あのお方に聞いてみる

私が私であるために通過してきたもろもろのコミック、小説等、つれづれなるままに。

2014年06月

ごとうしのぶ「Station」49

「花散る〜」読了。
萌え全開。
当時新規ファンをがんがん取り込んでいったのが
ありあり分かる意欲的な巻。
意味深な会話ゾクゾク。壁ドンあり。
名台詞、「つーかまーえた!」とかね・・・

しかし、内容はねえ〜 別にね〜
 
男女ともにもてて、
誰とでもうまいことやって、
でも本当に好きな人には一途。
的なのとか。好きよね、女子。
ティーンエージャーの頃、
そーゆーキャラで「いいなっ」
とかときめいたのは、「少年は荒野をめざす」の
なんとか先輩? 先輩だっけ?
ヒロインが好きになる人。 

ここで説明されるのは、
タクミの一人称だったから、
ギイの交友関係とか知らなかったでしょうけど、
矢倉とは昔っから仲良しなのよ!
的なことでした。
だったら、昔っから出演しとけばいいじゃん。ぶちぶち。

矢倉はもてるよ。
分かったよ。
ある意味、章三より、使えるキャラだよ。
でも私は章三が好きなの! ぶちぶち。

小説中、またケラケラ笑ってる。
ケラケラ笑う、
はいいと思う。
ケラケラっと笑う。
は変だと思う。
どーでもいいけど。

あと、そうそう。
会話の中で、「〜かい?」
とかよく出てくる。
今、「〜かい?」とかつかわないよな〜、と。
ミレニアムはギリつかってたのかな〜?
「今夜はひとりかい?」みたいな。
80年代以前臭ぷんぷん。
どーでもいいけど。
あと、ギイの「〜じゃんか」、も気になる。
「〜じゃん」は、横浜・横須賀あたりのコトバだから、
ま〜、私の若い頃は若者がつかってたよね。
これも今は「〜じゃね?」とかにとってかわられてる感。どーでもいいけど。

「あの、晴れた〜」
この話は、わりと好きだった・・・
気がするが、
今読むと、
タクミがうざい(うざいとか言っちゃって・・・!!!!)
このギイに対してのわがままさ加減っ!
こーゆーの女子、共感するの?
私、基本、受け、とか女の子役(現在こーゆー表現あまりないと思うけど、
タクミくん界は、受け=女役、だからね。ギイのセリフはずっとそれ公言してるからね)
に感情移入しない方で、
攻め方の方ばっか気が行くのね。
だから、受けのじめじめしたのとか、
「うざっ・・・!」とか思ってしまうのね。ついつい・・・
この話、そこんとこ全開だわ〜
いい話(案外)なのにっ!!
タクミの物わかりいい方がよっぽどキュンとくるのに。
攻めとして、「ごめんねっごめんねホントにごめんねっ」ってなるのに。
ギイが物わかり良すぎだろっ。
変なジェラシーとかいらんから。
そーゆーうざっぽいとこ、いっこいっこ確認してこ?
今後のトラブルの元だぜ。

ま、そのタクミ物わかりの良さパターンはつかったから、
別の手でいこうとか、そーゆー感じかね?
なんかキャラに一貫性ないし〜
タクミは泉じゃないんだしさあ。

どーでもいいけど。

どーでもいいなら書くなよ!
ってことをあえて書き連ねるうざいファン・・・(^_^;)

心構えがまるきり違うと思った。

シリーズものを書く心構え。

だらだらだらだら・・・
20数年も書いて結果が・・・アレ。
とか。
初心貫かないで、
たいしたプランもなくて、
言われるがままにやっつけ仕事・・・・
そこまで言うか、って感じだけど。
そう思われてしかたないような仕事っぷり。

20数年も書いて。
結果も出さず。
大人なら、約束は果たせよ、と。
書きかけで出版もなされなかった、アレ。
えらそうなことばっかほざいて。
友人関係さんざ壊して。
憶測でそこまで言うか、って感じだけど。

ガラスの仮面はそこんとこ、素晴らしいと思うし。
エルドラドだってきっぱり書かないならそれでよい。

「愛の国」読了。
素晴らしいな。
長いことかかった、結果。
素晴らしいな。

天使の骨、読みたい。

アレとは・・・
きっと天使違いだな。クス。

ごとうしのぶ「Station」48

「緑のゆびさき」読了!
「了」!!!
長かった〜
どんだけ長いことかかって読んだだろう・・・
こんな短い話!
でも最後の吉沢泉話はなかなか面白かった。
この頃はまだ、章三がいいポジションしめてたからな。
章三と泉のかけあいとか、カワイイよね。
イケナイ私は章三×泉をけっこう書いてた。
なかなかいいと思うのよ、このカップリング。
どちらもわりと弁が立つ。
どっちもギイに振られてる(?)しね。クス♪

