凱旋門賞への道〜フランス競馬ブログ親父

凱旋門賞へ向け、フランス競馬を中心にした話題、フランスダービー、フランスオークス、パリ大障害、アメリカ賞他

凱旋門賞:2011

第6回テュルファベイユ凱旋門賞2011観戦企画のみなさま、お疲れ様でした

今回の企画にご参加の皆様、お疲れ様でした。
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来年のフランス競馬を担うはずのディープインパクト産駒ビューティパーラーとの対面から始まった金曜のサンクルー。111011-t2

その晩には、ヴァンセンヌナイターへ出撃。
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翌日は、ナカヤマナイト出陣はもちろん、重の鬼シリュスデゼグルの敗戦を目の当たりにする馬場に直面し、
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当日には、あの女傑が差される前座レースを鑑賞し、
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一体あのオレンジの15番は何て馬だったのか?新聞で確認するも、強すぎる圧勝劇に言葉を失い、
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歴史に名を刻んだ騎手の、うれしくて堪らぬ、満面の笑みに遭遇した凱旋門賞でした。
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とにかく暑い。
これが、今年を象徴する言葉で、ご参加の皆さんも、さぞや、日焼けしたことでしょう。
皆さんの薄着が象徴的ですな。例年とは全く違う猛暑の凱旋門賞でした。

またのご参加、お待ちしております。

乾いた馬場で繰り出される欧州馬の脅威の末脚 凱旋門賞2011回顧

2011年 フォレ賞 結果

Prix de la Foret G1 3歳以上 1400M ロンシャン競馬場

抜け出そうとするGoldikovaに食らいつくDream Ahead
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女傑に、差しかえされそうになりつつも、頑張って優勝。
これで、短距離馬から、1400までカバーするスプリントスペシャリストへ。

昨日の顔シリュスデゼグルも、今日の顔ゴルディコヴァも、敗れ去ったフランス勢に完敗の雰囲気漂う。

1着 3 Dream Ahead  W. Buick  1'18''10
2着 8 Goldikova  TETE
3着 4 Surfrider  6馬身
4着 5 Bewitched  1馬身3/4
5着 2 Worthadd  2馬身
6着 1 Marchand d'Or  1/2馬身
7着 7 Flash Dance  9馬身
中止 6 Dever Dream




2011年 凱旋門賞 結果

PRIX DE L´ARC DE TRIOMPHE G1 3歳以上 2400M ロンシャン競馬場

ここまでの流れ。
3歳牝馬強し。3歳牡馬弱し。
馬場適性のある、猛烈な脚を使う馬が勝つ。
フランス勢に勢いなし。


タイムは早いが、これでもスローだろう。
全体的には、前が残るレースだ。
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この展開で、猛烈な脚でつきぬけたのがDanedreamであるから、後ろの組はもう、用なしである。
使う脚の強烈さは、そういった馬場に慣れたはずの日本の馬を叩きのめした。
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乾いた馬場適性のある馬はこちらでは、分かりにくい。
だから、有力馬をジャパンカップに連れて行っても勝てぬし、適正があるかも?と連れて行けば、二流馬と叩かれる。
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しかし、欧州には、そんな乾いた馬場でも、とんでもない足を使う馬がいるのである。
日本馬の敗れ方をみると、も少し、馬場が湿っていた方が勝負になったのではないか?とすら思わせるものだ。
日本の馬は強くない。そういう現実を突きつけられたようで、少々気が重い感じもある。


しかし、ハットトリック産駒のダビルシムが勝ったように、何かはきっとあるのだろう。
地方中央の壁、生産頭数、地方競馬の衰退、廃止。


方や、フランスでは250を越える競馬場で、それらを成り立たせる経営と地元。
もっとも、馬に対する文化が違うから、競馬に対する一般の人の感情も違う。
だから、無理なのではなく、まだまだ、きっと、やれることは多くあるはずである。

今日一番の大荒れの6万馬券となった。
ジャルネ騎手Sharetaは、してやったりの展開。しかし、上手の猛女がいたのである。
やはり、この馬は先導ではなかった。

Snow Fairyは、日本でも見せたあの脚を使った。
使ったが、相手の斤量も軽く、そして、相手の能力もあれでは、逆転のしようもない。

3歳牝馬ワンツー、牝馬ワンツースリー。
後ろ3頭は、愛ダービー馬と仏ダービー馬と英セントレジャー馬の3歳牡馬勢であった。
バーデン大賞経由が穴をあけた。

1着 15 Danedream  A. Starke  2'24''49
2着 13 Shareta  5馬身
3着 8 Snow Fairy  ENC
4着 6 So You Think  1/2馬身
5着 2 St Nicholas Abbey  CENC
6着 10 Meandre  CENC
7着 7 Sarafina  CENC
8着 3 Silver Pond  3/4馬身
9着 16 Galikova  4馬身
10着 4 Hiruno d'Amour  3/4馬身
11着 5 Nakayama Festa  2馬身1/2
12着 1 Workforce  ENC
13着 14 Testosterone  1馬身
14着 9 Treasure Beach  2馬身1/2
15着 12 Reliable Man  6馬身
16着 11 Masked Marvel  2馬身





2011年 Arabian World Cup 結果

スタート前から、いい雰囲気ではなかった、ガーネット色の勝負服。
青い勝負服ワンツーとなった。
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馬連300倍超の大穴となってしまった。

1着 12 Areej  N. Callan 2'12''91
2着 6 Aziz Asf  1馬身1/4
3着 5 Jaafer Asf  1馬身1/2
4着 13 Al Tair  1馬身1/2
5着 11 Raqiyah  3/4馬身
6着 4 Raihan  3馬身
7着 2 Asraa Min Albarq  1/2馬身
8着 9 Theoretically  1馬身1/2
9着 8 Hilal Al Zaman  1馬身
10着 1 Nayef Al Khalidiah  3/4馬身
11着 15 Sartejano  5馬身1/2
12着 7 Mu'azzaz  6馬身
13着 14 Makbe  2馬身
14着 3 Kasih  2馬身
15着 16 Dubai Heros  1馬身1/4
16着 10 Poulain Kossack  8馬身





2011年 オペラ賞 結果

Prix de l'Opera G1 3歳以上 2000M ロンシャン競馬場

3歳牝馬ではあったが、フランス勢ではない。
3連勝していた、人気の英国馬Nahrainは、初距離、初コース、初重賞で、あっさり、フランスの猛女を下してしまった。
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Banimpireも3着に入っており、フランス勢は、今日一日、惨敗の雰囲気である。
イギリス人の喜ぶ声だけが、レース後に響く。
多頭数では唯一、このレースだけが硬くおさまった。

1着 3 Nahrain  L. Dettori  2'02''74
2着 1 Announce  NEZ
3着 4 Banimpire  1馬身1/2
4着 5 Sandy's Charm  1馬身
5着 9 Djumama  CENC
6着 11 Epic Love  CENC
7着 7 Haya Landa  2馬身1/2
8着 8 Julie's Love  1/2馬身
9着 10 Glorious Sight  1馬身3/4
10着 6 Shamardanse  4馬身

見たか!ハットトリック譲りのDabirsimの脚 凱旋門賞ウィークエンド2011回顧

2011年 キャドラン賞 結果

Prix du Cadran G1 4歳以上 4000M ロンシャン競馬場

最後方追走のKasbah Bliss
しかし、この馬香港で好走している、軽い馬場向きで、しかも好調。
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最後方からきっちり差した。
鞍上も、その香港を良くしる男モッセ。
2着以下、大混戦となったが、残念ながら、こちらの馬券対象のGentooは僅差敗れた。
して、2着に入ったのは、大穴のTres Rock Danon

昨年も2着は、前走、他の馬と走って大敗馬だったことをいまさらながら思い出す。

さて、今日も固い馬場に変わりなく、差しがいきなり切れた。
1頭は、少々残念ながら中止。

波乱の匂いと、固い馬場という意識で今日も望む。

1着 4 Kasbah Bliss  G. Mosse  4'30''52
2着 5 Tres Rock Danon  1馬身1/4
3着 2 Ley Hunter  CENC
3着 6 Brigantin  D/H
5着 1 Silver Valny  TETE
6着 7 Gentoo  CENC
7着 10 Maria Royal  1馬身3/4
8着 8 Terre du Vent  3/4馬身
9着 3 Celtic Celeb  6馬身
中止 9 Elyaadi




2011年 アベイ・ド・ロンシャン賞 結果

Prix de l'Abbaye de Longchamp G1 2歳以上 1000M ロンシャン競馬場

もともと、荒れるレースだ。
スタート直後に、すでに包まれた感じのあるProhibit
一気にスタート決めたTangerine Treesはとまることなく戴冠した。
リステッドは勝ってきたが、ロイヤルアスコットでは、同じような顔ぶれに大敗。
この馬場は合うのかも知れぬ。

となりで、おそらく、英国のおばあちゃんだろう。
ピンクのドレスにピンクのメガネ。
タンジェリントゥリーズかい?って聞いてくる。
9番8番7番とつたえると、まあ、満面の笑み。
9の単勝を買っているのだろう。

いやぁ、やるねぇ。こちらは、結局人気馬買って、全くダメですよ。

重量戦得意のSole Power、ここ得意のMar AdentroProhibitに先着経験のあるWizz Kidらは、上位に顔を出してきている。
ナンソープの勝馬Margot Didは、全くこの馬場が合わなかったのかも知れぬ。

連240倍の早くも大万馬券御登場である。

1着 9 Tangerine Trees  T. A. Eaves  0'55''53
2着 7 Secret Asset  CENC
3着 8 Sole Power  NEZ
4着 2 Mar Adentro  1馬身
5着 13 Wizz Kid  CTETE
6着 15 Requinto  1馬身1/4
7着 3 Prohibit  ENC
8着 6 Captain Dunne  1馬身1/4
9着 4 Spectacle du Mars  ENC
10着 5 Masamah  ENC
11着 1 Bluster   3/4馬身
12着 10 Iver Bridge Lad  3/4馬身
13着 11 Alcohuaz  2馬身
14着 12 Beyond Desire  ENC
15着 14 Margot Did  5馬身




