アベイユ(abeille)は蜂。アベイ(abbaye)は僧院。まあ、くどいようですが・・・。
アベイ・ド・ロンシャン賞は、無論、ロンシャン僧院賞である。ロンシャンの蜂賞ではない。
その、間違えられた名前で、意外と日本人には知られているレースだ。
なんといっても、武豊騎手2勝、アグネスワールド戴冠、ドージマムテキ出走のれーすでもあるからだ。


さて、すでに、ナンソープステークスの記事である程度の説明はした。
ナンソープとこのアベイはかなりリンクする。斤量の話をしたが、その通りであろう。

前哨戦をまとめておこう。

G1 ナンソープステークス
G1 スプリントカップ
G3 ルネッサンス・ステークス9/13
G3 ドバイ・ワールド・トロフィー9/19

ナンソープステークススプリントカップは既に終わったが、G3戦はこれからだ。
チェックしておこう。
9/13のG3プチ・クーヴェール賞も要注意。
このレースでも4着好走している馬もいる。あまり、このレースとリンクしないのだが、一応同一舞台のロンシャン1000なのだ。


このレースお年寄りは来ない。
5歳以下のみがほとんどなのだ。ただ、このところ6歳馬が増えているが、セン馬が活躍しているのである。
牡馬牝馬セン馬あまり関係ないが、セン馬はこのところ3連勝中である。
その傾向だと、お年寄り切捨ては良いかどうか?ちと疑問でもある。

また、その他の重賞と同じく、ロンシャンが得意な昨年好走馬も要注意だ。