凱旋門賞への道〜フランス競馬ブログ親父

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凱旋門賞:2018

凱旋門賞2018 回顧

ある程度、前につけていないと、追い込み厳しい馬場とった雰囲気。
ただし、最内より、外の、仮柵をとったすぐ内側が伸びているといった印象。

馬場は、雨が降ったのにもかかわらず、前日よりも固くなるという、ベネトロメートル3.2。
前日が3.3で、フォワ賞は3.1である。
実際、今年、雨が少ないそうで、本当のところはわからないが、前日のは、散水の結果であろう。
当日は、雨であるから、散水はせずということで、かえってこの結果なのかもしれない。

わずかでも、回復していることは、シーオブクラスにとっては、好条件。
そのあたり考えると、わずかとはいえ、ヴェルメイユ賞、フォワ賞、ニエル賞の馬場より悪かったとはいえ、タイムが2分29秒台であることを考えると、前のこりの展開であったといえそうだ。
20181009-t01
そんな中で、伸びてきた、シーオブクラスの脚は出色。
馬場が重くなってどうかは不明も、能力の高さは証明。

3着クロスオブスターズは、明らかに上昇カーブでしたね。
徐々に徐々に成績を上げ、本番は見事に3着到達。
その意味では、人気なさ過ぎたかもしれません。

4着ヴァルトガイストはこんなものかもしれません。
最後は伸びていますが、クロスオブスターズに比べ、こちらは、既に、トップコンディションで活躍し続けていましたから、おつりの分の差が出たのかもしません。
僅差ですから、よくやったと言えるでしょう。

5着カプリも、フォワ賞でも期待しましたが、あの状態。
上積がないかと思いましたが、メンバー的には、この位置なのでしょうね。
他の馬よりは、やはり強いということです。

さて、案外だったのが、タリスマニック。
これは、どうしちゃったのかなという負けっぷりです。
この先、また遠征があれば、怖い存在であるは違いなさそうですが、今回は出番ではありませんでした。

勝ち馬、エネイブルは、展開も向いて、勝つことができましたが、あの、別格エネイブルではなかったようです。
それでも、このメンバーのこのレースで勝ちを拾えるところが、この馬の強さですね。


クリンチャーはナイストライでした。
また、来年以降も、なにかしらの日本馬が、挑戦し続けてほしいものです。

エネイブル対フォワ賞組の間に、強烈な一刺しを、シーオブクラスが入れた今年の凱旋門賞でした。

凱旋門賞2018 予想

Qatar Prix Marcel Boussac - Criterium des Pouliches
G1 - 1600m - 2歳牝馬

ここは、オブライエン軍団のPink Dogwoodと、無敗で、前哨戦のG3オマール賞を制したRocquesが人気になりそう。
他、G2メイヒルSを2着したStar Terms辺りにも評価があつまりそうである。

ここで、あえて、Rocquesのみに絞り、これと僅差好勝負したCeratoniaを相手に推し、さらに、初戦2着ながら、ここへコマを進めたMatematicaに期待。
Matematicaを破った相手は、わずかの差であったのだが、次の重賞最下位敗戦。
だが、これ自体も2着と僅差。

未勝利でここへコマを進めた気合にも期待。
なんといっても、姉は、昨日サンチェリオットを買ったLaurensと、昨日G1キャドラン賞を勝ったCall The Windの妹With Youの3着とサンタラリ賞で好走したSoustraction

1  Star Terms
2  Pink Dogwood
3  Lily's Candle
4  Rocques
5  Lagrandecatherine
6  Ceratonia (E1)
7  Dubai Beauty (E1)
8  Matematica





Qatar Prix Jean-Luc Lagardere - Grand Criterium
G1 - 1600m - 2歳

3連勝中のBoitronが人気で、相手は、前哨戦重賞を勝ったAnodorという評価になりそうだ。
だが、ここは、相手関係を考えて、無敗のBoitronよりも、オブライエン軍団のBroomeに軍配を上げておきたい。
さらに追加するとすれば、人気薄になりそうだが、Royal Marine
前走破った相手は、その後連勝と、着穴候補に期待できそうな背景。

