2022年06月24日

厨子

925勢至菩薩の厨子。正徳四年(1714年)に作ったことが記されている。

厨子については、あまり注目を集めることもなないため、構造や作風から総合的に分類されるということもなく、制作年代もよくわからないものが多いように思う。おそらく研究している人もいないだろう。個人的にも、厨子をわざわざ修理するより、新しく買うことをお勧めすることが多い。
とはいえ新しく作れば、古いものは捨てられるわけで、それはそれで仕方がないとはいえ何か寂しいものがある。

tukiou1 at 19:53│Comments(2) 仏像修理の行程 | 菩薩

この記事へのコメント

1. Posted by naoyanootera   2022年06月25日 17:04
当方にも、地区管理のお堂から預かってきた同じような雰囲気の厨子があります。裏には寛保2年(1742)の年号と銘文があり、破棄せず管理していますが、高さ120僉Σ50僂2つで形状的に重ねるわけにもいかないので収蔵庫のスペースを圧迫しています(汗)
2. Posted by iizumi   2022年06月25日 20:03
naoyanootera様

大きいですね〜。相当壊れてないとなかなか処分が決断できないのはよくわかります。特に文字とか書いてあると処分できないですね。
そういう場合は、文字が書かれている部分だけ取り外して保存することをすすめることが多いです。広い収蔵庫があれば何でも残せるのですが…。

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