2009年7月31日、チョンジェスが訴訟を提起してから(どんなにバッシングされようとも)3か月以上も沈黙を守ってきたホミン。 

裁判所から法廷外での言論プレーを禁じられていましたので、SMはマスコミ対応を謹んでいました。

仮処分の判決が出た事で、初めてSM側はホミンの立場を表明しました。

 

ホミンが報道資料を通じて表明した立場は、チョンジェスとは全く相反するものでした。

 

この時既に偏ったオルペンサイトの情報に洗脳されてしまっていたファン達は、ホミンのサイン入りの文書は《SMによって捏造されたものだ》と結論づけてしまいました。

 

もしも、この署名入りの文書が捏造だったとしたら、ホミンやご両親が異議を申し立てたでしょうし、後の裁判で公文書偽造で裁かれることになりますので、SMもそのような危険を冒す事はしないでしょう。

 

3人側は現在まで、年末のファンミやドームツアー、そして訴訟当初から弁護士や側近を通して立場や考えを発しています。

今はCjeS関係者が3人の気持ちを報道機関に伝えています。

 

しかし、ホミンはこの記者会見で出されたプレスリリースでしか立場や考えを発してはいません。

今回の事件の当事者ではないホミンはただ、自分達の東方神起としての位置を守ろうとしているだけです。

SMを訴える理由も、SMから抜け出す理由もないホミンは、ある日突然東方神起と、活動の場を奪われてしまった私達ファンと全く同じ立場です。

それなのに、初めて発した言葉は嘘だとあっさり決めつけられ、「何故SMから出ないんだ!」と更に2人や2人の家族に対する攻撃は激しくなりました。

両者の言い分を聞いて考えなければならないはずのオルペン、または主要オルペンサイトはホミンが立場を明らかにした後も耳を塞ぎ、目を瞑り、3人側の主張を支持したままです。

 

この理不尽な状況は一体いつまで続いていくのでしょう・・・・・


 

 
●2009年11月3日 カシオペア立場表明
 
前日のSM記者会見で初めて立場を表明したホミンとご両親、しかしそれはファンに受け止められることはありませんでした。
それどころか記者会見以後ホミンに対し「何故、SMから出ないのか?!」という一部ファンの攻撃は更に激しさを増します。

3人側の親御さんは当初から現在まで一貫して『ユノとチャンミンがSMから出ない限り5人で東方神起の活動をすることはできない』という意思を表しています。
参照 http://tvxqbigeast0304.blog121.fc2.com/




『東方神起ファンクラブ、"東方神起を分裂しようとする行動止めなさい"立場表明』
スポーツ朝鮮/ペク・ジウン記者
 
http://sports.chosun.com/news/ntype2.htm?ut=1&name=/news/entertainment/200911/20091104/9bd77115.htm
 
東方神起ファンクラブ、カシオペアが2日、SMエンターテインメントの記者会見と関連してファンサイト(トンネバンネ)を通じ公式立場を表明した。
 
カシオペアは"東方神起メンバーらの口から出る言葉を除いては他の言葉は信じない。SMはファンたちを困惑させて分裂させようとする行動を直ちに止めなさい"と表明文を公表した。
また"ユンホとチャンミンの立場とし公式立場文を発表して記者会見までしたSMに対して、大きな失望と、空しい感情を持っている。 今回の訴訟は13年という契約期間のためであって、化粧品事業と関連して出した訴訟ではない。 27日の裁判所の決定によりSMは3メンバーらの独自の芸能活動に対して干渉せずに、東方神起を分裂させようとする行動を直ちに止めて欲しい"と付け加えた。
 
同時にファンたちは、SM側が公開したユンホとチャンミンの立場表明文に対しても疑惑を提起している。 これらのサインの位置と名前、文書が親筆でなくワードで作成された点などに対して問題を提起していて、SM側とファンたちの葛藤は持続する展望だ。
 
 
(カシオペアは「メンバーの口から発せられる言葉以外は信用しない」と 公言しましたが、では何故3人側の主張は信じて支持するのでしょうか?
3人も同じように法廷代理人を通した文書でしか立場を表明していないのに)
 
 

 
 
SMエンターテインメントの記者会見の中で述べられた、
『今後専属契約に対する問題によって、これ以上会社とアーティストの名誉とイメージが失墜したり、また他の問題が発生しないように業界のリーダー企業として発展的代案を提示しようと思います』
という内容が最近形となって報道されています。
 
下記は2010年7月6日の記事です。
 
 
『契約トラブル:少女時代とSMが健全化訴える』
 
 アイドルグループ「少女時代」と所属芸能企画会社のSMエンターテインメント、そしてハンナラ党のチョ・ムンファン議員が6日、国会議員会館で「芸能界の発展的契約関係樹立のための宣布式」を開いた。昨年社会的に大きな話題となった芸能事務所と所属タレント間の「不公正な契約慣行」の問題。これを健全な契約関係に変え、芸能人の権利を守り、芸能産業の発展を共に実現しようというのが今回のイベントの趣旨だ。
 
