2007年05月21日

台座の組み上げ作業

c5a93df9.jpgようやくここまできました。
台座を下から組み上げているところです。
白い材は、新補部材です。
だいぶ、部材が足らなくなっているのが分かるかと思います。
足らない箇所を丁寧に補っていきます。
しかし、たんに足らない所を補っただけだと、また、すぐに壊れます。
台座は構造的に弱いモノが多く、(最初に作るとき、何百年も保たせるという考え方がないんですね。多分。)構造的に補強を入れていかないと、まず保ちません。
この台座も、やはり、構造的にはかなり弱く、桟木が全く入っていない上に、ニカワのみの接着、部分的に竹釘のみでしたので、かなり、早い段階に崩壊した事が予想出来ます。

tukiou1 at 21:36│Comments(0)TrackBack(0) 仏像修理の行程 | 大日如来坐像

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