世界史の旅 -探訪記と歴史グッズ-

世界史好きの旅行ブログやってます。現地で買ってきた土産物などをアップしてます。

カテゴリ:<探訪記>ジャンル別 > 博物館

●アムステルダム博物館
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探訪日時:2017年8月
入場料:12.5ユーロ

【どんな場所?】
13世紀から現在までのアムステルダムの歴史に関する展示がされている。
建物は17世紀に孤児院として用いられていた。

メモ:
オーディオガイドは日本語があり、CGの映像とリンクしていてわかりやすい。
そして何より壁のパネルがポップで面白い!

個人的満足度:★★★★★

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館内の様子。映像の前に行くとオーディオガイドが自動的に切り替わる。

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オラニエ公ウィレム
独立後のオランダ(ネーデルラント連邦共和国)の総督。

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ウィレムは1584年にデルフトで暗殺された。
「非常口」のテンションで描かれているが、
この博物館のパネル展示は終始こんな感じである。

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1578年、アムステルダムはプロテスタントの都市となり、
ゴイセンと呼ばれるカルヴァン派教徒が主流となった。
教会には聖書を持った新教徒が描かれ、カトリックの聖職者が右側に追いやられている。

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カトリック教徒は屋根裏でひっそりと信仰を続けていた。
「隠れキリシタン」はアムステルダムにもいたのだ。

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オランダ東インド会社の陶器の皿。「VOC」が映える。

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オランダの繁栄の要因は17世紀の中継貿易にあった。
東インド会社が「運び屋」の役割を担って、アジアとの貿易を行った。

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ピョートル発見!下にはデカルトがいる。
ピョートルは西欧視察の際にアムステルダムに訪れてますね。
デカルトも1628年にオランダに移住している。

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ルイ・ボナパルト。ナポレオン1世の弟で
1806-10年の間、ホラント国王として統治した。

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1811年、フランス皇帝ナポレオンを迎え入れるアムステルダム。
市庁舎にはフランス国旗が見られる。

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こちらの絵も同じく1811年のナポレオンのアムステルダム入城を描いている。

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1815年のワーテルローの戦いの展示。
イギリス、プロイセンに交じってオランダも描かれている。
ナポレオンの百日天下も終わり、ウィーン体制の時代へと切り替わる。

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現代の展示もパンチが効いている。
コーヒーショップの再現コーナーもある。

●アーヘン大聖堂宝物館
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探訪日時:2017年8月
入場料:5ユーロ

【どんな場所?】
アーヘン大聖堂に隣接する宝物館。

メモ:
聖遺物が並ぶ!

個人的満足度:★★★★

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1481年からリヨンに伝わる、カール大帝の腕の骨の聖遺物
腕の部分に骨が入っている。

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14世紀中頃よりアーヘンに伝わるカール大帝の聖遺物!
どこにあるでしょう?

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土台をよく見てみると、太い骨が!!
カールの大腿骨!?

聖遺物はケースがゴテゴテで大変見応えある。
骨が本物かどうかなど大した問題ではない!
ケース含めコレを「聖なるもの」として見てきたことが重要であろう。

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カール大帝!!!これですよ!!

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この像は14世紀にプラハからアーヘンに伝わったという。
このフィギュア売ってないかなあ。
というかアーヘン、カール大帝グッズ全然売ってないのね。

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カール大帝のものとされる、狩猟用のナイフ。
聖遺物目白押し!

●西安博物院
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探訪日時:2017年3月
入場料:無料

【どんな場所?】
西安周辺から出土された青銅器や像などの文化財を展示。

メモ:
北魏の彫像はゆるい」ということが確信に変わった。

個人的満足度:★★★★

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館内は広く、各時代の彫像が並ぶ。

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唐三彩が多く展示されていた。どれも鮮やかで表現力も豊か!
ラクダに乗る胡人の唐三彩はかっこいいね。

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こ、これは…
北魏時代に墓に置かれていた守護像。
墓を守ってくれるのか…?

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何こいつ…!?かわいい。
同じく北魏の墓の守護像。
本当に墓を守るのか…!?

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北魏の武士俑。みんな表情が面白い。

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北魏の仏像。
同時代の雲崗石窟の仏像もこんな表情だよな。
俄然北魏の美術が気になる!

北魏の美術作品の「洗練されてなさ」を知ることができたのは収穫。
個人的にはヒッタイト、チャンパーと並んで「三大ユルい美術」に認定です。
世界史上では名高い民族たちも、美術はスキがあって味わい深いことが多々あるので面白い。

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