頭数がさびしくなったが、なかなか見ごたえのあるメンバーとなった感。
明け4歳より年上の牡馬で総大将格のトーセンジョーダンが出てきた。
これと明け4歳の中でも1枚落ちると見られているコスモファントムとの結果次第では、今年の古馬戦線の趨勢が決すると思われる。
そのトーセンジョーダン
中山も問題なし、距離も適正、脚質も自在ということなし。不安は内田のみか。
前走は有馬記念でスローに落として逃げ、0.3秒差の5着と健闘した。
今回はもう少し締まったペースになるだろう。そうなると有馬記念でトーセンと0.5秒差のネヴァブションの逆転の目が出てくる。
コスモファントムはどうか
ロングスパート戦でいい結果を残しているイメージがあったが、その実、中盤で緩むところがある展開からの持続戦に強みを持っている。
ダービーのような決め手勝負も歩が悪いが、天皇賞秋のような緩まない流れも推せる根拠はない。
今回は、トーセン・コスモがそれなりに意識しあってレースを進めるだろうし、お互いに牽制しあわなければ・・・
◎ネヴァプション
○サンライズベガ
△トーセンジョーダン・コスモファントム