2025年04月06日
海岸にて

ぶらぶら散歩していたら海岸でなんと仏像を拾ってしまった。
おそらく江戸時代。菩薩形の破材。
素人の作ではなく、専門仏師の手によるもの。
風にさらされたためか、彩色や漆箔は残っておらず、端の方はかなり摩耗がすすんでいる。
周りに他に部材がないか探したが、さすがに見つからなかった。
海にはいろいろと流れてくるとは聞くが、何で仏像が流れてくるのか不思議。
昔話にはあるが、本当にそういうことがあるとは。
見つけたら、ご縁を感じて改めて祀るのも心情的にわかる。
子供が「呪物」って言っていうものの、ご縁を感じて、拾って持って帰ることに。
江戸時代の仏像の資料として保管する予定。
それにしても、子供にとって仏像って「呪物」なんだ。
びっくり。
この記事へのコメント
1. Posted by naoyanootera 2025年04月06日 21:14
国内のお像のようですか?なんだか寺院縁起に出てくるような不思議な出来事ですね♪
2. Posted by iizumi 2025年04月07日 06:23
国内のものです。
そうなんですよね。土砂災害でお堂が壊れて一緒に…といった可能性は低いでしょうから、盗難にあった像が処分が面倒で捨てられた、といったことを想像してしまいます。
そうなんですよね。土砂災害でお堂が壊れて一緒に…といった可能性は低いでしょうから、盗難にあった像が処分が面倒で捨てられた、といったことを想像してしまいます。