1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/25(木) 15:14:27.90 ID:LQM/FKu60
国王「勇者が魔王に殺された……」
大臣「勇者様の血を込めたゴーレムを作りましょう!」
国王「それがなんになると言う……女神様の加護を受けた勇者でさえ、魔王には敵わなかったのだぞ」
側近「……そうか、なるほど。陛下、一考の価値はあると思います」
大臣「魔道人形ことゴーレムであれば魔力さえ続けば疲れ知らず」
大臣「そこに勇者様の血肉が混ざれば、不完全とは言え女神様のご加護を授かるゴーレムとなりえましょう」
側近「まだ実験段階とは言え、対魔物用にゴーレムの研究はされています」
側近「今しばらく時間はかかるとは思いますが……このまま手をこまねいているよりも遥かに建設的かと」
国王「……ふむ」
国王「そうだな、このままでは人間が滅びるのを待つだけだな」
国王「勇者の遺体の一部だけを保管し、残りは彼女の故郷に帰らせてやるのだ」
大臣「勇者様の血を込めたゴーレムを作りましょう!」
国王「それがなんになると言う……女神様の加護を受けた勇者でさえ、魔王には敵わなかったのだぞ」
側近「……そうか、なるほど。陛下、一考の価値はあると思います」
大臣「魔道人形ことゴーレムであれば魔力さえ続けば疲れ知らず」
大臣「そこに勇者様の血肉が混ざれば、不完全とは言え女神様のご加護を授かるゴーレムとなりえましょう」
側近「まだ実験段階とは言え、対魔物用にゴーレムの研究はされています」
側近「今しばらく時間はかかるとは思いますが……このまま手をこまねいているよりも遥かに建設的かと」
国王「……ふむ」
国王「そうだな、このままでは人間が滅びるのを待つだけだな」
国王「勇者の遺体の一部だけを保管し、残りは彼女の故郷に帰らせてやるのだ」
