真実を求めて

東方神起、分裂の経緯 (yahoo!ブログのサービス終了に伴い引っ越しました)

2010年05月

 
 
以前から3人のユニット名ではないか、と密かに噂されていた《シージェス》はユニット名ではなく、韓国の事務所名であったことが判明しました。
時系列から度々外れますが、2010年5月27日韓国にてこのような報道がありました。
 

【東方神起3人、クォンサンウの元マネージャーとの関係?】

Sports World 2010/05/27  09:03 キムヨンホ記者
 
B氏の設立したCjeS、ジュンス、ソロアルバムの制作
事実上のマネージャーの担当・・・新しい関係を結んでいる状況記載されて
 
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ジュンスのソロアルバムのCD、発行元CjeSのロゴが鮮明である。スポーツワールドDB
 
 
 
ジェジュン、ジュンス、ユチョンを支援する力が誰なのか。

これらの東方神起の3人が所属事務所SMエンターテインメント(SM)の専属契約の効力停止仮処分申請をした時から、音楽業界では[バックグラウンド]が注目されていた。何の背景もなしで巨大芸能事務所SMとの対決を敢行することはしないという当たり前の推測である。韓流スター、クォン・サンウの元マネージャーだったBさんが、これらのマネージャーを担当しているという状況が音楽業界では一般的に受け入れられた。3人と関連するメディア流通をBさんが担当した。

訴訟では、一部勝訴の3人がCF撮影、音楽授賞式(MAMA)に出席など、緻密(ちみつ)に計画されたように独自の行動に出る疑問は確信に変わった。現在3人は、日本最大規模のエンターテインメントグループのエイベックス(AVEX)を使用してユニットの活動に乗り出している。

ところが、SMとの訴訟も現在進行形だ。訴訟の結論が出るまでの3人は、他の事務所と専属契約を結ぶことができない。

先週17日、ソウル地裁で開かれた公判でSM側の弁護人は、"現在の3人は日本のエイベックスとの契約関係があるが、これは3人だけの力ではできない。マネジメントの企画会社があって(avexと)レンタル契約をしたのだ"と主張した。これに対し3人側は回答をしなかった。

ところが最近、シア・ジュンスが日本でのソロアルバムを発売し、SMの主張の根拠を示している。 CDを制作したCjeSは、まさに問題のB氏が設立したエンターテインメント会社。これは別の議論を引き起こしている。

B氏は過去、クォン・サンウ脅迫事件で芸能界に波紋を起こした人物である。 B氏は、自分の背後には大物暴力団があるという事実を誇示しながら、クォン・サンウが自分と専属契約を結んでいない場合メディアにプライバシーを暴露すると脅迫し覚書を書かかせた容疑で実刑を言い渡され、逮捕された。

Bさんは、出所して再びエンターテインメント事業に飛び込んだ。そしてジェジュン、ジュンス、ユチョンとの関係を結んでいるという状況である。 SMを悪徳会社として規定し、飛び出した3人が新たに関係を結んだ人物が暴力団員の出身だと知られているB氏だという事実は衝撃的だ

 


 
調べてみたところ、この《CJeSエンターテインメント》という事務所は昨年年末に設立されていました。
 
 
【新設法人の現状】(韓国の新聞より)
(2009年12月24日~12月30日)ソウル

会社名・代表・資本金(単位百万ウォン)・業種・住所
 
씨제스엔터테인먼트・백창주・50・영상비디오음반의제작・논현동76의8토탈빌딩2층
 
シージェスエンターテインメント・ぺク・チャンジュ・50(5千万ウォン)・映像、ビデオ、アルバムの制作・ソウル特別市江南区ノンヒョン洞76-87 トータルビルディング2階

 
 
このペク代表は2003年から2005年までクォン・サンウのマネージャーを務めました。
共に生活し、苦労を分かち合ったマネージャーから脅迫を受けたサンウはとても衝撃を受け傷ついた、と当時話していました。
 
下記は事件当時のニュースです。
 

クォン・サンウを脅迫した元マネージャー実刑判決

2007/05/16(Wed)
 
