麦本屋

書店勤務。家に帰っても読書三昧。職場でも家でも本だらけな生活を送る中で出会う数々の気になる本の紹介や、読書記録。

カテゴリ: 号泣したいとき



和風な世界(室町時代な雰囲気?)を舞台にした、少女とお狐さまが主人公の和風ファンタジー。
陰謀に巻き込まれていくストーリーなのに優しい雰囲気の漂う世界観は、この作者の特徴のようで。気持ちよく読んでいられます。
クライマックスでは、主人公二人の切ない気持ちに泣けて泣けて仕方ありませんでした。


応援投票、お願いします♪
br_c_1375_1

泣きたいときは、コレ!

切なくて切なくて、号泣できます。

主人公の奥さんを思う気持ち。

奥さんの、主人公への思いやりの気持ち。

それでも好きなんだ!という気持ちに共感したままクライマックスシーンに突入すると、「いま、会いにゆきます」という言葉がココロに染み込んできて、溜まりません。


映画以上に登場人物の気持ちが分かる「小説」でこそ、この作品を楽しんでもらいたいです。






応援投票、お願いします!
br_c_1375_1

このページのトップヘ