2011年 マルセル・ブーサック賞 結果

Prix Marcel Boussac G1 2歳牝馬 1600M ロンシャン競馬場

単なる3連勝ではなく、強い勝ち方で勝ち上がってきたElusive Kateは、ハナにたつと、直戦外に膨らんで、距離得を狙うZantenda相手に圧勝。
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もっとも、マイルで1'38''10であるから、超はつかぬが、スローではあったろう。
そんなレースでありながら、後続に3馬身。
May beとそれなりに走ったFire Lilyも、最後は突き放された。

このスピードはかなりの化け物で、先日エスメラルダ賞を勝ったカスカード賞を勝ったBoldogsagや、エスメラルダ賞完勝で2勝目を挙げたBeauty Parlourなどのサンデーの孫には、強敵となろう。

1着 5 Elusive Kate  W. Buick  1'38''10
2着 4 Fire Lily  3馬身
3着 6 Zantenda  1馬身1/4
4着 3 Yellow Rosebud  1馬身3/4
5着 2 Falls of Lora  1/2馬身




2011年 ジャン・リュック・ラガルデール賞 結果

Prix Jean-Luc Lagardere G1 2歳 1400M ロンシャン競馬場

Salureが逃げ、そのまま押し切りそうであった。
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その後をAmerican DevilVenetoが行く。これが2番手3番手。
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これでDabirsimはダメだろうと思われた。

しかし、内側から黒い物体が、瞬間移動し、ゴール前、差しきっていた。
外から猛烈な脚を使ったSofastも相当であろうが、乾いた馬場に父親ハットトリック譲りのDabirsimの強烈な末脚には、かなわなかったという事だ。

何が起きたんだ!信じられない!という何回か繰り返された場内アナウンス同様、こちらの写真の中に、彼を収めることは出来なかった。

この男達、危険につき、要注意。
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要求!
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そして、応える。
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残り50mないところから、内をついて最後方一気を決めた。

1着 5 Dabirsim  L. Dettori  1'19''85
2着 7 Sofast  3/4馬身
3着 4 Salure  CTETE
4着 2 Veneto  NEZ
5着 1 American Devil  3/4馬身
6着 6 Mac Row  1馬身1/4
7着 3 Fort Bastion  ENC


馬場適性と、うなるほどの脚を持っているもの。そのものたちだけが、今日上位を占めることが出来る。

後半戦へ向かう

凱旋門賞2011ウィークエンドの流れを紐解こう!

2011年 ショードネー賞 結果

Prix Chaudenay G2 3歳 3000M ロンシャン競馬場

フランス版菊花賞である。
G2であるが、この後に控える、ロワイヤルオーク賞は古馬に開放されているので、これが3歳長距離王を決める一戦なのだ。

逃げたShankardehに替って先頭に立ったのは唯一の牡馬、連は外した事のないGaily Game
これを交わして先頭に立つのは、マルレ賞では、デインドリームに先着しているShankardeh
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しかし、出づらいところから、ようやく外に出したMiss Lagoが猛然と襲い掛かる。
うまく外に出せていたら、このMiss Lagoが勝利したろう。

英国で敗れていたShankardehは、能力はあるものの、距離適性不安視であったのだが、この馬場に対する適性でスタミナ消耗せずだったのだろう。
1番人気の唯一の牡馬Gaily Gameが吹っ飛び、5頭立ての3番人気と4番人気の決着。波乱である。
上位4頭が全て牝馬という菊花賞ことショードネー賞である。

いよいよ始まった、ロンシャンウィークエンドのキーワードは、3歳牝馬は3歳牡馬より強しであった。
そして、Miss Lagoの脚を見る限り、前走敗れていても、馬場適性、成長で、牝馬の並び順が替るかも知れぬということだ。
3着に入ったPacifiqueや、最下位のGaily Gameに完敗していたMiss Lagoが最も印象的なレースをしたのである。

また、このMiss Lagoの僚馬Bernieresも最下位人気ながら悪くない競馬が出来て4着にきたことは、この先留意点でもあった。
金曜のリステッド戦2400の勝利馬Solemiaに古馬3歳牝馬混合の重要登竜門リステッドのトゥーレル賞で勝利してきた馬なのだ。
もっとも、このレースは牝馬戦であるから、この後行われる、ロワイヤリュー賞の重要ステップとして、毎年ブログで説明している通りだ。

もう一つ忘れてはならぬのは、緑の勝負服がやってきたことだ。
この勝負服、一旦勢いがつくと、全重賞を、かっさらうのではないかという勢いも以前見せ、人気にかかわらず勝ちまくったロンシャンウィークエンドの過去があるのだ。

とりあえず、牝馬長距離女王の誕生である。

1着 2 Shankardeh  C.-P. Lemaire  3'24''59
2着 4 Miss Lago  TETE
3着 5 Pacifique  1馬身
4着 3 Bernieres  1/2馬身
5着 1 Gaily Game  1馬身




2011年 ダニエル・ウィルデンシュタイン賞 結果

Prix Daniel Wildenstein G2 3歳以上 1600M ロンシャン競馬場

これは、ここ得意のRio de la Plataで決まりでしょうと、誰もが思ったこのレース。
もちろん、Rio de la Plataが、持ったまま先頭直線を半ば過ぎまでやってくると、一気に前に出た。
そして勝利が目前かと思われた70m手前で急にスローダウン。

同じく、ここで、フォンテーヌブロー賞というクラシック超重要ステップで、且つ、このレースと同コース同距離の重賞を勝ち上がっているRajsamanが、あきらめなければ何か起こるの言葉どおり、差しきった。
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心配したカメラには、なんとか、そのRajsamanの姿を捉えることは出来た。

ここで、新たなキーワードが出来た。
いつもの写真撮影定位置よりゴール側で、何か逆転激がおきるかも知れぬということだ。
むろん、ロンシャン1400だけは、もともとはなしは別であるが、それ以外のレースもである。
そして、あきらめぬ親父、ペリエ騎手台頭前に、リーディングを取りまくったジャルネ騎手のここぞの力である。
また、ここでも1番人気はまさかの敗戦を帰した。

すなわち、ゴール前の猛烈な差しの効く馬場になっているということで、この経験は、正直ほとんどない。

1着 1 Rajsaman  T. Jarnet  1'38''23
2着 4 Rio de la Plata  CENC
3着 6 Best Dating  1馬身
4着 9 One Clever Cat  1馬身1/4
5着 3 Zinabaa  CTETE
6着 7 Royal Bench  1馬身
7着 8 Sandagiyr  3/4馬身
8着 11 Evaporation  1馬身3/4
9着 2 Set The Trend  2馬身
10着 10 Private Jet  1馬身1/2
11着 5 Kings Canyon  1馬身1/4




2011年 ロワイヤリュー賞 結果

Prix de Royallieu G2 3歳以上牝馬 2500M ロンシャン競馬場  16H50(JPN 23H50)

ずぶい、ブッチギリ一番人気のShamanovaであるが、ズブいだけに、この馬場がどうなのか?
この馬、予想時にも書いたとおり、常にずるずると延びて、相手なりという競馬ばかりの馬である。
前を行くModeyraをきっちり捕らえて、これで、馬券ももらった!
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と思ったが、これまた、写真に映っていないところから、最後の猛烈な切れ味を見せたペリエ騎手のSea Of Heartbreakに差されてしまった。
こちらとしては、馬券も、写真も失敗という結果に終わってしまった。

2つ前のレースでBerniereSolemiaの話を書いたが、この2頭に勝利していた馬がMiss Crissyなのだ。
もちろん、前走でもShamanovaに勝利しているが、相変わらずこの馬人気にならず4頭立てではあるが、最下位人気。

キーワードは、訳ありで印象的な勝利を収めてきた3歳牝馬人気薄要注意である。
もちろん、ここは古馬牝馬が勝利したわけで、差しの切れる古馬牝馬もこの馬場と展開が合えば、一発あるよと教えてくれたレースである。
3歳牝馬、ゴール前で変わるというキーワードが、続く中、緑の勝負う服ジンクスは、ここで、途絶えた。

1着 2 Sea Of Heartbreak  O. Peslier  2'53''90
2着 4 Miss Crissy  1/2馬身
3着 3 Modeyra  CTETE
4着 1 Shamanova  1馬身1/2




2011年 ドラール賞 結果

Prix Dollar G2 3歳以上 1950M ロンシャン競馬場  17h25(JPN 24h25)

ナカヤマナイトは、決して悪い雰囲気で競馬をしていなかったが、これが欧州G1級の馬との実力の差であろう。
叩いて、馬場も味方して、前回以上やれる成績は整っていたはずだ。
直線では、全く勝負の外に置かれた、日本のクラシック好走馬である。

このレースでは、休み明けではあったものの、シャンティイ好走歴のあるBywordは、重の鬼Cirrus des Aiglesを差した。
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3着には、現場ではダニエルウィルデンシュタイン賞に出ていたサラフィナの姉Sandagiyrと勘違いしていたShimraanがやってきて、緑軍団も、何とかそれなりの成績を収めた。

それにしても、3歳牡馬は、6着8着9着10着。全くいいところなし。

ここでのキーワードは、3歳牡馬走らず。あのCirrus des Aiglesですら、捕まるほどの馬場であるということだ。
1番人気は、ここでも残念となった。

1着 3 Byword  M. Guyon  2'00''41
2着 2 Cirrus des Aigles  F. Blondel  CENC
3着 5 Shimraan  1馬身1/4
4着 4 Famous Name  2馬身1/2
5着 6 Saga Dream  NEZ
6着 10 Theo Danon  2馬身
7着 7 Vagabond Shoes   3/4馬身
8着 8 Desert Blanc  2馬身1/2
9着 9 French Navy  1馬身3/4
10着 11 Nakayama Knight  2馬身
11着 1 Durban Thunder  6馬身

土曜のレースは、
スローで前も頑張れる展開多い
ゴール前で差しが効き易い。ただし、最後方一気ではない。
これだけの馬場になると、さすがの欧州馬も、適性ある馬は、日本の馬もビックリの差し脚を使う。
乾いた馬場適性のない馬は、やはり走れない。
こうした馬場に適性のない馬は、幾ら欧州一流馬であっても、ジャパンカップで走らぬわけである。
3歳牡馬のレベルは低く、3歳牝馬のレベルは高いということ。特に3歳牡馬は、ここに来て完全に明らかになってしまったことである。
緑軍は、そんなに好調ではない。

こんなところだろうか?

