2008年02月

2008年02月28日

( ^ω^)が内戦地域に迷い込んだようです

第11話「目覚めの朝」

( ーωー)「ん…」

目を覚ますとそこには見慣れない光景が広がっていた。
改めて昨日の出来事が夢で無かったことを実感した。
( ^ω^)「割りきって頑張りますかお」

ひとまず、自分に踏ん切りはつけさせたつもりだ。
悔やんで死ぬのも、誰かを守れないのも嫌だ。
そうしない、させない為には戦うしか無い。

( ^ω^)「て言っても、何をしたらいいのかよくわからんお…?」

そんな疑問を抱いたとき、部屋の戸が開いた音がしたので振り替えると、そこにはもうすっかり見慣れた顔があった。

('A`)「お目覚めはいかかですか、おぼっちゃま?」
( ^ω^)「悪くないな。朝食の用意はできているのか?」

ドクオが茶化すのでこちらも乗ってみることにした。

('A`)「すでに食堂にご用意できております」
( ^ω^)「偉いぞ、じぃ」
('A`)「じいさんかよ!!」
( ^ω^)「お兄さんて感じの顔ではないお。うぬぼれないで欲しいお」
('A`)「けっ、言ってろ。ぱっぱと朝飯すませて調練だ。しっかり食っとかねーと途中でぶっ倒れるぞ」
( ^ω^)「了解です、ドクオ隊長!」
('A`)「へっ」

満更でもなさそうな顔でドクオが部屋を後にした。
自分もあまりぼけっともしていられないのがよくわかったので早急に用意をすませて部屋を出た。



( ^ω^)「まだご飯あるか心配だお」

そんな心配を口にしたときに今度は少し懐かしい気がする声が聞こえた。
(´・ω・`)「安心しろ。後10年は籠城できるほどの蓄えはある」
( ^ω^)「しょぼんさん! って、ほんとですかお!?」

さらにその横からもう一つの茶々が入る。
(*゚ー゚)「嘘に決まってるでしょ」
( ^ω^)「あー、あなたは!」

見覚えのある少女。
どうみても、昨日 自分がドクオを助けるための手助けをしてくれた子である。
( ^ω^)「先日はどうもありがとうございましたですお」
(*゚ー゚)「気にしない気にしない、当然のことをしただけよ」
('A`)「何が当然のことだ、このバカタレ」

朝から賑やかなものである。
ドクオも騒ぎを聞き付けてか、こちらにやってきた。
('A`)「あんまり新米に荒っぽいことをするなよ」
(*゚ー゚)「ダーリンが心配だったんだもん」
('A`)「ダーリンて呼ぶな」
(*゚ー゚)「じゃあドクオさん」
('A`)「それは新婚さんぽくてこっぱずかしい」
(*゚ー゚)「新婚さんみたいなもんじゃない♪」
('A`)「断じて違う」

話が長引きそうだったので、ショボンさんにこの二人について聞くことにした。

( ^ω^)「で、あのバカップルはなんなんですかお?」
(´・ω・`)「見ての通りのバカップルだ」
( ^ω^)「把握」

どうやら深い話では無いようで安心した。

('A`)「おら、いらんことばっか喋ってないでさっさと飯食って調練だ」
(´・ω・`)(おまえが一番いらんことを…て突っ込みはやめておくか)
( ^ω^)「はいですおー」
朝食を済ませながら色々なことを聞かせてもらった。
自分を助けてくれた女性は“しぃ”という名前だとか、ツンは今彼氏がいないんだとか、そういう話ばかりだったが、明るい朝食という感じで楽しかった。
この世界に来てから初めて落ち着けると感じた時間かもしれない。

その後、しぃとは別れて調練に向かった。

( ^ω^)「で、調練てどんなことをするんですかお?」
(´・ω・`)「読んで字の如くだ」
( ^ω^)「字がわかりませんお」
('A`)「朝の訓練、略してちょうれんだ」
( ^ω^)「なるほど」