 
「自分と専属契約を結ばなければ、弱みを暴露する」と俳優クォン・サンウを脅迫した元マネージャーに実刑判決が宣告された。ソウル中央地方裁判所は、マネージメントに関する覚書を書かせた容疑(強要容疑)で拘束起訴されたクォン・サンウの元マネージャー、ペク被告(30歳)に対し、懲役8ヶ月を宣告した。さらに裁判所はペク被告の保釈を取り消し、法定拘束した。

裁判府は「ペク被告は犯罪事実を否認するが、クォン・サンウさんと証人たちの一貫された証言、そして通話内容などを見ても、クォン・サンウさんを強要した罪が充分に認められる」と明らかにした。また「ペク被告は前科がなくクォン・サンウさんと合議したが、犯行は悪質であり、保釈後裁判所に圧力を加えようとしたため、一定期間社会から隔離する必要がある」と説明した。

ペク被告は2005年、自身の背後に組職暴力団がいると強調、専属契約を結ぶようにクォン・サンウを脅迫後、「約束を破れば10億ウォンを支払う」という覚書を強制的に書かせた容疑で拘束された。
 
 

 
 
このペク氏、韓国では有名な暴力団組織のナンバー2の息子で、音楽業界に入る前は自身も組織員であったと言われています。
 
2005年 クォン・サンウとペク氏
 
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今年4月、AVEX副社長は自身のTwitterで呟いていましたので当然ペク氏の経歴は知っていると思います。
 
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エイベックスは一体何を考えているのですかね??
これ以上「東方神起」の名に泥を塗る行為を即刻止めてもらいたいと強く訴えたいです。
 
 
 
最後に、冷静に中立な立場で判断ができるよう、過去のSMの事件もお伝えしておきます。
 
2002年、《PR費事件》と呼ばれた事件がありました。
歌手の宣伝費という名目で、SMがテレビ局に賄賂を渡したという報道が流れ、芸能界とテレビ局、新聞社などで一大スキャンダルになりました。
これに関し、ソウル地方検察庁(現・ソウル中央地方検察庁)の捜査の過程で、コスダック上場前年の1999年にSMの資金約11億ウォンが横領され、資本金の水増しに使われていたことが発覚。
この横領などの疑いで当時の代表理事社長(Kim Kyung-wook)が同年7月に逮捕、アメリカ市場開発の名目で渡米していたが帰国せず国際手配されていた理事(Lee Soo-man)も翌2003年5月に逮捕されました。
 
その後、代表理事には懲役1年6か月・執行猶予2年、理事には懲役2年・執行猶予3年の判決が言い渡されています。
理事は2004年から2008年まで社団法人韓国音楽業界産業協会の副会長も務めた功績からか、2007年2月実施の財界人を主対象とした大統領就任4周年記念恩赦により赦免(特赦及び復権)されています。
 
2000年コスダックに上場してからは監査が入りましたので、このような横領・脱税等をすることは難しいと思われます。
 

 
 
6/29(土) 日本でもサンケイスポーツに記事があがりました。
 

【東方神起に黒い人物、3人活動ピンチ】 (サンケイスポーツ)

活動休止中の韓国の人気グループ、東方神起のメンバーで6月に東京と大阪でドーム公演を控えているジェジュン(24)、ジュンス(23)、ユチョン(23)の活動がピンチにさらされていることが28日、分かった。韓国メディアが26日、3人の背後に暴力団との関係がうわさされる“黒い人物”がいると報道。これを機に日韓のファンがネット上で次々と不安の声をあげ騒然となっている。
 
 
4月にエイベックスと新たに専属契約を結んだ3人。ジェジュンとユチョンはドラマ、ジュンスは歌手として新たなスタートを切ったが、今後の活動に心配が出てきた。

韓国のスポーツワールドによると、“黒い人物”といわれるこの人物は、韓国のエンターテインメント会社、CjeSの代表、B氏。人気韓流スターの元マネジャーだったが、このスターを脅迫して実刑判決を受けたことがあり、暴力団とのつながりもあるという。

現在、3人は韓国の所属事務所、SMエンターテインメントと専属契約をめぐり係争中で、韓国内では他の事務所と専属契約を結べない。だが、26日に日本で発売されたジュンスのソロ曲「XIAH」に、「CjeS」社の名前があったため、同社との関与を案ずるファンたちは「もし韓国で(CjeSと)契約をしたのなら、3人の活動にストップがかかるのでは」と心配の声をあげている。

