●ベトナム歴史博物館
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探訪日時:2015年12月
入場料:15000ドン

【どんな場所?】
博物館の建物はフランス領インドシナ時代の1926年に建設された。
先史時代から近代までのベトナムの歴史を扱う。

メモ:
ハノイの歴史博物館と同様に、先史からのベトナム史を展示。
チャンパーやオケオなど周辺地域の収蔵物も充実している。


歴史的意義 :★★★★
規模    :★★★★
アクセス  :★★★★
個人的満足度:★★★

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入口ではホー=チ=ミンがお出迎え。
ホー=チ=ミン⑩ 1890~1969
ベトナム民主共和国初代大統領(在任1945~69)。1930年にベトナム共産党、41年にベトナム独立同盟を結成し、45年ベトナム独立宣言を出した。その後もインドシナ戦争・ベトナム戦争を指導しつづけ、ベトナムの社会主義建設を推進した。

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陳朝時代のモンゴル軍の侵攻。船の一部が展示されている。
やはりモンゴルを撃退したことは、ベトナム史を語る上ではかかせないであろう!
陳朝⑥ 1225~1400
李朝につぐベトナムの王朝。13世紀後半モンゴル軍の侵入を3度撃退し、チャンパーと争った。行政制度・仏教文化が発達し、字喃という文字が使用され始めた。豪族の反乱で滅びた。

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モンゴル軍と陳朝軍の戦いの模型。

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チャンパーの彫刻は相変わらずゆるい。
チャンパー 2世紀末~17世紀
インドシナ半島東南部にチャム人の建てた王国。初め中国の統治下にあったが、192年頃後漢より独立した。中国名は林邑・環王・占城。東南アジア・西アジアおよび中国南部を結ぶ中継貿易で栄えた。宗教などインド文化の影響が大きい。

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 チャンパーのガルーダ。ゆるい。

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オケオ出土のローマ帝国の金貨。
2世紀のマルクス=アウレリウス帝時代のもの。
マルクス=アウレリウス=アントニヌス
五賢帝の最後の皇帝(在位161~180)。異民族の侵入に苦慮し、治世の多くを遠征先ですごし、陣営で病死した。ストア哲学を学び「哲人皇帝」と呼ばれ、『自省録』を著した。「後漢書」の大秦国王安敦とされる。

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19世紀の仏像。「天上天下唯我独尊」のポーズをしている。

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仏越戦争中の1861年、フランス船エスペランス号を
ベトナムの小舟が攻撃しているシーン。
フランス支配以降の展示はなし。もっとみたかった。
仏越戦争② 1858~62
宣教師迫害を口実にナポレオン3世がスペインと共同出兵し、サイゴンを占領した。

【地図】