に議会が悲鳴の不信任可決
 中川市長は対抗して、議会解散!
 中川市長からのメール掲載
 
  ★兵庫県加西市長選  関連記事
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中川市長の説明
メニューを飛ばしてページの本文へ
現在WEB市長室は市長失職にともない一時閉鎖されています。以下の文章は閉鎖されることを見込んで、WEB市長室から事前にここに転載したものです。
 
平成18年度加西市職員採用について(経緯説明)  平成19年4月20日

市長不信任、市議会解散を経て、現在、加西市議会議員選挙の最中です。このような事態となり、市民の皆様には多大なご迷惑をおかけし、また世間をお騒がせしたことを深くお詫び申し上げます。
職員採用で一体どのような問題があり、そこに市長がどう関与したのか、真相を十分に究明することなく、議会・百条委員会が、性急に一方的な結論を出したのは大変遺憾です。
私は、先日2回にわたり市民の皆様に説明会を開催いたしましたが、ホームページ上でもその概略をお知らせ申し上げます。

良い人材を採用することが目的

疑惑とされたのは、平成18年度の職員採用ですが、コネや情実ではなく本人の実力で入庁し、全員が志高く頑張ってくれております。
私が、改革に燃えて初登庁した当時の採用であり、地方公務員法に則り、外部からいかなる影響も受けずに合理的な理由で採用したものです。市役所改革のため、市民の皆さんのために真に役立つ優れた人材を確保しなければという全く純粋な気持ちで選考したものです。

一切不正はありません

私は、市長として、市民の皆さんの利益に背いたり、天に恥じる違法行為はしていません。選定理由がはっきりしていたし、外に対してもしっかりと説明できることなので、私にとって、データ改ざんの必要は全く無く、改ざんの指示もしていません。選考結果について、外部から照会があれば、事実を説明すれば済むことです。
私は、市民のためになることを行動原理や判断基準として、改革に燃えて、単身市役所に乗り込んだ訳ですから、改革の足かせや自らの弱みを握られるような違法行為などは断じてしておりません。

採用は大変重要な行政行為です

公務員を一人採用するということは、大変重要なことです。退職金も含めた生涯賃金では3億円近い投資であり、それは市民の皆さんからの税金で賄われるのです。そういう認識がないまま、ただ欠員を補充するための採用は問題であり、私は、市長として自らチェックし、少しでも良い人材を確保することが責任を果たすことであると考えました。

試験委員会の結果は基本的に尊重しました

試験委員会から提出された資料を私が精査し、再評価したことにより、順位の入れ替わりはありましたが、一旦決定した合格者を不合格に入れ替えたものではありませんし、成績不良者を恣意的に上げたものではありません。
私が、独断で採用を決めたものではなく、試験委員会の選考により上位に絞られた中から、成績に大差のない範囲内で、人間を総合的に評価し、真に市役所に必要な人材、市民の役に立つ人材を確保するべく、受験者全体の上位に入っている成績優秀者の中から選んだものです。
すなわち、市長が裁量で全てを決定するのではなく、客観的判断に基づき採否を判定したものであり、その判定に当たっては、試験委員会が作成した候補者名簿を基本的に尊重しつつ、精査と思案の上で一部名簿順とは異なる採用判断をしました。

事務手続きのミスと私の不明

私の採用方針を試験委員会で、内部規程の見直しも含め、再審議するなどして、所定の事務手続きがなされているものと思っていましたが、実際には試験委員会に諮られていなかったのは事実であり、市役所内の意思疎通が不十分であったことは、深く反省いたしております。
今回の問題は、市役所の職務遂行において事務方との連携がしっかりできていれば本来起こらなかった問題で、内部管理という点では最終的責任は私にあります。ただ、就任直後のため、私が市役所内の内部手続きに疎かったという点、事務方がもっと丁寧に説明すべきであったという点では、事情斟酌をお願いしたいところです。
市長就任1ヶ月頃の私は、助役が不在で職員との信頼関係も構築できていない状況にありました。それが一つの原因となって、このたび大きな誤解と混乱を生じさせていることを、深くお詫び申し上げます。

事実は簡単なことです

市長が強引に指示して不正行為をさせたかのように誤解されていますが、採用の重要な部分について、私の考えが全て事務方に受け入れられた訳ではありません。結局、私は、事務方の意見に従い、書類を精査して再評価することしかできなかったもので、独断専行で全てを決定したものではありません。
事務方による内部手続き上の手落ちがあったこと、就任間もない私も十分にフォローアップできていなかったこと、私の指示なしに職員が事務上の整合性を図るために改ざんを行っていたことなどの問題が複合したものです。