ある韓国の芸能関係者は「3人の後ろにB氏がいることは韓国でも話題になっている。問題のある人物だけに、3人の活動に支障が出ないか、心配する声は多い」と指摘した。

6月5、6日に京セラドーム大阪、同12、13日に東京ドームで開催するライブはすでに完売。ソロ活動もジェジュンがフジテレビ系ドラマ「素直になれなくて」(木曜後10・0)に、ユチョンが6月4日配信開始の携帯電話専用放送局BeeTVのドラマ「Beautiful Love~君がいれば」に出演しているほか、ジュンスも「XIAH」が初日で10万枚以上売り上げ、オリコンのデイリーチャート2位と好発進。日本で順調にスタートしているだけに、今後の活動に影響が出るのか気になるところだ。

この件について、エイベックス関係者は「事実関係を確認中」とした。
 
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この時点で既にカシオペアは(同じ東方神起のメンバーである)ユンホ・チャンミンの主張は全く聞き入れず無視し、3人側の主張のみを支持・支援しています。
東方神起オルペンサイトとして最大級のカフェ《トンネバンネ》はオルペンサイトとうたいながらもメンバー5人の主張を平等に聞くことなく、ユンホ・チャンミンの人権を無視しています。(現在も同じ姿勢です)


●2009/08/20
【東方神起ファン12万人《SMの不公正な契約に反対》嘆願書の提出】

2009年7月31日起訴の時、当時の《トンネバンネ》管理人達は既に625集会の事実を知っていました。また3人側が離脱を考えて行動しているのでないかと(SM・メンバーのご両親と対話をもち)考えていました。
 
そして起訴翌日8/1、声明をあげています。その内容は簡単に略すと、
『否定的な変化によってはファンは最大の被害者である。第三者でいることは出来ません。
ファンが水面下での契約トラブルのことまで認識しないよう、今までメンバー、SM(プラスご両親)は見えないところで最善の努力を傾けてくださったに違いありません。でも、もしそれができないのなら今からでも円満な解決のために協力して無条件に走っていただかなければなりません。
この状況で全ての事態を平等に見て正しい判断をし、道理に反することなどを正す人も、カシオペアとビギスト、つまり "私たち自身"を見つめて守ってくれる人も一人もいないという事実が本当に切ないです。
何度会議をしても、結論は一つしか出ません。
私たちはそんな役割を自負し、契約当事者たち(SMとチョンジェス)を圧迫することしかできないんです。選択肢は一つだけなんです。

極端な個人ファンが自分の立場に有利になるような文(ルーマー)を載せました。
つまりはルーマー文が次々に現われたせいで、ご両親たちの間の感情的な溝が
もっと深くなっていたということが分かりました。(注:ルーマー→嘘やデマ)
ある程度の事実の中に自分たちを保護する用途の言葉が巧にみ入っていることが
私たちの目にはちゃんと見えたし、自分が好きなメンバーのことだけ良く書けばいいという考えで他のメンバーを非難する鋭い言葉に腹が立ちます。
ルーマーは葛藤を深化させるだけです。不用意な推測はしないでください。』
 
 
このように当時の管理者は間違いや不正をはっきりさせて、当事者達が歩み寄る方向で弾劾(ダンガイ)しようとしました。
私は、この対応は正しく、東方神起5人のメンバー全員を尊重したものと考えます。
 
しかし、『契約当事者たちを圧迫したい』これが批難になりました。
ファンは「何故可哀そうなメンバーたちを圧迫しなければならないの?悪いのは全部SMなのに?』と疑問を持ちました。
当時の管理者達はファンのそのような疑問に答える事が出来ませんでした。
何故ならば、その当時事実をファンに伝えられなかったからです
もちろんその当時《トンネバンネ》元管理者が全ての事実をファンに伝えていたら今現在とは未来が変わっていたのかもしれません。しかし、当時知りえる情報の全てを《トンネバンネ》の場で公表していたら、マスコミに取り上げられ間違いなく「東方神起」を潰してしまったでしょう。
去年の訴訟当時、625集会を含む事実の全てを語ることが不可能だと考えた管理者・スタッフ達は全員《トンネバンネ》の管理から退く道を選択しました。(8/8)
 
