この轍会議という動画シリーズの出発点が「海外自転車旅行者の話をもっとたくさん聞きたい」という点にあるので、基本路線としてゲストの話をメインに据えて私(や他2人)があまり出過ぎないようにという了解がある。

 ただまぁ自転車旅行者同士で趣味に関することなど、思う存分語りたいという思いは当然あったりするのであり、割と初期段階からゲストを呼ばない番外編をねじ込もうと相談はしていた。

 そういう背景もあって、今回の動画は個人の趣味と意見がぶつかり合い「制限時間内にどの作品をねじ込むか」という点で揉めに揉めた難産の1本だったりする。

 個人的に自転車関連のエッセイや小説に関してはもう10作品くらい挙げたかったし、私は音楽疎いので挙げられてる作品のうち3曲しか知らなかった。

  とりあえずこの動画シリーズが続いた場合、第10.5回くらいでもっかい番外編をやるのも良いかなと思っている。もっとも轍会議はコロナで旅行ができない期間に実施された企画なので、次の番外編やるというのは私が7月になってもこの国から脱出できないことを意味してるのだけど。

 轍会議:第5.5回番外編
 ゲスト:なし
 テーマ:自転車乗りのバイブル



〜本動画で話題に上がった作品一覧〜
◎漫画

・アオバ自転車シリーズ(宮尾岳)

・のりりん(鬼頭莫宏)

・シャカリキ(曽田正人) 

・サイクル野郎(荘司としお)

・茄子(黒田硫黄)

・ハチミツとクローバー(羽海野チカ)

・キラリティ(大石まさる)


◎エッセイ

・行かずに死ねるか!(続編:いちばん危険なトイレといちばんの星空・洗面器でヤギごはん)

・やった(続編:ほった)

・スマイル

・中村春吉自転車世界無銭旅行


小説

・ただマイヨジョーヌのためでなく(ランス・アームストロング)

・サクリファイス(続編:エデン・サヴァイヴ)


◎雑誌

・サイクリング→ニューサイクリング

・自転車人

・サイクルスポーツとバイシクルクラブ

・ランドヌール

・ランドナー読本


◎映画

・僕たちのバイシクルロード

・茄子アンダルシアの夏(続編:茄子スーツケースの渡り鳥)

・銀河自転車の夜 平野監督北海道自転車3部作 『由美香・流れ者図鑑・白 THE WHITE』


◎ 音楽

・Tour De France(Kraftwerk)

・自転車に乗って(高田渡)

・自転車ショー歌・サイクリング・ブルース(忌野清志郎)

・Bicycle Race(QEEN)

・自転車ラプソディ#1(サムシングエルス)

・サイクリング・ブギ(サディスティック ミカバンド)

・ピンクのチャリンコ (上々颱風)


◎画家

・フランクパターソン

 週末の土日に放送している轍会議。つまり日を跨いで2組のゲストに来てもらっているワケだが、この際にゲストのタイプが被らないようにするというか、なるべく異なる雰囲気の自転車旅行者に来てもらうよう努めている。

 今回のゲストである西山さんに関しては、バイクパッキングスタイルでの長期自転車旅行という明確な特徴があったこともあり、是非とも話を聞きたかったサイクリストの1人だ。そういう点もあって今回のテーマは確定するまで実に早かった。

 ちなみにMC3人の自転車旅行スタイルを無理矢理区分すると、沖野君が「パスハンター」久保田さんは「沈没系」で茶壺は「王道派」だと思ってる。つまり私は特徴が薄い自転車旅行者ってことか。

 轍会議:第5回放送
 ゲスト:西山さん
 テーマ:自転車と装備



 2019年6月にカナダからスタート。
デンプスターハイウェイ(カナダ)やグレートディバイド(アメリカ)など、バイクパッキングスタイルを活かしてオフロードも走行する。


Youtubeチャンネル:Nobody bicycle

 轍会議のテーマトークは基本ゲストに打診しつつ、自転車旅行の特徴に沿った内容になるよう調節している。ZOOMの制限で放送時間は約35分としてるのだけど、メインのテーマトークに使われてる時間は20分程度で、ある程度掘り下げた話ができる最低ラインだと思う。

