台湾20日目 台東の町

 起きて外確認したら雨降っていた。昨日の時点で「ウチでゆっくりして行きなさい。急ぐ旅でもないんでしょ?」と言われており、実際その通りであるため暫く厄介になります茶壺です。

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 昨日に引き続きお世話になります

 朝食頂いて一息ついたタイミングで子供を幼稚園に送っていくけど一緒に行かない?と誘われたので同行する。ここ台東の町からそこそこ距離離れてる上に、斜度がキツい山の中に位置してるため車が必須の環境でして。実は昨夜自転車で走った時も限界ギリギリだった。

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 その代わり景色は抜群だ

 幼稚園で子供のトントン君を預けたら、そのまま中央市場へ向かう。ここ私も昨日すぐ脇を通っていたのだけど、実際中の様子を見たりとかしてなかったので嬉しいな。

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 市場ってその国の人たちが何食べてるのか想像できて面白い

 でも台湾って先進的な国だから市場よりもスーパーみたいな小売店のが多くてさ、それほど目立つ存在には思ってなかったんだよね。有名な夜市ってのは屋台街みたいな存在で市場とは別の存在だし。

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 そんで食が豊かな国というの有るのだろうが

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 多様な食材が所狭しと並んでいる

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 これはちょっとギョッとするな 

 周囲を海に囲まれた島国だけあって海産物の豊富さには驚かされる。私は魚にも疎い人間なので「色んな種類の魚がいるなぁ」という程度の認識しかないが、それでも海老・蟹・タコ・イカといった生き物が並んでいるとワクワクしてくるものだ。その隣の店で洋服の販売とかしてるのどうかと思うが。

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 ちなみに市場の通り挟んで反対側に大型スーパーがある不思議

 色々な食材買い込んで家へと戻る。庭で植物に水やりとかお願いされたんだけど、これ多分小恵さんが私の手持ち無沙汰っぷりに気を使ってくれたんだろうなぁ。軽く雨降ってたからそんな水かける必要なかったと思うので。

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 私がしたことはクリスマスツリー作ったくらい

 午後は午後で近くの景勝地というか丘の上にあるお寺まで連れて行ってもらう。単純に道がわかりづらいというのもあったけど、道中の坂が斜度エグ過ぎて自転車だったら絶対訪れないような場所にある。

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 でもその分景色は抜群だったし

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 そこで頂いたゼリー?がまた美味しいんだわ

 そのまま幼稚園にお迎え行って家まで帰宅するのだが。私は荷物運びお手伝いするくらいしか出来ることなくて情けない限りなのに、無茶苦茶豪華な夕食とその後の晩酌でビール飲みまくりな状況はどう考えてもバランスが取れていない。申し訳なくてガブガブビール飲みまくってしまったのも仕方ないと言える。

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 そういう時ほどビールが進むタイプ

 頭クラクラしたまま幸せな気分で部屋に戻って倒れるように横になる。そういえばしっかりクッション性のあるベッドで眠るのも久方ぶりだよなぁ・・・とかそんなことを思いつつ、選べるななら心地よい環境で睡眠取りたいんです茶壺さんはと改めて表明しておく次第。

 適宜こうして宣言しとかないと、快適な室内より野宿の方が好きな変人とか勘違いされる危険性があるので。

 2025年12月3日(水) 走行距離0km 累計183252km

 台湾19日目 公園〜台北から南に約260km 台東の町

 日が差す方向に林が遮るようテント配置してたので、朝になっても割と涼しく快適だった。こういった予測は経験豊富だし精度も上がっていると実感するが、実社会では何の役にも立たないのが悔しいところ。

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 結構風が吹いてるけれど

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 気持ちいい 

 そもそも島を1周する環島においては風が一定方向から吹き続ける以上、どこかのタイミングで必ず向かい風にて走行する区間が出てくるのは必然。なのでのんびりゆっくり気楽に構えて参りましょうか。

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 最近午前中は天気良いことが多いな

 昨日みたいな内陸部突入して峠越えする道は出てこないけど、海岸線でもずっと標高0m付近を走れるわけではない模様。台湾の東海岸は日本みたいに海沿いからすぐ切り立った崖となってる地形も多いみたいで。

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 でもそういう道って景色良いんだよね

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 これまた可愛らしい動物注意だな

 山から流れてくる川の河口を幾つか渡るのだが、実はその川を少々遡ると温泉が湧き出ている地形が多いみたいであり、そのうちの1つ金峰郷へと突入する。

 もちろん町中も温泉郷らしく様々な温泉旅館が立ち並んでいるが、私はそこから2〜3km奥まった場所にある河原にあるという無料天然温泉を目指す。そういう面白スポット大好物だし無料だよ無料!

