メディア・ビジネス勉強会

メディア×ネット×ビジネスについて考えるヒント Since 2005

メディア近未来考察

雑誌の未来

基本的には、メディア好きです。意味としては、TVを見るのもラジオを聞くのも新聞や雑誌を読んだりするのが好きという意味で仕事がらでもあるが積極的に関わっていく方です。
特に雑誌はターゲットメディアと言われテーマに特化していて趣味性が高いので特に好きなメディアでした。

そんな雑誌メディアもネット普及でご多分に漏れず従来の広告ビジネスモデルが揺らぎ出版不況の中次の一手を早急に求められています。

雑誌のコンテンツ制作力(編集ノウハウ)をネットコンテンツとして活かした広告モデルまたはECになってしまうのか?
いずれにしてもネットで展開する上では読者=ネットユーザーとのインタラクティブなコミュニケーションは不可欠でコミュニティ色の強いコンテンツにならざる得ない。編集力+コミュニティ運営ノウハウが成功条件か?

電子雑誌の広告モデルだけでは、弱い気もするがいかかでしょうか?

ネットとの融合でどんなビジネスモデルを確立するか?という大命題のもと各出版社は試行錯誤してる中、現状レポートする記事がありますのでご紹介。

メディア化するポータルが瀕死の雑誌を飲み込もうとしている:コラム - CNET Japan
・・・・・結論としては紙媒体の雑誌の多くは何らかの形で電子媒体に移行せざるをえず、同時にその電子雑誌は広告モデルに重心をおいた無料化へ大きく舵を切ることになるだろう。・・・・・一部抜粋


記事で紹介された雑誌の取組

ポータルと雑誌
・ヤフーとタグボード 「XBrand
・マイクロソフトはマガジンハウス「MSNマガジンサーチ
電子雑誌
・主婦の友社 「ef」 電子媒体専門雑誌
・マガジンハウス 自社サイトで最新雑誌の見本誌
・小学館は「Sook」9月末で終了。
・「Fujisan.co.jp」 電子雑誌配信
・スクエア・エニックス 「ガンガンONLINE

近未来テレビ会議 へ参加

このところ「家電とネットの融合」をテーマにした話が以前より目立っている気がします。
昨日は、百式さん開催『近未来テレビ会議 sponsored by SONY』に参加してきました。

今回は、実際にBRAVIAの企画をされているSONYの方々と議論ができるという主旨でした。個人的には家電メーカーの方の話を聞く機会は、ほとんどないので面白かったです。メディア側の人、ネット業界の人とはうまく言えないが雰囲気が違う。堅実感みたいなものを感じました。

さて、SONYの岡本さんによるプレゼンは、テレビ+ウィジェット=「アプリキャスト」(サービス名称)について。

現在出荷されているBRAVIAには、標準装備されている機能で、現在のリモコンでは真ん中にボタンが配置されてます。
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テレビを視聴しながら楽しいガッジェットがTV画面の右側スペースで使える。
ネットを介して役立ち情報が楽しめる!!
そんなテレビの近未来が・・・・。

という具合に可能性は広がるが、現状はあまり認知度もなく活用されていない模様。
そこで、広くアイデアを募集中!との事。

放送と通信の融合サービスを期待したい私として、TV番組との連携ガジェットをと言いたいところだが、その調整はまぁ目処は立たずなワケです。
でもせっかくの可能性を秘めた機能ですから、将来に向けて。まずはTV番組とからまないでwiiに負けないくらいのお茶の間を楽しませるアイデアが必要。
ネット側の考えでは、はやくOPEN戦略に踏み切って自由に遊べる環境を!となるけど、家電のお約束でアプリ解放に勇気がいるのでしょう。

放送×通信×家電の次世代メディアライフは、いったい誰が既存ルールをブレークしてしかけるのか?
今のところはネット系企業にその可能性を見ています。

NHK放送文化研究所の2008年春の研究発表とシンポジウム

NHK放送文化研究所の2008年春の研究発表とシンポジウム」に参加してきました。
2部構成で、以下が簡単な内容とパネリスト。そして感想。

シンポジウム
第一部
社会の構造変化と放送の役割
(おもな内容)
・社会における公共性のゆらぎに放送はどう向き合うか?
 地域社会、格差社会と放送の使命
 グローバル化と放送の役割
・「放送の公共性」の新しい担い手像は?
・新しい「放送の公共性」をどう構想するか?