('A`)「さ、馬鹿は放っておいてさっさと始めるか」
(;^ω^)「おっ?」

字は分からなかったものの、体を鍛えたりすることだというのはよくわかった。
いや、分からされた。

('A`)「ブーン、へばるな! そこのやつも!」

今までにやってきた運動をいっぺんにやらされたと言っても過言ではないほどの運動量。
もはや拷問の域であった。

('A`)「よし、今日はここまで。各自、しっかりと体を休め…」
(;^ω^)「やっと終わったお」
('A`)「午後の部に備えるように」
( ^ω^)「━━━」

そこで僕の意識は途絶えていた。

〜続〜

tumesan at 13:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年02月09日

カラオケネタ

mixiで友人がカラオケのこと書いてて、そんときふと思ったんだが…

俺ってパンピーソングのレパートリーどんぐらいあるんだろ(゚Д゚)

アニソンを除外すれば

・B'z
全般

・L'Arc〜en〜Ciel
叙情詩
自由への招待
New World
HONEY

・単発物
まっさかさーまーに♪
真夏の夜の夢
アゲハチョウ
サウダージ
リアル フェイス
キープザフェイス
言葉より大切なもの
ピカンチの普通の方
ラスティ ネイル
HOWEVER
いつか
誘惑
etc


意外にあるじゃないか(゚Д゚)

なんとなく、一緒にいくやつに合わせて水樹奈々とか歌ってみたり……………ごめんなさい、歌いたかっただけです('A`)

まぁ、そんな感じに混ぜてるけど、この感じならガチパンピーとカラオケ行ってもなんとかなりそうだな( ^ω^)

tumesan at 08:40|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2008年02月07日

( ^ω^)が内戦地域に迷い込んだようです

第10話「争乱の後で」

('A`)「と、言うわけだ。これからはこいつも皆の仲間として戦っていくことになった。しっかり支えてやってくれ」

あの後、基地に帰ってきてからは驚異的なスピードで事後処理が行われた。

僕の軍部入りの手続きなんて、もののついでかと思えるくらいに手早く終わっていた。

そして、

('A`)「よし、大体処理も済んだことだし、皆の前でご挨拶だ」

というわけで、

( ^ω^)「……」

僕は壇上にいます。
正直頭が回りません。

('A`)「緊張すんなよ。
なーに、ちょちょっと洒落の一つでもかましてやればいいんだし」

張り倒してやりたい気持ちだったが、なんとか抑えて頭を働かせた。
校長のスピーチぐらいしか聞いたことない自分に取っては拷問のようなものだ。

( ^ω^)「えーと、内藤ホライゾンです。ブーンて呼んでください…………えっと、よろしくお願いします」
シンプル且つ最短で最悪な挨拶だったことは自分でも把握できたが、これが限界だった。

('A`)「まぁ、本人も上がりまくってるみたいだから、他に聞きたいことがあるやつは個別に聞きに行ってやってくれ。
それじゃあ解散!」

とりあえずドクオを張り倒そうと決意して意識がはっきりしたときには一同は綺麗に解散した後だった。

('A`)「おはようございます。お目覚めの御気分はいかがでしょうか?」

(#^ω^)「とりあえず死んでくれませんかお?」
('A`)「柄にもなく緊張してたみたいだな」
( ^ω^)「あたりまえですお。あんな場所で話すのに緊張しないやつなんて変態ですお」
('A`)「それは俺への挑戦か?」
( ^ω^)「経験の差は考慮に入れて欲しいですお」
('A`)「まぁ、何事も経験だ。そのうち慣れるさ」
( ^ω^)「そんな機会が来ないことを祈りたいですお」
('A`)「それはおまえの行い次第だな」
( ^ω^)「一切御免被りたいですお」
('A`)「まぁ、そう言うなよ。
さ、おまえも今日は疲れただろ?さっさと寝て明日にそなえろ。明日からはビシバシいくぞ!」
( ^ω^)「了解ですお!」
元気に挨拶をして部屋を後にした。
ドクオは最後までこっちを向いて手を振ってくれていた。




('A`)「あの腕前と行動力、下級兵で置いとくにはもったいない。いつか、上層を担う存在になってくれるといいな」
(´・ω・`)「おまえにしては珍しく期待の籠った、非現実的なことを」