そして《トンネバンネ》は新管理者に引き継がれ、その後は『メンバー5人の主張』ではなく、『メンバー3人の主張のみ』を指示・支援していってしまったのです。それは現在も続いています。
 
 
しかし、一連の動き(チョンジェスのエイベックスとの個人契約・活動)でこの事(2人の主張を無視し、メンバー3人の主張のみをサポートしてきたこと)に気づいたファン達は、現在上記の考えに立ち戻り『契約当事者(SMとチョンジェス)同士が互いに歩み寄り《東方神起存続》の為に話し合ってもらいたい』という声を挙げています。それ以外に《東方神起存続》の手段は有り得ない、と考えています。
勿論それにはSMは彼らの希望を聞き入れ、契約内容を変更するという事が前提です。(現在SMは契約内容の変更・3人との和解を願っています)
 
 
 
以前の記事で書いた通り、この先もカシオペアの行動は「存続を願う」と言いながらも「崩壊への道まっしぐら」へと歩んでしまい、自分で自分の首を絞めてしまった、と私は分析します。
日本も今、全く同じ道を歩もうとしている、と補足します。
 
以下、訴訟直後のカシオペアの嘆願書の報道です。
 
 
 
 
東方神起ファン12万人が裁判所に「東方神起とSMエンターテイメントとの反人権的な不公正な奴隷契約書に反対する」という嘆願書を提出。
 
東方神起のファンカフェ《ドンネバンネ》は、ソウル中央地方裁判所にファンの12万1073人の嘆願書を提出した。これらは、全12冊の資料とデビューの2003年から今年までのスケジュールと発売内容内訳を添付した。
 
公開された請願書によると、これらは第一に、東方神起とSMエンターテイメントが結んだ反人権的な不公正な奴隷契約に反対しており、第二に、韓国大衆音楽を愛する者として、アーティストの正当な権利と価値を訴え、東方神起3人のメンバーの決定を支持する立場を明らかにした。
 
これらは嘆願書を通し、『韓国には本当に人権というものが存在することを信じたいと思う。これ以上韓国のアーティストたちが弱者の立場でサインした契約書が足かせになって人権が踏みにじられることのないようして欲しい』と呼びかけている。
 
 

【カシオペア 新聞への応援広告】 

[ハンスギョン記者]
 
初審理を翌日に控えファンがSMに集団行動を見せ、SMを全面的に圧迫した。
20日のハンギョレ新聞の1面に目を引く広告の1つが掲載された。
まさに東方神起の大規模なペンサイトの中の一箇所である《トンネバンネ》の会員たちが出した広告だ。
 
『あなたの職場環境は?』と赤い太文字で書かれ、そこには一般の人に分かりやすいように企業用語に置き換え、『最低13年の契約』『週7日勤務』『給与査定は会社に一任・年俸交渉不可』『全ての業務の方向とスケジュールは会社に一任』『契約に反すると違約金数十億(ウォン)』『一身上の都合で契約を離脱時は契約期間の延長(兵役)』等の契約書の内容が書かれています。
 
横には東方神起の契約の現状が書かれています。『13年間の専属契約』『期間内の契約解約時の違約金は、投資費用の3倍、残りの契約期間の予想収益の2倍、相互に合意の下で契約の解除時にも同一である』として、これは東方神起の現実、これからは直して欲しいとし、 『あなたはこの条件で働く事ができますか?』と世論に訴えた。
 
今回の訴訟をめぐる東方神起ファンの集団行動はこれが初めてではない。これらは、SM側が今月16日に予定されていた『SMタウンライブ’09』を延期し、『その理由として東方神起との訴訟に言及し、イベントのキャンセルの原因を一方的に東方神起に責任転嫁している』と強く反発した。
 
 
[カシオペアが出した新聞広告]
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●2009/08/18
 【劇的妥結の可能性は?】 
 [イヒェリン記者]
 
専属契約の効力停止仮処分申請に関する第一次審理を3日後に控えて。
 
一部では、お互いの恥部を徹底的に知らせることの審理に負担を感じ、両側が劇的妥結をする可能性もあるとも予測されたが、現在その可能性は著しく低いことが観測されている。 3人のメンバーの意志がしっかりしているのである。
 
