TUNEs

Tokyo Urban Nature Entertainment site

荒木経惟展「花幽園」

subj:荒木経惟展「花幽園」
place:ラットホールギャラリー(表参道)
category:写真展
date:2017/7/21
impression:
 まさにアラーキーイヤーといえる本年、相次いで行われているる荒木経惟写真展の一つです。本展は荒木経惟さんの作品の一つの柱とも言うべき「静物写真」のシリーズで、様々なプロップ(小物)と花を組み合わせた作品群。荒木経惟さんのこれまでの作品、それを背景として作品を見なくても、やはり見えてくるのはエロスとタナトスであり、抽象的ではなく、むしろわかりやすいイメージ。それだけに一人で政策から撮影をこなしている荒木経惟さんを考える時、一人の写真家の凄みを感じるシリーズです。
良かった:☆☆☆★★
お薦め:☆☆☆★★
荒木経惟展「花幽園」(ラットホールギャラリー)
・2017年07月14日 〜 2017年07月31日

「“写ルンです”で、あの人は。」展

subj:「“写ルンです”で、あの人は。」展
place:サンワカンパニー 東京ショールーム(外苑前)
category:写真展
date:2017/7/21
impression:
 身の回りにあふれるデジタルツールへの反動か、近年、特に若者に人気のアナログツール、「写ルンです」。モノとしてのプリント写真への目新しさも在るのかもしれませんが、デジタルとは違う面白さは確かにあるのだと思います。その「写ルンです」を用い、現代の16組の気鋭のクリエイター達が撮影した写真を展示する写真展。写真そのものは、正直なところ、デジタル・ネイティブな世代にとっては目新しいのかもしれませんが、印象的ではありません。ツールとしても90年代のものであり、その時代に流行った写真に酷似、個的であり私的な世界を撮っていながらも類型的であり、それはインスタグラムの影響もあるのでしょうが、見る側と見せる側の共有感覚(内部的感覚)の面白さだけで成り立っている写真に見えるのが少なくありませんでした。しかしながらやはりクリエイターの写真ダケ合って中には目を引くのもあり、中でもDJ LICAXXXさんの写真は、自分のいる立ち位置を理解した上で取られた写真であり、写真と対話している感じが強いイメージでした。
 面白いのが写真展を取り巻く状況で、主催が不動産イノベーションの会社、展示会場が建材会社のショールームという点。特にショールームを使った展示では、建材とくにキッチン回りの商材と一緒に展示されている点が斬新でした。写真という世界を飛び出した展示という点では今後注目されるかもしれません。
良かった:☆☆☆★★
お薦め:☆☆☆★★
「“写ルンです”で、あの人は。」展(cowcamo)
・2017年7月15日(土)〜21日(金)

中藤毅彦写真展「Street Rambler - PARIS - 」

subj:中藤毅彦写真展「Street Rambler - PARIS - 」
place:エモン・フォトギャラリー(広尾)
category:写真展
date:2017/7/21
impression:
 第24回林忠彦賞、第29回東川特別作家賞受賞、また近年は東京都写真美術館の「日本の新進作家vol.13」にもセレクトされるなど、注目されている写真家中藤毅彦さんの作品展。同名タイトルの写真集が2015年に出版されていますが、今回のシリーズは最新作を交えた、近年6年間で撮りためたパリの作品。これまでのストリートの作品同様、エッジ感のあるスナップフォトの数々。パリという対象である以上、これまでの様々ないわゆる「パリ写真」との比較は免れませんが、過去の多くの写真家のパリ写真を踏まえた上で、現代的な写真、現代のパリを捉えている印象です。
良かった:☆☆☆★★
お薦め:☆☆☆★★
中藤毅彦写真展「Street Rambler - PARIS - 」(エモン・フォトギャラリー)
・2017/07/07 fri - 08/08 tue 

福嶋幸平展「maps」

subj:福嶋幸平展「maps」
place:NANATASU GALLERY(西麻布)
category:写真展
date:2017/7/21
impression:
 様々なメディアをクロスオーバーした作品に取り組んでいるアーティスト、福嶋幸平さんの作品展。PCの地図ソフトをモチーフに、データが表示される瞬間に発生するノイズを付加させ、現実とデジタルを俯瞰しています。もちろん今後、技術が進むにつれてノイズのS/N比は下がっていくことにはなるでしょうが、それでもドコかに存在するノイズ。そのノイズの姿をみるにつれて、デジタルノイズのイメージはそれこそ10年以上、我々の中では変化していないのではないかと思います。
良かった:☆☆☆★★
お薦め:☆☆☆★★
福嶋幸平展「maps」(NANATASU GALLERY)
・2017年7月15日(土)〜7月30日(日)

吉田志穂展 「砂の下の鯨」

subj:吉田志穂展 「砂の下の鯨」
place:hpgrp GALLERY TOKYO
category:写真展、インスタレーション
date:2017/7/21
impression:
 デジタルとアナログ、その両面からイメージとリアルの現象を表現している吉田志穂さんの作品展。本年6月に資生堂ギャラリーで展示していた作品とは少し雰囲気の違う、モノクロ感が強い作品シリーズです。しかしながら、撮影地、デジタルとアナログというアプローチは変わらず、特に砂を使った作品は砂の壊れやすい特性も相まって印象的です。
良かった:☆☆☆★★
お薦め:☆☆☆★★
吉田志穂展 「砂の下の鯨」(hpgrp GALLERY TOKYO)
・2017.07.14 ( fri ) -2017.07.29 ( sat )

涌井駿写真展「It was middle of journey」

subj:涌井駿写真展「It was middle of journey」
place:KATA gallery(恵比寿)
category:写真展
date:2017/7/21
impression:
 写真家、涌井駿さんが学生時代に撮影したアジアの様々光景と、国内で撮影さた作品。アジアの光景は何処という説明もありませんが、我々が持つイメージとしてのアジア、特に東アジアの光景であり、国内の光景とのリンクも含めて、違和感なく一つのシリーズとしてまとまっています。写真そのものは、そのアジア感は特徴としても、もう一つ闇の美しさも際立っています。大判で取られた作品は特に、軸となる光に対しての闇、その美しさに惹かれるのです。
良かった:☆☆☆★★
お薦め:☆☆☆★★
涌井駿写真展「It was middle of journey」(KATA gallery)
・2017.7.17(mon.)-7.23(sun.)
Infomation
○Auther ぼうしゃ

人気ブログランキングへ ブクログ

○美術館、ギャラリー、舞台や映画、そして身近な自然に関するレポート。 詳しくはNoticeをご覧下さい。

Categories
TUNEs記事検索
Archives
フォトアルバム
ギャラリー
  • 松本リョウスケ アコースティックライブ「満月の下でアコースティックな夜を」
  • 松本リョウスケ アコースティックライブ「満月の下でアコースティックな夜を」
  • 松本リョウスケ アコースティックライブ「満月の下でアコースティックな夜を」
  • 「月待ちの夜」
  • 「月待ちの夜」
  • 「月待ちの夜」
  • ミュージカル「レ・ミゼラブル」
  • 桜一夜3
  • 桜一夜2
  • 桜一夜
  • 無題
  • 無題
  • 無題
  • 無題
  • 無題
  • 無題
  • 無題
  • 空
メッセージ

名前
メール
本文
  • ライブドアブログ