次は「花散る〜」らしいです。
花散る、な〜 
ここからいよいよ出張って出てくる矢倉がなあ。
Stationで、章三押しのけて、
すっかりギイの相棒に収まっちまってさ。
ギイも章三の堅物キャラに愛想がつきたのかなあ。
矢倉みたいなちょっとナンパ(?とかってファンに怒られる・笑)
系キャラのが一緒にいて悪さするには楽しいってこと??
ま〜、いいけどさ〜。
ふん。ギイなんかっ(相当根に持つ)
ま、泉の出番も思えば少なかったしね。
泉と章三はどっかのパラレルワールドでよろしくやってる・・・
とも考えられる。

今、ぺらってめくったページが、
163ページだったんですけど。
「〜章三は、ケラケラっと笑い」
という表現が。
どうやって笑うんだろう・・・
ケラケラっ・・・
なんかキャラじゃない感じもするし・・・
マンガの書き文字(オノマトペ)ではあるけど・・・
実際にケラケラっ・・・

ふふふ。

ま、そんなとこついてたらキリないっすけどねっ

読み始めます。
あ、
タクミと八津のキス事件。
あったね〜
大昔のことで。忘れてた。

なんか同じようなシーンで、
三洲と真行寺のキスシーンも、なかったっけ??
なんか黒髪三洲の・・・。
もっ。いろいろ忘れてマス。
気になって確認・・・
あ、そうそう。夢の後先だった!
美貌〜 に入ってるやつね。
この話は好き!

さて。
花散る。
イラストはスバラシイね。
おおやさん、ノリにノってる感じ。
あ、これ、巻末に「あの、晴れた〜」が入ってるのね。
あの、晴れた〜はミニブックも持ってる。
ミニブックはなんの景品だったんだろ?

また、ゆっくり読み進めます。
すでに飽きてる・・・(-_-)

ねずなきあいいちろう・・・

という名が印象的で(笑)
セリフほとんどなくても、
どんな人がなんか想像膨らむし。 
さすがだなあ!

映画化したい人とかいるだろうな!
でも。
ぜひOKしないで欲しいな!! !!!

演劇がいいんじゃね?? 
ミュージカルとか。
本人主演・演出とか。
見たし!! 

京都・・・

同性婚のニュース見て思った。
京都移住・・・
かわせみ・・・
そゆこと!?

退廃とか放蕩とか。

母によれば、二歳から教会に通っていたんだそうである。
聖書の話は好きだったし、
神様のことも素直に信じていた。
10歳ぐらいからだろうか。
どんどん退廃傾向に・・・(笑)
ベルばら、オル窓、はいからさん、萩尾望都・・・
のそういう部分ばっか探してた。
「みんな通る道なのよね」
ティーンの子どもたちの面倒を見る係の大学生のお姉さんは言った。
当時、教会に通う、ほとんどの女子は退廃マンガに夢中。 

みんなそうだし♪

と安心もしてた。

だが、その子たちといつしか道は分かれていった。
とことん退廃の道に・・・
放蕩・・・
(笑)
イヤイヤ。
えむやまわいか、は微笑みで丘から眺め、
中山さんにはひれ伏す、
ワイルド様や侯爵様は、
地下の薄暗い穴蔵から、
その眩しい後光を仰ぎ見させていただきます、
ってくらいの。
ささやかな放蕩ぶり。

って、一体どのくらいなんだろう・・・??(笑)

どうして退廃に惹かれるのか。

べつに。救いが欲しいワケじゃない。

母親との歪んだカンケイ?

