2010年06月20日

IS−F ECUチューニング 185

3948876e.JPGECUのチューニングについて、改めてご説明いたします。
弊社のECUチューニングは、IS−Fを例にとると、改造内容は下記のとうりです。

1) 燃料調整

2) 点火時期調整

3) 電子スロットル開度レスポンス向上、殆ど100%。

4) シフトアップ、ダウンレスポンス向上

5) エンジン回転リミッター変更(300RPMアップ)
   それ以上上げてもパワーダウンしてますので、ノーマルカムでは意味無し。

ECUをチューニングしたが、最近加速感が鈍ったような気がするとご意見ありました。

大体、エンジンパワーが400PSに対して20PS上がったくらいでは、2日もすれば慣れてきて、パワーアップ感を感じなくなります。
これが1Wくらい乗ってなくて、平日はカローラクラスのエンジンパワー車両にのってますと、週末のIS−Fは鋭い加速を毎回体感出来ます。

しかし、これが毎日通勤に使われてる方は、そうはいきません。
それにも一つ大きなパワーダウンを感じる要素があります。

それは、季節、気温、気圧、湿度です。

朝晩は、それでも多少は気温低い為、パワー感はありますが、気温10度の時と25度の時は、15度違いますがパワーは10PS以上落ちます。
これは、酸素濃度が温度が上がる分、空気中の酸素濃度が下がる為です。

ですから、これから秋口まで弊社がサーキットでのタイムアタックをしないのです。
11月から3月くらいまでの気温、気圧が1年中で最大パワーを発揮出来ます。
夏は、何やっても調子は出ません。


これが最近愛車の調子が悪い一因です。

ターボ車両ではもっとパワーダウンを感じます。
500PSくらいの車両ですと50PSくらいは変化します。
つづく。 
turuta_s_room at 17:08
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