2022年04月17日

興教大師

916興教大師像。彩色の剥落止めをおこなっているところ。

江戸時代の中頃ぐらいの像。彩色はまだ残っているのだが、下の構造部分で部材の接合が外れ、がたがたな状態。彩色とめながら、脱落した部材の接合などを同時におこなうという、めんどくさい作業。ここのところ、剥落止めの仕事が多くストレスが多い。

tukiou1 at 08:38│Comments(0) 仏像修理の行程 | 高僧

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