真に加西市が必要な人材とは

市役所の職員には、報告書・決裁書・説明書・企画書などをしっかりと作成できる、論理的思考、文章力、説得力などが不可欠で、採用にあたってはその観点からも選考する必要を感じていました。
役所の仕事の多くは、高度の専門学力を要する難しい仕事は限られており、むしろ、市民サービスの現場において、市民との協働や連帯ができるような幅の広い人間性をもった職員が今求められています。 
例えば、ペーパーテストの点数が良好な人で、答えの決まっている問題は解決できても、未知の問題や突発事態には対処できる能力に欠ける人も見受けられます。
加西を外からの視点で観られる人、市民・納税者の立場と行政の立場、双方から物事を見られる視野の広い人、自ら考え解決していける人材、それらは社会経験などから培われるものです。

よい人材を確保するには

積極的に応募者の違い・特性・持ち味を見出し、適切に評価しようという採用試験でなければ、今後の市役所に必要な人材を確保することができません。
職員の給料や手当ては、全て市民の税金から支払われています。従来の試験委員会方式では評価しえない「人材としての可能性」、簡単に言えば、「磨けば玉になるか」「今以上に輝くか」などを私は評価した訳です。
単に欠員を補充するという発想ではなく、採用後にどこの部署でどう働かせるかという観点から選考しました。ただ漫然と採用試験を実施し、その点数を集計して成績上位から頭数だけ確保する方式では良い人材を選べません。
そのような選考方法を毎年続け、地方公務員法で定められた競争試験も勤務評定も行わず、勤続年数だけで昇格昇進させてきた結果が、市役所の現状であると思っています。

任用権をもつ市長の責任

市長は、積極的に良い人材を選ばなければならない責任があります。権限の反面には大きな責任が伴うのです。採用した人材が、市民のためによく働くように指導・育成する責任もあります。
サービス精神があるか、コスト意識があるか、市民に喜ばれることを生き甲斐とできるか、主体的に考えて行動し成果を出せるか否かによって、市役所の業務効率や市民サービスの質が随分と違ってきます。
私は、気付きと行動のある人材をいつも探していますし、現職員にもそのような人材に育ってもらうよう努力しています。
採用した人材の出来不出来、あるいはその後の人材育成の良し悪しによって、業務効率も市民の将来負担にも相当な違いが出ます。

地方公務員法に違反していません

点数や成績では大差のない中、どの候補を採用するかは市長の判断に委ねられ、任用権の範囲内であり、地方公務員法15条の任用基準に反していません。
即ち、その選考方法は、法が定める受験成績、勤務成績、その他の能力の実証に基づくもので、受験成績すなわち筆記、論文、面接の得点と偏差値による集計方法を導入しました。勤務成績については、民間企業等での勤務実績などを考慮しました。その他の能力の実証については、論文により今後の市政に寄与するであろう能力を見極めました。このように合理的かつ客観的判断に基づいたもので、いずれも「平等取り扱いの原則」(地方公務員法3条)にも合致しており、任命権者として違法行為はどこにもないと確信しています。

試験制度の改革

今回の騒動は、市役所の内部管理体制が甘く、リスク管理能力が不十分だったことが遠因となったと認識しています。
面接試験には、人を見る眼があって、普段からしっかりと仕事ができ、市民本位で物事を考え実行してきたような面接官が当るべきで、今回の不正採用疑惑を機に、より透明性が高く、公正かつ妥当な採用選考のあり方を検討するべく、外部有識者に諮って試験委員会のあり方を再検討する委員会を立ち上げたいと思っています。

協調とリーダーシップ

就任当初はお互い異質なものがぶつかり合っていましたが、以降、事務方と議論・協議を重ねつつ、良識的なところで結論を出しています。私も最近は反省し、当初のスタイルから大分丸くなってきたと自覚しています。就任以来、市政が時々の混乱はあるものの、妥当な人事異動や予算編成や入札執行などができているのは、職員の協力も得られているからです。
ただ、これまでの市役所の常識や旧来のやり方に慣れきっていたのでは、新しい施策や改革・改善の具体像を描けません。そういう部分はトップダウンとならざるを得ません。
今後は、市民の皆様そして議会は元より、職員にもより一層十分な説明をし、納得の上で仕事をしてもらうよう努めたいと思っています。市民・納税者のことを思い、また、加西市の将来を考えれば、急激な変化には配慮しつつ、改革の灯を消してはいけないと思っています。

改革への試金石

採用問題は、多くの自治体にも共通するテーマです。これを機に、より透明性の高い公正な採用方式を確立することで全国に先駆的モデルを示したいと思っています。また、市民の皆様には市政への関心を一層高めていただき、まちづくりや政治参加へのきっかけになれば、「災い転じて福となす」ことができると考えております。

平成19年4月20日
加西市長 中川暢三

元長野県知事候補の中川暢三・兵庫県加西市長が不信任突き付けられ、議会解散!