これを胸に秘めつつ、翌日の回顧へ向かう。

凱旋門賞2011の予想コメント、どしどしお載せください

2011年 キャドラン賞 予想

Prix du Cadran G1 4歳以上 4000M ロンシャン競馬場  13H10(JPN 20H10)

単なる長距離レースではない。4000になる。
この経験が物をいう。
期待は、Kasbah BlissBrigantin
Brigantinはゴールドカップ3着だが、ゴールドカップとここはまたリンクしにくい。
Gentooは、このところ走っていないが、この距離になってこのメンバーなら、別かも知れぬ。
他では、4000以上に良績のある穴のElyaadiが怖い。

--01 Silver Valny
--02 Ley Hunter
--03 Celtic Celeb (E1)
本04 Kasbah Bliss(E1)
--05 Tres Rock Danon
単06 Brigantin
対07 Gentoo
--08 Terre du Vent
穴09 Elyaadi
--10 Maria Royal




2011年 アベイ・ド・ロンシャン賞 予想

Prix de l'Abbaye de Longchamp G1 2歳以上 1000M ロンシャン競馬場  13h45(JPN 20H45)

重要ステップを勝ち上がった好調Prohibitは、外せない。
ただ、重い斤量だけ成績がいいというSole Powerも目は離せない。
斤量的にリンクしやすいナンソープの覇者Margot Did
Prohibitをすでに破っているWizz Kidが斤量どうかも、期待はある。

--01 Bluster
--02 Mar Adentro
本03 Prohibit
--04 Spectacle du Mars
--05 Masamah
--06 Captain Dunne
--07 Secret Asset
対08 Sole Power
--09 Tangerine Trees
--10 Iver Bridge Lad
--11 Alcohuaz
--12 Beyond Desire
穴13 Wizz Kid
単14 Margot Did
--15 Requinto




2011年 マルセル・ブーサック賞 予想

Prix Marcel Boussac G1 2歳牝馬 1600M ロンシャン競馬場  14H20(JPN 21H20)

前哨戦であるカルヴァドス賞を勝ったElusive Kate
オマール賞のワンツーZantendaRajastani
この中では、差し効く馬場では、印象的なレース振りのZantenda本命

単01 Rajastani
--02 Falls Of Lora
--03 Yellow Rosebud
--04 Fire Lily
対05 Elusive Kate
本06 Zantenda




2011年 ジャン・リュック・ラガルデール賞 予想

Prix Jean-Luc Lagardere G1 2歳 1400M ロンシャン競馬場  14H45(JPN 21H45)

ハットトリック産駒、Dabirsimの相手は、一度対戦しているSofastという事になろう。
他では、イタリアのSalure
2歳戦は強いイタリア短距離勢のなかで安定している。

--01 American Devil
--02 Veneto
--03 Fort Bastion
単04 Salure
本05 Dabirsim
--06 Mac Row
対07 Sofast




2011年 フォレ賞 予想

Prix de la Foret G1 3歳以上 1400M ロンシャン競馬場  15H30(JPN 22H30)

マイラーがGoldikovaを避けたというのが今年。
ロンシャン1400はスペシャリストが勝つ。
この理屈に則ると、Goldikovaの相手はMarchand d'Orという事になる。
SurfriderDever Dreamが、連下穴候補。
短距離のみの馬は、ここでは外しておく。

対01 Marchand d'Or
--02 Worthadd
--03 Dream Ahead
穴04 Surfrider
--05 Bewitched
単06 Dever Dream
--07 Flash Dance (E1)
本08 Goldikova (E1)




2011年 凱旋門賞 予想

PRIX DE L´ARC DE TRIOMPHE G1 3歳以上 2400M ロンシャン競馬場  16H05(JPN 23H05)

シリュスデゼグルが負けた。
なぜか?
馬場が乾いているからである。

こう考えたら、乾いた馬場が得意の馬で勝負でよい。

ロンシャンというのは、欧州の有名コースでは珍しい、直戦平坦。
きれいなコースで、アンジュレーションのきつい、重たい馬場を走る馬が、必ずしもここを走れるわけではない。

馬場適性と、2400適性で、選ぼう。

全くアスコットを走らないワークフォースは、今年は、まずまず走ったといえるだろう。
この馬凱旋門賞馬で侮れぬ。

ナカヤマフェスタも、本当に久々を好走。
好位置に付けられれば、展開チャンス大。

馬場が乾き、2400得意といえば、スノーフェアリー
この馬2000はあまり得意でなく、2400を得意としているのは過去の成績から分かりやすい。

ヒルノダムールが、馬場適性もあることを証明し、そこから乾いたのなら、チャンスが増えたといっていいだろう。

ドラール賞は3歳牡馬完敗劇。
ショードネー賞は3歳牝馬が3歳牡馬蹴散らした。
ロワイヤリュー賞では、3歳牝馬穴馬が好走し、人気古馬牝馬は敗れた。
ダニエルウィルデンシュタインは、ロンシャンの重賞勝馬のワンツーであった。

このキーで選ぼう。

Sharetaにジャルネ騎手が乗ってきた。単なる先導馬に乗るジョッキーではない。
あわよくば、行ってしまってもいいよ!とのことだろう。
そうなると、ペースは、土曜日のように、スローの行った行ったにはならず、といっても、無謀ペースにもなりにくい。

早めに抜け出して、後続を封じれるか、差しきられるか?
そんな展開が待っていそうだ。

差し馬の多い、フランス英国勢。これらとヨウイドンはすべきではなかろう。
日本馬のワンツーも夢ではない馬場がロンシャンに転がっている。

フランス競馬のブログをやっているのに、フランスの馬に印を打っていない。
もし打つのなら、Galikovaが候補筆頭である。

単01 Workforce
--02 St Nicholas Abbey (E1)
--03 Silver Pond
穴04 Hiruno d'Amour
本05 Nakayama Festa
--06 So You Think (E1)
--07 Sarafina (E2)
対08 Snow Fairy
--09 Treasure Beach (E1)
--10 Meandre
--11 Masked Marvel
--12 Reliable Man
--13 Shareta (E2)
--14 Testosterone
--15 Danedream
--16 Galikova




2011年 Arabian World Cup 予想

勝負服で。

--01 Nayef Al Khalidiah
--02 Asraa Min Albarq
--03 Kasih (E1)
単04 Raihan (E1)
--05 Jaafer Asf
--06 Aziz Asf (E2)
--07 Mu'azzaz (E2)
--08 Hilal Al Zaman
--09 Theoretically
--10 Poulain Kossack
対11 Raqiyah (E1)
--12 Areej (E2)
本13 Al Tair (E1)
--14 Makbe
--15 Sartejano
--16 Dubai Heros




2011年 オペラ賞 予想

Prix de l'Opera G1 3歳以上 2000M ロンシャン競馬場  17h45(JPN 24h45)

3歳牝馬が猛威を振るう中、それを中心に考えてゆこう。
まずは、社台のEpic Love。サンタラリ賞2着、ノネット賞2着。安定度高い。
ディアヌ賞は敗れたとはいえ、後方は団子。

相手は、立て直せれば、素の逃げ足健在のGlorious Sight。タイクーン一族の脚は、硬い馬場走りそうだ。

同じような成績のHaya Landaも期待。

最後にZinabaa相手に好走したSandy's Charm
Zinabaa自身は、Announceと好勝負。
上がり目のある3歳牝馬、斤量からもこちらを推す。

--01 Announce
--02 I'm A Dreamer
--03 Nahrain
--04 Banimpire
--05 Sandy's Charm  (E1)
穴06 Shamardanse  (E1)
単07 Haya Landa
--08 Julie's Love
--09 Djumama
対10 Glorious Sight
本11 Epic Love

凱旋門賞2011出走予定馬の横顔

凱旋門賞2011 2400m芝 ロンシャン競馬場

凱旋門賞の過去の上位成績馬が出走していた前哨戦の今年の結果一覧。

6/26 G1 サンクルー大賞
1着 Sarafina  C.-P. Lemaire 2'34''40
2着 Cirrus des Aigles  ENC
3着 Silver Pond  1馬身1/2


6/26 G1 愛ダービー
1着 Treasure Beach  C O'Donoghue  2'33"26


7/23 G1 キングジョージ
1着 Nathaniel  William Buick  2'35"07
2着 Workforce  2馬身3/4
3着 St Nicholas Abbey  1馬身1/4


8/28 G2 ドーヴィル大賞
1着 Cirrus des Aigles  F. Blondel  2'45''00
2着 Silver Pond  10馬身


9/3 G1 愛チャンピオンS
1着 So You Think  Seamie Heffernan  2'04''20
2着 Snow Fairy  1/2馬身


9/4 G1 バーデン大賞
1着 Danedream  A. Starke  2'37''52


9/10 G1 英セントレジャー
1着 Masked Marvel  W. Buick  3'00''44


9/11 G1 ヴェルメイユ賞
1着 Galikova  O. Peslier  2'34''38
2着 Testosterone  2馬身1/2
3着 Shareta  ENC