 なので1つの動画に際してテーマは原則1種類としている。最初こそ「ネタ切れするかもだし、テーマは2種類に分けた方が良いんじゃね?」とか意見も出たが、今回みたく野宿やキャンプといったそこから幾らでも内容派生できるフワッとしたテーマにしとけば良いと気づいた。

 というかガバガバ過ぎて今回「野宿飯」にかなり比重が持ってかれたりしてるけど、話が予期せぬ方向に転がっていく方が楽しいと私は思うのだ。そういう緩い雰囲気を楽しんでもらえたら幸いです轍会議。

 轍会議:第4回放送
 ゲスト:鶴川祐樹さん
 テーマ:野宿と自転車



 2019年8月スタート ユーラシア大陸を横断し現在アフリカのモロッコ


 ウガンダで旅行が停滞してそろそろ2ヶ月になる。相変わらず先行き不明な現在は、同じ状況に置かれている友人の自転車旅行者たちも頭を悩ませ進退決めかねているというか、そもそもロックダウン中なので進むも戻るも出来ないでいる。

 親に電話をかけてみれば「とにかく日本へ帰って来い」と懇願され、宿に滞在していた他の宿泊者たちも1人、また1人とチャーター便やれツテを辿って帰国しウガンダ離れる者がいる一方で、私と同じくこの場に滞在し続けている者もいる。

 アフリカのウガンダという国は医療体制が脆弱でインフラの整備状況も悪いし、国民の教育レベルや給与水準も低い、言っちゃ悪いがザ・後進国である。平穏な時ならまだしも緊急事態において旅行者が長期滞在するのに適した国とは言い難い。

 だからまぁここで一旦旅行を中断して日本に戻るとかそういう選択肢を取ることは、リスク関連の点からもやぶさかではないと思ってる。あまりにもチャーター便の料金高すぎるという点が二の足を踏んでいるけれど。

 ただそんなのは所詮ロジックの話だ。理屈で語るならばコロナが流行の兆しを見せた時点で早々に日本へ引き上げてしまえば良かったのだということになる。渦中にいた者としては、国内の感染者一桁でロックダウン発動されるなんて思うかい!とか色々言いたいことはあるけども。

 あんまり暑苦しく語るのは主義じゃないけれど、私もこの自転車旅行にそれなり程度にゃ強い信念と覚悟を持ってるつもりだ。極論すれば旅行中に死ぬことも辞さないくらいの思いはある・・・あるかなぁ?

 この旅行に対してそれくらい真剣に向き合っているつもりだし、人様に迷惑をかけない範囲で自分が納得できるまで好きに走りたいという明確な意思がある。


 轍会議第1回ゲストのタカさんとペアランしていた時、非常にチャレンジングな登山をしてる彼にどういう気持ちで挑戦しているのかを問うたことがあった。まぁ色々答えてくれたのだがその流れでこんな話になった。

 「そうした危険な場所に向かうため、起こるリスクへの備えや知識・技術を高めることはもちろん行うけれど、それでも予期せぬトラブルが起きて最悪死ぬかもしれないとは思ってる」
 「思ってるんだ」
 「だからいざその時になったら・・・」
 「なったら?」
 「俺は『まんぞく〜』って言いながら死にたいね」

 私はこの会話がすごく印象に残っている。共感する部分もあるし、そうじゃないだろと思う部分もある・・・というのが正直な感想だが、この台詞は理屈じゃ測れない場所に立っている者だからこそ言える言葉だと思う。

 人間には信念のためならば文字通り、自分の命すら「本当に投げ出せる」者がいるのだ。死ぬほどの覚悟ではなく、死んでも良いと思える覚悟をする人が、映画や少年漫画の世界ではない現実に。

 この手合いに論理の正当性を説くことが何と滑稽であろうか。理屈や妥当性で語れない部分で動く人間にとって「正しさ」とは自分の中に存在する。

 そしてその大小はあれど、多分誰の中にもそういう他者には理解され難いこだわりはあるのだと思う。他の人にとっては理解され難いけど、当人にとって大切なことが。

 そのこだわりを「何があっても遵守できる」人がいる。そういうのを言葉じゃなく本当に体現してる人というのはさ、やっぱり憧れる思いがあるんだよね。男の子なもんで。

 ともあれ私も今の状況で、理屈じゃない部分でアフリカに留まってる部分があるのかもしれないと思い、ちょっと嬉しくなった。もう旅行始めて6年以上経つけれど、私は今でも旅行の継続にこれほど強い気持ちがあったのだと知ることができたから。