3人のメンバーは、代理人を介して他の企画会社代表に会って所属事務所移転について積極的に乗り出している。この代理人に会ったある芸能関係者は、"3人のメンバーが絶対にSMと仕事はしないとの立場だったよ"と述べ、"SMを去った後の歩みについてもかなりの部分を準備している状態"と伝えた。
 
3人のメンバーが、本訴訟ではなく仮処分申請から始めたのも、これを裏付けている。仮処分申請は、本訴訟が完了するまでの9ヶ月〜1年後までの期間を全く待つことなく、最初に生じる訴訟である。すなわち、本訴訟の結果が出るまで待たずにSMとの専属契約を早急に停止したいと思うという意味だ。
 
ある芸能関係者は、"もし東方神起としてひき続き活動したい場合は、本訴訟と同時に歌手活動をしながらゆっくり結果を待つこともあっただろう。仮処分から申請したのはそれほど心を急いだということを反証する"と述べた。
 
しかし、3人のメンバーが、今後SMとの合意を希望する可能性も大きい。多くの芸能関係者が3人のメンバーと働くことの前に、SMとの関係を良い方向に解決しておくことを望む可能性が高いからだ。SMがどのように対処するのかが今後の3人の行方に重大な影響を及ぼすものとみられる。 (3人と仕事をする場合、業界関係者はSMを敵に回すことになるので手を出しずらいという意?)
 
今回の仮処分申請は、1~2か月以内に結果が出る見通しであり、もし、3人のメンバーが勝った場合は、本訴訟が進行している1年余りの間、SMの専属契約の効力は停止されてる状態。以降、メンバーは自由に芸能活動をすることができる。仮処分の結果は、本訴訟の結論が得られるまで有効とし、本訴訟の結果がひっくり返る場合、専属契約の停止は効力を失う。
 
3人の弁護を担当しているイムサンヒョク弁護士は、"もちろん、本訴訟も準備している"と明らかにした。
 


●2009/08/20
 【東方神起の仮処分申請が受け入れられれば? 今後のシナリオ】
 [イヒェリン記者]
 
第一次審理を1日後に控えて。
 
3人のメンバーが先月31日に提起した専属契約の効力停止仮処分申請が裁判所に受け入れられる場合は、東方神起とSMはもちろん、芸能界にも波紋が大きくなるものとみられる。大多数の芸能関係者たちはその場合、"解散は避けられないことではないか"という意見を強くみせた。
 
もし裁判所が、東方神起3人の手を挙げた場合、東方神起の解体は当然に思える。3人のメンバーは、"決して東方神起の解散を望まない"と明らかにしたが、SMエンターテインメントとの契約から自由になれると同時に、東方神起の活動を続けることはできないというのが現実的な展望である。
 
仮処分申請に続いて本訴訟に突入すると、『事実上の解体』の段階に入る可能性が高い。この訴訟が進行される1~2年間、東方神起の名前をそのまま生かしておく事は出来ますが、以前のような活発な活動は難しいことではないか、ということ。
『god』、『神話』など、既存の他のグループが、所属事務所が別の状態でグループの活動を続けた前例はあるが、これらは全て所属社間の関係が円満解決した時に可能なことだった。東方神起3人のメンバーの場合は、訴訟を起こすことによって去ろうとしたSMとずっと仕事をするのは困難である。
 
3人のメンバーは、別の企画会社への移行作業に拍車をかける見通しだ。 3人のメンバーは、既に代理人を介して他の企画会社代表に会っているこの代理人に会ったある芸能関係者は、"3人のメンバーが絶対にSMと仕事はしないとの立場だったよ"と述べ、"SMを去った後の歩みについても、かなりの部分を準備している状態"と伝えた。このように企画会社が違う場合は、グループの形など、3人のメンバーの活動の方法にも大きな変化が生じると思われる。
 
そのように東方神起が解体された場合、SMで、むしろ訴訟を提起することもできる。3人のメンバーがこのような決定をすることになった背景に3人のメンバーが始めた化粧品事業を挙げているだけに、会社の明確な同意なしに自分自身でビジネスを行った事に対し責任を問うことができる。
 