9/11 G2 ニエル賞
1着 Reliable Man  G. Mosse  2'32''43
2着 Meandre  2馬身


9/11 G2 フォワ賞
1着 Sarafina  C.-P. Lemaire  2'32''28
2着 Hiruno d'Amour  CENC
3着 St Nicholas Abbey  2馬身1/2
4着 Nakayama Festa  1/2



凱旋門賞登録馬のプロフィールを。

Workforce (ワークフォース)
ご存知、昨年衝撃的な英ダービー制覇を成し遂げ、キングジョージでハービンジャーに大敗したため評価が下がったところ、あざ笑うかのように凱旋門賞を制覇した馬だ。
連覇の馬はすくない。当然、鍵は斤量である。
意味は2つ。今年増えるという事と、去年の自分自身が背負った斤量で今年出てくる馬がいるという事だ。
ただ、ロンシャンのような平坦が得意であるのなら、今年のパフォーマンスは消して悪くない。
不得意のアスコットでも、そこそこ走っているのだから、昨年よりいい状態でここへやってきていると考えられる。

Silver Pond (シルヴァーポンド)
ご存じない方、忘れておられる方もいるが、この馬、昨年無敗3連勝でG2オカール賞を制したクラシック候補生であった。
ハリケーンランもここを制している。
しかし、そこから長期休養。叩き上昇しながら、見た目の着順は悪いが、勝馬からは3馬身以内。シャンティイでは、圧倒的人気のベカバッドを下し、久々の勝ち星を挙げている。
その後も、サンクルー大賞では、サラフィナそ2馬身弱の3着、前走は大敗も、相手は重の鬼シリュスデゼグル。

Hiruno d'Amour  (ヒルノダムール)
前走を見て、正直ビックリしたというのがこちらの印象だろう。
G1馬ではあるが、日本の馬の中の強い1頭であって、ディープインパクトのような完全無欠の馬という印象がないからだ。
そうした日本の馬たちは、皆、このロンシャンのターフに沈んでいった。
しかし、この馬は違うなというのが、現在のこちらの印象だろう。あるいは勝ってもおかしくはないと、印象づける内容であった。

Nakayama Festa (ナカヤマフェスタ)
昨年はそれなりの適性を見せたものの、下位評価を覆して一変。
今年も叩いて、どこまで変わるかだ。決して昨年より順調ではない。とはいえ、相当な休み明けの割には走ったという印象もある。
外国からやってきた良くわからぬ馬ではない存在として望む今回ではあるが、この馬まで手が回る馬券オヤジはどのくらいいるかという印象だ。

So You Think (ソーユーシンク)
押しも押されぬ、古馬牡馬一番手の雰囲気すらある。この馬の最大のポイントは、2400をこなすのか?である。
昨年、メルボルンカップでは、アメリカンに3馬身以上ちぎられた。しかも、地元でだ。
たしかに、今年、リワイルディングの末に屈した以外は無難に勝ちを収めている。
あとは、ロンシャンの少し硬いかも知れぬ今年の馬場、そして、平坦な直戦が、この馬に味方するかどうか?
そのあたりにこの馬の勝因があるや否やであろう。
この馬が、馬券親父たちにどういった人気で報われるのか?そのあたりも興味あるところだ。

St Nicholas Abbey (セントニコラスアビー)
1番人気で迎えた2000ギニーで6着と惨敗した。しかし、この馬モンジュー産駒。
距離が伸びると今年頭角を現し、コロネーションカップではミッデイを破っている。
キングジョージは3着に敗れたが、先日、フォワ賞では、それなりの走りをしており、後は、初コースを使った分の上がり目に期待したいところだ。
日本の馬やサラフィナなど、有力馬相手に、全く引けをとらないレース振りで、この馬も馬券オヤジの手が回りづらい位置におり、一発無きにしもあらずという雰囲気だ。

Sarafina (サラフィナ)
この馬の末脚は、昨年ヴィクトワールピサと同じような位置から、猛烈にさして3着した凱旋門賞でも証明済み。
サンクルー大賞でも、無理だろうと思われる位置から、シリュスデゼグルのG1制覇を握りつぶした。
この馬の最大の欠点は、その差しが生かせる展開、位置取りとなるかどうかで、差して届かず、差す位置開かずが、もっとも怖い敵となろう。
また、今年のフランス勢は、有力馬が差し得意の馬多く、差しの展開になると、さてさて、対戦していない3歳勢と後から比較はどうなるのか?である。

Snow Fairy (スノーフェアリー)
この馬にとって、日本の馬場は軽すぎるが、基本、あまり重が得意ではない。
しかも、強烈な差し足を持っていることは、もう日本のファンはご存知の馬だ。
したがって、英愛より高速の馬場になるロンシャンは、彼女のための舞台とも言える。
調子は徐々にあがってきているのが、前走からも見て取れ、ロンシャンを味方につければ、この馬の上積みは相当期待できそうだ。
昨年のオークスの走り、日本や香港での走りは、よもやお忘れではあるまい。

Reliable Man (リライアブルマン)
穴馬だったシャンティイのジョッキークラブの勝鞍。パリ大賞では、先に動かれたメアンドルの末と同じ脚色で差せず。
今回は、メアンドルの前で勝負して、ライバルに完勝した。
プールモワと戦って好勝負してきた馬を、すでにねじ伏せており、パリ大賞では、セヴィルに逃げられたものの、トレジャービーチは下している。
ニエル賞完勝した今、欧州ナンバーワン3歳牡馬の位置にこの馬がいる事になる。
力を疑うものは、もう誰もいないだろう。

Treasure Beach (トレジャービーチ)
愛ダービー馬。英ダービーはプールモワに破れ、パリ大賞は展開もあって、メアンドルに敗れた。
しかし、遠征した北米では、ジヤリッドに何とか勝利し、仏勢コンプレックス克服。
遠征で力をつけて、再び、仏勢3歳他、強力古馬、3歳牝馬らと対戦する。

Masked Marvel (マークドマーヴェル)
勝つはずであったSea Moonを3馬身半差で破った馬である。確かに、Sea Moonは残念なレースであったが、あのまま走っていたら、絶対的といえる5馬身以上の差をMasked Marvelにつけていたか?といわれれば、それはどうであろうか?
どちらかといえば、マークドマーヴェルの加速時に、一旦おかれたSea Moonが、ラチ沿いに追いやられるハメになっていると見ることも出来る。
Sea Moon軸の思考はあまりよろしいとは思わぬ。そんな論調の記事も多いのだが・・・。
この馬は、ダービーでプールモワの8着だった馬だが、その後も力をつけ、セントレジャーを勝ち上がってきた上がり馬であると捕らえたほうが良さそうだ。
現にパリ大賞好走のセヴィルはセントレジャー4着であるし、スノーフェアリーだって、昨年はセントレジャー4着だ。わざわざ、出てくるという3頭、メアンドル、デインドリーム、マークドマーヴェルは、皆、上がり馬なのである。


Shareta (シャルタ)
穴人気したフランスオークスのディアヌ賞では、ゴールデンライラックらに完敗。
しかし、この1失を除けば、強さを発揮している。
前走ヴェルメイユ賞は3着とはいえ、テストステロンとは、わずか首。
ガリコヴァには何度も対戦して全て相手に先着されており、天敵状態であるが、今年の3歳牝馬のレベル恐るべしで、サラフィナの先導役であると言い切れるかどうかは疑わしい。
前々走圧勝で破った相手パシフィックは、その後牡馬相手に長距離重賞を制覇し、フランス菊花賞ともいえぬこともない、今年のG2ショードネー賞の有力馬になっているのだ。
これに3馬身の圧勝をみせたのだから、侮れぬ力を秘める。

Testosterone (テストステロン)
前走は、ガリコヴァに力の差を見せられた。
とはいえ、もう少し積極的なレース展開も期待できたのに、普通に戦ったのである。前々へ逃げを打つことも出来る力があり、逃げたマルレ賞では、今話題になっているバーデン大賞圧勝勝馬でドイツでG1連勝中のデインドリームを5着に退けている。
セヴィルが行って、この馬もついてゆくなんて展開も充分ありえ、今年の3歳牝馬のレベルであれば、行った行ったの大逃走がありうるかも知れぬ。
前走もシャルタはきっちり差しており、違った展開なら、有力差し馬に泡を吹かす可能性もある。

Galikova (ガリコヴァ)
あの、お姉さんの妹から、ガリコヴァと呼ばれるようになりつつあるが、お姉さんの偉大さには、現時点では到底かなわない。
しかし、あのお姉さんを完膚なきまでに叩きのめしたザルカヴァの偉業に並べば、ゴル・ガリ姉妹と呼ばれるときも来よう。
昨年は、有力牝馬の集まる新馬を買って、ザルカヴァと同じようにマルセルブーサック賞に出撃したが、ミスティフォーミーに叩きのめされた。
そこから這い上がり、這い上がり、牡馬を粉砕してここまでのし上がって戻ってきた。
この馬は、単なる差しだけではなく、自在に動ける強みもあるし、なにしろ、鞍上はそれを可能にするペリエ騎乗。
つつまれなければ、早めに外からやってくるかもしれぬ。

Meandre (メアンドル)
日本では無名レースも、メルボルンカップ馬アメリカンも輩出したリステッド戦、アヴル賞出身馬。パリ大賞などへの登竜門だ。
パリ大賞では、人気馬あいてに豪脚披露のメアンドル。
ニエル賞では1番人気を背負うが、先を行くリライアブルマンに仕返しをされた格好だ。
しかし、この2頭のライバル対決に決着はついていない。
どちらも、位置取りの差が結果に大きく作用しており、この2頭の動きが、凱旋門賞の流れに大きく影響する可能性もある。
再び仕返すのか、それとも、分かった2頭がデッドヒートを繰り広げるか?ライバル物語の先にゴールが、回りに他のライバルが控える。