 いやまぁ明日にでも通常便が航行するならサクッと日本に戻るかもしれないけどさ、私にも理屈じゃ曲げられない自分の中の「正しさ」が存在したのだ。

 何が正しいかは誰にも分からない。だって人にはいろいろな事情があるのだから。

 バックパッカーと比較したらその数は1割にも満たない海外自転車旅行者だけど、とはいえ海外旅行経験のあるサイクリストというのは一定数いる。

 もっともその絶対数が非常に少ないというのは間違いない点で、私も出発前には海外自転車旅行情報の少なさから多くの不安を抱えていたものだ。

 ということで今回のゲストは間も無く自転車世界1周に出発予定だった悠生さんに来てもらった。コロナの影響で出発予定も白紙に戻ってしまい予定も立てられない状況だけど、そんな時期だからこそできた企画でもある轍会議。

 出発前の不安渦巻く心境を色々語ってもらえたと思ってるんだけど、 我々がどこまで実のある回答が出来たかは何とも言えないそんな感じ。ただ私にゃ分からない話だったけど、自転車旅行に対して眼鏡やサングラスをどうすべきか考えてる人は沖野君からの熱い御高説を聞けます今回。

 轍会議:第3回放送
 ゲスト:悠生さん
 テーマ:出発前の期待と不安

 

2020年5月 アラスカから世界1周スタート予定がコロナ騒動で延期中

You Tubeチャンネル
Yuchari Diary

 ペースとしては週に2回の放送を考えてる轍会議という本動画。これはメインMC3人の動画配信経験が0という点から鑑みるに、かなり能力以上の物事にチャレンジしてる感があって刺激的だ。

 最も動画作成の裏側で多くの人に手を貸してもらったり助けてもらってようやく成り立ってる企画でもあり、みんなで協力して物事を進めるというのは、気ままな旅行者にとって「何か失敗したらみんなに迷惑かかるのだ」という久しぶりに覚える緊張感もある。

  今回のゲストは沖野君がトルコでペアランをした輪人さん。ちなみにメインMCはゲストの紹介といった諸々の観点より、ゲストの出演をお願いした人が担当するのが基本です。今後どうなるかは未定だけど。あと動画では私だけ弾かれてる格好になってるのだけど、イジメじゃ無いと信じたい。

 轍会議:第2回放送
 ゲスト:輪人さん
 テーマ:自転車に乗りながら何を考えているか

2019年2月 アメリカから世界1周スタート
自転車で世界を旅しつつ創作活動をするサイクリスト



これまでの走行距離:約14000km

Twitter
随時旅の様子を発信中
ブログ:地球一周クエスト
自転車旅の最中は毎日更新
  HP:ENINGRAD
輪人さんの創作作品群

 そんな感じで自転車旅行者が自転車旅行者と自転車旅行の話をする動画、名称「轍会議」も本放送となる第1回目となりました。初回は勝手が分からずかなり見苦しい場面もあったけど、ゲストを迎える今回からはそんな失態披露してては申し訳が立たない!

 ・・・という気持ちもあり、しかしそれでも想定外のトラブルに巻き込まれた結果、ライブ動画とは別に改めて収録し直した1本だったりします。意気込みが結果を伴わない。

 今回のゲストは私とアラスカ・カナダでペアランをした、自転車旅行をしつつ世界5大陸最高峰の登頂を目標にしている高詩シカ男さん。以前に会った事がある気安さと、飲み会の時の流暢なしゃべりっぷりから「初回のゲストは彼しかいない!」という話があったとかなかったとか。

 轍会議:第1回放送
 ゲスト:高詩シカ男さん
 テーマ:山と自転車


登山歴:デナリ(マッキンリー)・チンボラソ・アコンカグア・キリマンジャロ・モンブラン・モンテローザ・エルブルス・マウントカズベキその他多数

これまでの走行距離:約38,000km

随時旅の様子を配信中


不定期ではありますが更新中

これから色々と配信予定

動画内で紹介されたタンザニアのツアー会社
Third Tours| & Safari| Tanzania | Co.Ltd
一応彼らのホームページはありますが、わかりにくいので私(高詩さん)にDMを頂けたら直接彼らに連絡、相談をします!
経営者がガイドも兼ねているので、多分キリマンジャロ登山最安値に出来ると思いますとのこと。

