先日、dマガジンと楽天マガジンを比較した記事を書いた。

その最後に、こう書いた。

バックナンバー

 ここも大きく異なっていたところ。
 すべての雑誌を確認したわけではないが、
 dマガジンの方がバックナンバーが多い。

 たとえば雑誌SAPIOの場合、dマガジンは
 過去半年分のバックナンバーが読めるのに対して、
 楽天マガジンはわずか2カ月分。

 週刊ポストもdマガジンが半年、楽天マガジンは4カ月分。 
雑誌を遡って読みたいならdマガジンの一択となる。

……と。

ごめんなさい。大嘘だった。

昨日、dマガジンを解約しようとして気づいた。

無料期間(31日間)の間に解約しようと思い、
何度もMydocomoから解約手続きを試みたのだが、
何やら意味の分からない表示が出るのである。

「本日解約しても、料金は1カ月分いただきます」

いや、無料期間中だから1カ月というのは変でしょ。

というわけで、コールセンターに問い合わせてみた。

そう書くと、私が1カ月分(400円)くらいで
ゴチャゴチャ言ってる小さな男のようだが、そうではない。

金額の問題ではないのだ。

これは、なんというか、そう、プライドの問題だ。
男として、いや人として譲れない一線があるのだ。
生き方の問題……もういいや。

とにかくコールセンターに問い合わせたところ、
思いもよらない事実が発覚したのであった。

通常、こういうサービスはどこでもそうだが、
無料お試しというのは、初回申し込みに限られる。
過去に一度でも申し込んでいると適用されない。

なのに、私は以前dマガジンに申し込んだことを
すっかり忘れ、今回が最初だと勘違いしていたらしい。

だから今回、31日以内に解約したとしても
「二回目だから一カ月の料金がかかる」のは仕方ない。

だが、問題はここから。

最初にdショップでスマホを契約したときの、
例の「1カ月無料のサービスをいくつかつけると、
 なんちゃら割引が適用されますよ。
 1カ月で解約してもらえばいいですから」
というサービスに私は申し込んでいた。

その頃はまったく興味がなかったので適当に選んだが、
どうやらその中にdマガジンがあったらしい。  

で、解約の仕方をdショップで確認して
1カ月以内にすべて解約した。
家族4人にもその方法を教え、全員が解約した。

……はずだった。

しかし、なぜかまったく解約されておらず、
家族4人分で毎月1万円以上引き落とされていたという
衝撃の事実が昨日になって分かったのだ。

そりゃあ、毎月の請求額はチェックしているけど
一人ずつの詳細なんて見てないから仕方ない。

結果、通算10万円程度を搾取されていたことになる。

400円で男の生き方を口にする私なのだから
もう10万円などという数字は天文学的といえる。

電話でそれを告げられ、
遠のく意識の中で私が気づいたのは、
dマガジンのバックナンバーが多いのではなく
もしかしたら私がずっと契約状態だったために、
半年分も遡って読めただけかも知れない。

身から出た錆とはいえ、腹立たしいことこの上ない。 

今となっては確認しようがないというか
もうdマガジンなど二度と契約しない。