1  Boitron
2  Anodor
3  Royal Marine
4  Broome
5  Dark Jedi
6  Shaman





Qatar Arabian World Cup
G1 - 2000m - 4歳以上アラブ

まずは、このところのこの争いを引っ張ってきた3頭GazwanYazeedEbrazが人気の中心。
これに、4歳馬がどの程度食い込むか?
ダービーでRodess du Loupに敗れたが、昨年の3歳王者で、前走ダービーの雪辱を果たしたRajehに上位争い期待。
ここは、カタールカラーのペリエ騎乗Yazeedを本命印。

1  Aaley Al Magam
2  Al Mouwaffak (E1)
3  Khataab (E1)
4  Tayf (E2)
5  Yazeed (E2)
6  Ebraz (E3)
7  Gazwan (E3)
8  Reda
9  Mehdaaf Athbah (E4)
10  Mith'haf Athbah (E4)
11  Lightning Bolt
12  Avonmouth
13  Rodess du Loup
14  Rajeh (E3)
15  Fazza Al Khalediah
16  Taymour





Qatar Prix de l'Arc de Triomphe
G1-€ - 2400m - 3歳以上

昨日、ショードネー賞では、ニエル賞馬Brundtlandが、そのまま勝ち切っていることから、ニエル賞組の今年の3歳勢の中での力ははわかるのである。
だが、ドラール賞でのKnight To Beholdの負けっぷりを見るにつけ、やはり、評判通り、仏3歳勢の逆襲はなかなか難しい。

昨年、チャンピオンステークスで、Cracksmanの離された2着したPoet's Wordは、香港遠征では、ネオリアリズム、ステファノス、スマートレイアーに先着された。
だが、今年は破竹の勢いで行進しており、キングジョージも獲った。
そのキングジョージで、今年やはり、好成績を収め続けるセントレジャー2着馬のCrystal Oceanは、2着。
そのCrystal Oceanを、前走下してきたEnable

圧倒的なパフォーマンスにも見えるし、そこそこ体制整ったともいえるかもしれない。
そのあたりが、唯一のEnableの今年の盲点。

Crystal Oceanにセントレジャーで勝ったCapriは、長期休み明けを一度叩いて、フォワ賞5着。



さて、今年、3歳勢は、愛チャンピオンで、古馬2頭を圧倒し、ワンツーを決めた。
話題のRoaring LionSaxon Warrior
だが、相手は、古馬の超一戦級とは言えず、その意味では、Enableが戦った相手Crystal Oceanの方が、よほど強そうでもある。

そんなところから、パリ大賞馬で、セントレジャーもとったKew Gardensにも一抹の不安はある。
しかも、パリ大賞後も完全無欠ではないのである。



そうなると、今年の軽量3歳牝馬はどうだ?
強い強いSea Of Classがいる。
とはいえ、この馬の前走の相手も、キングジョージ3着とはいえ、ずいぶんの差。
キングジョージも低評価ではないものの、骨っぽいメンバーとは言い切れず、現状では、どの程度やれるか、凱旋門賞が試金石という立場に過ぎない。


ということで、今年は、わずかながらも隙のあるEnableに、食らいつく、フォワ賞古馬軍団という図式が成り立つ。

昨年も、フォワ賞でサトノダイヤモンドに先着しているCloth of StarsTalismanicは、その後のレースぶりから当然、ここは、視野に入る2頭。
虎視眈々というフォワ賞の結果だった。

これに、今年、ようやく連勝街道進むWaldgeist
前走の勝ちっぷりから、堂々、Enableの相手として、挑むことになる。

そして、フォワ賞5着だったCapriを含む上位5頭は、すべて、たたいての参戦。
最下位とはいえ、たたき台としてレースに臨んだクリンチャーは、その、上積みに期待は持てる。
最終コーナーまでの走りっぷりから、穴馬として十分浮上する。

