アマゾン川の最中にネット環境があるわけもなく。

 どっかの町で到着するまでしばらくブログは凍結しております。

 アマゾン川下り準備20日目 プカルパの町


 あらかたイカダも組み上がり、残るは仕上げと内装に従事するイカダ制作オマケの日。まぁオマケといってもやるべき作業は膨大に残っており、そんなお気楽気分ではいられないのだが。


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 残り3枚の雨避けシート作らなきゃ


 入り口付近は釣りをしたりオールで漕いだりの屋外作業をする場所ということもあり、外へ飛び出る日よけカバーを作ろうという話になる。こういう余計な装備が増えるのでいつまで経ってもイカダが完成しないのだが、まぁこだわりだから仕方がない。


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 衝立を外すと玄関の雨カバーになる


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 いよいよ内装のベッド制作に


 とにかく蒸し暑いアマゾンの気候。当初からベッドは通気性の良いモノにしようと相談してたのだが、そんな折に町中歩き回ってる際見つけたのがこのタイプの椅子。


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 これでベッドも作れるんじゃね?というのが発案 


 幸いなことにこのビニール紐は工具屋で安く購入できる。鉄パイプと組み合わせれば、簡易のベッドを作ることは難しくないと踏んだのであり、私はこのベッド作りをけっこう楽しみにしていた。


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 とりあえず寝転がっても大丈夫な大きさにして


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 ひたすらビニールの紐を巻きつけていく


 最初から面倒な作業だとは思っていたが、いざやってみると巻き付ける作業よりもこんがらがった紐の束を解きほぐす方がよほど大変だったりする。


 1人1台それぞれがベッド作成しており、その気はなくとも何となく競争意識が芽生える感じで、絡まった紐を解いてる間にどんどん先へと進まれると無用な焦りを感じてしまう。


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 18時までやったけどタイムアップ


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 暗くなると渡し舟もなくなるし


 とはいえイカダ自体は既に完成したこともあるし、明日には荷物を積み込んで出航することになった。残った諸所の作業は流されながらやればいいさという精神である。


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 プカルパ最終日なので好きなラーメンもどきを夕食に


 宿への帰り道で絵の具と筆を購入し、壁面に何の絵を描こうかと構想中。有り余る時間を読書やれ釣りやれ楽しみながらイカダ下りする構想なのだが、本当に暇なんてあるのか?とにかく明日からアマゾン川だ。


 2018年10月15日(月)

 アマゾン川下り準備19日目 君とプカルパの町


 週初めには「日曜日くらいに出航できそうだな・・・」とか思ってたけど、その日曜日になってもまだイカダ造ってるとは。意外と小物作るのに時間がかかる我がノーチラス号。


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 昨日購入した鉄の棒とかを搬入しつつ


 時間かかってる最大の要因が雨避けカバーと雨どいなのだが、どちらもイカダに無くてはならない設備でないという点がポイントか。ちなみに雨どいを付けてるのは雨水を溜めて煮沸することで飲料水に利用するため。


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 これで全く雨降らなかったらアホですな


 窓枠に合わせて寸法取り、印付けてカッティング、風に吹き飛ばされないよう重しとなる塩ビパイプを中に仕込み、テープで目張り、直接釘打ちするとビニール破けるため小さくカットしたベニヤ板を被せて釘打ち。


 こうした1枚の雨避けカバー設定するにもなかなか面倒な行程を経て取り付け完了するのだが、それが全方位合計17枚作ることになるワケで。そりゃあ時間かかるよ当たり前じゃん!と気付いたのは大分後になってからだった。


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 イカダでお昼済ました後も


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 雨どいを設定したり


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 傾かないよう針金で固定してるのがポイント


 同時進行でベッドも作り始めようとしたのだが、室内の柱にヤスリ掛けしたりと細かな作業はいくらでも存在し、気付いた時には太陽が沈み始めてしまっていた。


 もう途中から「これ、月曜日出航無理だよね・・・」とか話してたのだが、むしろ翌火曜日の出航すら大丈夫か?と心配になってくる。別に急いでないから良いけどさ。


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 外見はほぼ完成


 ところでこの数日イカダ周辺の水位が目に見えて上がってきた。土台造って数日後には水が引いて座礁してしまい、イカダ動かせなくてどうしようかと焦ったものだが、現在ほぼ同じポイントで水位は私の太ももまで上がっている。


 河口から約4000km離れても標高150mしかないアマゾン川だが、流石にここまで潮汐は影響しないようで(でも河口から800kmまで海水が逆流することはあるらしい)、これは乾季が終わり雨季が始まったことを示しているのでなかろうか?