Danedream (デインドリーム)
あまり名前も挙がっていなかった昨年。人気薄で、リステッド2歳を3着すると、いきなりマルセルブーサック賞挑戦。
そして、ガリコヴァに半馬身差の6着。
昨年の凱旋門賞レーシングプログラムには、ミスティフォーミーはもちろん、ガリコヴァもデインドリームの載っている。
人気とは別に期待されていたからこその挑戦であったのだろう。
年明け2戦目に伊ダービーを牝馬で3着するとイタリアオークスでは、ブッチギリの圧勝。
その勢いを持って望んだフランスでは、テストステロンの5着であるのだが、クビハナクビに3/4馬身の僅差。
その後ドイツでチャンピオンホースたち相手にG1を圧勝連勝して戻ってきた。
例年穴馬を輩出するバーデン大賞馬。この馬も同じ3歳牝馬として、目がはなせぬ。
3歳牝馬だけでも、目移りするほどのメンバー構成だ。強さという意味では、この馬の印象が一番かもしれぬ。



なんだか、今年は、絶対的存在のいない凱旋門賞で混戦といわれている。
しかし、実のところ、いつもの年なら、限られた数しかいないような有力馬が目白押しというのが今年の印象だ。
正直これだけ目移りする凱旋門賞はあまり記憶にない。
そういう意味では、近年まれに見る、予想も観戦も楽しい凱旋門賞になっている。
その有力馬の中に、日本の馬がいるというのが、またなんと楽しい事か!
昨年も前走敗戦同士ワンツースリー決着であったことは忘れてはならない。


テストステロンとシャルタが行く。
続いてセントニコラスアビー。
少し離れて、トレジャービーチとシルヴァーポンド、背後にナカヤマフェスタ。すぐ脇にはリライアブルマンがおり、これをマークするメアンドル。外からガリコヴァが行き、中央並んでマークドマーヴェル。内にソーユーシンク。ワークフォースが続き、横にヒルノダムール。これをマークするのがサラフィナ。外からデインドリーム、最後方にスノーフェアリーが淡々と・・・。


どうなるのか分かりませんが、考えるだけでわくわくしますねぇ。

凱旋門賞2011の広告

先日PMUビルの写真は載せたが、街中のいたるところに、昨日から広告が現れ始めた。
110922-t1

パリ外周を走るトラムの駅の広告塔にも。
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場末のすぐ近くの住民にしか見られないような位置にある広告にも。
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例年通り、街を揚げての凱旋門賞なのである。
メトロ1号線が新型車両になってしまい、凱旋門賞ペイント列車が走らなくなったのが、本当に残念。

2011凱旋門賞他-ロンシャンウィークエンド-ステップレース一覧

今年もレースごとにまとめたステップ一覧を載せておこう。
予想をよりやりやすくしておく準備だ。

(ロワイヤリュー賞)2500m牝馬
8/12 G3 ミネルヴ賞
8/14 G2 ポモーヌ賞
8/23 G3 ノネット賞
9/2 LR リヤンクール賞
9/7 LR トゥーレル賞
9/8 G2 パークヒルS
9/11 G1 ヴェルメイユ賞
9/30 LR ジュベール賞


(ショードネー賞)3000m3歳
8/27 LR クレールフォンテーヌ大賞
8/28 G2 ドーヴィル大賞
9/4 G3 リューテス賞
9/10 G1 英セントレジャー
9/11 G1 ヴェルメイユ賞
9/11 G2 ニエル賞


(ダニエル・ウィルデンシュタイン賞)1600m
8/28 G3 カンセイ賞
9/1 G3 独エッティンゲンレネン
9/4 G3 パン賞


(ドラール賞)1950m
8/13 G1 アーリントンミリオン
8/14 G3 ゴントー・ビロン賞
8/15 G2 ギョーム・ドルナノ賞
8/27 G3 貯蓄銀行賞
8/27 G3 ウィンターヒルS
8/28 G2 ドーヴィル大賞
9/2 LR ブローニュ賞
9/4 G2 ボスポラスカップ
9/10 G3 セレクトS
9/11 G2 ニエル賞
9/17 G3 プランス・ドランジュ賞
9/23 G3 メゾンラフィットカップ



(アベイ・ド・ロンシャン賞)1000m直線
8/19 G1 英・ナンソープステークス
9/3 G1 英・スプリントカップ
9/11 G3 プチ・クーヴェール賞
9/11 G3 愛・ルネッサンス・ステークス
9/17 G3 英・ドバイ・ワールド・トロフィー


(オペラ賞)2000m
6/25 G1 愛・プリティポリーS
7/30 G3 プシシェ賞
7/30 G1 英・ナッソーS
8/18 G1 英・ヨークシャーオークス
8/21 G1 ジャンロマネ賞
8/23 G3 ノネット賞
9/3 G1 愛・メイトロンS
9/3 G1 愛チャンピオンS
9/11 G1 ヴェルメイユ賞
9/11 G1 ムーラン・ド・ロンシャン賞
9/11 G2 愛・ブランドフォードS


(キャドラン賞)4000m
7/14 G2 モーリス・ド・ニュイユ賞
8/20 G2 英・ロンズデールカップ
8/21 G2 ケルゴルレイ賞
8/28 G2 ドーヴィル大賞
9/9 G2 英・ドンカスターカップ
9/10 G1 愛セントレジャー
9/11 G3 グラディアトゥール賞


(ジャン・リュック・ラガルデール賞)1400m2歳
7/9 G2 英・スーパーレイティヴS
7/29 G2 英・リッチモンドS
8/20 G2 愛・フーチュリティS
8/20 G3 英・ソラリオS
8/21 G1 モルニー賞
9/4 G3 ラ・ロシェット賞
9/8 (500万下) メレーズ賞
9/10 G1 愛ナショナルS
9/10 G2 英・シャンペンS


(マルセル・ブーサック賞)1600m2歳牡馬
8/20 G3 カルヴァドス賞
8/28 G1 愛・モイグレアスタッドS
9/7 サンクルーメイドン アレダムール賞
9/8 G3 オマール賞
9/8 ロンシャンメイドン マッスリエール賞
9/9 G2 英・メイヒルS
9/12 サンクルーメイドン エルミエール賞
9/16 サンクルー500万下 パールカップ賞
9/17 ロンシャンメイドン カスカード賞


(凱旋門賞2011)2400m
6/26 G1 サンクルー大賞
6/26 G1 愛ダービー
7/17 G1 愛オークス
7/23 G1 キングジョージ
8/17 G1 英国際ステークス
8/18 G1 英・ヨークシャーオークス
8/28 G2 ドーヴィル大賞
9/3 G3 キルターナンS
9/3 G3 セプテンバーステークス
9/3 G1 愛チャンピオンS
9/4 G1 バーデン大賞
9/10 G1 英セントレジャー
9/11 G1 ヴェルメイユ賞
9/11 G3 グラディアトゥール賞
9/11 G2 ニエル賞
9/11 G2 フォワ賞
9/17 G3 プランス・ドランジュ賞

