エルメス賞当日朝、シャルルドゴール空港から北駅へ出て、シャンティイ往復のチケットを買い、シャンティイへ突撃したのであるが、その前日は、ホーチミンシティのフートゥ競馬場に行ったのである。


ベトナム航空は、行きにホーチミンで9時間、帰りはホーチミンで18時間の乗換時間がある。
南回りでマイルも溜めつつ、競馬三昧しつつ、格安で旅をしつつ、東南アジアと欧州という全く違う文化を満喫しつつ、競馬に興ずるのもまたをかしである。
前回、ある意味ラッキーなことに、日本が台風でホーチミン1泊となったため、ぶらぶら歩いて競馬場周辺を探索しておいた。


ホーチミンシティことサイゴンの競馬場は土日開催。
フランスも大きなレースは土日が多い。
フートゥとシャンティイの雰囲気はまるで違う。違うが、どちらも、それぞれ味がある。
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入場料は1万ドン(50円)であった。

競馬場への往復は、旅のブログへ載せておいたが、おばかでケチなわしは、タクシーの運ちゃんにごっそりと掛け金をもって行かれたので、高々1000円程度といえ、両替しに行かなくては成らぬ羽目に陥ったわしは、最終レースまでゆっくりしている時間はなく、最悪、バスでさっさと空港に戻る分のお金を残しつつ、1レースのみの単勝勝負をすることと成った。


さて、レース。
日本と同じ、フランス式のオッズ方式パリ・ミチュエルであるから、オッズ画面も判らぬことはない。フランスより画面の数は少ないが、馬券売場では、単勝以外のオッズも表示されているから、ある意味フランスよりいい。

3連単のオッズを見ていると、4、6、10、13が売れているらしい。
単勝はなぜか11が一番人気で、13、4、6の順だ。その他は売れておらぬ。

そこで、何の予想ネタも持ち合わせぬわしは、双方で売れているうち、最も人気のないところ6番で勝負することにしたのである。


圧倒的先頭でやってくるのが、わしの馬6番である。
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クロフネの武蔵野ステークスみたいじゃねぇか!
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が、おわってみれば、勝ったのは10番である。
のこり200mで50m差を逆転され3着であった。
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ほぼ止まった馬の上で、必死に追う騎手の姿は、同じ動作で踊っているようにしか見えぬ。アマゾン乗りで盆踊りをしているんじゃないか?と思うほどであったが、その止まり方の衝撃に、写真は忘れてしまった。

タクシーの運ちゃんと競馬のリベンジは次回だ。