('A`)「ショボンか。おまえはあいつのことをどうみる?」
(´・ω・`)「なんとも。強ければ生き、弱ければ死ぬだけさ」
('A`)「あいかわらず現実的だな」
(´・ω・`)「だが、若干の期待はしているさ」
('A`)「?」
(´・ω・`)「突然の、それも過去からの来訪者。戦争を終わらせるのはもしかしたらそういうファクターが絡むのかもな」
('A`)「そうあって欲しい。誰が望もうが俺はこんな馬鹿げた戦争を望まない。
いつか、笑いあって過ごしたあの頃の日本を」
(´・ω・`)「必ず取り戻そう」
('A`)「それまでは」
(´・ω・`)('A`)「死ぬなよ」


〜続〜

tumesan at 00:33|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年02月05日

FORTUNE ARTERIAL 東儀 白

修智館学院4年生

ローレルリング(修道院のお手伝い)と生徒会を兼任する少女。

主人公の支倉孝平との出会いは一匹のウサギによってもたらされた。

修道院で飼育しているウサギの雪丸はたびたび小屋を抜け出して自由を求める旅にでる。
その度に捕まえるのに苦労させられるが、今日は違った。

雪丸を追いかけて修道院の表に出ると、その雪丸を抱き抱える男性がいた。
自分より一つ年上の支倉に一瞬びっくりしたものの、悪い人でないことはすぐにわかった。

それからも、生徒会に顔を出す支倉と出会う機会は多かった。

そしていつのまにやら、生徒会の会長副会長の秘密、彼等が吸血鬼であることも知り、それを受け止めて生徒会の一員となっていた支倉とは顔を合わせる機会はさらに多くなっていた。


そして、次第にその感情は恋に変わっていっていた…

いつからかはわからない。
一緒に生徒会の買い出しに出掛けたときか、それとも体育祭の資料探しを一緒に頑張ったときからか?
でも、これだけはハッキリとわかる。
自分は支倉先輩を真剣に愛している。
支倉先輩も自分のことを好きだと言ってくれた。

けれど、その愛は叶うことは無い。
いつも優しく、ときには厳しく接してくれる兄もきっとこれだけは許してくれない。

“しきたり”の壁。
東儀本家の人間は、分家の人間との結婚を義務付けられている。
これを破るというのは東儀の家への謀反。
東儀の名を汚す行為。

それゆえに何度も諦めようと思った、支倉先輩のことを。


けれど、どれだけ諦めようとしても諦めきれない。

話すつもりは無かったのに、話しても悩ませるだけだと分かっているのに支倉先輩の顔を見ると黙っていられなかった…


すべてを打ち明けた。
泣きじゃくった。
前も見えないくらいに泣いた。


でも、支倉先輩はすべてを受け入れて、それでも私が好きだと言って抱き締めてくれた。


そして二人で誓った、必ず添い遂げようと。




しかし、現実は希望だけでどうにかなるものでは無かった。
どれだけ考えてもしきたりを乗り越える手だてが考えられない。

そうしている間にも時間は過ぎていく。
その時間を、例え二人の努力が無駄になっても悔いが残らないように、精一杯楽しんだ。

でも、そうすることでどんどん気持ちが強くなっていく。
支倉先輩が好きだ。
その気持ちはもう押さえきれないぐらいに大きくなっていた。

夏休みが終わり、文化祭の準備が忙しくなってきた時期に兄からの突然の呼び出しがあった。

兄には支倉先輩のことを諦めるように強く言われていた。
その言葉は東儀の家のためではなく、自分にも支倉先輩にも傷ついてほしくないという心から発せられているというのは十分に承知している。
しかし、諦められなかった。兄にもそのことはきちんと告げていた。
それからしばらくは兄と私事で話すことが少なくなっていた。


その兄からの久しぶりの言葉は、支倉先輩と付き合うか、東儀の祭りで舞うかという二択だった。

お祭りでの舞いは自分が唯一覚えている母との大切な思い出。

大切な思い出と思いの二者択一。
本当は支倉先輩と付き合うと言いたかったのに、それができなかった。
母との思い出を捨てられない自分が憎くて仕方なかった…


支倉先輩にはこのこともちゃんと相談した。
支倉先輩は私の意見を受け止めると言ってくれた。
そして、兄から聞き出したという両親が生きているとうことも話してくれた。
両親は生きながらに死んでいるような状態であるらしいが、それでも嬉しかった。


