キス釣りと言えば初夏から秋にかけて、大遠投のイメージが強いのではないでしょうか?春先からサーフで狙うこの釣りですが、実は夏になると遠投は必要なくなります。


水温が上がって来る浅瀬では、初夏から夏にかけて直ぐ足元まで寄って来るようになり、20mも投げてやれば面白いように釣れてくれますよ。


床波周辺でも数釣りが楽しめるので、是非チャレンジしてみて見ましょう!




■夏のサーフでのキス釣りは遠投するな!



これから話すことを、サーフでキス釣りをする時に役立ててください。


冬場を沖で過ごしたキスは、春先から徐々に浅瀬へと移動を始めます。

この頃のキス釣りでは大遠投が必要です。


しかし夏になると、遠投しても数が出せなくなってくるはずです。

それは殆どのキスが沿岸部に寄ってくるためなんです。




釣り人達に夏のイメージが長い間定着してしまっているだけに、わざわざ数が減ってしまっているポイントへ、大遠投していることなります。

「灯台下暗し」...この言葉がピッタリでしょうか(笑)



秋になるとまた沖へ移動する準備を始めるので、ある程度の遠投が必要になって来ます。

秋も深まったこの頃のキスを良く「落ちギス」と呼んでいますね。





■冬のキス釣り



寒い時期に漁港などで釣れるシロキスを「越冬キス」と呼んでいます。全てのキスが沖へ移動するわけでは無く、数こそ少ないが居残る個体が必ずいます。

メバルを狙っていて、たまに釣れたりすることがあるんじゃないでしょうか?脂も最高にのっていて、サイズが最も良く、そういった意味では貴重な魚ですね。


冬のキス釣りは、ゴムボートなどで少し沖へ出て釣るのが普通ですが、こういった「越冬キス」を狙った釣り方もあるので、「我こそは!」と思われる方は、是非トライして見ては如何でしょう。




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今回チャレンジして釣れたキスは10尾と穴ハゼ数尾。


12時間の釣行でした(笑)




まずは夜明けと同時に丸尾から始めました。


そりゃまぁ釣れませんわね...わかっていましたよ。


そんなに簡単なわけがありません。


バイオなパワーイソメが心なしか悲しそうです。

いえ、それよりも私のモチベーションが問題ですね。



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三神社へ移動してもアタリ無し...(泣)




そこで目を向けたのが、以前キス釣りに行ったことのある、今村周辺の海岸沿い。

実はこの場所、キスのマル秘ポイントなんですよ。

ココは手前に藻が点在するため、ゴムボートでほんの数十m沖で釣ると、良く釣れることが確認できています。


こんな浅瀬に果たして「越冬キス」が居るのか?




結果はノーフィッシュ!

やはり根掛かりが酷くて惨敗でした。




床波へ舞い戻りココアで身体を温めた後、「やっぱりダメだったか...」と、ブツブツ言いながら漁港内を狙い始めたのは夕暮れ時。



それは突然やって来ました!



まずは漁港の階段の際で3尾!


船の真下で1尾!


そこから彷徨い続けて堤防の突端へ移動。


澪筋を体力の続く限りズルズルした結果6尾追加!



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これこそ「灯台下暗し」では無いでしょうか?

しかし釣果はそこまででした。




途轍もない労力を使い10尾のキス...しかも直ぐ目の前の漁港で...(疲)


この結果からワームを使ったキス釣りは、夏にしましょうね。

冬はやはりボートです。


ショアは辛すぎます。




次のキス釣りは桜の花が満開になる春にチャレンジしてみます!

沖へと伸びる堤防がある場所ならば、遠投の必要なく十分狙えるので、そういったポイントを探ってみてくださいね。