前略。

私TUMA、8月の後半あたりから #025EP を配布しています。
「#025EP を付けて感想をツイートすること」を条件に、無料でCD-R、データの何れかで配布しています。

お求めの方は、twitterのDMにてご連絡ください!

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ジャケット画像: さや毛 (@sayage_sprout)

レコーディング, ミックス, マスタリング: Routine studio (@kiwy_rs)

トラックプロデュース: kiwy (@kiwy0515)

トラックリスト:
01. Enter da JET (intro)
02. なんでもない夏の日
03. interlude
04. 夜に怠惰 feat. 宇宙忍者バファリン, Sahnya
05. Chicken Wing
06. Broken 99
07. Go Ahead
08. Raishi (outro)

#025EP でツイート検索することで、このEPの感想やレビューを見ることができます。
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ここからは制作の裏話や曲の解説をちょこっとしていこうかなと思います。

まず新潟で製作するに至った経緯ですが、箇条書きでパッと書くと
①「坂之上から殿町へ」でSahnyaさんにハマる

②好きが高じて主催イベントで東京まで呼ぶ
③トラックメイカー/プロデューサーのkiwyさんと「今度はTUMAが新潟来てなんかしよう!」と熱い約束を交わす
④ちょうど夏に新潟に行く用事があったので帰りに寄っていこう!

ということです。無茶言って2泊しました…
kiwyさんSahnyaさん本当にお世話になりました!

さて、作った順に軽くコメントしていきます。


◆ 夜に怠惰 feat. 宇宙忍者バファリン, Sahnya ◆

夕方頃にRoutine studioに到着、ウェルカムラーメンを食べ(アウトロの「麺ぐるい」)、夜、若干の緊張ありつつ何を書こうか考えていると、kiwyさん誰かと電話。その後すぐ「バファリンさん来るよ〜」。

「マジすか!?」と。

元々、同じ大学で一緒にライブやってたりビートを作ってもらってるTatooine(ex. Sankac)の地元繋がりでバファリンさんの曲は聴いていて、アルバム「グラキャニ」もバッチリ買っていましたので驚きの邂逅でした。

実はtidal flow vol.2でシークレットゲストとしてブッキングしようとしていたのですがスケジュールが合わず断念!念願というわけです。

しばらく談笑していたのですが、kiwyさんが「1曲やるっしょ?」と一言。
多分俺もバファリンさんも思ってはいたけど躊躇していましたね…性格です。

即座にkiwyさんがMPCを叩き、ベースからギター、ピアノに謎の太鼓(フックにさりげなく入ってます!)などを次々と音入れしていき、10分もしないうちにビートが完成。魔人。

そして寝ていたSahnyaさんも参加。あのフックは、寝起きに作られたもの。魔人。

バースのレックはバファリンさんから交互に進んでいき、当初最後に置こうとしていた6小節のリレー部分を最初に移したりと、アイデアが結集していく感じがとても楽しかったです!

俺がお風呂に入ってる間にバファリンさんがバースを撮り直していて、同じリリックにもかかわらずフローがよりトリッキーに様変わり。魔人…

曲の内容に関しては特に解説することはなさそうです。
「ほくほく線 一直線からのはねうまラインでポストプレー」と、Routine studioまでの経路をうまいことまとめられたのが手前味噌ポイント。

あと、「カーテンの外溢した牛乳」っていうのは"split milk(覆水盆に返らず的な)"と"Milky Way(天の川)"をかけてます。俺のMCバトル(負け試合)を流して「やっちまったなぁ(笑)」みたいな話を、夏の夜に咲かせるイメージです。
新潟では牛乳は飲んでません。