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 情報ではこの橋から歩いていけるそうで

 なるほど私みたいな人がアクセスしたのであろう獣道が残されており、流石に自転車で行くことはできない場所のため温泉セット一式を抱えて奥へと進む。

 2〜300mくらい移動したところにヨーロピアンの旅行者が見えて、まず間違いなくその辺が温泉地帯と分かるだろうに謎のテンションでどんどん変な方向移動してしまった茶壺さん。この辺の温泉は湧き出た後も川と混ざり合わずに暫く流れているので見つけることは出来たのだけど。

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 浅すぎてのんびり浸かれないんだここじゃ

 結局ひと回りして人が大勢集まってるポイントが1番最適だったというね。まぁそんなもんだよスコップとか使って快適に滞在できるよう改造してるんだもん。

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 温度はぬる目だけど気温高いので問題なし

 さっぱりしてからロシナンテ号の元まで戻り、ついでに町中でお昼を済ましておく。運動して風呂入って飯食ってと「THE旅行」という感じがしてとても楽しいです。

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 セルフ方式だったのでアホほど米盛った

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 そんで午後には天気悪くなるんだよな

 とりあえず主要都市である台南の町まで移動して昨日買えなかったキッチンペーパーをゲットしようと思ったものの、どのスーパー行っても6本入りとかのアホみたいな大容量タイプしかなくて買いたくとも買えない始末。

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 中二病感溢れるお茶のチェーン店

 日も暮れて来たためとりあえず町抜けて何処かテント張れそうな場所見つけたいところだが、天気予報によると今夜から明日いっぱいは雨が降り続くとのこと。なのでコンビニでWi-Fi使って雨に当たらない軒下探っていたのだが、ここで他のお客から声かけられて「よかったらウチに来て泊まりなさいよ」とのこと。

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 無茶苦茶有難い

 車に先導してもらう形でお家に招待してもらい、シャワー浴びた後に夕食(2回目)も頂いてしまい至れり尽くせりです。

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 海鮮系の食事って久々だ

 そのまま一緒に庭でビール飲みつつ色々話をする。といっても私は中国語ができないし、ホストの小恵(シャオホイ)さんは僅かに英語話せるくらいなので、専ら翻訳機頼みの会話であるが。

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 いやもう無茶苦茶楽しいわ

 台湾でこんなビール飲んだ日初めてだな・・・と幸せな気持ちのままにふかふかベッドで横になる。私はどこの国でも出会う人に本当恵まれているなと思います。

 2025年12月2日(火) 走行距離87km 累計183252km

 台湾18日目 満洲の町〜台北から南南西に313km地点 公園

 久々に雲がほとんど無い青空の広がる良い天気な朝。大変喜ばしいことだけど、ただでさえ容赦ない暑さの台湾南部で晴れ渡るとのんびりコーヒー飲んでるような余裕は無くなる。

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 大汗かいてしまうので

 今日から12月だってのに恐ろしいことだと思いつつ準備済ませて出発す。今日はやや内陸部に道が通っておりアップダウンの連続となる見込みで気合を入れねばならない。

 ちなみに台湾という国は島の西岸に主要な都市が多く、東岸は田舎の景色が広がる場所も数多い。特に最南端から程近い東岸エリアは国1番の過疎区域と言ってもよく、それが原因なのか海岸線に道が敷かれていない珍しいポイントだ。

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 だから内陸に入るし坂も登るワケで

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 道祖神なのか? 

 言い換えると素直に自転車で環島する場合、この辺が最も苦労する場所ということになるのだろう。正規の環島ルートでは最南端を踏まないのも補給地点の少なさと連続するアップダウンを避けるための措置とみた。

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 でもまぁ私はそんな土地が好きだけどさ

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 日本の田舎と似ている景色が楽しいな

 風景は近しいものを感じるが、植生に関してはまるで別物の南国植物だらけ。でも所々に小さな社が祀られていたりと程よく既知と未知とが混じり合う雰囲気だ。

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 交通量もごく僅かで気が楽

 前半戦で1本峠を越えると一旦海沿いに向かって道は続く。要するにせっかく溜めた標高貯金を0まで減らし、そこから再び内陸へ切り込んで山を登らせるというなかなか良い性格してるルートだよな。

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 でもこの海岸線から内側に入る場所には

 東海岸1つ目となる温泉施設がある。私も大変楽しみにしていたが、この温泉は13時半からの営業開始となっており、時間調整してきたとはいえ1時間以上待つ必要がある。

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 小さな村なので食事できる場所が少なくて

 餃子のみのお昼を済ませ、温泉入口には10分前のタイミングで戻ってきた。偉いなと思ったのが営業開始時刻5分前には職員がやって来て、ちゃんと時刻通りにオープンしたこと。当然のような気もするが、これをキチンとできる国というのは案外少ない。

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 やったぜ1番風呂だ!

