●ダヴィデの塔
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探訪日時:2016年12月
入場料:40シュケル

【どんな場所?】
エルサレム旧市街のヤッフォ門付近にある尖塔で、
シタデル(城砦)とも呼ばれる。
現在はエルサレムの歴史博物館として開館している。

メモ:
悠久のエルサレムの歴史に思いを馳せようと
じっくりと博物館を鑑賞していると、
絵を描きながら見学している地元の子どもたちに遭遇。
子ども用のワークショップでエルサレムの歴史を勉強しているようだ。
幼少期から聖地で学べとはなんて羨ましいのだ!
(ただもう少し静かにしてくれ)

ダヴィデ王時代のヘブライ王国から、バビロン捕囚、ローマ、
ビザンツ、イスラーム王朝、十字軍、マムルーク、オスマン…と
エルサレムの歴史をたどることができる。
歴史的な展示物は少ないが、ジオラマなどの展示が工夫されていて
とてもわかりやすい。


個人的満足度:★★★★★

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塔からの見晴らしは良く、旧市街が一望できる。
岩のドームはどこからでも目立つ。

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博物館内部。
ダヴィデ王時代のエルサレムの模型。
彼の時代にエルサレムに遷都された。

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続くソロモン王の時代。
ヤハウェの神殿の建築が開始され、ヘブライ王国も最盛期を迎える。
彼の死後、王国はイスラエル王国とユダ王国に分裂することになる。
ここまで紀元前10世紀の話。

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イスラエル王国はその後、アッシリアによって滅ぼされる。
アッシリア支配下のエルサレムのジオラマ。

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一方のユダ王国は新バビロニアによって滅ぼされ、
前6世紀にバビロン捕囚の憂き目にあう。
赤線がバビロンへ強制移住されたルート。

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バビロン捕囚からヘブライ人を解放した、
アケメネス朝のキュロス2世のレリーフ。

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バビロン捕囚から帰還後、エルサレムの神殿を再建する。
このジオラマも遠近法が面白い。

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エルサレムはその後、ローマによって滅ぼされる。
この時破壊された神殿の壁の一部が「嘆きの壁」である。

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ハ、ハドリアヌス!エルサレムで会うとは。

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外にはダヴィデ像。足元にはゴリアテの首が。