2021年10月23日

阿弥陀如来

893解体中の阿弥陀如来。坐像で80冂。カヤ材の一木割り矧ぎ造り。古い像だが、とにかく補修箇所が多い。当初の部分は体幹部前面材のみで他はおそらく江戸時代の補作となっている。彫眼であったものも、玉眼に変更されており、おそらく火災で損傷したのを機に全面的に改修したようである。また漆をはがすせば、前面に虫食いが生じており、本来の彫刻表面がほとんど残っていない。どういう風に仕上げるか迷う。

tukiou1 at 06:42│Comments(0) 仏像修理の行程 | 如来

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