天皇賞(春)昭和の日の今日4月29日、京都競馬場で第135回天皇賞・春(G)が行われました。平地G気任脇本最長となる3200m、淀の坂越え2回という伝統と歴史あるこのレース。

ドリームパスポートの故障、海外遠征のポップロックなどもあって、やや小粒なメンバー構成。1番人気はG犠〕の無い7歳馬アイポッパーがG僅⊂,寮いを買われて押し出されるような感じ。

ほとんど変わらず2番人気は皐月賞・ダービーの2冠馬メイショウサムソン。実績は圧倒的も、菊花賞での負けなど長距離での実績がないことが懸念されたようです。

3番人気デルタブルース、4番人気トウカイトリック、5番人気マツリダゴッホまでが単勝10倍を切る人気で、混戦模様でした。

メイショウサムソンレースはトウカイトリックの池添ジョッキーがゲート内で下馬するというトラブルはあったものの、まずまずそろったスタート。逃げると予想されていたユメノシルシとマイソールサウンドが行ったまでは良かったのですが、思った以上に速い流れになってしまったようです。

レースが動いたのは2周目の3コーナーの下り坂、トウショウナイト、メイショウサムソンが外からデルタブルースに並びかけ、デルタブルースも押し出されるように早め先頭へ。結果的にペースを考えればこの流れではキツかったですね。

直線は早めに先頭に立ったメイショウサムソンに内からトウカイトリック、外からエリモエクスパイアが追いすがりますが、さすがに並んだら負けないメイショウサムソン、最後まで先頭を譲らずゴール板へ飛び込みます。

石橋ジョッキー勝ったメイショウサムソン、実績は一番でしたが、菊花賞での負けっぷりや、2000mの大阪杯での競馬ぶりから、長距離は合わないのじゃないかと思っていましたが、冷静に考えれば今まで戦ってきた相手が他馬とは違いますからね。前の馬をマークしつつ仕掛けて、根性のあるところを引き出した騎乗は見事でした。

2着、3着には長距離ならではと言わせるような馬が突っ込んできて、ペースが厳しかったことを証明しているかのようです。4着アイポッパーはねぇ…最後は伸びてきてはいるんですが…、位置取りがちょっと後ろすぎました。

世代の頂点はダービー馬であり、そのダービー馬が古馬になってからも強い競馬見せる、そんなあるべき姿をまざまざと見せ付けてくれた今回のメイショウサムソン。なかなか頂点であり続けることは難しい競馬界ですが、血統を考えればまだまだ成長中!?のような気もしますし、これから古馬戦線を盛り上げる存在になってもらいたいですね。