パネリスト
浜田純一(東京大学教授)
吉岡忍(作家)
遠藤薫(学習院大学教授)
渡辺興二郎(テレビ朝日取締役(報道担当))
今井義典(NHK副会長)

(司会) 放送文化研究所 米倉律 専任研究員

メディアビジネスを考察するのに放送の持つ使命としての公共性と放送の役割は、ライブドア論争でのホリエモン発言でも議論されたことではあるが、個人的にもメディアジャーナリズムと地域、地方の放送の在り方には関心をもっているので、本テーマは、久しぶりに放送ジャーナリズムを考える時間をもたらした。
ネットが社会、放送に多大の影響を与える現在、このテーマは議論することに意義があると思います。

第二部
完全デジタル時代・経営モデルをどう再構築するのか
(おもな内容)
・“通信放送融合”の進展
・民放の既存モデルが直面する課題
・公共放送NHKの課題
・放送の役割と可能性を拡げる経営モデルへ

パネリスト
浜田純一(東京大学教授)
中村伊知哉(慶應義塾大学教授)
飯島一暢(フジテレビ常務取締役(経営企画担当))
松下康(電通常務取締役(メディア・コンテンツ本部長))
日向英実(NHK放送総局長)

(司会) 放送文化研究所 鈴木祐司 主任研究員 

本ブログのメインテーマの第2部は、推進を唱える中村氏に当事者の飯島氏と近い位置の松下氏が前向きだけども慎重派と各立場の事情の説明もわかりやすく面白かった。
結論は、放送と通信の融合で新しいビジネスモデルを見つけよう!には、なっておりました。
第2部は、衛星第2テレビで後日放送されますのでチェックしてみてください。

NHKもいろいろ課題を抱えて大変な中でこのようなシンポジウムの開催は評価できると思います。
参加者は、NHK主催だからか、かなり年配な方が目立って業種がよくわからなかった。いつも行くこの手のテーマ会では、IT系の方が多くラフな服装も多いので少し雰囲気がちがった。
パネリストの役職も偉い方々なのもNHKならではか。

TV番組の視聴スタイルタ裕の.com

TV番組を絡めたビジネス・サービスを作るには、放送の前・リアルタイム・後と考えられるが、視聴中に携帯メールで番組内容を語る人、PCで紹介商品・場所を検索してみる人などなど既に顕在化しています。
そんな状況な中、リアルタイムもしくは放送直後の番組への乗っかり行動は、結構提供サービスの面白さや参加しやすさでヒットするのでは?

番組を簡単に評価できるサイト「人気率.com」というサイト個人で作って公開してします世の中、いろいろなサービスが出て大ヒットするかも。
このサイトもケータイ投票対応とか進化していくと良いですね。

今のシーンに1票! テレビ番組の"人気率"が分かる「人気率.com」 | ネット | マイコミジャーナル
今見ているテレビ番組の"人気率"がほぼリアルタイムで分かる、テレビ番組人気投票サイト「人気率.com」がオープンした。現在放送中の番組に対し、「好き」か「嫌い」かを投票でき、投票数から計算された人気率が1分ごとに更新され、視聴者の反応がリアルタイムでグラフに表示されるようになっている

テレビの未来 BY 野村総合研究所のレポート

「コンテンツ市場はどうすれば成長できるか」――NRIは2月5日、2015年に向けたメディアやコンテンツの変革シナリオを「こうあってほしいという理想も含めて」(野村総合研究所の情報・通信コンサルタント部の中村博之上級コンサルタント)が提示した。(ITmediaより)

テレビの視聴時間は、やはり減少傾向にあり、YouTubeやニコニコ動画などの動画投稿サイトは増加してます。このような状況を背景に

NRIによるコンテンツ(TV)未来イメージ動画作成  こちら

その未来予想は
2015年、テレビは「ニコ動」化する?――NRIが示す未来像 (1/2) - ITmedia News
このシナリオに登場する次世代テレビは、(1)多様なコンテンツをオンデマンドでいつでも利用できる、(2)検索やリコメンドで見たいコンテンツに簡単にアクセスできる、(3)視聴者同士で感想を言い合ったりしてコミュニケーションできる、(4)視聴者がコンテンツやクリエイターを直接評価できる、(5)評価に応じた報酬がクリエイターに支払われる――といった特徴がある。
[岡田有花,ITmedia]Copyright© 2008 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.


