グアテマラ16・17日目 まだまだアンティグアの町

 スペイン語学校3・4日目。このホースムステイ先は最大7組の人が滞在できる家なのだが、ここを紹介したスペイン語学校が日本人宿でも贔屓されてる関係か、日本人の滞在者割合が高い。

 割と真面目にスペイン語学習したいと思っての宿移動だったのだが、食事の最中に交わされる言語は日本語・フランス語・スペイン語に英語まで混じる空間となっており、何が何だかよく分からないよ。

 それはそれとて学校へ。マンツーマン授業なため、ある程度先生と授業の開始時間を相談したりできるのがありがたい。私の場合は8時15分スタートで休憩長めの30分、12時30分に授業終了というスタイルを取っている。

 家に戻って13時からのお昼御飯を楽しんで。とで気づけば14時頃になる。ここから何かしら作業をするか素直に勉強するかで分かれるのが、ここ数日の決まったパターンだ。

 自転車で旅行してても1日はある程度決まったパターンが構築されるものだが、同じようなルーチンワークをこなすという行為が非常に新鮮に感じる私。あと何日で飽きがくるか知らんけど。

IMG_0864
 だからか写真ほとんど撮らないんだよね


 翌日。今日も元気なく学校である。体動かすわけでもなく学校で勉強続きというのは学生時代に戻ったようで大変だ。特に英語の授業が嫌いだった私にしてみれば、スペイン語授業のみが4時間続くこの状況は自身に必要と理解しているとはいえ、なかなかにキツいものがある。

 まぁ日本での英語授業と違ってこちらは「会話する」ことにフォーカスを当てているのでまだ頑張れるというか。なんだかんだでホームステイの食事なんかで会話中に習ったフレーズが出たりすると嬉しさがあるのも確かだし、お馬鹿なりに少しは学習できてる実感もあるのだ。

IMG_0866
 なお学校の帰り道ではとりあえず市場に寄ることにした

 というのもホームステイ先の食事は美味しいのだが量が少なすぎるのが難点でして。毎晩夕食の後になってお腹たまるもの求めて徘徊するのもアホらしい。簡単にキッチンで火を使う程度ならばOKもらったので、このタイミングで追加の食料を準備しとこうというワケだ。

IMG_0867
 単純に歩いてるだけでも楽しいし

 学校に通っていることを利用して、午後から国際学生証の作成準備に取り掛かる。メキシコシティとかでも偽の国際学生証が作れるのだと聞いてはいたのだが、ここグアテマラで学校に通えば正規の方法で学生証が作成できる。

 私は由緒正しい駄目旅行者なのでルールを守り胸を張って学生証を作ることにした。野宿?あれは黒に近いグレーの行為であり、何も悪いことはしていないような気がする。

IMG_0871
 証明写真を作ってもらい

 いざ代理店でカード作成を頼んで見れば「本日はもう担当者帰ったので月曜に来てくれ」とか言われる始末。別に急いでないからいいけども、幸先悪いというかなんというかね。

IMG_0869
 帰り道でマック見つけたので寄ってみたら

IMG_0870
 中がやたら豪華で驚いた

 なおアンティグアも世界遺産に認定されてる都市であり、町中の建物はその景観を崩さないようにして利用されている。おかげで外観からは分からないオサレショップが立ち並んでいたりして、それは私にとって大して意味がないことなんだよなぁ。

IMG_0872
 でもタコベル見つけた時はちょっと興奮した

 夜に同じホームステイ先の人と一緒にバーへと行ってみたり。白人大好き系(偏見)の喧しい場所だったので、1人で入ることは今後もほぼないだろうけど、たまにこうした場所へ行ってみるのも悪くないと思いつつ。