 イカダにおける最大の沈没原因が「水中の倒木にぶつかりぶっ壊れる」ことなので、水位が上がることはそのまま事故確率を下げることに繋がり万々歳だ。何よりせっかく作った雨避けカバーや雨どいが役に立ちそうなのであり「作ってよかった雨避けカバー」と私は声を大にして叫びたい。


 2018年10月14日(日)

 アマゾン川下り準備18日目 超えていけプカルパの町


 まだイカダは完成にこぎつけていないが、今日は作業を中断して1日買い出しとする。サボってるつもりはないが、丸1日イカダ造り終えた後ではとても買い物することができなかったのが現実で、そうした買い揃えるの面倒くさいアイテムを今日中に揃えてしまう算段。


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 ということで1本目はスーパーへ


 とにかく荷物が持ちきれなくなった時点で一旦宿へと戻り、デポした後に再び買い出しするというピストン輸送をするワケで。どうしてイカダにそのまま荷物運ばないのかといえば、そんなの盗難が恐いからで仕方ないし。


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 アロワナらしい


 市場で保存期間の長い食材を山のように購入し、川沿いでは漕ぎに使うオールを買い求める。実際のところ滅茶苦茶な重量になってるイカダを2~3本のオールで動かすことができるのか?とは思うのだが、だからといって流されるがまま対策しないわけにもいかないのでありどうしたもんやら。


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 3本目はベッドの材料として鉄の棒を購入・カットしてもらう


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 こんな感じでビニール製の紐を巻きつけて作る予定


 良い感じに炎天下で大汗かきながら3往復。もう疲れ果てたのだが、まだこの程度の荷物で終われないのがイカダ下り。生活用品一式を1日で全て買い揃えるというのが無茶なんだよ。


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 土曜日だからかラリーカーのイベント宣伝が


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 半魚人もいた


 私も久保さんも自転車旅行者なのでガソリンストーブを持っているが、イカダでの長期間無補給を見据えて調理器具にはガステーブルを準備しようと話し合っていた。つまり合わせてガスタンクも買わなくてはならないのであり、そんなの旅行者が普通に買えるモノなのか?


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 普通に買えた


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 ちゃんと使えるかも実験済み


 この後更にもう1度生活用品の雑貨を山ほど購入して計5度の買い物であった。これでもまだ多少の買い漏らしがあるのが恐ろしいが、残りは微々たるアイテムだし大丈夫だろ。


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 収支決算が大変


 イカダに行ってない日の方が疲れるとか何か間違ってる気がしないでもないが、こうして買い物を終えたことで明日日曜日もイカダ造りに専念ができる。出航するまで我々に休みはない。


 2018年10月13日(土)

 アマゾン川下り準備17日目 とってもプカルパの町


 当初予定ではイカダ下りは私と久保さんの2人で行うことになりそうだったが、できるならもう1~2人乗組員が増えてくれやしないかと考えていた。そんなワケで幾つかの旅行者に連絡取ったりリマの日本人宿である桜子にて同行者を探したりしたのだが、このタイミングで川下り同行者が1人出てくることになろうとは。


 ということで合流した大谷さんを加え、3人体制でイカダ作成を続けることになった。これでイカダ中に一応麻雀ができる!


 出発前にメルカド寄って、豚の塩漬け肉作っておくため塊肉2.5Kgを購入する。長期航行が予想されるイカダでそんな量で足りる筈ないのだが、まぁ魚を釣って食べる算段なので。


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 冷蔵庫で保管してから改めてイカダへ


 既に材料調達の要もなく、完成間近なイカダということもありイカダ職人のオッちゃんには昨日で仕事を切り上げてもらったのだが、残りの作業をやろうとすると案外大変というか時間がかかるのであり、これは早まったか?