新しいキーワード
デジタルネイティブ
90年代後半以降に生まれ、子ども時代からネットや携帯電話、iPodなどが当たり前だった若年層。既存メディア視聴スタイルと違う。

コンテンツ・シンクロナイザー
コンテンツのリコメンド機能とSNS的相互コミュニケーション機能

コンテンツ・エバリュエイター
コンテンツに対する感動度の総合評価。これにより一般のクリエイターがコンテンツ評価による直接報酬を得る機会が生まれる。

上記シナリオが展開される中、今までコンテンツの製作と流通を担っていた放送局は自身のビジネスモデルの強みを活かしつつどう変容を遂げるべきか?
はたまた、クリエイターに主軸をおいた新しいプラットフォームを新興企業が創出し次世代メディアビジネスの勝ち組となるのか?




次世代メディアビジネスのヒント?

株式会社アサツーディ・ケイの横山隆治氏によるCNETのコラム
「スペース提供」から「コンテンツ提供へ」--メディアの広告ビジネス は
横山氏が広告業界に身を置き「次世代広告コミュニケーション」というタイトルの本で展開している本をベースにしているコラムであるが故に、広告視点からのビジネス論になっているが、メディア視点でも大変参考になる意見です。

ポイント(コラムより引用)

メディア(というかパブリッシャー)は、従来の広告会社機能を一部取り込んで、自らのコンテンツ開発力を広告ビジネスとしての収入に変換することに傾注すべきだろう。

広告主企業のオリジナルコンテンツの開発者として、その能力(情報深度の深いコンテンツ開発力)を売ることを考えるべきである

コンテンツをブランデッドコンテンツという商品にするプロデューサーである。


「スペース提供」から「コンテンツ提供へ」--メディアの広告ビジネス:コラム - CNET Japan
小著「次世代広告コミュニケーション」で、「クロスメディアからクロスコミュニケーションへ」というフレーズで、考え方としての「クロスコミュニケーション」を標榜した。つまり、メディア配分からスタートするのではなく、企業のマーケティングメッセージを消費者が求める(楽しめる)ブランデッドコンテンツに変換して、それを「どんなコミュニケーションチャネルにどういう役割をもたせて構成するか」という作業を「クロスコミュニケーション」と呼ぼうと提案した。・・・続く


「次世代広告コミュニケーション」も読んでください
次世代広告コミュニケーション



コンテンツをブランデッドコンテンツという商品にするプロデューサーである。
上記をWEBプラットフォーム上で展開できる仕組みを構築したいものです

TV番組の視聴スタイルぅ謄譽 de み〜た

TV番組をみてその情報でレストランや行楽地へ出かけた事ってありませんか?
結構ありますよね。
TVの視聴時間はネットにシフトしている言われていますが、まだまだTVの情報からの(消費)行動はあります。

TVで見た内容をネットでさらに楽しむサービスは、今後も盛んになると思います。

テレビ de み〜た - MapFan Web(マップファン)
インクリメントPは12月13日、同社が運営する地図検索サイト「MapFan」で、テレビ番組で紹介されたスポットの情報や地図を閲覧・検索できるサービス「テレビdeみ〜た」の提供を開始した。

テレビdeみ〜たは、関東キー局のテレビ番組内で紹介されたレストランや観光スポット、レジャー・美容施設などの情報や地図を、PCおよび携帯電話から閲覧・検索できるサービス。

紹介されたスポットの名称や地図のほか、住所、営業時間、紹介した番組名と放送日時、番組内で紹介されたメニューやイベントなどの詳細情報が閲覧できる。

スポットが紹介された番組名や放送日をはっきり覚えていない場合でも、前日から過去1週間以内に紹介されたスポットを新着順にリスト表示する「新着スポット」や、放送日時やチャンネル等の条件を指定して検索できる「スポット検索」機能を使って、簡単に目的のスポットを探すことができる。

インクリメントPでは今後、カーナビゲーションなど様々なプラットフォームへの展開をはじめとしたサービスの拡充を行うとしている。

CNETJapan記事より

TV番組の視聴スタイル「ちゃのまテレビ」

前回、TVを視聴しながらPCでネットをする際の話をしたが、相性の良さならケータイの方が当然上回る。

TVを見ながらケータイメールしたことのある経験度を調べたら30才代までなら9割を超えるんではないでしょうか?
その内容がTVに関したことに限定した場合は、その内の50%は割りそうですが。

エキサイトさんがピンポイントにTV×ケータイでチャットのサービスを発表。
面白いと思うのですが、どうPRするかですね。

同様なサービスは、TV局が(もしくはTV局と組んで)同様に展開すると、もっと
面白いとだれもが考えるでしょうね。

エキサイト、携帯電話使ったテレビ番組のチャットサービス?モバイル-最新ニュース:IT-PLUS
エキサイトは27日、テレビ番組に特化した携帯電話向けチャットサービス「ちゃのまテレビ」を始める。利用者は簡単な登録をするだけで、誰でも自由にテレビ番組に関連したチャットルームを作成できる。携帯電話を使った新規の交流サイトとして利用拡大を狙う。