 ここの温泉も日本同様ネイキッドスタイルで水着着用がない。私と同じく開店待ちしていた客が続々と入場して来て「地元の憩いの場」として機能してる場所なんだなと湯に浸かりながら考えたり。

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 最高でございました

 温泉自体は最高だけど、最悪なのはその立地。まさにここから上り坂が始まるという場所にあり、サッパリした直後というのに嫌でも汗まみれでヒルクライムが開始されることになる。湯上りに激しい運動は良くないと思うんだけどな。

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 途中で斜度7%って標識あったけど本当かは知らん

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 ただ0mから500m近くまで登るのでそれなりにハード

 まぁ環島において恐らくここが1番キツいポイントだろうから!と自分に言い聞かせるようにして進む。どうせ私は後半戦でも素直に1周するルートを選ばずもっと大変な道を走るのだろうという確信あるが、それはそれとして「ここさえ乗り越えれば!」という気持ちはある。

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 この交差点で正規の環島ルートに合流した

 できれば比較的涼しい標高の高い場所で本日終了にしたいのだけど、交差点にはポツリと警察署が1件あるのみときた。町に到着して食事をするにはここから一気に大下りして再び海岸線まで向かう必要があるようでして。

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 海沿いはベタつくから嫌だなぁ

 とか思いつつもアッサリと達仁郷の町へ到着する。非常に小さな町ではあるが、コンビニもあるし幾つか食事できる場所も見受けられて問題はない。今朝キッチンペーパー使い切ってしまったので大型スーパーあればとは思うけども。

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 それは明日どうにかしよう

 海沿いに北上する道が続いてるのだが、何気にここから南へ向かう道も延びている。数kmで行き止まりになる道だけど、その途中に公園があるため「誰も来なさそうな場所だしテント張れないかな?」と思って行ってみた。

 結果として公園は無料のキャンプ場施設を抱えた場所であり、堂々とテント張れるのが嬉しい限り。辺鄙な場所だからか全然利用客がおらず、備え付けの水道とかも全て断水してたけど構いませんよ私はよ。

 夜になっても海から吹いてくる風があるものの、思ったより気温も低くて快適な環境である。まぁ本当の勝負は明日目を覚ましてからではあるのだが。

 2025年12月1日(月) 走行距離71km 累計183165km

 台湾17日目 海沿い〜台北から南南西に約340km 満洲の町

 台湾1周こと環島に必要な距離は1000km弱とされていて、必要とされる日数も9〜14日程度と示されている。私も世界各国を走り回った経験豊富な自転車旅行者として、こうした基準が如何に当てにならないかを示すようなペースで度肝を抜いてやろうという気持ちが無い訳ではない。

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 想定より遥かに遅いペースだぞ!と

 だから出発が遅くなっても一向に構わないのだが、南下してきた弊害で太陽が昇ると大汗かいてしまう環境になってしもうた。これではすることで想定より遅く滞在日数を増やしまくる手筈もままならない。なんだかんだ私は真面目な性格だよなと思う。

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 昨日想像していた通りに

 海岸線まで山々が迫って海沿いギリギリの道を通るようになってきた。日本を始めとしてこうした道というのは世界各国そこそこ存在するが、自転車的には「狭すぎてテント貼る場所がないし道路幅も狭隘となって良いこと1つもない道」というイメージが強い。

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 頭文字に「落」を加えて落花生の販売かな?

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 でもここは台湾だから

 しっかり自転車用のレーンが確保されてるし、何ならテント張れそうな良い感じのポイントも数多く出てくる。地味に環島における正規ルートは台湾の最南端まで進まず途中で内陸を横断して東岸に行ってしまうルートなのだが、そうした道でもしっかり自転車が走りやすい道となってるの本当に有難い。

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 キャンプしてる人と釣り師と半々くらいの割合

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 やっぱり海が見えてる道は気持ちが良いよね

 ただし湿度は非常に高くて全身ベトベトではある。特に台湾南部に入って気温も上がってしまい、とてもじゃないが1日の終了時点で身体を洗わないことには安眠できないほどの環境だ。明日には12月だというのに海で泳いでる人の姿を見かける始末。

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 台湾って暖かい国なんだなぁ

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 先ほど言った「正規ルート」ってのが左に曲がる道

 基本的に私は島を1周することに対して重点を置いてない旅行者であり「結果として台湾1周できたら嬉しいな」くらいのテンションである。でもそれとは別に「最南端」という響きには強烈に反応するというか、是非とも訪れたいと思ってしまうタイプで今回も台湾最南端へのルートを進む。

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 途中でお昼休憩しつつも

 昨日と違って信号がほとんど出てこないため実に快調なペースで走行できる。アップダウンもないし追い風だし文句の付けようがないレベルだ。毎日がこんなコンディションだったら自転車旅行はもっと気軽な遊びとして世界的に人気のアクティビティとなっていただろうと思う程に。

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 最後にちょっとだけ坂登って

 半島の先端に向かって下っていくのは日本と似ているなと思いつつ。というか台湾という国は全体的に地形が日本を思い起こさせる雰囲気なんだよね。何処行っても背の低い山々が連なってる景色とかさ。

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 記念碑までアクセスする駐車場到着し

 最後の500mは徒歩で移動する。やはり頭に去来するのは日本の佐多岬を訪れた時の光景であり、あそこも手前の駐車場に自転車置いて記念碑まで歩いてアクセスしたものだ・・・とか懐かしく感じる。

