朝食後、司は、有無を言わせず、つくしを自分の部屋に連れ込んだ。 存在を確かめるように、ただ、ギュッと抱きしめる。 つくしも、おずおずと彼の背中に手を回した。 「くっそ、可愛い過ぎだろ」 「道明寺さん、眼科行った方が良いです」 恥ずかしさに身を縮 ...

初めまして。 わたくし、今日より、道明寺家へご奉公に上がることとなった轟 薫(とどろき かおる)と申します。 少々字画が多いのは、お見逃しください。 年齢は、三十二歳。 二年前に主人を亡くし、七歳と十歳の子供を抱えて孤軍奮闘しております。 家庭 ...

「ね、眠れねぇ」 司は、自室のベッドの上で、大の字になっていた。 ずっと恋い焦がれ ずっと探し続け やっと巡り合った愛しい女が 同じ屋根の下にいる 夢のような現実に、幸せをかみしめつつ、不安も感じる。 自分は、果たして、理性を保てるのだろう ...

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