利用者は無料で登録でき、ニックネームも作成可能。ジャンルやキーワード検索などを使って、興味のある番組のチャットルームを検索でき、既に目的の番組のチャットルームがある場合はコメントを投稿できる。2007年12月25日/日経産業新聞


エキサイト リリース記事

テレビの話題で盛り上がろう!ケータイチャット『ちゃのまテレビ』を12月27日より開始〜テレビを見ながら、お正月もケータイで友達とチャット!〜

『ちゃのまテレビ』 URL:http://chanoma.excite.co.jp/

■ケータイチャット『ちゃのまテレビ』概要
『ちゃのまテレビ』は、テレビの話題に特化したケータイ向けチャットサービスです。『ちゃのまテレビ』は簡単な登録を行うたけで、誰でも自由にTV番組に関連したチャットルーム(ちゃのま)を作成することができます。

ユーザーはカテゴリ、ジャンル、キーワード検索によって、観ている(興味のある)番組の「ちゃのま」を探すことができます。また登録していないユーザーでも全ての「ちゃのま」の閲覧が可能です。登録は無料です。

カテゴリ(テレビ局ごと)とジャンルは以下の通りです

□テレビ局
NHK総合、NHK教育、日本テレビ、TBSテレビ、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京、BS(NHK)、BS(民放・WOWOW)、CS(スカパー)、ケーブルテレビ

□ジャンル
バラエティ、映画、ドラマ、スポーツ、ニュース/報道、音楽/公演、アニメ/特撮ドキュメンタリー、くらし/趣味/教養

チャット投稿時には、フォント色、サイズ(特大、大、中、小、極小)を変えて投稿ができます。さらに、「今の気分(ワーイ、プンプン、エーン、ビックリ)」もつけて投稿できるため、それぞれの発言の"喜怒哀楽"を表現できるのが特徴です。
各「ちゃのま」にたまった「今の気分」は自動集計され、「ちゃのま」の現在の雰囲気を伝えることができます。




TV番組の視聴スタイルBKVテレビランキング

TVCMで「続きはWEBで」や「検索まど表示」など、TVからのメッセージ(情報)をネットでフォローアップするのは、一つの流れのような気がしますが、皆さんはTVを見ながらインターネットを同時にしますか?

インターネットの利用時間に関する各種調査でもその時間は年々増加している。
TVの視聴時間は、減少傾向ですが、TVみながらネットをする人(時間)も増えていると推測できる。

TV番組をベースにしたブログ記事もよく見受けられるように、TV番組への関心度は、気軽なネタとして高いのだろう。

TVコンテンツ(含む番組表)をベースにしたサービスは、新メディアビジネスの可能性を伺うのにはずせません。

というわけで、そんなサービスを紹介。

ソネットエンタテインメントは2007年12月17日、同社の「Blog Keyword Visualizer Flash version β(以下、BKV)」において、テレビ番組に特化したサービスを開始すると発表した。

Blog Keyword Visualizer Flash version は、最近のBlogの話題をFlashアニメーションで発見することができるサイトです


テレビ番組に特化したキーワードを最近Blogで話題のキーワードを中心にFlash表示で視覚化して見せるのは、面白い。この手の表現は、従来の検索が自発的ワードの入力によるアクションだったことに対して関連ワードの提示による話題連鎖によるアクション誘導という新しい試みとして最近増えてきているサービスです。




BKVテレビランキング
も関心を引きそうですね。やはりブログではドラマが話題に取り上げられているという結果が出てます。

TV番組の視聴スタイルSPIDER - テレビ番組多チャンネル同時録画HDR

TV番組の視聴スタイルは、ネットの出現、モバイルの進化などなど視聴者を取り巻くツールやサービスの変化で一昔前とは激変している、また今後のその変化は更に進むに違いない。

HDDの容量拡大とコストの下落によってTV視聴は、VTR録画視聴時代よりタイムシフトしている。

CM飛ばしも放送、広告業界では問題になった。

最新のマシーンを今日は紹介。

SPIDER - テレビ番組多チャンネル同時録画のハードディスクレコーダー

提供企業は、株式会社PTP

TV番組は、予約録画するのではなく、自動で1週間分の全放送録画された物を動画サムネイル付EPG(番組表)で選んで見る。
または、見たい、関心のあるキーワードで検索(仕組みは放送メタデータとの連携)して捜す。