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 網戸貼り付けて雨カバーすれば終わりなんだけど


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 凄まじい豪雨で作業はかどらないのもある


 打ち付けた網戸の外側に、ビニールシートと塩ビパイプを組み合わせて作った垂れ幕式の雨カバーを取り付けていく。晴れてる日はこれを巻き上げることで風通し良くできる便利アイテム。


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 塩ビパイプは風で捲れないための重し


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 こんな感じに取り付けてく


 それほど大変な作業ではないのだが、1日中イカダの上で作業続けてるからか酔ったみたいで頭が痛いのです茶壺さん。こんなんでイカダ下りできるのかと不安になるが、なんかイカダの上でノコギリ使うと気持ち悪くなるんだよ。


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 子供達が物珍しげにやってくる


 今日でイカダの完成を予定してたのだが、雨カバーの長さを計算間違え(久保さんが)してたので、完成間際にして作業終了となる。まぁ焦る必要はない。


 必要はないけども内部に積み込む食材や調理器具といったアイテムの買い出しを日曜に行うことは避けたいため、明日はイカダ制作を中断して買い出し作業に励むことに。コーヒー豆買っとかなきゃ!


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 何気に1日以上イカダから離れるの初で不安


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 金曜の夜だからかイベントやってたプカルパの町


 基本的に道中は魚釣って食べるし、雨水を貯めて利用するため食材はそれほど確保しなくても良いかと思いつつ。もし全く釣果がなかったことを考えて「次の町まで生き延びられる程度の食料は積んでおこう」と相談するミーティングよ。


 現代のアマゾン川は流域に結構集落もあるそうで、そんな食料なくて困窮すること無いとは思っているけれど。自転車とは違うスタイルの海外旅行って初めてなので。とにかく安全第一でと色々余計な買い物してしまいそうだ。


 2018年10月12日(金)

 アマゾン川下り準備16日目 響けプカルパの町


 まだアマゾン川出発してないけれど「イカダ造り」という観点ではもう既に終盤戦。内装や細かな補強に整備等、やることは色々あるがイカダと上物の家の完成という意味では8割方出来上がってきたとと思う。ところでこのブログは自転車で世界1周する旅行ブログだよな?


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 イカダに鳥を乗せとけば、玉子料理が食べれるのでは?


 既に必要な資機材は購入済みであり、やることはイカダでひたすら釘打ったりノコギリで切ったりとなる。書いてみると実に単純な作業ではあるが、やってみると木材やベニヤの数が計算していた数では合わなかったりとか色々想定外の出来事が起きる不思議。


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 ちゃんと計算して購入してるのに


 梁によって3段に分けられたラインは上の段を風通し良くするため網戸とする。この外側に垂れ幕式のビニールによるカーテンを設置して雨でも浸水してこないよう設計した。頭の中ではこれで完璧に対策できてる。


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 現実にはどうなるか分からないけど


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 屋根があるので涼しくて作業楽になった


 屋根頂点部分のトタンが重なる部分にはビニールシートを重ねて被せ、その上から重しとなる木を乗せて打ち付けることで対策した。ここの担当はほとんど久保さんに全任せでお願いしている。


 じゃあ私の担当は何処なのか?と問われたら「それ以外の大体全部」というのが正しいかな。仕事できる男は狭いイカダの中でも八面六臂の大活躍なのである。


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 蚊対策で網戸はしっかりと


 日が沈み始めたところで本日の作業は終了とし、残ってる作業もほとんどないことだしイカダ手伝ってくれたオッちゃんは今日で仕事あがってもらうことにした。


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 お世話になりました


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 残った資材を整理しつつ


 ちょっと色つけた料金を支払いガッチリ握手してオッちゃんとお別れ。明日からもまだ作業は続くけど、ここから先はイカダ造りというより出発に向けた準備としての作業比率が増えてく感じ。ようやくアマゾン川川下りが始まるのだと思うと私も感無量ですわ。


 2018年10月11日(木)

 アマゾン川下り準備15日目 きっといつかプカルパの町


 イカダ造りも早10日目。ようやく上物である家の骨組みを作り終えた我々は、今日から屋根及び壁部分の作成を開始することになる。ダイジェスト説明してるみたいだな。


 なおアマゾンのイカダ下りで使われる屋根の主な種類はバナナの葉かトタンである。ワイルドっぽさを出すならバナナの葉一択だろうが、これで最長2ヶ月も使い続ける気がしない。ここは素直にトタンを使おうとなりまして。


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 町中の工具店でトタンを購入したは良いが


 この渡し舟に乗せるまで、合計10枚のトタンを持ち運んだワケですが。重たいのはともかくとしてトタンの角が鋭利で無茶苦茶危ない代物だった。


 お互い手に切り傷を作って出血しまくりであり、慌てて近くの薬局に消毒液買いに行く久保さん。こんなことならコレクティーボ使って運んでもらえば良かったとか、今更思うわけですよ。


