2019年03月08日

レクサス NX300 ターボチューン開始 5

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レクサスNX300の200tエンジンに組み付いてる
ターボ本体です。
エンジンから外すのに、ロア側のメンバーなど外して、オイル
ライン&水ラインごと、外しました。
2日間くらい掛かりましたが、要領と解説書などあれば、
半日くらいで外せると思います。

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第一触媒も外しました。

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シリンダーヘッド側の排気ポート内は、上側が中央2気筒
分、下側が左右2気筒分で、下側のポートには、左右からの
排気ガスを中央に流す為の整流が、、。

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インテーク側から見た図です。
黒いプラスチックケースは、リサーキュレーターとも、、。
我々チューナーの間では、ブローオフバルブ、、。
シフトアップ時など、加速中など、アクセルを閉じた場合に、
加給された圧縮空気をバイパスバルブを開き、ターボ吸気
側に戻してやり、スムースなアクセリングを助けます。


これが、通常なら加給圧1、0までの加給圧に対応してます
が、今後、1,5以上に上がった場合、バルブが圧で開く可能性
があり、今後の対策が必要かも、、。

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純正のインペラーの羽の末端部分が、のこぎり形状してます。
この形状が、空気を切り裂く為に、抵抗は低い形状なのか、
加工状や無負えなかったのかわ、担当者のみぞ知るであります!

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絵の左側にあるインペラーが、今後、組み替える物です。

ペラの上辺(インデュース)、底辺を(エクスデュース)と
呼びますが、その直径は、純正ペラより、両方とも
5mm大きくなっております。

ターボの場合、風量に加え、圧力が必要なので、色々形状に
条件が必要です。

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エクゾーストハウジングは、ツインスクロールといって
排気ポートが2つあります。
これが、低速からターボを高回転にする為に、有効です。
また、ブースト圧を調整する為に、絵のようにEXハウジング
アウト側に、排気バルブが付いており、これも2つあります。
これをアクチュエーターといって、負圧,正圧の両方で
制御するのですが、このターボは、今までの常識と違ってます。

通常、排気バルブは、アクチュエータのスプリングで閉じてる
状態で、加圧されるとアクチュエーターのロッドで押され、
排気バルブが開き、排気ガスをバイパスさせ、ブースト圧を
調整するのですが、、、。

これは、全く逆で、大気圧1(ゼロの状態)で、バルブは全開
です。
どうも、現在の排ガス基準の冷間時、JC08コールドモード、
エンジンの冷えた状態での始動時に、排気ガスを少しでも
早く、そして多く、触媒に当てて、触媒の温度を上げ、排気ガス
を浄化させようという努力と、思います。
ま、動き出したら、電気的にバルブを閉じるようにすればOK.
細かな技術が導入され、進化しております。

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これは、過去のあるターボメーカーのアイメック時代に
打ち合わせて採用したターボの風量マップです。

横軸が風量,縦軸が吸気圧力です。
このようなマップで、ターボの特性を低回転用とか、
高回転用とか決定していくわけですが、これのインペラーの
大きさ、EXポートハウジングの内径など細かく決めます。
タービンの最大回転数は、当時でも15万回転が最大でした。
最近のヤツ!は、どうでしょうか、、?

インペラーも、大きくすれば良いという訳でなく、エンジン
の特性を考え、出来れば最大限に小さくした方が、低い
エンジン回転から加圧が掛けられ、アクセルレスポンスが
良くなります。

今回、インペラーは、かなり大きくしました。
これが、従来の低速域のトルクをそぎ取らないよう期待
してます。

も一つは、外観形状、重量など、小さく軽くすることが
最重要となります。
エンジンに搭載して、エンジン幅を広げないようとか、
排気、排ガスの関係で、エンジンに上部で、より近くなど、
量産車の必須条件を満せねばなりません。

それでも、やはり過給機は、オットーサイクルエンジンに
とって、超便利は補器類であります。

この200tエンジンが、搭載してる車両とのマッチングが
悪いのか、ハイブリッドとの比較でどうしても、低速からの
加速感が悪い印象があるらしく、人気は今一つでありま
する。
まあ、モーターと比較したら、そりゃあんた、、、、。
ということで、スタートダッシュはハイブリッドに譲った
として、エンジン回転が上がってからの比較をすれば、
特に連続高速走行、峠などの連続加減速など、
そりゃ,遜色ないであります。
逆に、スポーツ走行などは、ハイブリッド車両は、苦手、、!
トヨタTS050 これを見てください。
ポルシェ919を見てください。
ちょっと前は、アウディも、、。
ターボエンジンと、ハイブリッドは、フェラーリなども
採用、マクラーレンも、、。

まずは、仕上げをご期待ください!

つづく。










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