2022年02月19日

弘法大師像

908弘法大師像。像高は40冂で厨子入り。厨子は修理せず今回は本体のみの作業。通例だと椅子のようなものに座っているが、この像は畳をひいた台に載っている。ちなみに畳部分は三段ほど重ねたものとなっている。

全体をおそらく漆で塗っているが、江戸時代も含め古い像では見たことがない色合い。現代だと漆に様々な顔料を入れて色味を発色させられるが、昔だと色数はかなり少ない。大正十年に修理されているのがわかっているのだが、この時期にすでにレーキ顔料とか市販されていたのだろうか。

tukiou1 at 07:21│Comments(0) 仏像修理の行程 | 高僧

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