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 大変だった


 トタン張りをしつつも昼休憩で対岸へ戻るタイミングを利用し、壁として使うベニヤ板も買い出しに向かう。最初はこのテの用品、全て一気に買っちゃれ!とか思ってたのだが、ベニヤ板10枚だけでも運ぶの難儀し今度はコレクティーボ使ってしもうた私たち。計画性の欠片もない。


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 船のスペース狭いので


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 船首で落ちないよう見張ってるの図


 トタン打ちを久保さんとオッちゃんの2人に任せ、私はベニヤの寸法測ってカットする作業をば。この頃にはイカダの制作イニチアシブは完全こちらで取っており、私の指示でオッちゃんに実作業をお願いする形。これで沈没してもオッちゃんに文句言うことはできないな。


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 でしゃばるイカダ初心者たち


 屋根の打ち付けを完了させ、ベニヤを全てカットしたところでタイムアップ。当初は今日中にベニヤ板貼り付けるとこまで終わらせるつもりだったけど、切り傷だらけで手は痛いわトタンは釘打ち難しいわと作業遅々として進まずであった。簡単だと想像してた作業ほど、やってみると案外難しい・・・というのは真理だと思ったな。


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 とにかくまた明日


 夜のミーティングでそろそろ家の内装を考えたいよね、ということになり「どうせ長期間イカダで過ごすならベッドが欲しいよね、じゃあ造ろう!」という話になった。誰かベッドの作り方教えてください。


 2018年10月10日(水)

 アマゾン川下り準備14日目 そこはかとなくプカルパの町


 イカダの土台と異なり上物である家部分というのは、設計をかなり自由に決めることができるため別種の面白さがある。言うなれば巨大プラモデルを作ってるようなモノだし楽しくないワケがない。


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 たまにはプカルパメイン通りを歩いて川岸へ


 しかし何度も言ってる通り、建築に関して素人の2人が好き勝手に設計している家である。自分たちでもそれは重々理解してるので、せめて途中でぶっ潰れることのないよう柱や梁の数を増やしておく。


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 2~3人乗ってもビクともしない


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 出っ張ってる部分を削ったりとか


 炎天下での作業は楽ではないが、暑くなったらとにかく周囲の皮に飛び込めば良い!というのは気持ち的に楽ではある。最近はイカダの上で作業が中心となったので、汗水流して重たい木々を運ぶとかいうことも無くなったし。


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 午前中で骨組み完成


 昼食挟んで午後から屋根部分の作成に。三角屋根を作るのだが、流石にこれをイカダの上で広げることはできず棟木諸々を砂地へと運び設計開始である。


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 ある程度作ったらイカダの上に移動させる作戦


 この家は柱の高さを1.5mと低めに設定し、屋根の高さを足しても最高2mとなるよう設計している。これは背を低くさせることで風に対する強度を上げることが大きな理由だが、室内スペースに柱を入れないこの家では屋根部分を高く重たくすると自重で崩壊してしまう恐怖に駆られたからでもある。


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 だから棟木に乗るなっつーの!


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 そんな感じで骨組み完成


 まさか2日で骨組み終わるとは思ってなかったのであり、この調子ならイカダ完成する日もそう遠くはないだろう・・・そんな自信に溢れる結果となった1日の終わり。


 毎回イカダから町側の護岸へと船で戻る際、徐々に完成に近づいてくイカダを眺めるのはなんとも言えない充足感に包まれるというもの。


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 明日もやっちゃるで!


 まぁね大概の場合、上手くいった日の後には残念な日が来るものですが。幸福量保存の法則ってのがあるんですよと思ってしまう、割とポジティブ一辺倒になれない性格の茶壺さん。


 2018年10月9日(火)

 アマゾン川下り準備13日目 イカダだけがプカルパの町

 イカダ作成もいよいよ家部分に取り掛かることとなった2週目。イメージとしては土台よりも家を作る方が大変だし時間もかかる気がするのだけど、果たしてどうなるか?


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 知らねーよ

 こちらの時間感覚を覚えたのか、最近は拠点で待ってなくともすぐ姿を見せるようになったオッちゃん。今日も川の対岸に渡る前で鉢合わせし、そのまま一緒に上流の木材工場へ移動することができて無駄がない。ここでハッキリしとくが、時間通りに現れるペルー人ってものすごい貴重なんですよ!