……結構語ってんじゃねえか。


◆ Broken 99 ◆

kiwyさんのストックからいくつかをピックアップして、ひとつずつトピックを考えるところから始めました。

夜に怠惰を作った翌日の初ソロがこれです。

9rash9lassというID以上別名未満の文字列、略して99、自分とは何たるやを捜して彷徨う宇宙船99号…というような。

ネガティヴであったり、考え込みすぎて突き抜けられない、膿みたいな物はさっさと出してしまおうと思って、これをはじめに書きました。

フック最後の「-270℃」は、宇宙空間の温度。
冷たい世界の中を、パラシュートという不安定な装置で以ってフワフワ浮いているような感覚で生きています。


◆ Chicken Wing ◆

さらに膿を出そうと 笑

たまには文句を言うのも良いかなと思いまして、ここはkiwyさんのエッジの効いたトラップに力を借りました。

Chicken Wing、手羽先。アウトロでも言っていますが「保守的/革新的な意見はどちらも大事なのに、どちらかだけに偏りすぎる人っているよねえ」という曲です。
偏ることで自分のポジションを確保しようとするChickenのWingは片方だけ(右/左翼)じゃ飛べないよと。

説明するのは難しい。

曲聴いてください!笑


◆ Go Ahead ◆

今回のEPの中では夜に怠惰と並んで人気の高い曲。

何十曲と作るとやはり思い入れには差が出てきまして、BLUEHOLE→一炊の夢→Hey Tokyoと来て、その続きを書けたかなと。

「リリックの中で嘘ついても1週間以内に実行すればセーフ」というMSCルールではないですが、自分の曲でもってケツ叩いて、前を向いて進むことができたらなという気持ち。

何より、オリジナルトラックをいただけたことが編集面でも気持ちの面でも大きく、胸を張って「俺の曲だぞ!」と、言える気がします。
ライブのステージングも少しだけ変われたかも。

ライブする現場にはだいたい「代々木公園で邂逅した、変わらずどうしようもない同志たち」がいるんで、まさに相も変わらずだなと 笑

「周りは音も人も良いものだらけ」であることに気付けてよかったです。


◆ なんでもない夏の日 ◆

実はコレを最後に作りました。
基本スタジオに篭りっきりでリリックを書いていたのですが、昼食を食べに少し遠出した時、車がなくパンクした自転車にニケツして行ったんですが、後ろに乗っていてもクソ暑いw

2バース目の倍速の所はその時のことを語ってます。kiwyさんお疲れ様でしたm(_ _)m

上越に来る直前まで他所で連日結構アクティブなことをやっていましたので、反動で「ダラダラした曲書きテェ!!」ってなったのもあります。

なんにせよここでもkiwyさんのビートにとても助けられています。


◆ Enter da JET(intro) ◆

イントロとアウトロはトラックだけ先にいただいて、帰った後に自分で編集しました。
拙いフリスタをカマしてますが、まぁありのままということで…名作映画は序盤に退屈なシーンがあることが多いじゃないですか…(言い訳)

窓開けてるの忘れて撮ったらちょうどセミの鳴き声が入ってたんでちょうど良いなーと思って採用しました!

適当!夏!


◆ Raishi(outro) ◆

らいし【礼紙・畾紙】

①書状を出す時,本文を書いた紙に儀礼的に添える白紙。追而書(おつてがき)を記すこともある。点紙。
②書状の余白。

俺は①のつもりでしたがどちらでも取れると思います。
とにかく感謝がいっぱいだったので思わず撮りました!

備忘録にもなりました!やったね!


◆ Interlude ◆

こちらはマスター段階でkiwyさんがオマケで付けてくれたものです。嬉しいサプライズでした。

セミの鳴き声が新潟で撮ったものだとするならば、このEPでは東京のセミと新潟のセミが共演していることになります。
すごい。


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そんなこんなありましたが、本当に楽しく作れました。これに越したことはありません。
ライブや次の曲作りに活かして、またトラックや客演のバースを、俺を通して1人でも多くに知ってもらうのがしばらくの役目かなと思われます。

今のところ、

10/2 デイ 大粒ファイト@池袋knot
10/9 デイ フライングマンション@熊谷lagoon
10/14 ナイト ワンモアステップ@渋谷asia

そして、主催の
11/19 デイ タイダルフロー@渋谷R Lounge 7F

でのライブが決まっています。
もちろん025EPの曲を中心にやっていきますので、どうぞよろしくお願いします。