2011ロンシャンウィークエンドへ向け

ここまでまとめてきたロンシャンウィークエンドの各レースのトライアル戦をチェックもれせぬよう並べておく。

6/25 愛・プリティポリーS G1 (Misty For Me) (オペラ賞)
6/26 サンクルー大賞 G1 (サラフィナ) (凱旋門賞)
6/26 愛ダービー G1 (トレジャービーチ) (凱旋門賞)
7/09 英・スーパーレイティヴS G2 (Red Duke) (ジャン・リュック・ラガルデール賞)
7/14 モーリス・ド・ニュイユ賞 G2 (Watar) (キャドラン賞)
7/17 愛オークス G1 (Blue Bunting) (凱旋門賞)
7/23 英・キングジョージ G1 (ナサニエル) (凱旋門賞)
7/29 英・リッチモンドS G2 (Harbour Watch) (ジャン・リュック・ラガルデール賞)
7/30 プシシェ賞 G3 (Dalarua) (オペラ賞)
7/30 英・ナッソーS G1 (Midday) (オペラ賞)
8/12 ミネルヴ賞 G3 (Shareta) (ロワイヤリュー賞)
8/13 米・アーリントンミリオン G1 (Cape Blanco) (ドラール賞)
8/14 ゴントー・ビロン賞 G3 (Cirrus des Aigles) (ドラール賞)
8/14 ポモーヌ賞 G2 (Sarah Lynx) (ロワイヤリュー賞)
8/15 ギョーム・ドルナノ賞 G2 (Galikova) (ドラール賞)
8/17 英国際ステークス G1 (Twice Over) (凱旋門賞)
8/18 英・ヨークシャーオークス G1 (Blue Bunting) (凱旋門賞・オペラ賞)
8/19 英・ナンソープステークス G1 (Margot Did) (アベイ・ド・ロンシャン賞)
8/20 カルヴァドス賞 G3 (Elusive Kate) (マルセル・ブーサック賞)
8/20 愛・フーチュリティS G2 (Dragon Pulse) (ジャン・リュック・ラガルデール賞)
8/20 英・ソラリオS G3 (Talwar) (ジャン・リュック・ラガルデール賞)
8/20 英・ロンズデールカップ G2 (Opinion Poll) (キャドラン賞)
8/21 ケルゴルレイ賞 G2 (Jukebox Jury) (キャドラン賞)
8/21 ジャンロマネ賞 G1 (Announce) (オペラ賞)
8/21 モルニー賞 G1 (Dabirsim) (ジャン・リュック・ラガルデール賞)
8/23 ノネット賞 G3 (Dream Peace) (ロワイヤリュー賞・オペラ賞)
8/27 独・Preis Der Sparkassen-Finanzgruppe貯蓄銀行賞 G3 (ドラール賞)
8/27 英・ウィンターヒルS G3 (ドラール賞)
8/27 クレールフォンテーヌ大賞 LR (ショードネー賞)
8/28 カンセイ賞 G3 (ダニエル・ウィルデンシュタイン賞)
8/28 ドーヴィル大賞 G2 (ショードネー賞・ドラール賞・キャドラン賞・凱旋門賞)
8/28 愛・モイグレアスタッドS G1 (マルセル・ブーサック賞)
9/01 独エッティンゲンレネン G3 (ダニエル・ウィルデンシュタイン賞)
9/02 ブローニュ賞 LR (ドラール賞)
9/02 リヤンクール賞 LR (ロワイヤリュー賞)
9/03 愛・キルターナンS G3 (凱旋門賞)
9/03 英・セプテンバーステークス G3 (凱旋門賞)
9/03 愛・メイトロンS G1 (オペラ賞)
9/03 愛チャンピオンS G1 (凱旋門賞・オペラ賞)
9/03 英・スプリントカップ G1 (アベイ・ド・ロンシャン賞)
9/04 独・バーデン大賞 G1 (凱旋門賞)
9/04 パン賞 G3 (ダニエル・ウィルデンシュタイン賞)
9/04 トルコ・ボスポラスカップ G2 (ドラール賞)
9/04 ラ・ロシェット賞 G3 (ジャン・リュック・ラガルデール賞)
9/04 リューテス賞 G3 (ショードネー賞)
9/07 アレダムール賞 サンクルーメイドン (マルセル・ブーサック賞)
9/07 トゥーレル賞 LR (ロワイヤリュー賞)
9/08 オマール賞 G3 (マルセル・ブーサック賞)
9/08 英・パークヒルS G2 (ロワイヤリュー賞)
9/08 マッスリエール賞 ロンシャンメイドン (マルセル・ブーサック賞)
9/08 メレーズ賞 (500万下) (ジャン・リュック・ラガルデール賞)
9/09 英・ドンカスターカップ G2 (キャドラン賞)
9/09 英・メイヒルS G2 (マルセル・ブーサック賞)
9/10 セレクトS G3 (ドラール賞)
9/10 愛セントレジャー G1 (キャドラン賞)
9/10 愛ナショナルS G1 (ジャン・リュック・ラガルデール賞)
9/10 英・シャンペンS G2 (ジャン・リュック・ラガルデール賞)
9/10 英セントレジャー G1 (凱旋門賞・ショードネー賞)
9/11 ヴェルメイユ賞 G1 (ショードネー賞・ロワイヤリュー賞・オペラ賞・凱旋門賞)
9/11 グラディアトゥール賞 G3 (キャドラン賞・凱旋門賞)
9/11 ニエル賞 G2 (ショードネー賞・ドラール賞・凱旋門賞)
9/11 フォワ賞 G2 (凱旋門賞)
9/11 プチ・クーヴェール賞 G3 (アベイ・ド・ロンシャン賞)
9/11 ムーラン・ド・ロンシャン賞 G1 (オペラ賞)
9/11 愛・ブランドフォードS G2 (オペラ賞)
9/11 愛・ルネッサンス・ステークス G3 (アベイ・ド・ロンシャン賞)
9/12 エルミエール賞 サンクルーメイドン (マルセル・ブーサック賞)
9/16 パールカップ賞 サンクルー500万下 (マルセル・ブーサック賞)
9/17 カスカード賞 ロンシャンメイドン (マルセル・ブーサック賞)
9/17 プランス・ドランジュ賞 G3 (ドラール賞・凱旋門賞)
9/17 英・ドバイ・ワールド・トロフィー G3 (アベイ・ド・ロンシャン賞)
9/23 メゾンラフィットカップ G3 (ドラール賞)

第6回テュルファベイユ凱旋門賞2011観戦企画

締め切らせていただきました。
ご応募、ご検討、ありがとうございました。


今年も一般公募いたします。
内容は、およそ昨年のコピペですので、基本変わりません。
凱旋門賞いくことはきまったけど、よくわからんので、さてどうしたものか?という人たち募集です。
無論”指定席ではなく階下のラチ沿い観戦の方”のみです。


凱旋門賞パドックを見たい方の観戦場所確保は不可能です。
開門ダッシュは全く不要です。
飛行機予約しちゃったけど、ロンシャン競馬場たどり着けるかな?
馬券ちゃんと買えるかな?最悪、買い方わからなかったら、見るだけにしよう!
などと、考えていらっしゃる方のための企画です。



募集人数
若干名
締め切りました。


参加費用
とくになし。
すべて、みなさん実費でお買い求めください。
女性は帽子できっとタダですね。入場は。


募集条件
01.個人参加の方で、馬券購入、行き方、言葉など不安なロンシャン初参戦の方。
02.指定席で観戦しない方、立って観戦の方
03.当日ロンシャン競馬場でトイレや馬券購入や飲み物買いたいなどお互い協力して場所とり等できる方
04.われわれ同様貧乏な方(お金持ちでなく、カフェでビール飲んで、コーヒー飲んで、ささやかに馬券を買い、当日もバス電車で競馬場へ行かれるつもりの方)
05.参加者どなたかが、携帯などで連絡とれる方。どうしても無理な方は、ご連絡ください。
06.口コミ他でサイト、ブログ宣伝していただける方
07.無料会員になっていただける方。毎年言ってますが、会の形さえ出来ていません(笑)相変わらず2011年も。


補足
移動手段、入場券、新聞その他、何もついておりません。私は全て当日ですが、皆さんも個人でどうぞ。
何かを保証することはありません。
的中馬券も教えられません。
オークション用馬券大量購入のお手伝いも出来ません。

そうそう、今年は、参加される人から、凱旋門賞の寸景の写真なんぞを募集いたします。
ブログかホームページで使わせていただきます。


日程
10/2午前中待ち合わせ。凱旋門賞へ。
観戦後、無料混雑バスではなく、トラム2号線かSNCF経由で帰ります。あしからず。

その他、前日、前々日サンクルー、前々日ヴァンセンヌナイター、リジューGNT、ヴェルメイユ賞、パリ郊外、パリ市内・・・。
日程、都合の合うところあれば、そのときご一緒しましょう。




待ち合わせ場所
市内のどちらかのメトロ駅など


申し込み方法
こちらのメールフォームからご連絡くださいませ。
リューアベイユ・ドットコム、お問合わせフォーム

お名前
お名前ふりがな
性別
お知りになった場所
お年頃(およそ)
参加人数
メールアドレス

補足
お名前のふりがな、お年頃、参加人数は、フォーム下の空欄にご入力ください。
いろんな問合せに使ってますので、凱旋門賞観戦企画申し込みの旨、ご入力ください。

スパムフィルターや、メールサーバーの容量にご注意ください。
メールいただいても、ご返信できない事もございます。


詳細は、お申し込みいただいた方にご連絡いたします。

2011凱旋門賞ツアーを楽しむ-その12-ダニエル・ウィルデンシュタイン賞を俯瞰する

マイル裏街道で難解。

2010
1着 Royal Bench (G1ジャック・ル・マロワ5着)
2着 Lochinver (CAゲイメセン賞1着)
3着 Emerald Commander (G3エッティンゲンレネン1着)(9/1)
4着 Vertigineux (カンセイ賞)
5着 Sweet Hearth (パン賞7着)
5着 Elusive Wave (カンセイ賞)

幅広すぎて、リストアップできぬため、
カンセイ賞G3 (8/28)
パン賞G3 (9/4)
これらは出走ではなく、好走が条件。
とした。

これに今年から、
エッティンゲンレネンG3 (9/1)
を加えておく。

他G1馬、G1好走馬はここ勝負の馬も多く要注意。また、既G2勝馬も要注意である。
この文言は、昨年どおりそのままでよかろう。

2011凱旋門賞ツアーを楽しむ-その11-マルセル・ブーサック賞を記憶する

凱旋門賞と同日に行われる。
プールデッセと同コース同距離で行われるレースである。
このレースの日本での話題性は低い。
欧州競馬ファンは、凱旋門賞を楽しむと同時に、来年のクラシックを既に楽しんでいるのだ。

2010
1着 Misty For Me  (モイグレアスタッドS1着)
2着 Helleborine  (オマール賞1着)
3着 Rainbow Springs  (FRANK WHITTLE PARTNERSHIP CONDITIONS STAKES2着)
4着 Mambia  (カルヴァドス賞1着)
5着 Galikova  (カスカード賞1着)

昨年は順当に抜けた存在の重賞勝馬がやってきた。
Misty For MeGalikovaも、ロンシャンへ帰ってくるかも知れぬ。

カルヴァドス賞 G3 (8/20)
愛・モイグレアスタッドS G1 (8/28)
アレダムール賞 サンクルーメイドン (9/7)
オマール賞 G3 (9/8)
マッスリエール賞 ロンシャンメイドン (9/8)
英・メイヒルS G2 (9/9)
エルミエール賞 サンクルーメイドン (9/12)
パールカップ賞 サンクルー500万下 (9/16)
カスカード賞 ロンシャンメイドン (9/17)

ジャン・リュック・ラガルデールより距離が長い分、出走各馬のデビューも遅くなる。
このレースはメイドンが重要になるのはその点に尽きる。

2011凱旋門賞ツアーを楽しむ-その10-1400G1フォレ賞を解剖する

昨年はパン賞組が、皆Goldikovaを避けた。いや、GoldikovaだけでなくPaco Boyも出ていれば、これは、勝負しにくいということなのだろう。

2010
1着 Goldikova (ジャック・ル・マロワ賞2着)
2着 Paco Boy (ムーラン・ド・ロンシャン4着)
3着 Dick Turpin (英国際S5着)
4着 Regal Parade (スプリントカップ6着)
5着 Joanna (モーリス・ド・ゲスト賞)

結果は、皆さんの予想通りから逸脱しなかった。


G1 スプリントカップ ヘイドック・パーク1200 (9/3)
G1 ムーラン・ド・ロンシャン賞 ロンシャン1600 (9/11)
G3 パン賞 ロンシャン1400 (9/4)
G2 パーク・ステークス ドンカスター1400 (9/10)