 何より飲んでしまったことで勉強できない言い訳を胸に寝てしまうのは、学生にはできない大人の特権だと思うのだ。駄目な大人の。

 2017年4月20日(木) 走行距離0km 累計60877km
 2017年4月21日(金) 走行距離0km 累計60877km

 マルチツールナイフには大きく棒状タイプの物と中央部が開くタイプの2種類がある。前者はビクトリノックス、後者ではレザーマンが代表的な商品だと思う。

 どちらを持つかは一長一短あるのだろうが、こと自転車旅行という点に関しては断然後者を推したい。

 というのも後者のタイプでないとペンチ若しくはプライヤーの機能が構造的に存在しないからである。

 マルチツールなんていってるが基本的に使う機能は限られており、よっぽどお高い良い商品でもない限り各機能はそれぞれ単一の機能に敵わない。ハサミもナイフもそれぞれちゃんとした商品を使うに限る。そして自転車旅行において普通に料理をする人は包丁を持ち運んでいる。

 以前の私が持っていないアイテムで且つマルチツールナイフが有する機能は「栓抜き」くらいであった。この栓抜き機能は大概のマルチツールナイフには付属しているため、どれを選んでも大差ないという結論になってしまう。

 ところがこの「BRADKEN」にはプライヤー機能が付いており、これが非常に有用なのである。

 というのも長期旅行自転車がパンクを起こすのは9割方尖った異物を踏無のが原因だからだ。しかし肉厚のマラソンプラスタイヤを履いてる場合、針であったりガラス片なりはタイヤの奥深くに入り込んでなかなか取り出すことができない。 

 ということで先端の細いプライヤー機能が大活躍!自転車旅行でペンチは工具として使い出があるので持っていく人もあるだろうが、プライヤーを持つ旅行者はあまりいない。私としてもまさかこんなにパンク処理で活躍すると思わなかったし。

IMG_0895
 普通にミニペンチ持つのも良いと思うが

 そんなワケで自転車旅行にマルチツールを持っていくのであれば、こちらの二股分岐タイプを圧倒的にオススメする。

 私はといえばオーストラリアでプレゼントしてもらった本製品を入手後は、他の棒状タイプツールナイフが完全に存在価値を無くしている状況である。

 長期の海外自転車旅行で体が汚れてもシャワーに入れないというのは普通のことである。そんなことを気にしてたら大くの場所を走ることができないし、そもそもそういう土地では気にする人もいない。

 だが私が汚れるのは良いとして、使ってる荷物に汚れが付くことは極力避けたいのは事実だ。特にシュラフに汚れや汗等の水分が染み込むと「シュラフ」という物の特性上、洗うの膨大な手間と時間がかかってしまい勘弁願いたい。

 そうした手間を防ぐため、インナーシーツは実に有用なアイテムとして活用していたワケだが、薄布1枚で構成されてるシーツである以上、長期&継続的に使い続けた結果として3年も保たずに生地がヘロヘロになってしまいあちこち破れまくりとなった。

 30cmとかの穴が6つも7つも空いた時点で流石に寿命と判断し、アメリカアウトドアショップとして名高い「REI」にて新たに購入したインナーシュラフがこのcocoonである。

IMG_0906
 なるべく強そうな生地を選んだ

 前回は肌触りの良さとかを考えてシルクのお高いものを購入したのだが、もう経験上インナーシーツにそんな肌触りの良さなんて必要ないことは分かっている。

 とにかく厚くて破れない1番強い(そんで安い)タイプを選んだ結果のコクーンとなった。確かにサイズは他のタイプと比較して少々大きめだったりするが、自転車旅行において容量の大小は些細な問題だ。ここで一回り小さい商品を買うことの意味は薄い。

IMG_0905
 そもそもこれだって十分に小さくまとまる

 そんな「強度」という1点が全ての購入動機ではあるのだが、どうせいつかは破れて使い物にならなくなるのだろうとも思っているのが悲しいところ。布製品は仕方ないところがあると割り切りですかね。

 グアテマラ14・15日目 アンティグアの町

 スペイン語学校1・2日目。私は2年半ほど旅行続けて同じ町に1週間以上続けて滞在したことはない。それは一重に「飽きるから」なのだが、ここアンティグアではスペイン語の勉強という目的があるために長期的な滞在を目論んでいる。

 どれくらい滞在するのかは私が「どうにかスペイン語で会話できる!」と感じた時点までと考えてるのであり、しばらく自転車旅行記としての本ブログは体裁をなさない。タイトルに偽り有!とはこのことか。

