●クチ=トンネル
P1020842
探訪日時:2015年12月
入場料:20000ドン

【どんな場所?】
ホーチミン市から70kmほど離れたところに位置し、
ベトナム戦争当時、南ベトナム解放民族戦線(ベトコン)の拠点が置かれた。
アメリカ軍の空爆・枯葉剤投下に対し、
総距離250kmにも及ぶ地下トンネルを掘り、ゲリラ戦を続けた。

メモ:
ホーチミンから現地ツアーで参加。ベトコンのゲリラ戦の場を体験。
アメリカ人観光客が多かったが、どんな気分で見ているのだろう…。

歴史的意義 :★★★★
規模    :★★★★
アクセス  :★★★
個人的満足度:★★★★

P1020843
当時のベトコンの人たちがマネキンで再現されている。
南ベトナム解放民族戦線
1960年12月結成。アメリカの干渉を退け、腐敗した親米ゴ=ディン=ジエム政権を打倒するために結成された組織。共産主義者・民族主義者・仏教徒・カトリック教徒など、さまざまな勢力からなった。

P1020841
ベトコンが仕掛けた罠が展示されている。
落とし穴に落ちると針のムシロにされる…。

P1020845
地雷を踏んで破壊されたアメリカ軍戦車。

P1020847
武器の製造過程のマネキン。
アメリカ軍の爆弾を解体して、地雷に作り替えていた。

P1020852
サンダルはタイヤを加工して作られた。

P1020854
トンネルは見学用で10mほど入ることができる。
想像以上に狭い!前かがみで何とか入れるが、
肩がトンネルに当たるし、腿の筋肉への負担が大きい。
たった10m進むだけでも疲労感。
ベトナム戦争 1965~73
南ベトナム政府軍と南ベトナム解放民族戦線の間での内戦に、アメリカが介入して始まった戦争。1965年の北爆以降アメリカ軍は介入の規模を拡大させ、最盛期には53万人の軍を派遣し、最新兵器を駆使して大規模な地上戦・空爆を繰り返したが、ソ連・中国の支援を受けた北ベトナムと南ベトナム解放民族戦線の激しい抵抗で戦争は泥沼化した。その後アメリカは、内外の反戦運動、財政赤字の拡大などで困難に陥り、68年、平和会談に臨まざるを得なくなった。戦火はさらにラオス・カンボジアにも拡大したが、アメリカは73年パリ協定に調印して撤兵した。75年解放民族戦線の猛攻によって南ベトナムの首都サイゴン(現在ホーチミン市)が陥落し、翌年北ベトナムによる南北統一がなしとげられた。

【地図】