和風な世界(室町時代な雰囲気?)を舞台にした、少女とお狐さまが主人公の和風ファンタジー。
陰謀に巻き込まれていくストーリーなのに優しい雰囲気の漂う世界観は、この作者の特徴のようで。気持ちよく読んでいられます。
クライマックスでは、主人公二人の切ない気持ちに泣けて泣けて仕方ありませんでした。
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泣きたいときは、コレ!
切なくて切なくて、号泣できます。
主人公の奥さんを思う気持ち。
奥さんの、主人公への思いやりの気持ち。
それでも好きなんだ!という気持ちに共感したままクライマックスシーンに突入すると、「いま、会いにゆきます」という言葉がココロに染み込んできて、溜まりません。
映画以上に登場人物の気持ちが分かる「小説」でこそ、この作品を楽しんでもらいたいです。