それからは考えることをやめるときが一時も無かった。

自分にとても優しくしてくれる支倉先輩を切り捨てられるのか?
かと言って、母親との思い出であり、自分でも本当に大好きだと言える舞いを捨てるか。

時間だけが無情にも過ぎていった。



文化祭初日、東儀の祭りの前日。

結局決められなかった。
どちらも自分には大切なもの。
支倉先輩や副会長が心配してくれていたが、それでは心苦しいので気丈に振る舞ってみた。

生徒会室の開いた窓から祭り囃しが聞こえる。
お祭りの準備をしているのだろうか…


そして迎えた祭りの当日、文化祭の二日目。

この日は支倉先輩と構内視察……と言う名のデート。
やっぱり楽しかった。
この人と離れたくない、ずっと一緒に居たい。
そんな気持ちがどんどん強くなっているのに、祭り囃しが聞こえると心が痛む。
本当に自分は弱い存在なのだと思う。とても悔しかった。


そんな感情が顔に出てしまったのだろうか?
また支倉先輩に心配をかけてしまった。

しかし、今回はいままでとは違った。
支倉先輩は私の手を引くと突然走り出した。

何がなんなのかわからない私に彼は言ってくれた。
舞ってくれと…

自分の辛そうな姿を見ていられなかったのだろう。
けれど、それは二人の関係を終わりにするという選択。
それでも彼は選んでくれたのだろう。
私が最高の笑顔でいられる選択を。

先輩は友人に借りたバイクをとばして神社まで送ってくれた。
こんなに自分に優しく、本心で接してくれる人と一緒にいられなくなるのは辛かった。
でも、支倉先輩の決意を無駄にしないためにも涙を拭い、社へ駆け抜けた。

ほとんど練習ができなかった舞い。
兄は自分をどのように受け入れるだろうか?
息があわなければ舞いは成功しない。

一抹の不安を抱きながらも舞いは始まった。


しかし、不安など一瞬で消し飛んだ。
一度も一緒に練習したことは無かったはずなのに兄とはピタリと息があっていた。
あとは流れに身を任せた。






舞いが終わった社の前では支倉先輩がずっと私のことを待っていてくれた。
とても綺麗だったと誉めてくれたときには嬉しくて堪らなかった。

兄もその場に現れたが、これと言ったイザコザも無かった。

支倉先輩に別れを告げて、私はその場をあとにする。
様々な想いを胸に秘めて。


そして、全ての決意をした私たちに兄から告げられたのは、私を分家の養子にだすことだった。

東儀の名を語るのならば、しきたりを破ることはできない。
ならば東儀の家から出してしまえば良い。
きっと兄なりの優しさだったのだろう。

これで、支倉先輩と別れなくてすむ。
自然と二人の顔は喜びに満ちていた。
その顔を見た兄もまた。



その後、私は東儀本家に呼び出された。
両親に会わせてくれるのだと言うことはなんとなく分かっていた。

けれども私は庭に出て舞っていた。
両親との決別、そんな大層な理由があったのか、それは分からないが、気が付くと体が動いていた。

私は結局両親の顔を見ることは無かったが、自分の気持ちを伝えることはできたはずだ。


私の大切な人、支倉先輩と一緒に生きていくという事を。








以上、異様に長いなwww
フォーチューン アテリアルてゲームの東儀白ルートの要約。

正味、意味分からん部分とかもあるかも知らんけど、そこは脳内補完てことでw

三行にまとめるなら
しきたりとの戦い
心の葛藤
ハッピーエンド

まぁ、結構おすすめの一本だから是非プレイして欲しい( ^ω^)
ちなみに、4年て書いてあるけど、中高一貫に近い形みたいだから実質的に高一ね。

tumesan at 23:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2008年02月04日

スマブラおもすれ

いまだに一回もソロプレイしてないバカが通りますよっと( ^ω^)

みんなでワイワイやると楽しいね〜。

隠しキャラは現在
スネーク、るいーじ、ファルコン、ファルコ、マルス、ネス
だけしかオープンしてませんがw

土曜日は友人招いてバイトまでスマブラが最近のトレンドw

自分は64以来のスマブラで、色々新要素噛んでて、最初は難しかったけど大分なれました( ^ω^)

あとは持ちキャラ固定だが…


やっぱカービィか?

ストーンの無敵判定なくなっててワロタw

テスト終わったら灰プレイしようかな^^

tumesan at 15:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)