それはもうどーでもいいことだ。

宗教ってなんだろう、ってことだったんじゃないかなあ。

キリスト教っていうか、神様って、・・・って。
侯爵様やワイルド様がそうだったように。

えむやまわいか

先ほど、某小説についてのレビュー、ネタバレとか読んで
ぜんぜんキョーミわかない(失敬)
とか思ったあと、唐突に
似てる? とか思い出した作家がいた。
タイトルの人である。
このひとのもぜんぜんキョーミ沸かなくてさ〜
なんでだろ? と思ったら、
基本上からで、なんか、
えばってるけど尊敬できない、
年上女性が「すっごい小説〜!! 彼女の私小説なの!!」
とコーフン気味に勧めてくれた作家で、
勧めた彼女が尊敬できないから?
というか、なんか、人気作家で?
若い女性の絶大的な支持受けてるみたいで?
なんだけども、
新聞書評とか読んでも、
ファンの前のめり気味の感想なんか読んでも、
なぜかまったく食指が浮かないのだった。
先ほど、見たサイトで、
愛の国、ナチュラルウーマンなんかと
同列には並んでなかったけど、
・・・ふふふ。スゴイね、私。
それ系体験を描いてる作家だった。
その情報は、年上女性からはなかったんだけど。
(それがスゴイスゴイの実体??)
とは言っても・・・(^_^;)
レビューで書いてる人もいたけど、
「放蕩なんちゃら、ってタイトル、・・・のわりには・・・」
うん。なんか。
そんな気が薄々したんだ。
「ナルシシズムが・・・」
うんうん(^_^;)
なんでだろ。中山可穂だってナルシシズムっちゃナルシシズム?
でも、なんか違うよね、ぜんぜん、質が。
あ、ゴメン。読んでないのだが。

放蕩と言えば、リバティーン。
中山可穂さんは、
猫背〜 書いたとき、ロチェスターを知ってたのかな。
意識してたのか? 偶然か。
まんま、ロチェスターの女版じゃないか、ミチルさんは。
惹かれるわけだ。私が。

愛の国

まだ第一章だけど、いいよ!
すごくいい!
近未来〜・・・??
みたいなレビューもあったけど、
私は好きだな。
社会派だったのね、と思った。
最近読み返して「猫背〜」に比べ、
人物に説得力もあった。
いやまだ読み途中なんだけど・・・
きっとこの先も面白いでしょう。

この本と同列にナチュラルウーマンが並んでた。
当時は好きだったけど・・・
今思うと、スタイリッシュすぎるよな。
時代的なものか、四畳半ぽい匂いもあるのになんでかスタイリッシュ。

スタイリッシュな小道具が並んでも泥臭い(褒めコトバです)中山可穂。

もう一個同列に並んでる作品名があって、
聞いたことない作家だけど、レビュー見てみた、けど、
ぜんぜんそそられない・・・ 
ってある意味スゴイな!!
きっと本来それ系じゃなくて、
ちょっとキョーミ本意? でそういうテーマ扱ってるのかな。
なんて推測(勝手に)
タイトルは・・・
吉田秋生の作品にもあったわ。
読んで、こんなの描きたい!
とか思ったのかな。
あの中のワンエピソードでもそっち系、あったし。
ま、考え過ぎだけどね多分。






 

リバティーン

さいきんの自分は映画観てもあまり号泣とかなくて。
なんべんも例に出すけど、すぴるバーグの褒めてたアレとか。
せつない恋愛映画?
なんだろうけど、まったく泣くとこない始末。
ここんとこさんざん騒いでた「キルユアダーリン」もうっすらせつなく、
目に涙溜まったけど、こぼれるには至らず。
そうね〜もうすれっからしなんだわね〜すっかりね〜
とか思ったんだ、オバチャンは。
ところが。

今日の午前中空いたから、一昨日、まつパの予約でもしようとか
思ってたら、ツタ○から、「返却予定メール」本日の。
そうだ! リバティーン借りてた! 忘れてた!
午前中観とこう、と、観た。
アレ。冒頭とラストのジョニデの語りとかどうなの。笑っちゃう。
的な評もあったけど。
たしかにまあ。笑えなくもないけど。
映像汚すぎ。とも言われてたけど。
清盛か。笑。

でも、やっぱりメチャいいんだった。

そんで、
やっぱ号泣。
涙止まらなくなってるんだった。

スゴイ映画、いい映画。
なのか、と言われると「?」

でもコレと似たような映画ってやっぱ、ない。

ラド少年は、やっぱハリポタやってただけに巧い、とか。
アレン役にハマってるんだ、とか思った。
けど。
演じてるんだ。
ジョニーはそのとんでもない人生を、ちゃんと「生きて」いるんだった。

ごとうしのぶ「Station」47

「緑のゆびさき」
ぜんぜん進まず。
もうぜんっぜんキョーミなかったんだよなあ。当時も正直・・・
リンリンとか大橋先生とか一年生とか。
友人たちが書いてたパロの方が断然記憶にあって、
おお! あの原典はこれですかい!
かなり原作に忠実に書かれてたのだなあ!
とパロやるにもまったく原典無視の、
ホントにファンかよ、的な自分はいたく反省なのだった。

なんか。
タクミたち、やり過ぎ・・・?(爆)
 
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