IMG_0845
 結局1度もベッド使えなかった宿を出発

IMG_0850
 今日はちゃんとホットケーキ作れた

 ホームステイ先に荷物を移動させた後で学校へ行き、早速スペイン語の勉強開始である。

 スタイルとしては先生と私で1対1のマンツーマンレッスンであり、これなら分からないところもすぐ聞くことができる!・・・と思いきや分からないことを質問するためのスペイン語が分からないという始末。

 日本人もたくさんいる学校であり、流石に先生も系統立てて教えてくれるため全然わからんということはないのだが、最低でもある程度の英語力がないとスタートするのにまず一山超える労力がいるとか困りモノ。

 休みを挟むとはいえ4時間の講義は楽ではない。こちとら学生以降こんな長時間勉強した経験は数えるほどで、頭痛が痛いと間抜けな表現が的確に刺さる疲れっぷり。

 午後からも遊んでるわけにはいかないのだが、それはともかく昨日の溶接工場へ。勉強の復習も大切だが、今の私にとって最も大切なことは自転車を万全の状態に修理することだ。

IMG_0854
 修理賃 10ケツァール(約150円)

IMG_0856
 真面目に復習もしたよ

 なお本日からお世話になるホームステイ先だが、なんと日本人自転車旅行者がいた。私よりちょっと先行して走ってたのだが、彼もまたスペイン語の勉強でアンティグア滞在すると聞いており、この地で会えると思ったのだが同じ宿とは思わなんだ。

 いろいろ話してたら勉強はかどらないなぁ・・・とか思ってもないこと思いつつの夜である。


 翌日。毎日3食現地の人が作る家庭料理を食べれる喜び噛み締めつつの朝。2日目にして早くも「全くスペイン語を取得できないままだったらどうしよう?」という気持ちを抱えつつの登校。

 幸いにして今日から使うテキストがスペイン語→英語からスペイン語→日本語のタイプへと切り替わったため多少は落ち着くというか楽になったというべきか。4時間の授業をやっとこ終えて、家に戻った私は本日サイクルショップへと向かう。

 2日前に「水曜に届くよ!」と言ってた部品は全く存在してなかったが、売り物の自転車に付いてる部品をパージして移植するという暴挙。それやるのならば一昨日でも問題なかったよね?

 ついでにタイヤが振れているのを直してもらおうと思ったのだが「俺たちそれはできないよ」と言われてしまい、グアテマラのショップのレベル低さに戦きつつも工具貸してもらい自分でチャレンジ。

 成果としては「良くなったように思えるし、変わらないようにも思える」という微妙な感覚。2時間以上も私は何やってたんだろね?

IMG_0862
 ともかくこれで出発準備は整った

 あとは私がスペイン語をマスターするのを待つばかり。果報は寝ててもやって来ないが。

 2017年4月18日(火) 走行距離2km 累計60875km
 2017年4月19日(水) 走行距離2km 累計60877km

 大抵の国で売ってる物なのだが、日本人旅行者として重要なのはコンセントの形状が「A型」である国で購入しなくてはいけないという点において、購入するタイミングを逃すと入手するのに苦労するアイテムでもある。

 そういう意味では先代のテーブルタップが壊れたのがタイで本当に助かった。

 写真の通りコンセントの形状は3口となっているが、日本のA型コンセントも変換プラグを活用することなく差し込むことが可能なマルチタップ。

 前回のマルチタップは古かったのか電圧の高い国で使ったのが不味かったのか、理由は定かでないが内部のコードが断線してしまいご臨終となった経緯がある。

 そうした点においてタイの電圧は220Vと高い数字を誇っている。それに対応した製品であるこのテーブルタップは少なくとも「電圧が高い」という点において気をもむ必要がない。

IMG_0884
 袋は以前使ってた物を代用してる 

 常にストレスにさらされているようで全くそんなことのない自転車旅行者にとって、僅かな気がかりであっても無くしておくに越したことはない。

 あとへっぽこ途上国ではドミトリーの部屋内にコンセントが1つしかないようなパターンは意外と多いので、とりあえずテーブルタップを持っているということでコンセント争奪戦にあぶれることはない。これで醜い争いから抜け出た天上の存在として1歩優位に立てると思うと愉快ではないか。正義は我のテーブルタップに有り。
 