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 熱帯の植物が生い茂る道を通って

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 これが台湾最南端の碑か

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 これにて環島も半分が終了したことを意味するワケだが

 今の時期の台湾はひたすら北北東からの風が吹きまくっているため、後半戦はひたすら向かい風なのが恐ろしい。しかも台湾の東海岸は町が少なめで遮蔽物も多くないと来た。北上編は苦労の連続かもしれない。

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 実際北に走り始めたら

 強烈な向かい風が吹きつけてきて勘弁願いたいと思うレベル。最南端とは別に高台から東海岸を眺めることが可能な展望エリアとか行ってみたワケだが、景色の良さはともかくエグい風が吹き荒れてて自転車的には「この先大丈夫かな・・・」とか想像してしまう。

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 まぁ海抜0mまで下がるのは楽だったし

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 この辺は海岸線でない道も多くそこまで風の影響がない

 とにかく買い物ができそうな規模の大きさの町まで走ろうと思い到着したのが満洲郷という名の町。郷ってのは里とか集落って意味だろうから「満洲の町」と言って良いワケだ。

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 日本までもう僅かの距離

 ともあれ私がするのは普段と一緒。夕食済ませて近くのスーパーでアルコール購入し、ビールがヌルくなる前にテント設営できそうな場所を探すだけ。今回は町の脇を流れる川沿いに上手いことテント張れたし久々に行水して全身サッパリできたのが嬉しいね。

 さあ明日からは本格的な台湾(東海岸)北上編だ。東部地域には温泉も数多くあるとのことで、私はいよいよ本気出していく所存です。温泉が好きなので。

 2025年11月30日(日) 走行距離85km 累計183094km

 台湾16日目 楠梓區の町〜台北から南南西に316km地点 海沿い

 深夜は騒音も止んで思ったより寝心地良かった夜。このまま調子良い感じで準備始めたのだが、ガソリンバーナーの調子が悪く、いつまで経っても中途半端な燃え方が続いてしまいコッヘルもバーナーも煤だらけ。これをペーパーで拭き取ってから出発したワケだが両指真っ黒に汚れてしもうた。

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 朝からまいったねこりゃ

 幸いなことにここは既に高雄の都市圏にかかっている場所。僅か1km程度でコンビニ見つけてトイレお借りし手洗い済ませたまでは良かったが、そのままついスマホ充電しつつネット始めてしまい気付けば11時前になってる始末。

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 1時間以上何やってたのだ私は?

 改めて高雄の町へ突入する。高層ビルが立ち並ぶ自転車的にはあまり立ち寄りたくない土地なのだけど、台湾も南部に入って徐々に陸地が狭まっているからさ。しかも高雄の町を抜けると大きな川を渡る必要があるため河口側を通過する唯一の橋を通る場合は嫌でも市内を通る必要が。

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 結局避けて通る選択肢がなかった

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 それは仕方ないとしても

 アホみたいな信号機の数はどうにかならないものか?青信号で動き出しても300mも進めば別の信号に引っかかり停車するパターンが永遠と繰り返される。日本人的には「都会じゃそれくらい普通でしょ?」という感覚かもしれないが、世界的に見てもこれほど信号ストップを繰り返させる国は珍しい。

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 やってられん

 そういえば私はこの自転車世界1周が初めての海外渡航だったので「異国での走行距離は勝手知ってる日本よりも少なくなるよね!」と思って計画書の距離を計算・算出したんだよね。

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 ちなみにその時は約69000kmで世界1周するだろうと

 考えたワケだが、こうして色々経験した結果、日本よりも平均走行距離が少ない国って相当ヤバげな山岳国でもない限り出てこないというのが現実だったという。我が国は坂の数が多いのは地理的特徴なので仕方ないとして、世界でもトップクラスに信号機だらけで自転車走行に支障がある国だったとは。

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 んで台湾はそれに匹敵するほど信号機が多い国

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 でもまぁこうして自転車レーンがしっかり引かれてる分日本より大分走りやすいが

 やっぱり外に出てみて実際に走行してみないと実感できないことって多いんだなと感じつつ、高雄の市内を抜けて海沿いの道に入る。なんだかんだ台北からずっと海の脇に近づくことなかったのだが、いよいよ島の最南端を前にして海岸線を走る道に突入したという感じ。

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 町を抜けて落ち着いてからようやく昼食となった14時

 むしろ環島こと台湾1周という点で考えると、走る道はその多くが海を眺めつつ進む道というイメージじゃないか。私がやたら内陸に入りまくって寄り道していただけで、本来の環島ルートってのはこういう雰囲気だったのか・・・みたいなことを思いつつ進む。

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 湿度高いのかベトベトする

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 魚の養殖でもしてるのか溜め池が多い

 地図でやや内陸を通ってた道が海岸線の道に合流していく様から「恐らく台湾南部は海から急峻な崖が張り出ており、海沿いギリギリにしか道を通せない地形なのだろう・・・」とか考えてたのに、普通に平坦な陸地が続いてるぞ。ややガスってるので遠くの方まで確認できないから確かなことは言えないけども。

