2024年06月23日
薬師如来像
薬師如来像。
修復作業が完了して、山武市のお寺に無事に納めることができた。
墨書などはなかったものの、おそらく江戸時代後半ぐらいの在地の仏師さんの作。
蓮弁が一枚一枚彫られており、仏像も丁寧に彫ろうという意識が感じられる。
その一方で、台座部分の蓮肉以下、敷茄子や反花はそういった意識は感じられない。
弟子とか外注しているのか、ともあれ別の人が作っているのかもしれない。
最近、江戸時代の作で本体に比べて台座が少し雑だなという作例が幾つかあって、少し気になった。
ともあれ、お盆前に納めることができてホッとした。
修復作業が完了して、山武市のお寺に無事に納めることができた。
墨書などはなかったものの、おそらく江戸時代後半ぐらいの在地の仏師さんの作。
蓮弁が一枚一枚彫られており、仏像も丁寧に彫ろうという意識が感じられる。
その一方で、台座部分の蓮肉以下、敷茄子や反花はそういった意識は感じられない。
弟子とか外注しているのか、ともあれ別の人が作っているのかもしれない。
最近、江戸時代の作で本体に比べて台座が少し雑だなという作例が幾つかあって、少し気になった。
ともあれ、お盆前に納めることができてホッとした。