 ということで、海外自転車旅行者が海外自転車旅行者をゲストに迎え、海外自転車旅行の話をする・・・というコンセプトでお送りする動画の初回放送となります。

 動画の尺は毎回35〜40分程度で、毎回1〜2つの自転車旅行に関するテーマ中心にしたディスカッション形式でお送りを・・・できたら良いなぁ。

 今回は初回の試験的な放送ということもあり、ゲストは呼ばす司会となる3人で 進行しておりますのでご容赦を。

 轍会議:第0回放送
 ゲスト:なし 
 テーマ:自転車旅行に体力は必要か?



  なおここには次回よりゲストでお呼びした方のブログや、動画内で説明があった組織等のリンクを貼り付けていく予定。興味ありましたらそちらもご覧ください。

 アフリカの小国ウガンダで国境が閉鎖され、今の宿に滞在始めてから早45日。この間に日本行きの40万するチャーター便が2本発着しましたが値段が値段なので利用することもなく。

 もっと感染爆発するのかと思ってましたが、現在でも感染者の総数は100人を下回るウガンダという国は思っていたのと裏腹に混乱もなく変化の少ない日々を過ごしてます、茶壺です。

 とはいえ5月5日に2週間のロックダウン延長が発表され、まだまだ旅行どころか日本に戻ることすらままならない状況が続く昨今。

 友人とのオンラインによる麻雀や将棋でそれほど退屈は覚えないものの、やはり新しい刺激がないのは楽しくない。ということで最近流行ってるというオンライン飲み会をしてみました。参加者が全員海外自転車旅行者という濃ゆいメンツで。

 私と同様に異国で身動き取れなくなってるサイクリストも多く、以前一緒に走った人もいれば狭い海外自転車旅行の世界なので、知ってるけれど顔を合わせたのは初という人もいたのです。

 ただ共通してるのが、日本という島国に住みながら海外を自転車で旅行するという遊びをしてる輩というのはとにかく話が面白いということ。どいつもこいつも他では聞かないようなネタを豊富に持ってて飽きさせない。

 惜しむらくは、ネット上で10人以上が一斉に集うスタイルだと1人1人の話をじっくり聞くことが難しいという点で、もっと色々な人から体験談なりこだわりの装備品なり聞いてみたいのに全く時間が足りやしない。


  ということでネット動画を作ってみました。私の他に意を同じくする久保さん沖野君という3人の世界1周自転車旅行者が毎回他の自転車旅行者1人をゲストにお招きし、自転車旅行に関するテーマを元に語ってもらう動画です。

 経験豊富なサイクリストから、これから出発を予定してるサイクリストまで。これだけ様々な海外自転車旅行の話を聞けるというのはそうそう無いんじゃないかと思うですよ。

 とりあえず国境が解放されるまでの間、週に2本くらいのペースでYou Tubeにアップロードしこのブログでもお伝えしていこうと思ってますのでよろしくどうぞ。これで私も最先端ユーチューバーの一員だね!

 場所:ドイツ首都であるベルリン市内の東西を隔てていた関係上、ベルリン市内の中央を縦に切るように続いている。現在でもシュプレー川を沿うように移動すれば残されている壁がチラホラ見えたりする。今回取り上げてるのはその中にあるイーストサイドギャラリーというポイント。全長約1.3kmほどの長さに渡って壁にイラストが描かれている。
入場料:町中の一部風景となっており当然無料。歴史的背景があるイラスト壁画ということで、乱暴な言い方すれば町中のストリートアートみたいなモノともいえるし。

  東西冷戦を象徴する存在としていたベルリンの壁は、現代においては様々な国から観光客が絶えない一大スポットとなっているものの、基本的には道路脇にある壁画という扱いなので自転車で移動することも可能な観光スポットというのが有り難い。ただし歩行者多いので乗車しての移動はNG。
  市内にはベルリンの壁記念館とかホロコースト記念碑といった場所もあるが、言葉を理解できない外国人が見学して最も分かりやすいインパクトあるのは断然コチラ。あまり陰鬱な雰囲気は感じられず、どちらかというと人気の壁画の前で記念撮影をする列ができるといった雰囲気。実際その気持ちが分かる程には面白い壁画も多い。

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