今年はモーリス・ド・ゲスト賞の勝馬ムーンライトクラウドも、昨年のパン賞の勝馬サプレザも、好調でしかもロンシャン1400得意であるので、Goldikovaに果敢に挑戦してくる可能性も高い。
また、3歳勢は不気味で、なかなか目を離せぬ。
少々昨年は特異な形となったが、今年も事前チェックレースは上記でいいだろう。

2011凱旋門賞ツアーを楽しむ-その9-ショードネー賞を満喫する

仏菊花賞に相当。

2010
1着 Celtic Celeb (クレールフォンテーヌ大賞2着)
2着 Ivory Land (クレールフォンテーヌ大賞1着)
3着 Le Larron (リューテス賞4着)
4着 Goldwaki (ドーヴィル大賞5着)
5着 Irish Song (クラン大ハンデ)

注目レースとしていなかったクレールフォンテーヌ大賞からの直行組がワンツーした。
ドーヴィル大賞をつかったGoldwakiは、凱旋門賞目指したが、残念ということでこちらだったのだろう。

昨年のデータを追加して
LR クレールフォンテーヌ大賞 8/27
G2 ドーヴィル大賞 8/28
G3 リューテス賞 9/4
G1 英セントレジャー 9/10
G2 ニエル賞 G2 9/11
G1 ヴェルメイユ賞 9/11

基本はリューテス賞経由に違いないが、昨年は、このレース上位馬はここで6着以下に失速した。

2011凱旋門賞ツアーを楽しむ-その8-ドラール賞を探索する

1950m戦である。
牝馬はG1オペラ賞があるのだが、牡馬セン馬に中距離G1がこのウィークにない。
このレースがそれに当たる。G2である。


微妙に2000に足りぬが、フォレ賞1400G1へ向かわないマイラーで、しかも、QE2Sも選択肢にない馬は、ダニエルウィルデンシュタイン賞か、ここ、ドラール賞をつかう。
中距離適正はどうなのか?を占うにはきっと50m2000に足らぬところが心くすぐられるに違いない。


昨年は、Cirrus des Aiglesが圧勝した。
今年の活躍を考えれば、少々格違いであったかも知れぬ。いや、成長したと言う事だろう。


1着 Cirrus des Aigles (ブローニュ賞1着)
2着 Budai (独G3Preis Der Sparkassen-Finanzgruppe貯蓄銀行賞1着)
3着 Distant Memories (英G3ウィンターヒルS1着)
4着 Poet (英G3セレクトS1着)
5着 Shimraan (ドーヴィル大賞4着)



昨年記述したステップレースはこれだ。
アーリントンミリオン G1 2011 (8/13)
ゴントー・ビロン賞 G3 2000 (8/14)
ギョーム・ドルナノ賞 G2 2000 (8/15)
ブローニュ賞 LR 2000 (9/2)
ボスポラスカップ G2 2400 (9/4)
ニエル賞 G2 2400 (9/11)
プランス・ドランジュ賞 G3 2000 (9/17)
メゾンラフィットカップ G3 2000 (9/23)

当てはまるのは、ブローニュ賞だけだが、Budaiは前々走ゴントー・ビロン賞を使っている。

5着だったShimraanは、2000のウジェーヌアダン賞を勝ち、ドーヴィル大賞へ周っている。
本来なら、キョームドルナノ賞を使ってくるべきところ、ドーヴィル大賞をつかったのは、凱旋門賞2400にたいする色気があったからに違いない。
が、敗れたため、この距離に戻してきたものだ。しかし、ここでも、敗れ去った。中々のハイレベルな戦いになってしまった。


これらに、昨年の上位馬の英独G3は要注意としておくべきだろう。
Preis Der Sparkassen-Finanzgruppe貯蓄銀行賞(8/27)
ウィンターヒルS(8/27)
セレクトS(9/10)
ドーヴィル大賞(8/28)

中距離戦線のG2という位置づけで仕方がないかも知れぬが、その路線は多岐に渡る。


ちなみに、ドーヴィル大賞、ニエル賞などを勝った馬はここへまわってこない。
凱旋門賞があるからである。
そこで負けた馬が、来るのである。

2011凱旋門賞ツアーを楽しむ-その7-アベイ・ド・ロンシャン賞を極める

2010アベイ結果
1着 Gilt Edge Girl   (Dubai World Trophy 6着)
2着 Lady of the Desert   (Diadem Stakes1着)連闘
3着 Mar Adentro  (Prix du Petit Couvert3着)
4着 Marchand d'Or  (Prix du Petit Couvert9着)
5着 Arctic   (Sapphire Stakes10着)

これが、昨年の結果。
昨年表記した需要ステップは、

G1 英・ナンソープステークス(8/19)
G1 英・スプリントカップ(9/3)
G3 プチ・クーヴェール賞(9/11)
G3 愛・ルネッサンス・ステークス(9/11)
G3 英・ドバイ・ワールド・トロフィー(9/17)

Diadem StakesからやってきたLady of the Desertはともかく、まずおおよそステップ通りである。
そして、前走の着順はあまり関係ない。
Dubai World Trophy昨年3着したProhibitは、アベイ6着。
着順より、着差、斤量、コース適性などを重要視した方がいい。

とはいえ、昨年の勝馬はさすがに狙いづらい。単勝54倍。1番枠利して、ラチ沿いするすると先行して逃げ切った。

2011凱旋門賞ツアーを楽しむ-その6-ロワイヤリュー賞を解き明かす

昨年は、前哨戦で敗戦していたMaria Royalが優勝。

1着 7 Maria Royal  (ミネルヴ賞6着)
2着 2 High Heeled  (ヴェルメイユ賞8着)
3着 8 Sarah Lynx  (ミネルヴ賞4着、ヴェルメイユ賞5着)
4着 1 Peinture Rare  (ヴェルメイユ賞7着)
5着 4 La Boum  (ドーヴィル大賞3着)
6着 3 Superstition  (トゥーレル賞2着)
7着 6 Shamanova C.-P. Lemaire TETE (ミネルヴ賞21着)
8着 5 Announce M. Guyon 2 1/2 (ミネルヴ賞1着)

よく見ると、ヴェルメイユ賞もミネルヴ賞も、ロワイヤリュー賞で順位が逆転している。
馬券も万馬券であった。
ただ、連帯した馬たちは、前々走は連帯を果たしていた馬達である。
ヴェルメイユ賞よりは、微妙ながら、3歳牝馬と古馬牝馬の斤量差は縮まる。



ロワイヤリュー賞前哨戦2011

ミネルヴ賞  2500m G3  (8/12)
ポモーヌ賞  2500m G2  (8/14)
ノネット賞  2000m G3  (8/23)
リヤンクール賞  2100m LR  (9/2)
トゥーレル賞  2500m LR  (9/7)
パークヒルS  2900m G2  (9/8)
ヴェルメイユ賞  2400m G1  (9/11)
ジュベール賞  2400m LR  (9/30)


昨年は、ミネルヴ賞を使う前にリステッドを勝っていたMaria Royalであるが、これは先日お伝えしたヴィシーのマダム・ジャン・クチュリ賞である。今年はPacifiqueが優勝したが、おそらく、ロワイヤリュー賞を目指すのなら、上記リストの中を使ってくるに違いない。
最終チケットに見えるジュベール賞は、日程的になしであろうが、何年か後に日程が変わらぬとも限らず、一応載せておく。

この路線に限らず、ヴェルメイユ賞、オペラ賞ともに、この牝馬戦線は混乱せぬようにじっくり見ておきたいところだ。

2011凱旋門賞ツアーを楽しむ-その5-ジャン・リュック・ラガルデール賞をチェックする

昨年の結果である。
1着 2 Wootton Bassett  (The Weatherbys Insurance1着)9/9
2着 1 Maiguri  (ラ・ロシェット賞3着)
2着 6 Tin Horse  (モルニー賞2着)
4着 10 Moonlight Cloud  (メレーズ賞1着)


Wootton Bassettは9/9の賞金の高いドンカスター2歳戦を使っていた。
このドンカスターのスケジュールはチェックしていないが、要注意であろう。
その他は昨年挙げたリストの中から現われた馬が出走。


とくに、要注意メレーズ賞は勝った馬が牝馬Moonlight Cloudでありながら、マルセルブーサックでなくこちらを使ってきた。
その後も、Moonlight Cloudはロンシャン1400で活躍していることから、なるほどともいえる。


英・スーパーレイティヴS 1400m G2 (7/9 2011年Red Duke
英・リッチモンドS 1200m G2 (7/29)
英・ソラリオS 1400m G3 (8/20)
愛・フーチュリティS 1400m G2 (8/20)
モルニー賞 1200m G1 (8/21)
ラ・ロシェット賞 1400m G3 (9/4)
メレーズ賞 1400m (500万下) (9/8)
愛ナショナルS 1400m G1 (9/10)
英・シャンペンS 1400m G2 (9/10)


リストを見れば、なるほど1400m以下が多い。
1600以上になれば、10月末以降のサンクルーG1シリーズがあり、こちらを使わないことが多い。
もっとも、ここへいたる競馬のプログラムが、1400mG1を行うように流れている。
2歳戦は徐々にG1の距離が伸びてゆくのだ。


たとえば、
ロベール・パパン賞G2
モルニー賞
ジャンリュックラガルデール賞
フォンテーヌブロー賞G3
プールデッセ
ジャンプラ賞
ジャックルマロワ賞

もちろん、これだけがルートではないが、たとえば、こうして繋がっていくのである。


ともあれ、既にスーパーレイティヴSは終了しRed Dukeが首差勝った。
この路線も既に始まっているのだ。
暫くは、英愛の大レース、そして、ここにはリストアップしていない、このリストへ繋がる2歳のリステッドや重賞をチェックしておけばよかろう。