 日本のテーブルタップはレベル高いと思う

 幾つかの国を回って思ったことに、日本ほど刃物に対して思い入れの強い国は少ないという点がある。少なくとも刃物に対して製作者の名前を入れるようなことはしていない。

 そんな日本から持ってきた包丁は切れ味鋭く、しかもまな板の裏面に収納できる持ち運びにも適したお気に入りの逸品だったのだがアメリカで野宿していた際に盗まれてしまった。

 どんなに物が豊富なアメリカでもまな板に収納できる包丁セットは売っておらず、泣く泣く新たな包丁とまな板を購入する運びとなった次第。


 とはいえ適当な包丁だとはいかない。とにかく安物の包丁はあっという間に切れ味落ちてしまい調理の際に多大なストレスを与えること必至の代物だ。

 海外でキッチン付きのホステルに泊まってよく分かったのが、ダメな包丁を旅行の最中に使ってはいけないということだ。多少でも料理をする人ならば、包丁は真剣に選ぶべき。

 とかぬかす私が購入した店はウォルマートなのであり、まったく説得力に欠ける話であるのだが。

IMG_0885
 それでも20ドル以上するセラミック製

 万能ナイフ1本で調理の全てを賄うサイクリストもいたりするが、それでは私が毎日のように作る適当肉野菜炒めですら無駄な労力が多すぎるというもの。

 自転車ってそれほど日々時間に余裕があるスタイルの旅行ではないため(というか時間あるなら走りたいため)、調理に時間を取られまくるわけにはいかないという側面もある。

 何にせよ包丁の1本くらいそれなりのものを使っても罰は当たらないと思うのだ。
 

 本当はこういうのが欲しかった

 グアテマラ13日目 アンティグアの町

 なんだかテントより劣悪な環境だった気がしないでもない1夜を過ごしての朝。既に2日間ダラけきったこともあり、本来気乗りがしない学校での勉強であってもワクワクするというか、とりあえず楽しみである。

IMG_0845
 退屈は敵だ

 朝食で作ったパンケーキが緩すぎてマトモな形にならない酷い出来だった。「ホットケーキもマトモに作れないのか」と思う人も多かろうが、説明書きが全てスペイン語で絵すら書かれていない異国のホットケーキミックスでは分量間違えても仕方なかろうて。

 炒り卵みたいなパンケーキをお腹に詰めてスペイン語学校へ。本日から授業受けれるのかと思っていたが、生徒数の関係か午後の時間帯に授業が開かれてないようで、明日から授業開始となることに。

IMG_0853
 1週間×4時間で79ドル(更に割引有)

 あと希望する生徒にはアンティグアに住んでる人の家にてホームステイをすることができるとのことで、1日3食付いて1週間75ドルという金額。1日あたり1200円弱。

 宿が1泊750円なので、1日の食費を500円以下に抑えればこのままホステル泊を続ける方が得なワケだが、そんなみみっちい計算するよりも現地の人ん家に泊まる方が楽しそうじゃないか。スペイン語勉強するのに日本人宿では環境悪いし。

 諸所の手続きを終え、ここからが本番。壊れてる自転車の修理作業である。

 主な破損箇所は「キャリアが折れてる」のと「リアディレイラーがひん曲がってる」のの2つ。後者はともかく、キャリアが折れたという症状は自転車ショップで治す範疇を超えている。

 かといって新たなキャリアなんてグアテマラには(多分)売ってない。どうするのかといえば、地元の工場で溶接してもらうのである。

 ということで宿のオーナーに教えて貰った工場を探すのだが、周辺をいくら回っても見つけられない。近くの人に聞きまくりようやく発見したその工場は本日休業なのであり、おいおい連休はもう終わったんですよ?