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 今日は2食ともお弁当スタイルの店で食事したな

 ビールばっかり飲んでるため偶には別の物をと台湾ワインを買ってみたのだが、これが激甘でどうしたもんやら。甘い食べ物は好きだけど、酒に関しては辛口の方が好きな茶壺さん。酒の甘さはほどほどにして、走行ルートは激甘で行きましょう。

 2025年11月29日(土) 走行距離77km 累計183009km

 台湾15日目 台南の町〜台北から南南西に約280km 楠梓區の町

 昨夜私の直前に洗濯機使い始めた他のゲストがいた関係で、私の洗濯物を洗い終えて横になった時間が1時を回っていた失敗。何でか知らんが海外の洗濯機って表示されてる時間より長く洗い続ける謎仕様となってること多い気がする。

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 朝には服乾いてたので良かった

 そもそも台湾走行はゆっくりのんびり走ろうと思っていたし、チェックアウトの自国11時まで宿にて過ごそうと思ってたので問題になることはない。意外なほど美味しかった中国のセブンイレブンで購入した豆も今日で最後だと思いつつ、昨日のカレー食べてお腹膨らませる。

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 君の活躍は明日から 

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 キッチリ11時に出発

 ここから台南の町を抜けて更に南を目指す。最初は台南の東にある温泉に行ってみようと思ってたのだが、話を聞いてみたところ「そこの温泉には足湯しかないよ」と言われてしまい、それでは行く気になれないなぁ・・・と素直に進むこととした次第。

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 交通量は多い道だけど

 休息日挟んで身体が軽いし今日は距離走るつもりがない。というのも台南の南には高雄というこれ又大きな町があるのだが、どうもこの2都市は隣接するよう構成されてて町を抜けた後に出てくる人の居ない区間が出てこないようで。

 しかし今日中に高雄を通り抜けてしまうのは距離的にやや大変ということから、2都市の間でなるべく人気がない場所見つけて夜営する見込みでいるためだ。下手に進んで町中入ってしまうのを避ける措置。

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 今日は雨降ってないけど天気は良くないし

 残り少ない海外サイクリングを遮二無二走って終えるよりも、良いコンディションで楽しみつつ進みたいというのが人情ですよ。台湾ってノービザ滞在が90日間まで大丈夫なので時間的な余裕はたっぷりあるから。

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 ちゃんと2段回左折するの偉いよな

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 キミはアイスとか食べるタイプだったっけ?

 既に区分としては熱帯地域に突入しているものの、曇り空なのもあって涼しく無理のない気候。やはり台湾を楽しむならば冬こそがベストな季節なのだと思う。

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 スクーターのオバちゃんから頂く

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 余裕あるのでGIANTのショップ見つけて見学したり

 コンビニのWi-Fi使ってスマホ弄って遊んだりしてた。昨日散々ネットしてたというのに何やってんだかと言われそうだが、今日から期間限定で全話無料サービスとか始めた漫画が悪い。

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 お、台南では見なかった鉄道が復活した

 16時半には夕食にするつもりだったが、やたら店舗が多く1つに決めきれず迷ってしまう。私この手のお店選びって優柔不断なんですよ、なるたけ「まだ1度も食べたことない物を食べてみたい」とか欲張ってしまう傾向にあるので。

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 なお本日の夕食は

 メニューに「◯◯飯」と表記されてたので「米じゃないんかい!」と思ったら、スープというか餡掛けの下にご飯が敷かれてる丼タイプであり、良い意味で裏切られた。こういう楽しさあるからつい知らんメニューを選んでしまうのよ。

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 暗くなったところで

 目星を付けてた大型公園へ移動。ちゃんと雑木林が広がってて身を隠すことは問題なさそうだが、立地が小高い丘で構成されてる斜面ばかりなのは計算外。何とか平地を確保したのは良いが、割と大通りから近くて工場だかの機械音が鳴り続けてるのが気になるところ。

 茶壺さんデリケートなので野宿は静かに眠りたい派なんですよ。

 2025年11月28日(金) 走行距離37km 累計182932km

 台湾14日目 台南の町

 休息日。疲れ切っていた筈なのだが何故か6時前には目が覚めてしまう。テント泊が続いてたからこの時間帯に起きるクセが付いてしまったのかもしれない。

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 2度寝しつつ10時近くまでダラダラと

 このままゆるりと過ごすのも一興だが、そろそろコーヒー豆が残り少ないのと先日スマホを落として以後、画面にヒビが入ってる状態となっているため修理できるならやってしまいたい。多分台湾の方が日本より料金安いだろうし。