この日の宣布式には少女時代のメンバー9人のうち、スヨンとユリが代表として出席した。スヨンは「少女時代が発展的で模範的な契約書の宣布式に参加できて嬉しい。私たちの小さな実践で韓国の芸能界の未来がさらに明るく発展してほしい」と話した。ユリは「いつも元気な姿で一生懸命活動して韓国の大衆文化を世界に伝えるようにしたい」と話した。SMエンターテインメントのキム・ヨンミン代表は「芸能人の契約問題を発展的な方向で改善し、韓国の競争力である韓流を発展させていけたらいいと思う」と話した。

この日の宣布式は、昨年の国政監査の時から芸能人と所属事務所間の不公正な契約問題を指摘してきたチョ・ムンファン議員が準備した。チョ議員は「今日の宣布式をきっかけに、さらに多くの芸能人が権利を保護され、芸能事務所と芸能人の相互信頼関係が形成されることを望む」と述べた。
 


 
 
記者会見でのSMの主張は、公正取引委員会の勧告に従って3回も修正された契約書が『人権』『奴隷契約』『反社会的契約』という言葉で訴えられ、仮処分の判決で一部分が引用される判決がくだったこと、関係部署ごとに異なった解釈が生じて裁判所(法律)では認められないとされることがおかしい、と述べています。
音楽業界と関連政府部署の文化体育観光部、公正取引委員会、学界、そして立法機関の国会が共に意見を取りまとめて新しい専属契約書の基準を法律として制定させない限り問題は解決しないと提起しています。
確かに行政機関ごとに認定・非認定の基準が異なることは間違っているように思えます。
 
 

 
 
この日の記者会見を受けた3人側に関する記事です

『東方神起3人"化粧品事業、すでに整理"…本質は不当な契約(インタビュー)』
スポーツソウルドットコム 
 
今回の紛争の原因を化粧品事業の事と決めたことに対する悔しい感情と契約上の不当さを同時に訴えた。
3人側は電話でのインタビューで「3メンバーが集まってSM側の記者会見をTV生中継で見守った。明らかにすることが多いといった内容が気になったが、再び化粧品事業を葛藤の原因だと言及するとは思わなかった」
 
3メンバーは化粧品事業は専属契約効力停止仮処分申請と全く関係がないことを強調した。
化粧品事業より東方神起活動が更に重要だということ。 だから3メンバーは論議の余地を防ぐために事業を全部整理した状態だと付け加えた。

「もちろん化粧品事業を考慮した点は否認しない。 だがSM側が今回の問題の原因として、ささいな誤解を防ぐためにすでに整理した。化粧品事業はしてもしなくてもいい、それだけだ。 東方神起の存廃よりもさらに重要な懸案はない」

メンバーらはSM側との葛藤原因を不当な契約に釘を刺した。奴隷契約に続く不合理な精算が今回の事態の出発点というもの。 「裁判所の判決のようにSMが優れた地位を利用して不当な支配力を行使したこと。その上メンバーらは数億ウォンに達する精算金をまた受けることができなかった」と訴えた。
(SMからの給与を何故まだ支給されていないのかは、当ブログの《現在に脱線 5/7 初公判の傍聴記録 
http://blog.livedoor.jp/tvxq_shinjitsu/archives/1947325.html》を読むと分かります)
 
3人側はファンたちに対する心配を表わすこともした。「泥沼戦をしたくない。 メンバーらとグループイメージ、SM側にも全部良いことがないためだ。正面対決をすれば終わりもない。 結局一番傷を受けるのは私たちのファンたちだ」

「弁護士(法務法人世宗 イム・サンヒョク)と相談してどのように対処するのか決める」



 
今のところ個々の活動計画がない旨を明らかにした。「仮処分の申請がいくつか認められたからといってすぐに、個々の活動を始めるつもりはない」
まだ本訴訟の判決が出ていないのに多くの芸能活動を準備するのは時期尚早だ。
具体的な活動計画を立てない理由は訴訟の目的のためだ。 「今回の判決も本訴訟を準備するための準備段階だけであってこれを契機に何の計画をたてるつもりはない」と明らかにした。
その前にSMを相手にした本訴訟準備に最善を尽くすという立場だ。 3人の法律代理人法務法人世宗のイム・サンヒョク弁護士は「2週間以内に本訴訟を提起するだろう」と計画を説明した。
 


(彼らの言う《化粧品事業の整理》とは、 理事だったメンバー3人の名前を家族の名前に書き換えることだけです。後は何も変わりません。そして本訴訟を提起することもありませんでした。)

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