2018年01月30日

調査

515近隣の自治体から依頼があり、集落管理のお堂の仏像調査に同行する。茨城県は大規模な悉皆調査が行われており、未調査はそんなにはないのだが、集落管理や個人管理の像についてはまだまだ未調査の像がある。今回は地蔵堂と呼ばれるお堂。本尊は地蔵菩薩。お堂に残っていたのは木造の仏像は3体であったが、台座部材を見ると他にも仏像があった痕跡がある。聞けば火伏と安産の守り神として信仰され、最近まで安産の祈願に来る人がいたという。そのためか、堂内の地蔵菩薩には何重にも涎掛けがつけられて、元の姿が見えないほどであった。
地元では地区の財産として再評価したいという考えがあったようで、この調査を契機にお堂と仏像の管理にも力が入ってくれればと思う。


tukiou1 at 19:05│Comments(0) 仏像文化財調査 | 仏像修理の行程

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