 昼食はパスタ茹でてペペロンチーノで済ませてしまい、12時過ぎのタイミングで外出したのは良いがまさか本日雨降っていようとは。

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 完全に予想外の展開だった

 まぁ雨脚も強くはないし歩き回る分には問題ないレベル。偶然だけど上手いこと雨の日を走行日から外すことができて良かったなと思いつつ、適当に町中歩き回ってカフェとスマホ修理店を見つけてやるぜ!という意気込み。

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 実際どちらも簡単に見つかったのだが

 スマホに関しては私が使用しているモトローラーというメーカー製品を台湾では取り扱いしてないそうで、従ってスクリーンの部品も流通しておらずこの国では交換するのは難しいと言われてしもうた。

 対してコーヒー豆の方は割と簡単にスペシャリティの良い豆を見つけることができたのだけど、ちょっと驚くほど高くて躊躇してしまった私。普通のインドネシア産なのにブルーマウンテン並みの料金とか勘弁してくれ。

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 ちゃんと良い店見つけた

 古い消防署を改装して消防博物館が運営されていたため見学してみる。やっぱり他国の消防事情ってのがどんな感じなのかというのは気になるところがありまして。

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 日本統治時代に組織が設立されたらしく

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 日本と装備はかなり似通っている

 説明文も日本語表記があって大変分かりやすい。ただその中で「本当かよ!?」と驚いたのが、その勤務体系について触れてるところで「48時間の勤務を終えて48時間の休み」というサイクルを繰り返すって書かれてるのだけど、丸2日間連続勤務って相当ハードだと思うぞ私は。

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 労働時間の扱いもどうなっているのやら

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 やたらモダンなデパートがあると思ったら

 これも日本人が建築した台南における最初のデパートとのこと。内部のエレベーターがとてもレトロな感じで面白かったが、当時はこの最新エレベーターに乗ることが台南っ子のステータスだったらしい。

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 現代ではほとんど土産物品で占められている

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 屋上の神社を見学したりしつつ

 良い感じのコーヒー豆売ってる店を見つけて一安心。230gで300台湾ドル(約1500円)なら、高いけどまぁギリギリ許容範囲。さっきのお店はこの倍以上の価格設定してたからね。

 帰り途中でスーパーに寄って食材購入してから宿に戻る。この宿は狭いしロクなキッチン用品無いけど自炊ができる環境なので、偶にはお腹いっぱいになるまで食事したいと思いまして。

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 カレーはどうあっても美味いからさ

 やっぱルーが売ってる環境だと玉ねぎ刻んでスパイスカレー作る気にはなれないわ。アレはアレで美味しいんだけど、大量の玉ねぎをみじん切りする労力が大きいので。

 宿と同じ建物内に在住の日本人が仕事をしているようで鉢合わせて少々話をしたのだが、以前から疑問に思ってた「台湾は異様にクレーンゲームが多い理由」を納得いく形で説明してもらえたのでスッキリした。やはりその土地に住んでる人でないと分からないことというのは多い。

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 ずっと気になってたのよね

 自由に洗濯機使えるためシャワー浴びた後に今日の衣類一式全て洗ってしまうこととした。雨模様の天気だけど、明日の朝までに乾いてると嬉しいな。

 2025年11月27日(木) 走行距離0km 累計182895km

 台湾13日目 西庄の町〜台北から南南西に約270km 台南の町

 ちょうどU字型の窪地に嵌まり込む感じで眠っていたため謎に安定感があった野営地。寝返りが打てないから困らない?と思われるかもだが、そもそもシュラフ使って寝てると寝返りを打つことは難しいのでその点問題にはならない。

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 そもそもが大問題なんだな

 そろそろ残り少なくなってきたコーヒー豆の残量を気にしつつ、しかし中国と違って台湾は何処にでもコーヒー専門店も豆も取り扱ってる国であるため問題になるとは思っていない。やはり先進国になるほどコーヒーの需要は高まるのだろうか?

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 中国が他国の文化(や商品)を制限しすぎなだけ

 これは単純な良し悪しではなく中国やインドといった人口大国は自国内で十分に経済が回るため、下手に国外の市場を取り入れてリスクを増やす必要がないと考えるとまぁ納得はできる話だよな。自国の産業を育てて輸出はすれど、国内における産業は海外勢と勝負しないってある種の理想だもん。んで国際社会的にはヘイト買うんだろな。

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 小さな国である台湾ではそうもいかないからこそ

 他国との繋がりを大切にしなくてはならないというのはよく分かる。この国を走っていると、本当に国際色が豊かだなと感じるし、一言で表すと国民の意識が違う。

 分かりやすいのが、外国人と見分け付かず中国語で話かけられることは中国・台湾共によくあるが、私が日本人だと分かった後でも一向に構わず中国語でまくし立てるのが中国人。外国人だからと翻訳ソフト使ったり英語等の他言語で意思疎通を図ろうとするのが台湾人。

 こうした「外国人でも関係ない全部オラのルールでやり取りするべ」というスタイルを強く打ち出してくるのは圧倒的に中国・インド人が多かった辺り、やはり人口の多い国というのは持ち得る意識が違うのではなかろうか?

