D4DR(ディー・フォー・ディー・アール)株式会社の代表藤元健太郎氏がHotWiredで連載しているのコラムで「放送というビジネスの未来図」という最近このブログで説明している内容と近い話題について語られているのでご紹介します。
第15回 放送というビジネスの未来図
ポイントは、「放送のWEB2.0化は可能か」という章で纏められている以下の引用部です。
「これまでのリリースウィンドウを中心とした2次利用の発想から顧客ニーズに基づいた価値利用発想への転換は重要である。具体的には番組の内容にタグを付け、グーグルのように検索エンジンで番組の細かい内容について検索でき、さらにWeb2.0的に利用者側からソーシャルブックマークのように番組についての整理や感想やお勧めからコンテンツにリンクを張るモデルができれば、コンテンツ価値はかなり高まるだろう(「あるある大辞典」など全部タグがついて検索できて、ソーシャルブックマークできたら、「あるある・・」のアーカイブはかなりの値段で食品系の企業に年間契約で販売できかなり面白いビジネスになるはず!)。これが先ほどの価値で言うところの「G 顧客と生み出すコンテクスト価値」で今後もっとも重要な価値になるだろう。
また、放送中や番組を見ながらチャットしたり、解説をつけたり、番組コンテンツから派生するコンテンツも同様に顧客と共同で生み出す新しい価値であろう。一度見た映画でも、様々なタイプの人の独特の視点で解説やコメントがついていたらそれはそれで新しいコンテンツとして楽しめることになる。」

藤元氏のこの連載での第14回「メディア再編時代の鍵を握るCGM」もCGMのメディアビジネスとしての可能性を論じているので是非、一読願いたい。

やはり放送、通信、ITほかの業界動向や各プレーヤーの動きをウオッチしてるとメディア近未来は、似たような状況をイメージするのだろうか・・