世界史の旅 -探訪記と歴史グッズ-

世界史好きの旅行ブログやってます。現地で買ってきた土産物などをアップしてます。

カテゴリ:【歴史グッズ】時代・地域別 > 近現代ヨーロッパ(19C)

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名前:ドレフュス事件(フランス)
概要:新聞、46cm
価格:60ユーロ(約7200円)
購入場所:パリ、セーヌ川沿いのブキニスト

メモ:
この新聞を買うためにパリに来たといっても過言ではない!!
おそらくLe Petit Journalの中でも最も有名な絵ではなかろうか。

パリに到着後、まず向かったのがセーヌ川沿いのブキニスト。
店主のおじさんにドレフュス事件の新聞があるか聞いてみると、
「おうこれか?」と出してくれた。
(おそらくこの時が今回の旅行で一番テンションが上がった瞬間である)
迷いなく60ユーロで購入。

1895年1月13日付、ユダヤ人大尉のドレフュスがスパイ容疑の冤罪で逮捕され、
アンヴァリドの前で、剣をへし折られるシーンが描かれている。
俗にいう「ドレフュス事件」である。

ドレフュスへの処遇をめぐり、フランス国内ではドレフュス擁護派と
逮捕した軍部派とに二分した。

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こちらの号は、以前記事にも載せた1899年のドレフュス事件を伝える号で、
ドレフュスが釈放される2ヶ月前のものである。確か10ユーロくらい。
ドレフュス(左)がかれの擁護者と握手をしているシーンが描かれる。
このほかにもドレフュス事件を扱った号はいくつかあり、
数年にわたりフランスの関心が高かったことを示している。

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名前:露仏同盟
概要:新聞、46cm
価格:3つで10ユーロ(約1200円)
購入場所:パリ、セーヌ川沿いのブキニスト

メモ:
まとめ買い3つめは1897年9月12日付、「Alliance!(同盟)」のタイトルで、
フランスのフォール大統領とロシアのニコライ2世が手を結び、
女神が両者を取り持つ。
露仏同盟のことかと思い購入したが、露仏同盟は1894年締結なので、
また別の同盟か?知っている方いましたら教えてください。

ともかくこの時代は露仏とも急接近している時期であり、両国の共通の敵には
前回の記事にも出てきたドイツ、ヴィルヘルム2世がいた。
WWIの対立関係が着々と構築されていく時代である。 

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名前:ヴィルヘルム2世(ドイツ帝国)
概要:新聞、46cm
価格:3つで10ユーロ(約1200円)
購入場所:パリ、セーヌ川沿いのブキニスト

メモ:
Le Petit Journalまとめ買いその2。
ヴィルヘルム2世が描かれるこの号は1898年11月6日付、「ドイツ皇帝の旅」と書かれている。
写真を撮られ、画家に絵を描かれ、大歓迎を受けているウィリーの旅先は、
背景のモスクやミナレットを見ると、どうやらオスマン帝国(トルコ)のようだ。
実際に彼は1898年にオスマン帝国を訪問し、中近東への接近を図っている。

ベルリン・ビザンティウム・バグダードを結ぶ3B政策を掲げたヴィルヘルムの野望を
フランス紙は少しコミカルに、皮肉を込めて描いている。

Le Petit Journalは割と写実的な絵が多いのだが、ヴィルヘルムのこの絵は完全に風刺画タッチ。
作者が違うのかな?

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