世界史の旅 -探訪記と歴史グッズ-

世界史好きの旅行ブログやってます。現地で買ってきた土産物などをアップしてます。

●アーヘン大聖堂
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探訪日時:2017年8月
入場料:無料

【どんな場所?】
フランク王国のカール大帝が礼拝堂として9世紀初頭に建設。
八角形のドームを持ち、ロマネスク様式とゴシック様式が混在している。
神聖ローマ帝国の歴代皇帝が1531年まで戴冠式を行った場所でもある。

メモ:
カール大帝ゆかりの地アーヘンにようやく訪れることができた。
まずはカールが建てた大聖堂へ!

個人的満足度:★★★★

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大聖堂のミニチュア。尖塔とステンドグラスはゴシック様式、
中央の円屋根はロマネスク様式、といったように様式が混在している。

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内部は明るい。ラヴェンナのサン・ヴィターレ聖堂と雰囲気やサイズ感が似ている。

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天井のドームは八角形になっている。

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カール大帝の聖遺物箱。

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大聖堂内部は2000年にカールの戴冠1200周年を記念して修復された。
ステンドグラスが見事である。

●フランクフルト大聖堂
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探訪日時:2017年8月
入場料:無料

【どんな場所?】
13-15世紀に建設されたゴシック様式の教会。
神聖ローマ帝国皇帝の選挙と戴冠式が行われ、
カイザードーム」と呼ばれる。

メモ:
ゴシック様式の見事な教会。
皇帝の戴冠式が行われた歴史的な意義も含めて
世界史の教科書に載ってもいいと思うんだけどなあ。
ゴシック様式といえば「ケルン、ノートルダム、カンタベリ」みたいに
紋切型だからな。

個人的満足度:★★★

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レンガ色が特徴的な大聖堂。

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第二次大戦で焼失してしまったので、戦後復興された。

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ステンドグラスからの光が差し込み、
内部は明るい。

●カイザーザール
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探訪日時:2017年8月
入場料:2ユーロ

【どんな場所?】
旧市庁舎のレーマーの2階にあたる広間で、
かつて神聖ローマ帝国皇帝の戴冠式後の祝宴が開かれていた。
広間にはカール大帝以降52人の肖像が並ぶ。

メモ:
フランクフルト観光に時間を割いてよかった!
ココだよココ!歴代皇帝の肖像を見れて満足。


個人的満足度:★★★★★

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戴冠式後の祝宴が行われた広間。
歴代皇帝の肖像がズラリ!

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まずスタートはカール大帝
彼を始めに持ってくるあたり、
フランク王国と神聖ローマ帝国との連続性を感じる。

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オットー1世
962年に教皇から戴冠され、神聖ローマ帝国がはじまる。

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ザリエル朝の皇帝ら。
右はハインリヒ4世、カノッサの屈辱でおなじみの彼ですね。

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大空位時代を経てカール4世
1356年に「金印勅書」を発布して、
7人の選帝侯による皇帝選出を定める。

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マクシミリアン1世
彼の婚姻政策により、ハプスブルク家の支配領域はグンと広がる。

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カール5世
いつ見ても立派な横顔である。

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ルドルフ2世も一皇帝として扱われている。
プラハに籠ってほとんど政治はしなかったけど、
芸術面での後世への影響力は大きい。

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ヨーゼフ2世。「啓蒙専制君主」として知られる彼。
ちなみにここには母マリア・テレジアの肖像はない
「女帝」と呼ばれたが、帝位は夫のヨーゼフ1世が継承した。

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フランツ2世。神聖ローマ帝国最後の皇帝。
ナポレオンがライン同盟を成立させた結果、
1806年に名実ともに神聖ローマ帝国は消滅した。
彼はその後オーストリア皇帝フランツ1世として即位する。

およそ1000年にわたるカール大帝から神聖ローマ帝国までの
歴史を追える、貴重な空間である。
どこかヴェルサイユ宮殿の「戦闘の回廊」と雰囲気が似ているなあと感じたが、
各皇帝の肖像が同じタッチで描かれ、統一性があるからかもしれない。

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