IMG_0852
 明日はやってるらしいのでまた来るわ

 仕方なく次なるポイントの自転車ショップへ。とりあえず目星つけていたショップに行ってみたのだが、部品はあれど価格が900ケツァール(約13400円)とか表示されていた。

 ばっかじゃねーの!?リアディレイラーなんて5000円とかそれくらいの部品ですよ。あまりにも足元見た金額なので「何でこんなに高いんだ?」と聞いてみたら「グアテマラではこれが正規価格だ」とかぬかしおった。

IMG_0846
 絶対嘘だと思うので別のショップに行ってみた

 そもそも初手の対応からして「これなら直せるかもしれないよ」と修理を試みてくれる対応ですよ。さっきのショップを見た関係で、このお店の好感度はうなぎのぼりである。

IMG_0847
 色々試してみたけど駄目だったが

 結果的に新しい部品を注文する運びとなる。恐る恐る値段を確認してみたら300ケツァール(約4500円)とのこと。やっぱりあのショップは嘘つきだった。阿漕な商売している店とか3日間履き続けた靴下の臭いが湧き出る呪いにかかれば良いと思う。

 そんな感じで結果的に1日回って問題は何も解決しないで終了する。解決の目処が立ったのだから良いけれど。

IMG_0849
 キッチンあると食事作るのも面白い

 2017年4月17日(月) 走行距離17km 累計60873km

 カナダ北部を超えて以降、ソーラーパネルの活躍する機会はほとんどなくなってしまった反面、モバイルバッテリーはその手軽さと手広さで変わらず使い続けている。

 そのためダンボーが居なくなってしまった後も必要に駆られて新たに購入したのが「POKET JUICE」である。

 IMG_0883

 正直それなりに大型のモバイルバッテリーにおいて、現代の商品で差異を見つけるのは難しいほどその性能は似通っていると言えるのではないか?少なくとも私は全くわからんのであり、電気店で最も安価な品を購入したのである。

 私の旅行スタイルの場合、モバイルバッテリーが働く電源供給は「スマホ」「外付けスピーカー」「IPod」「小型扇風機」が主となる。これらに充電するだけであれば13500mAという容量は私の場合、必要十分すぎる。

 普通に使い続けるならば1週間は持つであろうが、そもそもバッテリーを1週間も充電せずにいる環境はアメリカ以南では未だ出てきていない。

 というか本当に充電したい最重要品目はパソコンだったりするので、モバイルバッテリーを含むこれらの製品を充電関連で右往左往することは少ない。

 そんな遠くない将来にはパソコンもバッテリー充電できるようになると思うのだけれども。
 

 グアテマラ11・12日目 アンティグアの町

 意気込んでアンティグアまでバスワープしてきた私であるが、この町に来たのはスペイン語を勉強するべく学校に通うためである。早速学校に向かいたいところなのだが週末は学校もお休みである。

 ならば町の観光でもするのかと問われれば、先日から続いているイースターのお祭りで町中は人混みだらけ。とてもじゃないが外を出歩く気分にはなれない。

IMG_0835
 あの山に登ろうにも連休中では手段がない

 ということでボロボロになった衣類とかテントとかを補修作業したり本読んだりして過ごす。標高1500mを超える地帯にあるアンティグアは夜間は涼しいのだが、日中の暑さは相変わらずであるため屋上のテントなどに入れるワケもなくあちこちフラフラと涼と快適な読書スペースを求めて右往左往。

IMG_0837
 この日初めて外に出たのが午後4時

IMG_0838
 石畳のアンティグアでは警察自転車もMTB

 とりあえずキッチンが使えるため、昨日買い込んだ1ダースのビールにほくそ笑みつつ夕食作り。中米に入って食材料が少なくなったとガッカリしていたが、それでもここアンティグアはグアテマラにおいて非常に優秀な品揃えを誇るスーパーや市場があるのが有難い。

IMG_0843
 そも私はたいしたもん作れないけどさ


 翌日。暇なのでコーヒー飲んでるか本読んでるかネットしてるかの3パターンに行動が制限されてる気がする。幸いにしてペンション田代にはそこそこ日本の小説が揃っているため興味ある本を読み漁る。

IMG_0836
 そういっても2日で4冊程度だが

 とりあえずドミトリーのソファ(ベッドではない)が1つ空いたのでそちらへ居を移すことにする。テントでも料金同じなのだからそりゃ早々に移りますとも。

IMG_0845
 どっちもどっちだけれども

 とにかく部屋内にいることで日中の暑さを回避できるようになったのが嬉しい。今日も外へ出ることもせず部屋に引きこもっての不健康な日々。私だって自転車乗りたいと思ってるが、フェステバル期間中は自転車ショップも溶接工場も閉鎖しており修理の目処は立っていない。

IMG_0840
 でも近くの市場は楽しかった

IMG_0841
 独特の雰囲気がたまらない

IMG_0842
 それはナムコという会社のキャラクターでな?