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 レンタル自転車増えてきたな

 今日は近くの台南の町まで移動して終了予定であり、最初に出てきたコンビニのWi-Fi使って宿の予約を済ませておく。台北ではなかなかお高い料金だった安宿も、台南だと大体2/3くらいの相場となるので長期旅行者にも優しい。

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 というか台湾は地方でも大体ホステル系の宿があって

 その中でも幾つか特筆して宿代が低い都市がある感じだ。私も旅行経験長いので、そういった物価の安い地域ってのを発見してスケジュール調整しながらやり繰りするスキルは持ち合わせてるつもり。

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 そういうの大事よ

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 川を渡って台南市内に突入したかな

 なお台南はこの国における最古の都市とのことで、所謂「古都」に当たる、日本で言うところの京都みたいなポジションらしい。そのためか他の主要都市ほど高層ビルが立ち並んでおらず、全体的に歴史を感じる落ち着いた雰囲気が特徴だとか。

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 私に雰囲気の違いが分かるか怪しいけども

 確かに高層ビルの数が少ないのは大変よろしい。とはいえ道路には多数の車両とバイクが入り乱れており、無数の信号と相まって決して走りやすい町という訳ではないのだが。

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 2重のラウンドアバウトなんか必要ないからさ

 少々手間取ったものの宿にチェックインしたのは15時前。普通の民家を宿泊施設に改造したタイプの家で、家主は別の場所に住んでるらしくやり取り全てネット上で完結するのは構わないが、料金支払いに関しては現金オンリーとちぐはぐな印象を受ける。

 ともあれ疲れてるので他者に邪魔されずゆっくりできるのは助かるし、無料の洗濯機もあって悪くない。夕方までゴロゴロしてから近くに夕食求めて出かけたりとか。

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 なんか何処かで見た顔だな

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 台湾はお寺が思いきりライトアップされる国

 近くのミニスーパーでビール割安で販売されてたし、宿は狭くとも居心地良さそうだ。とりあえず明日はゆっくり休んで回復に努めたいと思います。

 2025年11月26日(水) 走行距離29km 累計182895km

 台湾12日目 古坑郷〜台北から南南西に約240km 西庄の町

 空に星が見えないので雲が広がっているとは思っていたが、雨は僅か数滴したたっていたのみで問題とならず。欲を言うなら夜は放射冷却現象の関係で天気良い方が気温下がるため晴れてるに越したことは無いけども。

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 充分過ごしやすい気温ではある

 距離的には今日中に台南到着することも可能だが、その場合日没ギリギリのタイミングとなってしまい宿を取ってもチェックインして寝るだけになりそうな気がする。なので今日は無理せずのんびり走り、明日余裕を持って台南到着しようかなと思いまして。

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 時間に余裕があるからこそ取れる戦略ですよ

 というか単純に疲労の色合いが濃くてそんなガシガシ走りたくないのです。中国は滞在日数の関係で30日間の間に3000kmを超える激走を見せた私だけど、本来自転車旅行ってのはもっとゆるふわで気軽に楽しむものだから。

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 こんな場所にも絵があって思わず撮影

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 やっぱこういう道って楽しいな

 台南の町は海沿いに位置しているため、そちらへ向かって走ると必然的に内陸部から海岸線へ向かうこととなる。今日も午前中の一部でこそアップダウンが生じたものの、以後はひたすら平坦な道が続いた上に強烈な北風があるおかげで無茶苦茶楽してる。

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 本来環島ってのはそういう道なのだろうな

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 ここで食べた昼食が大変美味しかった

 私が台湾の食事に対する不満は唯一「量が少ない」ということなのだが、今回の麺はごまだれを絡めた感じの汁が強い主張をしており私の胃袋も満足してくれた模様。なお麺の他に丼も頼んでいるのはご愛敬。

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 午後には国道1号線へと合流し

 教えてもらった北回帰線公園へと到着する。赤道と違って北(南)回帰線ってマイナーな存在だし「夏至(冬至)の日に太陽が真上を通る最端のライン」というのもアピールポイントに欠けるとは思う。

 実際今までに訪れた回帰線も精々ポツリと看板が立っているだけとかが多かったのだけど、台湾における北回帰線は大変気合が入っており見応えがある。

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 巨大なモニュメント然り

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 測量方法が改良される度に少しづつ回帰線の位置がズレていった図

 簡単な宇宙博物館といった感じで趣向を凝らした設備はなかなか面白い。なお地球上における他地域の北回帰線が通っている国が紹介されてるコーナーがあったのだけど、私もそこそこ通過した筈だがあまり印象に残ってる場所ないもんだな。だって看板すら出してるトコ少なかったし。

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 その中で気になったのが

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 西サハラの北回帰線の紹介文

 この地域、国際的な扱いとしてはモロッコとしている国が多い中で、バッチリ「サハラウィ(西サハラの意)」と表記されていたことには、台湾という他国に国家承認されてる国が少ないが故のプライドや苦労が滲んでいるようで色々と思うところがあった。