また大型企画会社へのチェックも行われる予定だ。 2PM、ビッグバンなどアイドルグループが大勢が活躍している状況で、これらを育成するアイドル・システムへの大々的なチェックや研究が始まる見通し。

この過程で、デビュー前の3~7年の間のトレーニング時代を経てデビューする現在のシステムと、練習生や歌手に対する処遇の改善の問題が頭をもたげ、議論の対象となる予定である。特に、国内の大規模な企画会社は、今のトレーニングシステムについて韓流を導いた原動力として見ているだけに意見は激しく分かれると予想される。
芸能製作者協会およびレコード製作者は、この判決に正式に反対の意思を示し開新する可能性が高い。特に、公正取引委員会が提案された標準的な契約書を参照して3人の主張に力を与えた場合は、標準的な契約書を受け入れないだろうと宣言したところの芸能製作者は、大幅に反発する見通しだ。ヨンジェヒョプ(演題協?←ゴメンナサイ、分かりません)は、専属契約期間が7年に限定した標準的な契約が不合理だと主張している。

ヨンジェヒョプ(演題協?)
のある関係者は、"この問題は産業的な側面からアプローチする必要があります。歌手も1つのブランドだが、ブランド(歌手)が勝手に(所属事務所を)出てきた場合、どのようにビジネスをすることができるだろうか"とし、"標準的な契約に基づいて、どのような判決が出るかによって業界関係者たちが皆で反対の声を出す"と述べた。
 
(チョンジェス3人は今後もSMと和解交渉をしない場合、韓国音楽業界から干される可能性があると捉えられます。そして神話のような別々の事務所での5人活動は「訴訟を起こした東方神起の場合は」有り得ないという事です)
  
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●2009/08/11
 【SMTOWN LIVEのキャンセル......ファンの消費者告発の推進も】
 
[キムハクソン記者]
 
SM側は"東方神起のメンバー3人がSMを相手に仮処分申請を出した状態で、予定通りの正常なコンサートを開くのは難しいと判断した"とし"やむなく公演を暫定(正式な結果がでるまで取りあえず)延期することを決めた"と明らかにした。
 
このニュースに東方神起ファンをはじめ、SM所属歌手たちのファンは強い不満を示している。東方神起ファンは、"SMのほうが一方的に『SMタウンライブ09』をキャンセルし、その責任を東方神起に転嫁している"とし、公演のキャンセルを強く批判した。
 
これらは、単にオンラインでの活動だけでなく、新聞広告を使って東方神起への応援メッセージを伝え、公演キャンセルについてはSMに対し消費者の告発を推進するなど、実質的な活動も並行している。
 
 
●2009/08/12
 【SMが東方神起の商標出願】の報道
 {butnews]
韓国特許情報院の特許情報検索サービス(KIPRIS)によると、SMエンタテイメントは8/4に《 슈퍼주니어》(シュポジュニオ)、《슈주》(シュジュ)、《Super Junior》、《소녀시대》(ソニョシデ)、《소시》(ソシ)、《GIRL'S GENERATION》《少女時代》等、総60件の商標登録を申請した。
 
また8/5にはハングル《동방신기》(トンバンシンギ)の衣類、靴、バッグ、文房具用品など数百を超える様々な項目を網羅する4件の商標を出願した。
商標登録は、ハングル、英語、漢字、ロゴなど、様々な表記で、様々なな商品やサービスに申し込むことができる。
 
以前SMは、東方神起の中国での表記《东方神起》と英語表記《TVXQ!》、《SuperJunior》、《少女時代》と《少女时代》の音楽関連商品の商標登録は終えている。
 
双方が合意点を検出できず、3人のメンバーが所属事務所を離脱する場合は、グループ名の使用に関する問題も複雑になって、3人のメンバーが行っている化粧品関連事業にも関係がある可能性があるからだ。
 
多くの芸能関係者は"国内のエンターテイメント業界では、商標権が正しく認識されず、資本と創造性を投入したブランドの権利を侵害される場合が茶飯事、SMのメンバーたちとの法的紛争を経る過程で、商標登録の申請がおおいに必要な手続き"と述べた。