 改革に議会が悲鳴の不信任可決
 中川市長は対抗して、議会解散!

中川市長02年の長野県知事選に出馬し落選したあと05年7月、故郷の兵庫県加西市長になっていた中川暢三氏(51)が同市の職員採用問題で、3月29日議会から不信任決議案を出され賛成18、反対1で可決される騒ぎとなっている。中川市長は辞職か、議会解散の選択を迫られ、4月6日に議会解散をすると見られていたが、一日早く5日解散権を行使した。

加西市 ホームページ
http://www.city.kasai.hyogo.jp/

中川市長が悪いようになっているマスコミ報道は、上っ面の客観報道のためで、実態は長年にわたる同市の職員採用問題に中川市長がメスを入れたため、患者の議会が悲鳴を上げているということのようだ。

この問題については同市で百条委員会も設けられている。百条委員会、不信任決議案可決、首長の辞職か議会解散か─などと聞くと、なにやら数年前の長野県政とオーバーラップするものがある。

同市では市職員の採用について以前からとかくの噂があった。
中川市長が初当選し、市長に就任した05年7月29日から問題の根はあった。
本来なら中川市長の就任以降に行われるはずの職員採用が、中川市長が就任する数日前に駆け込みで行われたのだという。なぜこんなことが行われたのかは、特に説明しなくてもお分かりだろう。

同市の議員18人のうち4人が市職員OBだという。こんなに多くの職員OBが議員になっている例はそう多くはないだろう。こういうものの統計もないので私の経験から知りえた知識でいうと、この程度の定員の議会では、いてもせいぜい一人か二人だ。議会は行政のチェック機関なので、そこにチェックされる立場の職員OBが多くいるのは好ましいことではない。

この騒動の根底にはこういう問題があるのだが、マスコミ報道はそういうことには触れていない。ただ、いま起こっている現象の上っ面だけを報じている。事実に肉薄し、掘り下げた報道を─というのはマスコミの決まり文句だが、実態は斯くの如しだ。

中川市長によってきょう議会が解散されたが、元々この4月の統一地方選挙で加西市議会は任期満了の選挙をすることになっていた。議会からの不信任に対抗して市長は議会の解散権を行使できることになっているのだが、実質的に市長の対抗権は封じられた形だ。議員は議席を失うというリスクなしに市長に不信任を突き付けたことになる。いわば、おきて破りの不信任決議でもある。このような形の不信任決議に市民がどのような判断をするか注目されるところだ。

マスコミも大きく取り上げているのだが、議会側はこれほどの騒ぎになると思っていなかったようだ。
中川市長とこれを支持する市民グループは11、14日の両日、市民向けに千人規模の説明集会を開くことにしている。この集会の盛り上がり具合が今後の加西市政の行方を占うことになる。

市議会選挙は4月15日告示、22日投票で行われるが、反中川市長派が多数当選し、また不信任決議が可決されれば、今度は市長選が行われることになる。
中川市長は出直し市長選に立候補する考えだ。

この件について数日前に中川市長から私宛にメールが届いているので、その一部をご紹介しよう。なお、読者にわかりやすいように補足した部分もある。
  ______________________

奥秋さん、大変ご無沙汰しております。お元気ですか?

先日来、報道等でお騒がせしていることについてご説明いたします。
毎日新聞の誤解記事(下に見出しURL添付)がきっかけとなり、大火となって全焼した感じです。(笑) 市議選を目前に、議員の殆んどが、法律論ではなく感情論で市長不信任を出しました。

このたびの加西市職員採用問題は、市民の役に立つ人材を選ぼうと、良い意味で積極的に関与したものであって、何ら違法行為はしておりません。任用権者の権限と責任において、成績に大差がなければ、合格ラインを多少広くして、その中から市役所にとって真に必要な人材を、総合的に人物評価した上で、私情を挟まず、誰からも影響を受けずに選定したものです。市役所改革のためには、相当のエネルギーをかけて有能な人材を選び、採用した後もしっかりと働くよう、適切に指導・育成することが市長の責務と考えます。

情報開示の大切さやコンプライアンスの重要性を前々から活動テーマにしている私です。明確な選定理由があったし、外に対しても説明できることなので、辻褄合わせのために改ざんする必要もなく、その指示もしていません。改革の意気に燃えた私ですから、職員に弱みを握られるようなことを指示する筈がありません。