放送局による編成権は、視聴者個々人へ移ってしまい広告媒体としてのTVメディアは、その価値の指標が揺らぐことになります。
放送ビジネスの根幹になる視聴率はリアルタイム視聴ですから録画視聴の視聴データが必要ですね。

この辺の話は、以前の記事を参考に 「CMとばし」で考える

ニコニコ動画からの動画ビジネス考察

「ニコニコ動画」の検索キーワードでこのblogへ訪れる方は多い。それだけ人気があるのだろう。

「ニコニコ動画」ニワンゴの取締役で、2ちゃんねるの管理人・西村博之氏は「動画サイトはまだ“来て”ない」と語る記事が面白い。

動画ビジネスと一手法としてCGCMの活用にもネガティブ意見。
一つの見方として、読んでください。

ITmedia News:ひろゆき氏、「ニコニコ」ヒットでも「動画は“来て”ない」 (1/2)
本文より引用

ネット動画の普及とともに、Webの動画CMがクリエイター活躍の新たな場として期待されている。諏訪氏は「CM映像を安価に作るニーズが高まるのでは」と述べるが、ひろゆき氏はこれにも否定的な見方だ。

諏訪氏は「Flashクリエイターが若年層に広がり、ここ数年で学生も増えてきている」と語るが、ひろゆき氏は「Flash制作ソフトなんてあんな高いもの、学生で買えるんでしょうかねぇ?」とつぶやき、諏訪氏が「体験版で作ってるんです」と取りなす場面も 「CMは、ものを告知するだけの目的ならば例えば『大根198円』とか連呼していればいい。ただブランディング広告となると、CMの質が商品イメージとリンクしてしまう。質の低い動画を使ってブランディング広告を展開しようという企業はそんなにないと思う」(ひろゆき氏)

諏訪氏は「バズ広告のトリガーとしてはありえるのでは」と可能性を語るが、ひろゆき氏は「例えばマイクロソフトのようなブランド価値の高い会社が、敢えてしょぼいCMを展開すれば、そのギャップが惹きつけるだろうが、金のない会社がしょぼいものを作っても、ギャップもなくてしょぼいものがあるだけ。プロレス的に、ネタの1個としては成立するだろうが、手法としては確立しないだろう」と返した。


しかしながら、CGCMも重要なのはアイデアという見解には同感。

CGCM考察PART3

花粉を避けて、この土日のテレビは、Wii+RimoでYouTubeばかり見ていた。

そこで・・・CGCMについて考えてみた。
リアルTV番組を見る視聴時間は、こうやってYouTubeや他の動画サイトにTVモニターを乗っ取られ、これは放送局ビジネスの稼ぎの広告を視聴率の低下→CMの減少につながりTVビジネスモデルの再構築を余儀なくされる。

動画共有(投稿)サイトを視聴できるサービス
「Rimo」はてなの新サービス
「oreseg(オレセグ)」 YouTubeの動画を14チャンネルに編成、再生する
・「CGM TV! DOGGAWii(ドガウィー)〜みんなのチャンネル〜
「gdgd.tv」自分でチャンネルが作れるYouTube動画流し見サイト

動画を遊ぶ
ニコニコ動画
字幕in

ネットの動画に注目が集まれば、TV広告に向けられていたCM予算の少し(といってもネット広告にすれば大きい額)は、ネット広告それも動画関連にいくのではないでしょうか。

クチコミで広げるネット広告「バイラルアド」参入相次ぐ?インターネット-最新ニュース:IT-PLUS
ネット広告会社も2月以降相次ぎ参入した。デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は、動画共有の4サイトと協力したサービス「クチコマ」の受注を始めた。ネット広告のサイバー・コミュニケーションズは、バイラルアド技術を持つクロスワープ(東京・渋谷)と共同で、ブログのはてな(東京・渋谷)や、ソーシャル・ネットワーキング・サービスのグリー(東京・港)などと連携したサービスを始めた。[2007年3月5日/日本経済新聞 朝刊]



CGCM考察

CGMではなく、CGCM(Consumer Generated Commercial Messageコンシューマー・ジェネレーテッド・コマーシャルの略)。企業側が製作するのが普通だったCMを消費者側が作ってしまうというもの。最近では企業側が自由に編集可能な素材を提供し、ユーザーがそれをリミックスするなどしてCMを作り、そのクォリティを競い合うコンテストなどがYoutubeなどで実施されていたりする。

そのYouTubeがビデオを投稿したユーザーに広告収入の一部を支払うことを考えているというニュースがでてきたのは、必然か!ユーザーメリットがないと盛り上がらないですからね。

(参考:YouTube, 動画投稿ユーザーとのレベニューシェア実施へ(メディアパブ)