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 なかなか面白い場所でした

 そのまま南下する道を辿って明日到着予定の台南を射程距離に抑えておく。理想は翌日午前中に到着してゆっくり休むことだけど、幾つかリストアップした安宿のチェックインが大体15時以降なんだよね。果たしてどうなることかと思いつつ。

 中規模の町で夕食済ませ、近くのスーパーでビール購入する。台湾ではPxmartって名前のスーパーばかり使っていたけど、今回別の地元スーパー覗いてみたらビール3本入りが99台湾ドル(約500円)のセールやってて嬉しかったな。

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 なんかこの後全然写真撮ってなかった 

 ビールに関しては日本と遜色ないくらいお高い値段に慄きつつも、近くお雑木林内に入って無事テント設営し本日終了。台湾は何気に物価が高く、入国12日目にして初めて1日の使った金額が2000円に落ち着いた。ビール飲まなければ良いのでは?という意見は、この島を自転車で1日走り続けてから言ってほしい。飲まずにゃいられないんですよ暑くて。

 2025年11月25日(火) 走行距離81km 累計182866km

 台湾11日目 駐車場脇〜台北から南南西に約170km 古坑郷の町

 1月前は寒さでガタガタ震えていたが、今となっては気温が下がると嬉しいという事実。自転車という乗り物はゆっくり移動していく乗り物だと思ったけれど、速くに移動していく乗り物であるとも言える。

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 隣に水場あるのでサッパリして就寝出来たのよかった

 テントを畳んで駐車場まで戻り、しかし出発する前に坂を登って山頂にある塔を見学しに行く。昨日もうちょい早くに着いてれば日が沈んで月が出てくる「日月潭」という名前が示す通りの光景が見れたのにな・・・とか思ったりしたが。

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 そもそも開放時間が9〜16時半だったのよ

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 600m近い坂を登ってお出ましする9重の塔

 そりゃここまで来たからには登りますとも!朝一の走行すらしてない段階で既にハードなことしてるなとも思うのだけど、私は高い場所好きなので気持ちとしてはワクワクしてる。

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 おお、湖がよく見える

 そんで周囲をもっと高い山々が囲んでいることもよくわかる景色だ。台湾の面積って大体九州と同じくらいと何かで調べた気がするが、同じ山だらけの島でも九州最高峰を遥かに越える4000m超の高さまである相当ハードな山岳国である。

 なおこの先のルートは山中を南下するのと西へ向かって山を降りるルートの2つがあるのだが、調べてみたら山ルートは普通に2700mを超える場所まで登らされるようであり、いや本日走行する前から疲労困憊なのにそんな峠登ったら茶壺さんぶっ倒れてしまう。

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 ということで素直に西へ向かおうと思います

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 登らないと決めたので途中のお寺に寄ってみたり

 寄り道するにも余裕ってものが大切なのだと私は申し上げたい。台湾本島来てから1日も休息日入れておらず、そんな余裕は何処にも無い気がするけども。

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 巨大仏撮ってる場合か

 湖を離れると同時に下り坂スタート。ペダル漕がなくとも素晴らしい速度で進んでいくのは助かるが、標高を下げると明らかに周囲の気温が上がっていくのを実感する。

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 向こうの橋渡った方が自転車らしかったか

 平坦路に戻ってくると即座に町の景色となる辺り、この国も平地が少なくて苦労してる国なんだなぁと感じる。その点に関しちゃ我が国も負けてないんですけどね!私が訪れた国で日本より山の割合が多そうな国ってタジキスタン・アンドラ・エチオピアくらいのイメージだし。

 ラオスとかアンデスの国とかエチオピアは平地や高原の割合も多くて「国全体が山だらけ」というには違う気がするのだけど、実際日本の国土における山岳率って世界何位くらいなんだろな?

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 暑いと余計なことばかり考えてしまう

 身体も重たくてコンビニ入っての休憩回数がどんどん増えてる気がするな。台湾にはこの国独自のコンビニ以外にセブンイレブンやファミリーマートが全国展開していて大変使いやすく、しかもほぼ全ての店舗にイートインスペースがある好待遇でして。セブンに関しては充電コンセントまで付いてる店舗も。

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 だからペースが遅いのか

 16時過ぎのタイミングで夕食済ませる町を定めて移動する。近くに斗六市という大きな町もあったのだけど、自転車的には大きすぎる町ってむしろマイナスな点が多く、今回狙った古坑郷というのは食堂もスーパーもあるけど人口は少なく多くの場所でテント張れそうな「ちょうどいい」規模の町。

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 でも夕食の麺が物足りなかったため

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 スーパーでタルトを丸ごと購入してもうた

 私はどうも疲労の色合いが濃いほど甘い物を食べたくなる傾向があり、こういうのが我慢できなくなってる時は相当へばっている証拠。台湾サイクリングって思ってたよりずっとハードだな。

 2025年11月24日(月) 走行距離80km 累計182785km

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