 折角なのでこの国で材料なくてもどうにか作れそうな夕食を考案して遊ぶ。鶏肉にサルサソースとアボカドを使ったエセ回鍋肉は想像していたより美味で自分でも驚いた。こういう適当料理を作ると大抵痛い目に会うって相場は決まっているのだが。

IMG_0844
 私の料理が上手だからということにしておこう

 明日からしばらくはスペイン語学校生活の日々。それほど日記書くこと無さそうなんだが、再出発までこのブログどうしたもんかね?

 2017年4月15日(土) 走行距離0km 累計60856km
 2017年4月16日(日) 走行距離0km 累計60856km

 グアテマラ10日目 コバンの町〜グアテマラかつての首都 アンティグアの町

 ここコバンからアンティグアまで自転車ではなくバスでの移動となってしもうたワケでして。ほんの数週間前「自転車での移動ができなくなったら私の旅行は死んだことを意味する」とか豪語したのに早くも挫折。自分の意見に責任取らない系旅行者。

IMG_0830
 ということで予約したバスを待つ

IMG_0831
 ハンモックに揺られたりしつつ

 今後は死んでも動き続けるゾンビ旅行ということにするとして、それはともかく「宿の目の前まで迎えに来てくれるよ」と申しましたバスは、ここに来て「10ブロック先のマクドナルドまで移動してね」と変更を告げられる。バスの出発時間後に、である。

 キャリア折れてる関係で自走するのはなるべく避けたいところだが、いつ出発しても可笑しくない時刻という恐怖からかなり無理して自転車乗りつつの移動。これで乗り遅れてたら暴動起こすぞ、1人で。

 幸いというかバスは出発どころかターミナルに到着すらしてない状況であり、予定時間から1時間後に無事出発する。これが中米の平常モードなのかは分からない。


 1つ思うのは、自力でない移動手段というのはとにかくストレス溜まるということ。時間に翻弄され、人に振り回され、停まりたくもないポイントで停車し、停まりたいと思う場所をすっ飛ばす。

 先の言葉通り、バス車内で私は楽しむことも何もなくそれこそ「死んでいた」状態で4時間のひたすら空虚な時間を過ごしアンティグアへと到着したワケだ。

IMG_0832
 唯一思ったのは「走ってみたかった」

 とりあえず日本人宿へと投宿する。アンティグアにてしばらくスペイン語学校に通って勉強する算段をつけていたのであり、料金安くて良さそうな学校を探すことにしましょかね。

 なおイースターは週末日曜日まで続くイベントであり、折しも今日が最大の賑わいを見せる日。ここペンション田代も満員御礼で空き部屋はないため屋上にテント張らせてもらうという暴挙で無理矢理の投宿である。

IMG_0834
 空いたら部屋に移動する予定

IMG_0833
 とりあえず自炊が増えそう

 なおこの宿で始めて日本人の海外徒歩旅行者と出会った。日本人の海外サイクリストもそれなりに珍しいが、徒歩旅行というのはもう希少種というか「本当に存在するんだ・・・」と驚いてしまうレベル。ツチノコみたいなもんだと思ってたよ私は。

 案の定というか話の面白いこと。一般的なバックパッカーの話は自転車旅行の視点とは異なる感覚であるというか、興味そそられない内容も多いのだが、彼の話は私にしても感じるところが多々あり実に興味深い。

 そんなことを思いつつイースターという一大イベントは一切見ることなく就寝。

 2017年4月14日(金) 走行距離2km 累計60856km

↑このページのトップヘ