 
◇調べてみると・・・この時以前に商標登録が認められていたのは◇
东方神起・TVXQ!・瑜鹵 允浩・유노윤호・영웅재중・믹키유천・시아준수・XIAH・최강창민が確認できました。

 

【カシオペアがSMに対し《不買運動》開始】

 
SM合同公演キャンセル、80万人のカシオペア『不買運動』 
[チェボラン記者]

東方神起の80万ファンクラブカシオペアが所属事務所に強度の高い『懲罰』に乗り出した。
ファンサイトにてカシオペアのメンバーが作成したSMエンターテインメント(以下SM)の不買運動の声明文を発表。
 
長期専属契約と不公正な収益配分などの議論が広がっている中、更にSMTOWN公演のキャンセルが裏目になった。
 
"生産者として消費者の責任義務を果たさないことで、消費者は消費の拒否を行うことができ、責任の不履行に対する賠償を求めることができる"と扇動した。
ファンは、"当日披露するイベントや応援などに投入された費用と時間"、"地方から公演を観る為に準備していた車貸切の費用"、"公演のキャンセルに伴う精神的被害"などの抗議文を出した。
"消費者に対する処遇の改善、所属アーティストの不当な契約条項の改善、2つの条件が履行されるまで不買運動を続ける"と述べた。
 
ボイコットはSMで発売されたり発売予定のアルバムや画像、DVDなどライセンスを含むすべての物品に適用されます。それと同様、着メロやカラーリング(保留音)などの音源サービス、SMが運営する外食メーカーなども対応されている。
(エイベックスから発売されたものは不買の対象外)

この他にもSMの不当な契約に反対する署名運動と新聞広告の為、募金運動も展開している。

一部のファンは、"集団行動は問題を大きくするとも考えられる、所属事務所との協議が優先されるべきと思う"と慎重な立場を表した。
 
 
 ※報道では《カシオペア》とされていますが、正しくは《DNBN》です
 
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●2009/08/14
 
3人のメンバーが、8/5にSMエンターテイメントを相手に、裁判所に要求した証拠保全の申請がソウル中央地方裁判所に受け入れられた。
これにより、SMエンターテイメントは芸能活動の収入と支出の内訳などを盛り込んだ会計帳簿や領収書等を提出することになった。
 
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●2009/08/06 神宮外苑花火大会に出演
 
【エイベックスHP】
◇今後の日本活動は予定通り行う
◇今後も東方神起を温かく見守って欲しい
 
【チョンジェス代理人の法務法人世宗がマネースターニュースにコメント】
◇一部では《化粧品事業が今回の事件の本質だ》と主張しているのに対し、事実と違うという立場を改めて明らかにする
◇「東方神起の3人がSMを相手に訴訟を提起した本質的な理由は、すでに公に述べたように、SMの不当な扱いに痺れをきらしたからだ」と強調
 
 
 
●2009/08/07
【SMが何故化粧品事業に反対か?という報道】
[アジア経済新聞イヒェリン記者]
http://www.asiae.co.kr/news/view.htm?idxno=2009080709080734053
 
 所属事務所SMエンターテイメントとの葛藤をもたらしているジュンス、ユチョン、ジェジュンなど、東方神起の3人のメンバーが化粧品事業で、知られているよりもはるかに奥深く従事していることが明らかにされ波紋が予想される。
 東方神起3人ののメンバーは、商業的なイベントや行事に参加するなど、様々な活動をしたことが分かった。中国発の記事やファンの投稿写真などで簡単に確認することができる。
 
  今年1月に行われた投資説明会にジュンス、ユチョン、ジェジュンをはじめ、ジュンスの父、実兄が出席し、7月16日北京のブランド説明会には3人が出席することにしたが急にキャンセルされたりした。これは専属契約違反に該当する。
 SM側の法務法人地平の弁護士は《専属契約違反の疑いに該当するもの》と説明した。「3人のメンバー側は《芸能活動とはまったく無関係な財務的投資》と主張したが、このブランドが《東方神起の資金を供給する化粧品》とまでPRされている場合は、これを個人的な活動としてのみ解釈されるかどうか議論の余地がある。」
 