以前からユーザーが作る参加型広告CGCMが話題を呼び、メディアに取り上げられた記事を目にした方も多いでしょう。
東京のローカルテレビ局・TOKYO MXは、自らの番組をYouTubeにアップして話題にもなりました。

視聴環境はもちろん、ケータイカメラを使っての動画投稿サービスなど、ユーザーにとっての動画インフラが整備されてきた中で、CGCMは新しいプロモーション・動画コンテンツとして注目を浴びてます。

昨年末のナイキのプロモーションが成功事例として紹介されてます。
ナイキジャパン+マイクロソフト〜映像投稿コンテストで企業ブランディング クチコミで盛り上げ消費者を巻き込む - nikkei BPnet
ナイキジャパン+マイクロソフト
映像投稿コンテストで企業ブランディングクチコミで盛り上げ消費者を巻き込む
ナイキジャパンが、マイクロソフトの運営するポータルサイト「MSN Japan」と共催した消費者参加型の映像投稿コンテスト「キメワザバトル・ムービーコンテスト」(以下、キメワザバトル)が2006年秋、ネット上を中心に話題となった

注目ポイント
・優秀作品にはナイキのネットCMとして配信される“名誉”を提供
・投稿者や視聴者によるクチコミがさらなる参加者を呼び込む
・テレビCMとの連動を印象づけて企画の趣旨をわかりやすく伝える
・“手作業”による掲載で投稿者の熱意に応える
・映像のダウンロード防止技術で投稿者のプライバシーを保護


CMといえばTVCMと放送局の広告ビジネスの稼ぎ頭のコンテンツです。
今後流行るCGCM、ネットに流通するCGCMとTVCMの連動も効果的と思われる。

blogの書き手がアルファーブロガーと呼ばれ影響力もつ時代、次にはCGCMを生み出す映像作家の出現か?
まだまだ、映像を手がける一般の方は少ないけれどセミプロの映像作家集団が出現するのは意外とすぐかもしれない。

TV2.0 番組検索時代

朝日新聞に昨日から「TV2.0 番組検索時代」の連載が始まりました。
ITビジネスで今年もてはやされたキーワード「WEB2.0」を放送業界(&通信)での現象ととらえて今、放送ビジネスにどんな変化が起きている、あるいは起きようとしているのか一般紙ならではの解りやすさで書かれた記事です。

一回目は、動画投稿サイトを切り口に、BarTubeを運営する神田敏晶さんの活動や話題のblogTVなどを紹介。

asahi.com:〈TV2.0〉動画投稿で世界に「放送」(1)?-?テレビ・ラジオ?-?文化芸能
今年は、文字や写真を中心としたウェブの世界で、「ウェブ2.0」という次世代のトレンドが話題になった。その波はすでにテレビ放送にも及んでいる。ある人は、これを「TV2.0」と呼ぶ。
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地上デジタル放送、全国47都道府県に拡大

まずは、スタートですかね。

地上デジタル放送、全国47都道府県に拡大?デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS
テレビの地上デジタル放送が1日、九州などの計8県で始まり、視聴可能な地域が全国47都道府県に拡大した。ハイビジョン映像や電子番組表、ニュースなどのデータ放送が、国内約8割の3950万世帯で楽しめる環境が整った。
総務省や放送局は、アナログ放送が終わる2011年7月までに視聴世帯カバー率を100%にする計画で、デジタル対応テレビの普及や中継局の整備を進める。

日本テレビ業界への警笛!?

本日は、CNETJapanでの連載コラム(blog)「渡辺聡・情報化社会の航海図」からの記事紹介。今HOTな話題の「GoogleのYouTube買収」から考察する日本テレビ業界における変化をするどい視点で切ってます。
メディアビジネスがグローバル化する事による日本テレビ業界の今後の姿は、かなりリアルな危機であると感じるのは、私だけではないはず。
是非、皆さんもご一読ください。

CNET Japan Blog - 渡辺聡・情報化社会の航海図:GoogleのYouTube買収と日本のテレビ業界

メディアビジネスを考えるのに、ユーザー視点(主導)とコンテンツの重要性を再認識しました。ユーザーとコンテンツに強いところに広告もながれ儲かるメディアになるという事ですね。

渡辺聡氏のプロフィール(CNETJpanより抜粋)
神戸大学法学部(行政学・法社会学専攻)卒。NECソフトを経てインターネットビジネスの世界へ。個人事務所を設立し、テクノロジー、インターネット企業を中心にコンサルティングサービスを提供している。日常の活動状況は事務所Blog「SW's memo / 渡辺聡事務所」を参照ください。