今回、過去3年の採用でも、同様の順位入れ替えがあることが判明したものです。元々市役所内の法令順守意識が欠けていたものと思います。市議会が、私から直接詳しい説明を求めることなく、いきなり百条委員会を設け、それも反対派委員だけで構成されていて、真相究明よりも市長を不信任とするための儀式でした。

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上っ面だけを書き、誤解を招く毎日新聞記事↓

採用疑惑:市長が試験結果無視、合格者決める 兵庫・加西  毎日新聞 
2007年3月22日
http://tinyurl.com/yvzygv
 兵庫県加西市の昨年度の職員採用試験で、中川暢三(ちょうぞう)市長(51)が試験結果を無視し、合格者(採用と補欠の候補者)を自分で決めていたことが分かった。その結果、試験の点数とつじつまを合わせる必要が生じ、担当者が点数を改ざん。本来は補欠にも入っていなかった2人を採用していた。
(記事冒頭部分)

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参考関連マスコミ記事

このほかにも、加西市 中川市長 議会解散 などの語句で検索すればいろいろ関連記事は出てくる。
ここにURL表示したのは、たまたま私が検索して目についたものだけ。

中川市長が議会を解散 加西市【速報】 神戸新聞 2007/04/05
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/index.shtml

■不正採用発言で前市長が告訴  毎日放送MBS
http://www.mbs.jp/news/kansai_GE070404144800005738.shtml
 職員の採用をめぐる問題で対立が深まる兵庫県加西市ですが、泥仕合の様相を呈してきました。中川暢三市長が、「前市長の時代に採用試験で改ざんが行われていた」と発言したことにより、名誉が傷つけられたとして、前の市長が中川市長を刑事告訴しました。

 市長の提案で職員の採用者が入れ替わった問題をめぐり、先月、議会の百条委員会で証言を求められた加西市の中川暢三市長は、逆にこう反撃しました。

「平成15年、16年、17年採用、全部改ざんがありました。これが、市役所の問題なんです」(中川暢三市長 〜百条委員会より)

 中川市長は、前市長の時代にも採用試験で改ざんが行われていたと指摘。

 市役所の体質を批判しました。

 ところが、この発言で名誉を傷つけられたとして、前市長の柏原正之(64)さんが3日、神戸地方検察庁にに刑事告訴しました。

「『名誉棄損』ということです。天地神明に誓って、改ざん指示していない」(柏原正之前市長)

 中川市長は、改ざんに「市長が関与した」とは発言していませんが、前市長はこう主張しています。

「加西市役所は、ずっと前から同じような事をやってる、と。市役所の名誉を傷つけた、その責任者である私にも同じような疑いの目が…」(柏原正之前市長)

 今回の刑事告訴に対し、中川市長は…

「いきなり刑事告訴というのが理解できない。(採用試験の)順位の入れ替わりがあったのは事実。その事実を言っただけ。前市長が関与していないのなら、名誉棄損にはならない。政治利用されてるとしか思えない」(中川暢三市長)

加西市民は…

「市役所の中で(市長が)差別されていると聞いていた」
「本当のことがわからない。静かに見守るしかしょうがない」(市民)

 加西市では、今月末に行われる市会議員選挙の結果次第では中川市長が失職し、来月には市長選挙が実施される可能性があります。

 前市長と現市長の戦いとなる事も予想され、今回の告訴はその前哨戦との見方も出ています。 (04/04 21:00)

加西市職員採用問題 前市長が現市長を告訴  関西テレビ
http://www.ktv.co.jp/news/date/main.html#0254114
 
  職員採用問題でゆれる兵庫県加西市長が、「試験結果の改ざんは就任前からあった」と発言したのに対し、前の市長が現市長を刑事告訴しました。兵庫県加西市の職員採用試験では通常、試験の合計点上位から採用候補が決まりますが、おととし中川暢三市長は補欠や補欠にも入っていない受験者8人を採用と判定しました。中川市長は市の委員会で、「2003年度から05年度にかけても試験結果に改ざんがあった」などと発言していました。これに対し当時の市長だった柏原正之さんは「大きく名誉を傷つけられた」として中川市長を名誉毀損の疑いで刑事告訴しました。告訴を受け中川市長は「過去に改ざんがあったのは事実だが、前の市長が関与したとは言ってない」と話しています。市議会ではすでに中川市長に対する不信任決議が可決されていて、中川市長は近く議会を解散する方針です。  
( 2007/04/04 12:23 更新)

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