 3人のメンバーは、自分たちの写真やキャラクターなどをビジネスに利用したりもした。化粧品売り場に行って来たファンが、配られたプレゼントなどのメンバーを十分に思い出すことができる文字や写真や記念品などの写真をインターネットにアップロードしている。
 芸能人の場合、写真、文字やその他を使用した製品は、肖像権などの問題上、企画会社に必ず相談しなければならない。東方神起の場合、肖像権・パブリシティ権などの全ては所属事務所SM所有の状態。SMの立場では、特定のブラントのプレゼントとして所属アーティストのキャラクター商品などが支給されていることについて負担を感じているとされる。
 これについて、チェジョンギュ弁護士は、《肖像権は、財産価値のある肖像を商業的に利用することができる権利》と述べ、《専属契約の性質は単純に歌う部分のことだけではない。アーティストの肖像、氏名、芸名などを広範囲に管理すること。3人のメンバーがその様な対外活動をするには、少なくともSMの許可を得なければならなかった。今後の法的対応が可能な事案》と説明した。
 
 このブランドは東方神起の人気の高い地域でビジネス展開し、中国の北京や、日本の名古屋に店舗を置き、韓国の取締役3人に直接会うことが出来る機会を担保に様々なイベントを準備した。
 今年1月、北京で開かれた投資説明会で、メンバーが宝くじを持って立っている写真は既にオンラインに広がった状態。
 また、7月、3人の参加がキャンセルされたイベントに地元メディアは《ファンが数十万ウォン台の化粧品セットを購入し、発表会の入場券に交換することが知られていたが、東方神起の不参加が確定した後、会社が化粧品の購入費用を返金してくれた》と7月17日に報道した。
 これに先立ち、7月15日、《シアジュンスの兄キムジュンホは、同日の発表会で『ジュンス、ジェジュン、ユチョンの忠実なファンにも感謝する。弟の芸能活動を支えてくれるているように化粧品も愛して欲しい』と話した》と報道した。
 
 一方、SMエンターテイメントは去る3日、公式報道資料を通じ《肖像権の使用、および様々な行事に参加することが把握されており、東方神起のイメージ失墜とメンバーたちの被害を防ぐために早急に措置する予定》と明らかにした。
 
 

 
参考画像:化粧品のオマケとしてファンが手にしたもの
 
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化粧品事業に参加していないメンバーの画像も使用
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【SMTOWN LIVE 無期限延期の発表】
 
その後、韓国国内で東方神起の活動予定は一切なく、後にこの公演の中止によりカシオペアの行動に火をつけることになります。
◇SM側関係者は「公演の趣旨である《SMファミリーの和合させた姿》を現在の状況ではファンにお見せできない。趣旨をいかしての意味深い舞台を提供できないと判断した。切ない結果になって申し訳ない」と述べる
◇Gマーケットを通じチケットの払い戻しの措置
◇ファンはSMのHPにて抗議
 
 
 
 
●2009/08/08 a-nation in 愛媛
 
 
●2009/08/09
 【SMエンターテイメントがMBC《時事マガジン2580》という番組を通じ、東方神起の5年間の売上及び収益配分率を公開】
 
双方が収益配分率に対して互いに主張(暴露合戦?)を繰り広げている中、番組内で、3人側の主張⇒アルバム販売量によって分配される収益率は1人0.4&~1.0%に過ぎない、にSMが反論した。
 
SM側の主張⇒東方神起の5年間の総売上高は498億ウォンで、このうちSMの投資した費用は224億ウォンである。
5年間の売上利益は274億ウォン、そのうちの40%を東方神起に配分した。
東方神起とSMの収益配分率は4:6、売上利益274億ウォン中、110億ウォンは東方神起が、残り164億ウォンはSMが受けた。
 
SM側弁護士は「清算毎に東方神起メンバーのサインを受けたし、全ての会計資料が公示されているので、売上抜け落ち、虚偽記載は有り得ない」と主張。
「特に日本など海外活動において受益率は東方神起の方が高かった」と強調。
海外活動はイベント、行事、CF全てにおいて、むしろ東方神起が7、SMが3だった」と説明。
 
 
双方が収益配分率の攻防戦を繰り広げながら、互いの主張は当初のまま、3人は「不当な契約期間と内容」、一方SMは「契約に不当性はない、化粧品事業が深く関連」と、立場の違いを見せ平行線を辿ります。
 
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