テレビへの参加

放送と通信の融合でメディアビジネスを見てきた中で、ネットによるCGMという動きが非常に関心がもてる現象だった。
これは、テレビに普通の生活者がネットで気軽に参加(意見)できたら面白いものができるのではないかという漠然とした想いから来ている。

テレビでネット経由参加(投票など)は、特番で実験的に試みてこられたが、今日の記事でもう少し踏み込んだ形でテレビ朝日が取り組むらしい。
日常的にTVが視聴者の意見を取り組む仕組みを有すると、TVと視聴者の関係性は現在と違ったものになるだろうし、CM主体の広告モデルも進化しそうな気がします

ネットで視聴者参加、主力番組で投入――テレ朝など?インターネット-最新ニュース:IT-PLUS
テレビ朝日は携帯電話関連システムのインデックス・ホールディングスと組み、インターネットによる視聴者参加の仕組みを主力番組に導入する。視聴者はパソコンや携帯のネット機能を使って意見交換したり、写真・動画をリアルタイムで番組に投稿したりできる。今月中旬以降、視聴者が多いプライムタイム(午後7時―11時)の5番組で順次始める。
民放キー局が複数の主力番組にネットによる視聴者参加を広く採り入れるのは初めて。従来は個別の番組ごとに試みるケースが大半だった。
5番組は「報道ステーション」やアニメ「ドラえもん」など。例えば報道番組ではニュースについて視聴者同士が議論し、その結果を番組で公表することなどを検討。視聴者が携帯のカメラで撮影した動画などを送り、番組で公開できる仕組みも導入する。[2006年10月7日/日本経済新聞 夕刊]

「acTVila(アクトビラ)」TVを制するものはネットを制する?!

以前にもご紹介した家電メーカー連合によるデジタルテレビ向けのポータルサービス事業のサービス名称がきまった。
テレビポータル『アクトビラ』
リリースはこちら

むかしPCを買った際にバンドルされていたソフトみたいにTVを購入してつけたらアクトビラに接続となったら結構利用者が増えそうですね。その先のビジネスモデルにはアップル社のiTunesモデルも充分狙える。

同じくTVを狙ったYahoo!のサービスの記事もでてました。
ケータイの検索ポジション競争とおなじく、既にTVのポータルポジション争いは始まっている。

松下やソニーなどの共同出資会社、テレビ向け情報サービス来年2月開始?デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS
松下電器産業やソニーなど電機大手が出資する「テレビポータルサービス」(東京・港)は2日、インターネットを利用したテレビ向け情報提供サービスを2007年2月に始めると発表した。サービス名は「acTVila(アクトビラ)」で、テレビをブロードバンド(高速大容量)回線と接続して利用する。ニュースや天気予報、生活関連情報を提供する。

当初は画像と文字情報のみで開始する。07年度中に視聴者が見たい時に番組を見られるビデオ・オン・デマンド(VOD)サービスを始める計画。独自開発の家電向け著作権管理技術やネット閲覧ソフトの仕様など、端末の各種規格を統一。指針として他のテレビメーカーなどに公開し、アクトビラの普及を狙う。

テレビポータルサービスの大野誠一社長は記者会見で「(2011年7月のアナログ放送停止までに)国内テレビ市場全体の5割の製品でアクトビラを利用できるようにしたい。将来的には7―8割程度に高めたい」と述べた。[2006年10月3日/日経産業新聞]


携帯の次はテレビ版Yahoo!・「どこでもヤフー」へ新技術デモ【CEATECリポート】?デジタル家電&エンタメ-最新ニュース:IT-PLUS
ヤフーは3日、千葉市の幕張メッセで開幕した「CEATECジャパン2006」で、ポータル(玄関)サイト「ヤフー!ジャパン」をテレビ画面で楽しめるデモを披露した。インターネット版の「ヤフー!」とは異なり、スクロールしなくても情報がわかるよう整形された画面が表示される。
専用モジュール「ヤフー!デジタルホームエンジン」を組み込んだサーバーで同サイトの情報をインターネット上から取得。サーバーが家庭内のLANに接続したテレビに映し出す仕組みだ。

動画共有サイトの信頼性とビジネス

テレビCMはいらない?YouTubeマーケティングの時代が始まった:ITpro

最近話題に事欠かないYouTubeを代表とした動画共有サイト。そのビジネスモデルはプロモーションコストでの収益が大きく、サイトの認知度があがる程、大手広告主や放送局までもその影響力(=プロモーション力)に食指を動かし活用し始めている。