2011凱旋門賞ツアーを楽しむ-その4-牝馬2000mG1オペラ賞を楽しむために

これが、オペラ賞前哨戦リストであると昨年載せた。

G1 愛・プリティポリーS (2011Misty For Me) 2000m
G1 英・ナッソーS (7/30) 2000m
G3 プシシェ賞 (7/30) 2000m
G1 英・ヨークシャーオークス (8/18) 2400m
G1 ジャンロマネ賞 (8/21)2000m
G3 ノネット賞 (8/23)2000m
G1 愛・メイトロンS (9/3)1600m
G1 愛チャンピオンS (9/3)2000m
G1 ムーラン・ド・ロンシャン賞 (9/11)1600m
G2 愛・ブランドフォードS (9/11)2000m
G1 ヴェルメイユ賞 (9/11)2400m


昨年の勝馬Lily Of The Valleyはノネット賞出身。その前には、クロエ賞を使っていた。
2着したStacelitaは、ジャン・ロマネ賞から。
3着しFleur EnchanteeもDGシリーズのストラスブールのリステッドを挟むが、同じくジャンロマネ賞出身。
Stacelitaは、ジャン・ロマネ賞の前走はナッソーSを使っており、今年もそろそろである。



また、クロエ賞1800mはリストにないが、このレースの今年の勝馬はオークス6着のBeatrice Aurore
オークス5着だったMisty For Meは、Middayを破るパフォーマンスであるし、3歳牝馬要注意。
また、同じく、2400m路線からもマルレ賞勝馬Testosteroneが現われており、これもどの路線に乗ってくるか要注意。


とにかく、牝馬はこのところ、牡馬を打ち負かすような女傑が次から次へと現われており、牝馬限定戦といっても相当のハイレベルが期待できる。
また、エリンコートの母エリンバードもナッソーSやオペラ賞を使っているし、レーヴディソールの母もノネット賞3着オペラ賞連帯、ダノンベルベールの母もオペラ賞連帯と、日本とは大変縁の深い路線だ。ノネット賞もダンスパートナーが2着したレースである。
ちなみに、ゴールデンライラックの母グレイリラスもノネット賞勝馬でオペラ賞連帯している。

2011凱旋門賞ツアーを楽しむ-その3-キャドラン賞の前哨戦をチェックする。

昨年の勝馬は、Gentoo(ジェントゥー)。天皇賞春にもやってきたから、ご存知の人は増えたろう。



昨年も、下記の二つのレースが重要だよという話をした。

英・ドンカスターカップ ドンカスター3600
グラディアトゥール賞 ロンシャン3100



これ以外に重要なレースとして、

モーリス・ド・ニュイユ賞 ロンシャン2800
ケルゴルレイ賞 ドーヴィル3000
ドーヴィル大賞 ドーヴィル2500
愛セントレジャー カラ2800

を挙げておいた。



そして結果は、、グラディアトゥール賞出走馬ワンツースリーであった。
1着 Gentoo (グラディアトゥール賞1着)
2着 Winter Dream (グラディアトゥール賞最下位)
3着 Kasbah Bliss (グラディアトゥール賞5着)

ドンカスターカップ出走馬は1頭Askar Tauのみ出走し5着。この馬はドンカスターカップは7着である。

Winter Dreamは、その他の重要レースである、ドーヴィル大賞も出走し、大差ブービーであった。
出走レースを考えれば、データというのは恐ろしいものである。

昨年のドーヴィル大賞はマリヌスが優勝し、凱旋門賞6着でヴィクトワールピサに先着し、ジャパンカップは大敗。
ケルゴルレイ賞にはキャドラン賞4着馬Los Cristianosが出走していたが、ここの勝馬はアメリカン、後のメルボルンカップ馬である。




さて、本日これをお伝えするのは、明日、モーリス・ド・ニュイユ賞が行われるからである。
アメリカンのライバルWatar、昨年は凱旋門賞へ向かったMarinous、キャドラン賞3着のKasbah BlissMarinous同様、ジャパンカップ出走のMores Wellsなど、少々楽しみなメンバーがそろっている。これらが、凱旋門賞ではなく、キャドラン賞への道をとるかも知れず、または、メルボルンへ向かう馬も出るかも知れぬ。
パリ大賞だけではなく、ちと、一つ前のG2も要チェックである。



日本の馬を応援しに行く人はもちろん、そろそろ、凱旋門賞ウィークモードに切り替えてゆこう。


2011年のスケジュール

英・ドンカスターカップ (9/09)ドンカスター3600
グラディアトゥール賞 (9/11)ロンシャン3100

モーリス・ド・ニュイユ賞 (7/14)ロンシャン2800
英・ロンズデールカップ (8/20)ヨーク3300
ケルゴルレイ賞 (8/21)ドーヴィル3000
ドーヴィル大賞 (8/28)ドーヴィル2500
愛セントレジャー (9/10)カラ2800


一番距離の短い、ドーヴィル大賞は盲点になりやすいかも知れぬ。
勝てば、凱旋門賞という選択肢があるため、負けた長距離砲に要注意となるからだ。

2011凱旋門賞ツアーを楽しもう-その2凱旋門賞へのステップ

さて、今年も、凱旋門賞へのルートの確認を例年のごとくしておこう。
昨年分を追加して、12年分の凱旋門賞掲示板馬(5着)の表となる。
休み明けは走らぬよという噂をあざ笑うかのごとく、昨年はワークフォースナカヤマフェスタを下した。
史上最高との評価も出たダービー馬が、キングジョージの敗戦を機に、凱旋門賞ではまるでアウトサイダー。
日本も欧州も人の心は移ろいやすい。
その片方では、休み明けの不利を克服するため、前哨戦を使うべきという話通り、”使った”ナカヤマフェスタが2着連帯。

ニエル賞 14頭
バーデン大賞 7頭
フォワ賞 7頭
ヴェルメイユ賞 6頭
愛チャンピオン 5頭
キングジョージ 4頭
プランス・ドランジュ賞 3頭
愛ダービー 2頭
ドーヴィル大賞 2頭
セントレジャー 2頭
キルターナンS 1頭
グラディアトゥール賞 1頭
サンクルー大賞 1頭(2011サラフィナ)
セプテンバーステークス 1頭
英国際ステークス 1頭
ヨークシャーオークス 1頭
愛オークス 1頭
ドゥーンサイドC 1頭

前哨戦の成績をヤンヤ、ヤンヤ言う必要はないですね。
ユームザイン、ナカヤマフェスタ、ワークフォース、プライド。ユームザインなどは3回連続前哨戦敗戦から2着。
ロンシャン得意は要注意。ナカヤマフェスタはユームザインになりうるかもしれません。
名前を見ると、勝馬より、2着馬に顕著ということはいえるかもしれませんな。
連下は幅広くということでしょう。


ニエル賞、フォワ賞、ヴェルメイユ賞の同日3重賞。
愛チャンピオンステークス、バーデン大賞。

凱旋門賞5大トライアルですな。忘れられやすいのが、バーデン大賞であることは言うまでもない。穴馬はここから。

パリ大賞の名前はないですが、2つの理由が。
ひとつは、このレースはつい最近まで中距離重賞だったこと。
もう一つは、2400mになってからは、ニエル賞経由になることが多いこと。
が挙げられる。

愛オークスも行われますが、そんなことを考えつつ、パリ大賞を迎えましょう。

2011凱旋門賞ツアーを楽しむ-その1-もうはじまっている凱旋門賞ウィークへの道

昨年よりちと早いが、凱旋門賞ウィークについて話を始めておこう。

むろん、ここでのきっかけは昨日のディープインパクト産駒アクワマリンAquamarineの勝利である。
タイムも凱旋門賞前日に行われるG2ロワイヤリュー賞2400の重馬場タイムと同じかそれ以上のタイムで走っている。
まあ、タイム云々は、欧州でそんなに意味ないが。


ツイートもしたが、あの無敗で香港ヴァーズを制したDaryakanaと同じデビュー戦でもあるからだ。
もちろん、この緑軍団は今年、長距離では有名のカヤージを出したKの牝馬ラインにいる良血Kadayaを使ってきた。
実質二頭並んでレースをし、二頭並んで直線で叩きあい、2馬身半も先着したのである。

初出走でこのレース振り。

まあ、初戦を勝っただけで騒ぐのはチト気が早いが、ここで使ってきたからには、目標がある。
Daryakanaがどんな路線を通ったか見ておいても損はあるまい。



07/09  クレールフォンテーヌ  2400m 1着
08/04  ドーヴィル  2700m 1着
09/02  シャンティイLRトゥーレル賞  2400m 1着
10/03  ロンシャンG2ロワイヤリュー賞  2500m 1着

ドーヴィルで1戦してロワイヤリュー賞の重要ステップにあたるトゥーレル賞を使っている。
これを使ってロワイヤリュー賞もパントルセレブルの妹に完勝した。

このDaryakanaの時は、スミヨン騎手が緑軍団と決別したときである。
今度もAquamarineはスミヨン騎手。しかも緑軍の良血を破ってであるから、因縁めいたものも感じないことは無い。



アクワマリンは、父ディープインパクト、母父ALZAO。即ちALZAOの2x3。
近親のAizavoskiは、3歳長距離王者決定戦ショードネー賞3着。
この妹Andromeda Galaxyは、アクワマリンと同世代で、今年のディアヌ賞ゴールデンライラックの5着。

香港ヴァーズを2着したG1を3勝のアクワレリストもこの流れにいる。
このアクワレリストの弟がジャパンカップにも来たアルティストロワイヤルである。
日本に輸入された種牡馬アルカングも近親になる。
そういった、ダニエル・ウィルデンシュタインの大事なAチームにディープの血が混入されたのである。


まだ、たったの1戦。
騒いでおいてなんだぁ、、ということもよくある。
それも競馬、こうした妄想も競馬の楽しみである。
まずは、8月ドーヴィルあたりの次戦期待である。
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