本命Waldgeistで、相手にEnable
Cloth of StarsTalismanicがこれに続き、大穴にクリンチャーClincherという布陣で今年の凱旋門賞へ望む。

1  Defoe
2  Salouen
3  Capri (E1)
4  Way To Paris
5  Waldgeist
6  Cloth of Stars (E2)
7  Talismanic (E2)
8  Tiberian
9  Clincher
10  Enable
11  Neufbosc
12  Patascoy
13  Kew Gardens (E1)
14  Study of Man
15  Louis d'Or
16  Hunting Horn (E3)
17  Nelson (E3)
18  Magical (E1)
19  Sea Of Class





Prix de l'Opera Longines
G1 - 2000m - 3歳以上牝馬

今年の3歳牝馬シーンを引っ張ってきた1頭が、昨日サンチャリオットを勝った、Laurens
確かに、距離伸びてSea Of Class以下に大敗したが、それ以外は、休み明けの1000ギニー2着のみ。

これらにはかなわなかったが、ディアヌ賞では5着、サンタラリ賞では、2着とLaurensに食らいついたWith Youに期待。
昨日は兄もキャドラン賞勝ってますし、ロンシャンとの相性もよさそうです。

ここは、Urban Foxと、ナッソーSでそれを下したWild Illusionが当然上位。
Wild Illusionを破って、前走、ヴェルメイユ賞2着のMagic Wandが、ロンシャンということで、With Youの対抗に。

1  Urban Fox
2  Lady Frankel
3  L'Arc
4  Rhododendron
5  Navaro Girl
6  Desert Diamond
7  Athena
8  Castellar
9  Homerique
10  My Sister Nat
11  Wild Illusion (E1)
12  Winter Lightning (E1)
13  Night Of England
14  Well Timed
15  With You
16  Magic Wand






Prix de l'Abbaye de Longchamp Longines
G1 - 1000m - 2歳以上

重斤量戦のナンソープ好走馬で、昨年の覇者Battaash
これと好勝負しつつ、ナンソープでは2着のMabs Crossに期待。

同じく、これらと好勝負しつつ、前走フライイングファイブSを勝ったHavana Grey
ナンソープを勝ったAlpha Delphiniも、人気なければ、これも狙い。

1  Battaash (E1)
2  City Light
3  Havana Grey
4  Lost Treasure (E2)
5  Sioux Nation (E2)
6  Declarationofpeace
7  Cox Bazar
8  Gold Vibe
9  Hit The Bid
10  Alpha Delphini
11  Finsbury Square
12  Tantheem (E1)
13  Mabs Cross
14  Different League
15  Antonella
16  Soldier's Call






Qatar Prix de la Foret
G1 - 1400m - 3歳以上

ロンシャン1400のPシリーズを勝ったこともあり、G1モーリス・ド・ゲスト賞を勝ったPolydream
プールデッセで、Polydreamらを破り覇者となったTeppalの復活。
Polydreamに続く、レースを続け、ここ得意、斤量減のInns of Courtも圏内に。
マイルのサセックス4着、1200のスプリントカップ3着と、大きなレースで好走してきたGustav Klimt。セントジェームズパレスも連帯しており、実績は十分。

Genialeは、右は疑問が残るイメージになりましたが、期待したいですね。
Jimmy Two Timesあたりも、結構人気になりそうですが、この馬も、実質このコース2回の勝負で、3着2度。
適性は微妙な気がします。
むしろ、前走敗れたものの、Teppalの2着に食い込んだ、プールデッセの実績から、社台のこの馬の方が期待持てそうですね。

1  Tornibush
2  Karar
3  Sir Dancealot
4  Dutch Connection (E1)
5  Inns of Court (E1)
6  Jimmy Two Times (E1)
7  Geniale
8  Burnt Sugar
9  Zalamea
10  So Beloved
11  Gustav Klimt
12  James Garfield
13  One Master
14  Teppal
15  Polydream
16  Coeur de Beaute
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