ネットの新しいサービスがでるたびに言われる情報の信頼性の議論は、動画共有サイトでも同様であるが今日は、その辺から少し考察。

バイラルマーケとかも流行しているなか、YouTubeの映像って一般の人はどのくらい信じてしまうのだろうか?軽い気持ちで見ている分、結構その情報は視聴者に刷り込まれるのではないだろうか。映像が真実を語らない事は理解していてもテキストより映像は情報伝達力が強いから信じてしまう。

しかし、そもそもYouTubeは、投稿の場を提供しているだけなので映像の信頼性をTV局のように保証するもではない。媒体の信頼性を議案とすると以前ジャーナリズム論をフジVSホリエモンの時に論争された時と同じになるが、逆にこの信頼性を担保することがビジネス要件になるのか?だとしたら放送局、または信頼性のある企業が運営・管理(=監視)する動画共有サイトは、信頼される情報源メディアとなりプロモーション予算をあつめられる。
これは一つの考え。

でもあまり堅苦しい基準を設けると面白い映像が集まらない。CGMコミュニティの難しいのが手軽さと規制(著作権、倫理基準ほか)のバランスになりますね。

動画共有サイトにおける信頼性の確立のしくみは、mixiみたいな「人つながりだから安心」みたいなところをうまく活用するとかですか。でもSNSもあまりに拡大すると信頼性が低下する状況が生まれている話も聞きます。

・・・まだ、何でも飲み込んで拡大中の「動画共有サイト」今後、どんなメディアになるか?


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ウェザーニューズと北海道テレビ 携帯で視聴者レポーター番組 

ローカルでの試みだけど非常に興味深いサービスです。
気になるポイントは、
1.CGM―視聴者参加型で作る番組。天気ネタという手軽なテーマに限定されているところがかえって良い点だと思う。
2.ウェザーニュースが有料(月額105円)に限定しているところが、どう受け入れられるか?気になる。
3.農業のさかんな北海道を選んだのは良い点。不謹慎ながら天候災害時にすごく有効なメディアになりそう。
4.放送と通信の融合という点で、天気ネタ意外の分野でも展開が考えられる。

システムインフラもそんなに大変じゃなさそうなので、MXTVとかがTOKYOのクラブスポットネタとかを若者ターゲットに携帯ミュージックに力を入れてるドワンゴとかがスポンサーになってやればいかがでしょうか?
お笑いテーマにファンダンゴBY吉本興業がやるとか・・いろいろありそうですね。

ウェザーニューズが仕掛ける「放送と通信の融合」--携帯電話で番組作りに参加 - CNET Japan
ウェザーニューズが仕掛ける「放送と通信の融合」--携帯電話で番組作りに参加
ウェザーニューズは9月20日、北海道テレビ放送とともに、“みんなで創る天気情報番組”をテーマとする新番組「おはよう天気HTB」を10月2日より開始すると発表した。
おはよう天気HTBは、ウェザーニューズが運営する携帯電話向け気象情報サイト「ウェザーニュース」の有料会員(サポーター)が、「お天気リポーター」として、携帯電話を使ってリアルタイムで番組作りに参加する、視聴者参加型の情報番組。放送時間は、毎週月曜日から金曜日の朝5時30分から6時25分。ウェザーニュースに会員登録(月額105円)すれば、誰でもお天気リポーターとして参加することができる。
ウェザーニュースでは、「みんなでつくる気象情報(WITH)」をコンセプトに、一方的な気象情報の提供ではなく、160万人のサポーターに身近な天気、気象に関するさまざまな情報をレポートしてもらい、その情報を他のサポーターにも発信しながら双方向コミュニケーションによる独自の気象情報の発信を行う参加型のプロジェクトを実施している。
今回開始する新番組では、北海道エリアに住むサポーターに、近所のお天気実況リポートや、身近にある四季折々の情報を携帯電話から番組に投稿してもらい、その情報を予報士のコメントを加えながら随時紹介するほか、リポートをもとにしたコーナーも企画する。また、災害時には、被害の状況のレポートを番組で呼びかけ、現地の実際の様子を伝えるとしている。
番組に寄せられた情報や放送できなかった情報は、北海道テレビ放送とウェザーニューズとが共同で運営するウェブサイトで随時紹介する。また、ウェザーニューズが展開する携帯電話専用の天気動画番組「おは天」でも番組と連動した取り組みを行うとしている。


ウェザーニュースのリリースは こちら「北海道テレビ放送『おはよう天気HTB』 10/2より放送スタート
〜ウェザーニューズの携帯サイト会員がテレビ番組づくりに参加〜」
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