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 いつもの場所へ

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 朝一なので人が少ないと思う

 事前に打ち合わせして必要木材の本数を書き留めているため交渉自体は比較的スムーズに進む。いざ料金の話になった時、謎の20%値上げされたことが不服で説明を求めたのだが、ちっとも要領得ないしこちらもそれを理解するだけのスペイン語力がない。


 結果的に「理由を理解できない自分たちが悪い」ということで納得したワケだが、理屈の上ではそうでも気持ちとしては「いきなりワケ分からん追加料金出してきやがって。ペルー人許せん!」とかなってしまう。悩ましい。


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 合計で200Kgくらいはあったと思う

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 イカダまで運ぶのも一苦労

 長さに合わせてカッティングの印を付けたり、切った角材を適所に配置したり。広いと思ってたイカダもこうした作業をすると「狭くて敵わん」と思わずにはいられない一辺5mの世界。


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 基礎部分の設置も始める

 なお木々の接合部は組み木の技術を用いてみた。日本の匠の技を見せつけてやるぜ!とか自信満々でいたのだが、実際にカッティング作業をしたのは我々ではなくオッちゃんであり、日本の技術はアッサリ持ってかれてしまった模様。


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 柱と梁を建てたところで本日終了

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 上物できると立派に見えるな

 キリの良いところまでやりたかったので、かなり粘って夕日が綺麗に見える時間まで作業したのだが。もう1つオッちゃんの良いところで「基本サボらない」という点がある。


 ペルー人に仕事させると2時間のうち1時間くらいはサボってダラけてる印象だが、このオッちゃんはお昼休憩以外で休んだりせず黙々と仕事続ける真面目なタイプ。そんな彼に対する私たちの印象は「ペルー人なのにペルー人じゃないみたい」という最上級のモノ。


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 ペルー人を何だと思っているのか

 夜はホテルで恒例の打ち合わせ。毎回思った以上に時間かかっているのが毎日の収支決算であり、ここらへん元書店員の久保さんはキッチリしており細かい。細かいのは良いが要するに長くなるのであり、毎回脱線気味になる話もあって大変だ。


 そんな状況なので確実に長くなるな・・・と思っていたイカダの船名があっさり「ノーチラス号」で決定したのは驚いた。お互いジュール・ヴェルヌ好きというのが大きかったな。


 2018年10月8日(月)

 アマゾン川下り準備12日目 長い長いプカルパの町

 日曜日は休息日。イカダ制作お願いしてるオッちゃんも「今日は選挙があるから」とのことで来ないこともあり、そうでなくとも日曜くらいは休みたいのが人情だろう。というか私たちだってがっつりイカダ造りに精を出してるのであり、疲れますよそりゃ。


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 なのに何故かロビーに集合し


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 イカダへと向かう


 というのも床板敷き詰め土台は完成こそしたが、その床板自体は毛羽立ちザラついた状態。イカダの上では基本素足で歩き回ることになるだろうし、月曜からは早速イカダ上物こと家部分の建築作業が始まる予定。


 つまりこのタイミングでしか床を整備するタイミングがなかったというだけのことで、紙ヤスリ片手に日曜日の作業が始まります。


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 ノルマは1人床板45枚ほど


 炎天下の元ひたすらヤスリで磨き続けて3時間。一通り作業やり終えたので宿へと戻る。暑くて仕方ないのでとりあえずビールでも飲もうか!という話になったのだが、本日が選挙日であることが関係してるのか酒類の販売が禁止されていた。やだもー


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 午後はコレクティーボで郊外のホームセンターへ


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 スーパーの酒類も全滅


 メルカド近辺でも大抵の材料は揃えることができるのだが、ちょっとした大物とか意外と海外で見つけるのが難しいブルーシートといった幾つかの商品を購入して徐々に内装用品も買い揃えていく。でも肝心のコーヒー豆を買い忘れてもうたので、嫌でもあと1度買い出し行く必要あるな。


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 自転車ないと遠すぎる距離なのが問題


 夕方から恒例となっているロビーで久保さんと打ち合わせ。本日の議題は「家を造るのに必要な木材の本数を確定する」ということなのだが、何処で方向ズレたのか「三平方の定理に使えるブログ」とか意味不明なこと話してた。


 なお中学校で習うはずの基本的な内容はお互いすっかり忘れてしまってたのであり、イカダ造るなら三角関数くらいできないとダメだよね!との結論が出たところで、明日からイカダ制作も後半戦。


 2018年10月7日(日)

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